自己紹介
はじめまして。このプロジェクトを立ち上げた、Reペアレント(リ・ペアレント)共同代表の沖野です。
私はかつて、子どもの不登校をきっかけに、どうしたらいいのか分からない、不安と焦りの中で日々を過ごしていました。
学校に行けなくなった子どもを前に、励ますことも、待つことも、どちらもうまくいかない。SNSの情報を見て、いろいろ試すものの、何をやっても逆効果。家の空気が重くなり、私自身にも、笑顔がなくなっていきました。
そんなときに出会ったのが、自身もひきこもりを体験され、不登校・ひきこもりを専門に支援されている臨床心理士、桝田智彦先生です。桝田先生の圧倒的な臨床経験と確かな支援に支えられ、私たち家族は「不登校」という形で現れた親子のテーマに向き合い、それを乗り越え、今、かつて想像もできなかった新たな道を歩み始めています。
この経験から分かったのは、桝田先生のように、高い専門性と経験を持ち、再現性のある形で、不登校の「本質的な回復」を支援している場所は、ほとんどない ということでした。だからこそ今回、桝田先生と共に、不登校のお子さん※を持つ全国の親御さんに向けたオンライン・サロン 「Re ペアレント」を立ち上げることにしたのです。
プロジェクトの概要
私たちが目指すのは、不登校に悩む親子が、本質的な回復のプロセスを学び、家族が再びつながり直すための「学びとつながりの場」である、オンライン・サロンです。

このプロジェクトでは、一緒に、最適なオンライン・サロンの形を作っていく「初期メンバー15名」を募集させていただくことにしました。
・対象:全国の小学校・中学校の不登校のお子様を持つ保護者の方
・人数:15名(先着順 ・限定 ※)
私たちは、最初の15名のメンバーの皆さまと共に、新たな不登校支援のグループを創り上げ、ゆくゆくは、全国35万人のご家族に、コミュニティの輪を広げていきたいと思います。
(※ 運営の状況によって、半年間の間に、別途追加メンバーを募集する可能性がございます)
なぜこのプロジェクトが必要なのか
不登校の48%がひきこもりを体験
多くの方が知らない事実があります。それは、不登校が「ぶり返す」ということです。不登校を経験した子どもの約48%が、その後、「ひきこもり」を経験しているのです。そして、「ひきこもり」は、2〜3回繰り返すケースも少なくないのです。

「一時的な回復」という罠
不登校は、一時的に回復することがよくあります。子どもが少し元気になり、学校に行けるようになる。実は、これが、最も危険な罠なのです。表面的に回復したように見えても、根本的な原因を解消していないと、必ず「ぶり返し」が起きてしまうのです。そして、ぶり返したときには、もっと深刻な状況──ひきこもり──になってしまうのです。
私の経験した道
実は、我が家も、まさにこの道を辿りました。中学2年のとき、娘は不登校になりましたが、しばらくして学校に戻りました。けれど、今ふり返ると、本質的な解決ができていなかったのです。結果、高校で再度不登校になり中退、そしてひきこもりへ。その後回復を見せたものの、20歳の頃には、再度のひきこもりへと進んでしまいました。そのタイミングで、初めて桝田智彦先生に出会い、「本質的な問題の解決」へと舵を切ることができたのです。
いま娘はとても元気で、自分の人生を自分の足で歩み始めています。だからこそ、心から思うのです。あの中学2年の「不登校」のときに"本質的な回復プロセス"に出会えていたら──ひきこもりにまで至らず、あの苦しい数年間を、娘も私も経験しなくて済んだかもしれないと。
だからこそ、全国35万人の、不登校のお子様を持つご家族に届けたい
現在、不登校の子どもは全国で約35万人。繰り返しになりますが、多くの親御さんが、情報の多さに混乱しながら、適切な支援にたどり着けずにいます。しかし、本質的な支援を受けられる場所は、ほとんど存在していません。
実際に、不登校・ひきこもりを専門に扱っている桝田先生も2年間、新規の受け付けは、ごくごく少数かつ抽選という状況が続いています。私たちは、この現状を変えたい。
誰もが、小学校や中学校で不登校になった時点で、ぶり返しをしない「根っこ」からの回復ができる場所を作りたい。それが、このプロジェクトを立ち上げた理由なのです。
あなたへ
もし、「どうしたらいいか分からない」「子どもの未来が不安で、夜が眠れない」──そんな日々を過ごしているなら。私たちは、あなたと同じ場所から始めました。だからこそ言えます。
"大丈夫"
どうか、一人で抱え込まないでください。不登校は、終わりではありません。家族がもう一度つながりを育て直すための始まりです。私たちは、その最初の15の家庭と、新しい回復の形「Reペアレント」を共に創りたいと思っています。どうか、あの日の私と同じように迷っている誰かに、この言葉が届きますように。
まずは、一歩を踏み出してみませんか?
プロジェクトの概要
プロジェクトの対象となる方
・全国の小学校・中学校の不登校のお子様を持つ保護者の方
・人数:15名(限定※)
(※ 運営や募集の状況によって、半年間の間に、
別途追加メンバーを募集する可能性がございます)
現在の準備状況
現在、「サロン・プログラム」および「コミュニティ・サイト設計」を進めています。
リターンについて
【15名限定】Reペアレント・オンラインサロン 6ヶ月参加権
・特別価格:46,200円(税込:30%OFF 19,800円割引 )
・通常価格:66,000円(税込:11,000円 × 6ヶ月)
※ 7ヶ月目以降は、月額11,000円で継続参加していただけます
サロンで受けられるプログラム
1.月2回のオンライン・ライブ講座(Zoom/録画あり)
・桝田先生から直接学べる貴重な機会
・不登校の本質と、心の土台への理解
・具体的な関わり方のレクチャー
2.セルフワーク
・日々の実践を記録し、気づきを深めるワークシート
・自分自身と向き合い、変化を実感できる仕組み
・コミュニティサイトで互いにシェアすることで相互に気づき・学び・勇気づけられる
3.コミュニティメンバーとの繋がり
・同じ悩みを持つ仲間との交流
・孤独ではない、支え合える場
4.桝田先生と運営チームからのフィードバック
初期参加の皆様には人数が増えた段階では難しくなる
個別のフィードバックも実施予定です
このリターンの特別な意味
サロンの「参加者」ではなく、このプロジェクトの「共創者」を募集します。
最初の15名として参加することで、皆さんの体験が、未来の親子を支える仕組みの礎となります。
自分の変化が、次の誰かの希望になる──それが、このプロジェクトの原点です。
初回15名の皆様には、サロンの規模拡大後は難しくなる、個別のフィードバックも予定しており、
大変貴重&有意義な内容になると思いますので、ぜひ、ご参加ください!
スケジュール
•12月3日:プロジェクト公開
•1月31日:募集締切(先着15名)
•2026年2月〜7月:オンラインサロン実施(6ヶ月間※)
•8月:活動報告レポート公開
(日程は調整中のため、確定次第お知らせいたします)
※8月以降も、オンラインサロンへの継続参加が可能です(月額 11,000円)
補足情報:
無料説明会のご案内
>申込: https://reparent.jp
プロジェクトの詳細や、桝田先生のメソッドについてもっと知りたい方のために、
無料説明会を開催予定です。
<説明会実施(予定)>
・第1回 12/21(日) 10:30-11:30
・第2回 12/28(日) 10:30-11:30
・第3回 1/11(日) 10:30-11:30
・第4回 1/18(日) 10:30-11:30
※ 初回募集の《15名》に達した時点で、募集は一旦ストップします。
そのため——説明会にお申し込みいただいていたとしても、
先に15名が確定した時点で、以降のご参加はすべて《ウェイティング・キャンセル待ち》
扱いとなりますので、
> 説明会 詳細については こちらよりご確認ください(https://reparent.jp)
守秘とプライバシー保護
・匿名・守秘を徹底します
・個人が特定される開示は一切行いません
・医療行為ではありません。必要時は専門機関をご案内します
お問い合わせ
ご質問やご不明点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
心の土台を作る桝田メソッドの紹介
桝田智彦先生ご紹介

一般社団法人SCSカウンセリング研究所代表。臨床心理士。30歳を前に親友を亡くしたことをきっかけにひきこもりを経験。そこから再起し、30代で高卒から大学・大学院へ進学、臨床心理士資格を取得。臨床・研究合わせて11年をかけて「親育ち・親子本能療法」を心理学的に体系化。現在、東京都公立学校スクールカウンセラーとして、不登校・ひきこもり支援に従事。著書に『親から始まるひきこもり回復』『中高年がひきこもる理由』がある。
:ホームページ 桝田智彦/著書
桝田メソッド:本質的な回復とは 〜親が変われば、子どもは変わる〜
不登校からの「本質的な回復」とは、一体何なのでしょうか?
それは、まず、不登校の本質的な原因を理解することが必要です。
不登校の本質的な原因
不登校の本質的な原因は、「心の土台が損なわれていること」です。
心の土台とは、「自分は自分でいい」という感覚(アイデンティティ)と、
「困難があっても乗り越えられる」という力(レジリエンス)です。
この2つを合わせて、「アイデンティティ・レディネス」と
この土台が揺らいでいる状態で、いくら「学校に行こう」「頑張ろう」と励ましても、
子どもはさらに追い詰められてしまいます。まず必要なのは、心の土台を整えることなのです。

心の土台を作るには
では、崩れてしまった心の土台は、どうすれば修復できるのでしょうか?
心の土台は、安心できる人間関係の中でしか育まれません。
「自分は自分でいい」と思えるのは、ありのままの自分を受け入れてくれる人がいるから。
「困難があっても乗り越えられる」と思えるのは、失敗しても見捨てられない、という
安心感があるからです。
そして、子どもにとって最も身近で、最も影響力のある人間関係──それが、親子関係なのです。
だからこそ、心の土台を整えるために最も重要なのが、「親が変わる」こと。
「親が変われば、子どもは変わる」のです。
それは、"1か月で登校できるようにする"といった短期的で表面的な解決ではありません。
子どもの心の成長のプロセスを理解し、それを支える"親のあり方"を見つめ直していくという、
家族全体で取り組むプロジェクトなのです。
専門的な支援が不可欠な理由
しかし、「親のあり方を変える」ことは、一人で学べるものではありません。
どんな場面で、どんな姿勢で子どもと関わるのか。それは一つ一つが、目から鱗の落ちる体験になります。桝田先生の継続的なサポートのもと、具体的に学びながら、トライ&エラーを繰り返す。
確かに何かが変わっているという実感、子どもだけではなく、自分たち親も変わっていくという実感の中で、家族のプロジェクトが進んでいくことになります。
子どもが自分の力で歩き出す瞬間
"何かを変えよう"とするのではなく、"ただ一緒にいる"という関係を取り戻していくうちに、
子どもは、自分のペースで少しずつ動き始めます。
我が家の場合も、最初は、家の中で少し会話を交わすようになり、
やがて、外に出る時間がほんの少しずつ増えていきました。
気づけば、長い間部屋に閉じこもっていた日々から抜け出し、今では、自ら音楽を学びに通っています。
誰かに「行きなさい」と言われたからではなく、自分で選び、自分の足で外へ出ていったのです。
その姿を見たとき、"本当の意味での回復"というものを、初めて実感しました。
そして私自身もまた、「子どものために」と思って始めたこのプロセスが、
実は自分の心を取り戻す旅でもあったのだと気づいたのです。
最後に
桝田智彦先生からのメッセージ
不登校は、「こころの土台」が揺らいだサインです。子どもを"変えよう"とする前に、"親が安心を取り戻す"ことから始まります。親が変われば、親子関係が変わり、子どもが変わる。これは、奇跡ではなく人間の自然な回復の順序です。私自身、若い頃にひきこもりを経験し、そこから再起して臨床心理士の道を選びました。だからこそ、心の土台が揺らぐということを、深く理解しています。そして、長年の臨床経験の中で、再現可能な回復のプロセスを確立することができました。沖野さんという、異なる背景を持つパートナーとの出会いによって、このメソッドをより多くの方に届けられる形にすることができました。一緒に、新しい回復の形を創りましょう。

Reペアレント・プロジェクト共同代表:沖野 / 桝田智彦(臨床心理士)





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