このプロジェクトについて
はじめまして、佐賀県嬉野市で【こどもみらい】代表を務めております横枕と申します。私たちは現在、子ども食堂やイベント開催を通じて地域の子育て支援活動を続けております。
今回のプロジェクトでは、5年間で嬉野市の人口を2倍にするという大きな目標を掲げ、飲食、体験、マンガ・アニメの3つの事業を立ち上げたいと考えています。地域に新たなにぎわいを創出し、若者や子育て世帯が住み続けたくなるまちづくりを目指します。
[嬉野市の街並み写真]
なぜ今このプロジェクトが必要なのか
嬉野市は美しい温泉地として知られていますが、他の地方都市と同様に人口減少と高齢化が深刻な問題となっています。若者は進学や就職で都市部に流れ、地域に残る仕事や楽しみが限られているのが現状です。
私は日頃から子ども食堂の活動を通じて、地域のお母さんたちや子どもたちと接する中で、『ここで暮らし続けたい』と思えるような魅力的な仕事や体験の場が不足していることを痛感しています。子どもたちが将来の夢を描けるような、多様な選択肢がある地域にしたいという思いが強くなりました。
プロジェクトが目指す未来
飲食事業では、嬉野の入口である、嬉野温泉駅前にて、キッチンカーによるファーストフードの販売を予定しています。旅行者のちょっとした息抜きとして、また地元の方の憩いの場所を提供していきます。
体験事業では、嬉野ならではの文化や自然を活かしたワークショップや体験プログラムを企画します。陶芸体験、お茶の文化体験、自然散策など、ここでしか味わえない特別な時間を提供したいと思います。
マンガ・アニメ事業では、若者が興味を持ちやすいサブカルチャーの拠点を作ります。コミケやアニメイベント、キャラクターグッズの制作体験など、新しい文化の発信地として嬉野を全国に知ってもらいたいです。
私たちについて
【こどもみらい】として活動を始めて以来、地域の子どもたちとその家族を支えることを使命として活動してきました。月に数回開催している子ども食堂では、延べ500人以上の子どもたちに食事を提供し、地域のつながりを深めてきました。
また、季節のイベントや学習支援も行っており、地域のボランティアの皆さんと協力しながら、子どもたちが安心して過ごせる居場所づくりに取り組んでいます。これらの活動を通じて培った地域とのネットワークと信頼関係が、今回のプロジェクトの基盤となっています。
[代表者のポートレート写真]
これまでの取り組み
子ども食堂の運営では、単に食事を提供するだけでなく、子どもたちの学習支援や相談対応も行ってきました。地域の高齢者の方々にも積極的に参加していただき、世代を超えた交流の場として機能させています。
現在、他に行っている活動は、子どもたちと楽しみながら勉強をする、「宿題を一緒にやろうの会」を実施しています。
今後は、11月より、朝ごはんを食べていないこども向けに実施する「おにぎり配り」、12月には、婚活イベントを予定しています。



[活動実績を示す写真]
プロジェクトの社会的価値
このプロジェクトは単なる事業立ち上げではなく、地域全体の未来を変える挑戦です。3つの事業が軌道に乗れば、直接的な雇用創出だけでなく、関連する飲食店や宿泊施設、交通機関などにも好影響をもたらします。
特に重要なのは、若者が『ここで働きたい』『ここで子育てをしたい』と思える選択肢を増やすことです。都市部に出て行った若者たちがUターンしたくなるような、魅力的な仕事と暮らしの場を提供したいと考えています。
支援していただくことで、人口減少に悩む全国の地方都市のモデルケースとなる可能性も秘めています。
リターンについて
支援者の皆様には、感謝の気持ちを込めて嬉野市の魅力を体験していただけるリターンをご用意いたします。嬉野茶や温泉の入浴剤などの特産品から、文化体験をお楽しみいただけるプランまで、様々なコースをご用意しています。
特に、完成した施設での限定体験や、プロジェクトの進捗報告会へのご招待など、支援者だけの特別な機会もご提供したいと思います。皆様と一緒にこのプロジェクトを育てていきたいという思いを込めています。
スケジュール
各事業の準備と並行して、地域の方々との協力体制づくりや、県外からの集客に向けた情報発信も強化していきます。進捗については定期的に支援者の皆様にご報告させていただきます。
プロジェクト公開と宣伝(11月~12月)
営業許可の取得(1月)
キッチンカーの購入・準備(1月~2月)
メニュー開発と試食会(1月~2月)
最後に
人口を2倍にするという目標は決して簡単ではありませんが、子どもたちの未来を考えると諦めるわけにはいきません。地域に暮らす一人一人が誇りを持って住み続けられる嬉野市を、皆様と一緒に作り上げていきたいと思います。
小さな一歩かもしれませんが、この挑戦が地域の大きな変化のきっかけになると信じています。温かいご支援とご協力を、どうぞよろしくお願いいたします。
[プロジェクトチーム集合写真]
※
本プロジェクトを利用して、プロジェクトオーナーと第三者(支援者を含む)との間の雇用関係を成立させることはございません。また、プロジェクトオーナー以外の第三者(支援者を含む)が当事者となる雇用関係の成立をあっせんすることもございません。このことは、本プロジェクトのリターンについても同様です。




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