このプロジェクトは、ひとりのアーティストの夢を越えて、
参加するすべての人が表現者”として、
心の声を響かせあう体験を共にします。
これから本番まで準備を進める私と、
深く関わって欲しいのです。
さっそくですが、3つの関わり方があるので
お伝えしていきます!

1.コーラスとして共演する人
プロの演奏陣と同じ舞台に立ち、サントリーホールで歌うという特別な体験を通して、「表現したい」という純粋な願いを叶える場。コーラスとしてステージ立てるのは30名。仲間たちとプロジェクトを通じて声と心を整え、本番のステージ上で〈音と光と祈りの輪の一員〉となる。
コーラスプログラムは2026年1月からスタートし、約2ヶ月間オンラインと対面クラスを実施し、演奏陣とのリハーサルの時間も設けます。※プログラムの日程など詳しくはリターンページをご覧ください。
歌の経験はいりません。「上手さ」よりも「本気で響かせたい気持ち」を大切にします。
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2.観客として共演する人
会場に足を運ぶことが自然と“祈りの参加”になる体験型コンサート。音楽を通じて自分の人生や心と共鳴し、癒し・再生・勇気を受け取る時間。受け取ったものが目には見えない「共に創るエネルギー」として会場全体に満ちていきます。
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3.支援者として関わる人
「音楽が人の人生にもたらす影響」「人々の潜在的な夢を実現する力」
この2つを最大限引き出すことができるのが支援者の皆さんです。音楽が社会貢献に変わる循環型プロジェクトの共創サポーターとしてこのコンサートのオーナーになる気持ちで関わって頂きたいです。
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本番はサントリーホール・ブルーローズ。約400名が入る会場となります。
歌う人も、
聴く人も、
支える人も、
みんなで一つの祈りのシンフォニーを生み出したい。なぜそんなふうに思っているのか、私の歴史も含めて、赤裸々に綴った想いをぜひ最後まで読んでください。
現在39歳。歌手活動を始めて18年が経とうとしています。何度か音楽の道を外れても、やっぱり歌うことに戻ってきます。こうして歌うことを続けてこれたのは表現を受け取ってくださる皆さんのお陰です。
みんなと音楽で繋がり合う中で”音楽は祈りなんだ”ということを深く実感しています。苦しみ、悲しみ、生きづらさ、投げ出したくなるようなこと、人生は本当に色々なことがあるけど、音楽はそれらに寄り添ってくれるし、失いかけた大切なものを照らす導き手にもなってくれます。
癒されたり、勇気をもらったり、泣きたいときに泣かせてくれたり…誰もがこれは私の人生に必須!と感じる”究極の1曲”というものを持っているのではないでしょうか?
内側から湧いてくる想いを音楽を通じて奏でた時、それは祈りとして世の中に広がっていくと思うのです。

だから私は、みんなと一緒にサントリーホール・ブルーローズを音と光と祈りで満たしたい。もし今、孤独を感じている人、見えない痛みを抱えている人がいたら、この会場で一つを感じてもらえたら嬉しいし、喜びや幸せは音に乗せて何倍にもしていきたい。
心のどこかで「表現したい。歌いたい。」そう思っている人はステージで一緒に歌いましょう。この場に来てくれるすべての人と紡ぎ出される音の重なり合い、心の煌めき、それが、祈りそのものになる瞬間を味わいたいんです。

私は小さい頃から人と関わるのが苦手な子供でした。自分の気持ちを言葉にするのが下手で、人の輪の中に入るのがすごく怖かった。そんな時にいつも私に寄り添ってくれたのは一冊のノート。
本当は言いたかったこと、
本当はやりたかったこと、
子どもながらに抱いていた感情や想いは表に出さず誰の目に触れることもないノートに綴っていました。いつからか、それらにメロディをのせるようになり、短い歌が生まれていきました。それが私の作曲の原点です。
歌だけは、うまく言えない自分をぜんぶ包んでくれました。その声が届けられる場所を求めて、地元を離れ、東京へ出ました。音楽の専門学校を卒業後、インディーズレーベルへ。やっと手にした音楽の仕事も”好きなものより売れるものを”という方針に馴染めず、思い描いていた景色とは程遠い場所で「何かが違う、これは私の音じゃない…」そう感じながらも、止まれない流れの中でついに身体を壊し歩けなくなりました。
もうどうしようもなく途方に暮れていた時に「心が壊れる前に身体が壊れたんだよ」という声がどこからか聞こえてくるという不思議な体験をして、その声を受け入れた私は一旦音楽から離れ、心と身体と深く向き合おうと決めます。
リハビリで出会ったヨガと〈瞑想の世界〉の奥深さと、これまでの〈音楽の世界〉が、ある時グラデーションのように統合していき、今の表現に辿り着きます。そこから全国120箇所を巡り、さまざまな舞台、聖地で歌わせて頂きました。
そんな矢先、生まれたばかりの息子の病気、8時間にも及ぶ大きな手術がありました。真っ暗な世界を手探りで歩き、叫びたくなるような日々の中で病院を行ったり来たり、、、息子に申し訳なく、そして自分を責めました。もうステージには立てないかもしれないなぁ…と思いながらも気づくと歌を口ずさんでいるんです。
歌っていると心が息を吹き返すようでした。少しずつ、息を吸って、、、吐いて、、、小さな呼吸から、深呼吸ができるようになりました。歌は、どんな私も抱きしめてくれました。
歌うと少しだけ前を向けた。息ができた。音や声が、私を生かしてくれました。

言葉って、不思議です。たった一言で、人を救うことも、傷つけることもできる。でも、歌にのせた言葉は違う。届き方がまるで変わる。それは、心の奥の“沈黙していた場所”に触れる力があるから。
誰かが泣いている時、そばで「大丈夫だよ」と言えないかわりに、歌を贈りたい。このコンサートは“生きる言葉”を音にのせて届ける場所にしたいです。
本当は言いたかったこと、
本当はやりたかったこと、
言えないままで、癒えないままで、心の中にしまい込んでいること、皆さんはありませんか?このコンサートではその想いを声にのせて、光と祈りと共に解き放っていきます。みんなの声が一つになったときとてつもない愛と感動が会場に満ちていく景色が私には見えます。
私は、喜びと勇気を持って、祈りを込めて、この企画を進めます。その姿を見てもらうことがきっと、巡り巡ってあなたの夢の後押しになるから。
このコンサートがこの世界で“どのようで在ってほしいか”を考えたとき、目の前にいる人の緊張がふっと緩み、涙を流せる場であったりありのままの姿に戻っていくものでありたいと思います。
だから私は、
『みんなの音と光と祈りでサントリーホールを満たしたい 』
そのために一緒にこの空間を創ってくれる歌う、観る、支援する、共演者を募ります。

想像してみてください。。。
光に包まれたサントリーホール・ブルーローズの会場、満席の会場でお客さんがあなたの歌を楽しみに待っている、いつもより念入りにメイクをして、お気に入りの衣装を着て、ドキドキとワクワクの感情が行ったり来たりしている。。
いよいよステージが始まり、コーラスの美しい歌声がホールに響き渡る。。。
“小さい頃の夢は歌手だった”
大人になるにつれ、人の目が気になって表現できなかったり、忙しい日々に追われて後回しになっていたり、そもそもそんな機会を想像すらしていなかったかもしれません。。大人になってがむしゃらに夢を目指すなんてカッコ悪い、、って思うかもしれません。
でも、もう、やりたいことを置いてきぼりにするのはやめませんか?
楽しい!
嬉しい!
震える!
そんなふうに、なんの制限もなく喜びを喜びのままに、感動を感動のまま味わってみませんか?

【WALK on EARTH 2025】
自力では限界があっても、一人一人が繋がり合えばそれぞれの夢に近づくことができる。私の声と、あなたの声と、会場に来てくださる方々の声今この瞬間しか味わえない音・光・祈り手にとって触れることはできないけれど心の深いところに、魂に残り続けるコンサートにしたい。
一緒に響き合いましょう。

どんな世界にも下積みという時代があるのかもしれません。私のいる音楽の世界では華々しくデビューして大成功!という人たちはほんのひと握りです。そこから溢れてしまった人たちは、夢を追うことと、食べていくことの究極の2択を日々突きつけられます。「ちょっと数曲歌ってよ」「ギャラは出ないんだけど」若い時はなんてことはザラにあって、それでも好きなことを続けられるから有難い。次のチャンスに繋がるかもしれないから…と仕事を構わず受けていた時期もありました。
華やかな世界に見えても本番のわずかな出演費だけで、リハーサル代も交通費も支払われなかったりして本番までの練習、衣装代、そんなことをしていたらプラスマイナス・ゼロ、または赤字だったりする。
好きなことなんだから、歌う場所があるんだから…そんなふうに自分に言い聞かせても拭えない、やるせなさと憤りを抱えて純粋に音楽を楽しむことを忘れてしまった時期もありました。
時給に換算したら、私はいくらで音楽をやっているんだろう?? いやいや、音楽はお金じゃない、お金には変えられない価値があるでしょう?
もちろんそうかもしれない、、けど、その現状がどれだけのアーティスト人生を終わらせてしまっただろう。(なんて自問自答しながら、結果的に今こうして音楽ができている環境は非常に有難い。。。)
よくアーティスト同士で話すのは、「私たちって白鳥みたいだよね!水面では優雅に見せて、水中はバッタバタ」そんな皮肉や慰めをしながら、それでも心の奥から震えるような作品を作り続けていたいんです。

ステージに立つ人だけではなく、音を整える人、照明を操る人、現場の裏側を支える人、そのすべての人の時間と情熱があって、はじめて音楽が届けられます。こんな会場でやってみたい。素晴らしい演奏陣を迎えたい。照明や映像もこだわってみたい。。
そんなふうにイメージは膨らむけれど..、事務所にも所属せず、スポンサーがいるわけでもない私は、今まで”自分でできる範囲で”音楽を続けてきました。でも、私、今回は自力を超えたいのです。
「美しい景色をみんなで見たい。」その気持ち一つでいます。
今回は自分で企画する最大規模になります。一晩のステージを作るためにこれだけ多くの人と工程が必要なんです。

自力を超えて、みんなの力や応援をいただき「音楽を最大限届けられる準備や演出」にクラウドファンディングで得た資金を使わせていただきたいと思っています。

このコンサートは私だけが主役ではありません。これは関わる全ての人が輪になって初めて実現するコンサートです。だから、このクラファンは、“支援”ではなく“共演”です。
・サントリーホール・ブルーローズという会場
・演奏人(ピアノ・ヴァイオリン・チェロ・ギター・パーカッション)
・音響・照明・映像
・現場スタッフ
・運営スタッフ
みんなが情熱込めて準備を整えます。あとは、皆さんの参加だけ!
・ステージで合唱したい
・異空間を味わいたい
・音楽を楽しみたい
・癒されたい
・勇気をもらいたい
・巻き込まれて来てみた
・とにかく春菜を応援したい
・スタッフとして関わりたい
色々な”共演”の仕方があります!皆さんはどれを選びますか?一人ひとりの存在が、音になり、光になり、祈りになる。そのすべてが、誰かの心を照らす力に変わっていく。ぜひこのコンサートを表現の場として使ってください。

実は、ステージで歌うことをもう終わりにしようと思っていた時期がありました。それは2023年にインナーシンフォニーアカデミーという歌声と在り方を磨くスクールを開校した頃です。

【インナシンフォニーアカデミー・生徒さんたちのLIVE】
私は生徒さんの声を聞けば、今この人には身体面で何が必要なのか、精神面ではどんな制限があるのか、瞬時にわかります。歌も、パフォーマンスも、マインドも、外見美の磨き方もすべて教えられるまで経験を積んできたので、年齢的にも完全にプロデュース側に回った方がいいんじゃないか?ということも感じていました。
「あなたなら出来る!」と生徒さんに寄り添い、ときに喝を入れることもある中で、私は先生なのか?アーティストなのか?自分がどっちつかずでいるような気がしていました。

「人には挑戦させといて、自分は一歩後ろにひいてるの?」
そんな声が自分の中から出て来たんです。私は「先生」と呼ばれたかったわけじゃないずっと表現者でいたいと気付きました。私が表現を続けていくことで、それを近くで見ている生徒さんや一歩踏み出したいと思っている人たちにもいい影響を与えられると思うから、今回の挑戦も一番近くで見ていてほしい。

正直、クラファンは私の人生には無縁だと思っていました。なぜなら、「私のやりたいことに賛同してくれる人なんていない。」「社会貢献性が高いものは支持されるが、私はそうではない。」
そう感じていたからです。
でも、自分自身と深く向き合う時間をとって、クラファンをやる・やらないを考える前に、もっと奥にある『これから先、音楽を通じて誰とどんな風に関わっていきたいのか?』という問いを自分に投げて、帰ってきた答えに、もっと素直なろう。と思えたんです。
「いいね!応援するよ!」という声を素直に受け取れる自分でありたい。もっと人との繋がりを感じながら美しいものを共に創っていきたい。そして、その姿をありのまま見せていくことによって次に挑戦する人の背中を押せると思ったんです。

私は今、挑戦の怖さよりも、感謝の方が大きいです。やりたいことを選択できる環境があること、応援してくれる人がいること。そして、歌いたいと思える私がいること。
このコンサートは、私の人生そのものです。すべてを“歌”にのせて、届けます。このコンサートの一員になってください。共演して一緒に響かせてください。共に創りましょう。私が蒔いた種が、誰かの心に咲いて花開いたら、、このコンサートはきっと成功です。
最後までお読みくださりありがとうございます。
星春菜







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