自己紹介
はじめまして、八丈島パークホテルの矢島と申します。1970年創業。夫は埼玉県出身で島に移り住みそろそろ50年、私は東京都葛飾区出身で、ダイビングがきっかけで島に来ました。その後結婚、3人の子供たちはそれぞれ独立しました。長女は同居ですが地元で就職しています。今は夫婦で営む静かな宿。昭和の終わり頃より八丈太鼓の練習場として島の伝統文化を支えるお手伝いをしてまいりました。もう一度太鼓が鳴り響く宿として再起したいです。
このプロジェクトで実現したいこと

台風の被害で練習場所の宴会場とホテル機能が不能になりましたが、応援して下さる皆様のお力を借りて、再び太鼓の音を響かせたい。未来に八丈太鼓を残していきたいです。
プロジェクト立ち上げの背景
先の台風22号、23号により施設に大きな被害を受けました。2階にあった食堂の屋根がすべて剥がされ、下の宴会場、ホールに大量の雨漏りが起こり、使えなくなりました。練習に来る人たちが使うトイレも給水管が破損し現在使用不能。浴場も壊されました。再建するには自力では到底無理と思われます。このままでは太鼓の練習場また、宿泊施設としての再開は無理です。どうかお力を貸していただけませんでしょうか。
外壁が崩れ落ちそうな食堂
高架水槽も落下して客室前に・・。
浴室も天井が崩落しました。
練習場だった宴会場はサッシが外れ、水浸しです。
現在の準備状況
・現在は雨漏りの始末に奔走中。雨が降っていなければ、倒木、災害家財の片付け。
雨漏りが始まると、昼夜問わずの始末に追われます
休日は長女も片づけを手伝ってくれます。
バケツに汲み置きの水でトイレは済ませていました
この活動で実現したいこと
皆様より支援していただいたものは、以下に使わていただきます。
・瓦礫撤去
・雨漏り止めの施工
・広間の天井と床の張り替え、ふすま交換、サッシ交換
・ホールの天井、床張り替え
・給水設備の復旧(共同トイレ)
・浴室の復旧
・事務所の天井修復
いち日でも早く、ホテルの機能を取り戻し、営業の再開を待つ方々、太鼓の練習場として広間の利用再開を待つ方々のために、大切な資金を使わせていただきます。
スケジュール
11月末頃 食堂の瓦礫撤去と雨漏り工事を終わらせたい
12月中旬 クラウドファンディング終了
12月下旬 営業再開時期のお知らせができる様に頑張ります
2026年2月頃までには 営業再開を目指します
2026年3月中旬から1年間 リターン有効期間
台風前の太鼓練習風景です
台風以前はこのように子供たちも
熱心に練習していました
時には黄八丈を着てみたり。
また、このように島外からも八丈太鼓を習いに来ていただきたいです
最後に
創業以来55年間、色々なことはりましたが、何とか切り抜けてきました。しかし、今回の台風被害は最たるもので、経験したことがなかったです。食堂、浴室、宴会場等ホテルの機能は破壊されました。トイレへの給水もまだ復旧せず。島の方々も被害を受けているにもかかわらず、水を運んで下さったり、倒れたブロック塀の処理、倒木の処理、また軽トラックを貸してくださった方、「何か手伝えることは?」と声をかけてくださいます。この助けがどれほど力と励みになるか知れません。ホテルの再開を待って下さる方、宴会場で再び太鼓を叩く日を待つ方々のために、再び立ち上がる力をお貸しください。
矢島 万理
夕陽と八丈小島
最新の活動報告
もっと見る罹災証明書の発行
2025/11/24 11:51被災から早、1か月半が過ぎました。本日、町役場で手続きを済ませてきました。これでまた一歩、先に進むことができます。工事の見積もり、公的支援や融資の申請等、やることがありますが、ひとつずつ片付けていくしかありません。引き続きよろしくお願いいたします。 もっと見る
庭の瓦礫が片付いてきました。
2025/11/08 13:30支援してくださる方々のお力を借りて、少しずつ、少しずつ前に進んでいます。画像剥がれた屋根のトタン板や木材も片付き始めています。落下した高架水槽や付近の瓦礫が撤去され、気持ちも幾分楽になりました。 もっと見る




コメント
もっと見る