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2025年12月06日 10:00〜

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【IKARI木工舎】落雷で全焼した氷見の木工房を再建! 公開前

氷見の『IKARI木工舎』落雷火災で全焼からの再スタート。木と物作りを愛する木工作家の新たな一歩を皆様の想いで後押しして下さい。

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氷見の『IKARI木工舎』落雷火災で全焼からの再スタート。木と物作りを愛する木工作家の新たな一歩を皆様の想いで後押しして下さい。

皆様へのお願い

はじめまして、渡邉伊規子と申します。2000年から富山県氷見市の工房、IKARI木工舎でオリジナルデザインの木工品を作ってきました。その工房が、2025年9月18日、落雷による火災で全焼してしまいました。未明の、人里離れた山の中の出火で、気づいた時には何もかも焼けてしまっていました。

出火当初は木工所でよくある漏電の疑いもありましたが、現場検証の結果、落雷による火事と確定しました。25年お世話になった工房がこのようなかたちでなくなってしまうとは思ってもみませんでした。
出火の原因が漏電でなかった事で少し心が救われました。

建物も、木工設備も、材料の木材もみんな炭になってしまいました。


突然の災害で失われたもの

2000年にOPENした当初のIKARI木工舎。廃校になった小学校の教室をお借りしていました。

心を保つ意味もあり、火災のあった3日後は以前の予定通り地区のお祭りのお手伝い、自宅に保管していた小物を集めて地元のクラフトイベントに出店をしていました。非常識な行動に見えるかもしれませんがいつも通りの生活をするのが私なりの最善の選択でした。4日後、現場に埋まって助かった少量の木材を息子と堀り出しました。縁起が悪い材と思う方もおられると思いますが、大好きな木材を救出したく掘り出しました。


IKARI木工舎はこんな工房です。

飛騨高山で木工を学び、大好きな木の魅力と手作りの楽しさを伝えるため独立を果たして以来25年間、デザイン、材料の仕入れから制作、販売まで、すべて一人で運営してきました。木の小物から大きな家具まですべてオリジナルデザインです。

 IKARI木工舎の木工品は、主に国産の広葉樹(クルミ、ナラ、サクラなど)を使用しています。木への愛をこめて、一つ一つ丁寧につくります。木の自然な味わいを生かしつつ使い込むほどに艶が増すオイル仕上げを基調とし、無垢の木の特徴や性質を考慮して長く使えるような作り、愛着がわく製品づくりを目指してきました。繰り返し注文をくださるお客様も多くいらっしゃいます。また、出産を機に作り始めた木のおもちゃは、小さな子供たちが木のやさしさに触れながら安心して遊んでほしいと願いを込めて作っています。

木の自然な美しさを活かしつつ、長く大事に使えるものを作ることで、人にも森にも環境にも優しいモノづくりを心がけています。

IKARI木工舎の豆皿。木の自然な色と風合いを大切に、端材を生かして作っています。食器には木の持ち味を生かしながら人体にも安全なウレタンオイルを使用しています。

地元や金沢で親子向けの木工ワークショップ(親子木工教室)を開いたり、ものづくりの楽しさを多くの人に伝える活動もしてきました。


工房再建への道のり

今回のクラウドファンディングでは、100万円を目標金額として設定しています。この資金は工房の再建に向けた初期費用として活用させていただきます。大型木工機械や作業台、基本的な工具の準備、そして制作材料となる木材の仕入れ。新しい工房での制作環境を整えるために必要な資金です。

自宅に設けた仮の工房は今こんな感じです。


皆様への感謝を込めて

ご支援いただいた皆様には、IKARI木工舎渡邉伊規子が心を込めて制作した木工品をリターンとしてお届けします。再建された工房で最初に作られる作品たちを、支援者の皆様に最優先でお届けできるよう準備を進めています。また、工房が再建された際には、支援者の皆様をお招きした見学会の開催も予定しています。ものづくりの喜びを共有していただける機会を作りたいと思います。


最後に

このプロジェクトのお手伝いをしている宮原です。渡邉伊規子さんとは飛騨で共に木工を学んだ仲間同士で、大切な友人です。彼女は本当に頑張り屋さんで、とてもセンスのある木工作家です。彼女がこのまま制作を続けられなくなるのはあまりにも惜しいと感じています。しかし私一人ができることには限りがあります。

そこで、多くの方のお力をお借りして、渡邉伊規子さんの再起を支えたいと考えました。きっと同じように、木とものづくりの文化を大切に思っている方がいらっしゃるはずです。

一人の木工作家の再起を支えることは、木の文化や手仕事の伝統を守ることにもつながります。渡邉伊規子さんの技術と情熱が再び輝くために、どうか皆様のお力をお貸しください。

小さな支援でも、皆様の気持ちが集まれば大きな力になります。IKARI木工舎の復活を、一緒に応援していただけませんでしょうか。ここまで読んでくださってありがとうございます。心より感謝申し上げます。

支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

  • 設備費(大型機械の購入、電動工具の購入) 材料費(木材等)

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

ヘルプページを見る

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください

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