はじめまして。元高校教員の豊田誠也(30)です。

■出身地：愛知県高浜市

■出身校：刈谷北高校→愛知教育大学

■趣味：サッカー観戦、醸造所巡り、美味しいものをいっぱい食べること

私はこれまで高校教員として、子どもたちに「挑戦の価値」を伝えてきました。

しかし55歳の母のうどん屋の開業準備と日々の営業を手伝うため2年前に退職をし、飲食の世界に入ったことで、また教員に復職したとしても“自分自身が挑戦しなければ、挑戦の大切さは語れない” と強く感じました。

退職と同時に、もともと興味があったクラフトビールの醸造所(名古屋市南区 TALLBOYSBREWING)での勤務もスタートしました。

タップルームでの接客の仕事以外にも、ポスターデザイン制作や飲食店へのビールの営業、さらに先日の椙山女学園大学様とのコラボレーションビールの企画全般など、幅広く働くことでクラフトビール業界について体系的に学ばせていただいています。

うどん屋で地域とのつながりを学び、クラフトビール醸造所の仕事ではつくり手の情熱を感じ、今、名古屋市南区・呼続で 「愛知のクラフトビール文化」と「地域のコミュニティ」をつなぐお店 をつくる挑戦を始めています。

1. 愛知県のブルワリーの魅力を広げたい

初めてクラフトビールを飲んだときから魅了され、「こんなに美味しいビールを、もっと多くの人に知ってほしい！」と思うようになりました。屋外で開催されるビアフェスでは、ブルワー(醸造家)の方々のこだわり・情熱を知り、その想いに強く心を動かされています。

しかし愛知県のクラフトビール文化には、2つの課題があると考えています。

■ 愛知県のビアバーで感じた課題

① 全国的な知名度が高い醸造所や海外のビールは圧倒的に美味しいものの、値段が高く、初心者や若者には手が届きにくい。

クラフトビールを知った頃の自分も、気軽にチャレンジできる価格ではありませんでした。

② 愛知県内のブルワリーのビールが置かれている場所が少なく、認知が広がりにくい。

実際に飲むきっかけが少ないため、魅力に気付かれないままスルーされてしまう現状があります。

■ だからこそ「愛知のクラフトビールのアンテナショップ」を作りたい

愛知県には20以上もの醸造所があります。

そしてほとんどの醸造所が“値段以上のクオリティ” をもち、

もっと多くの人に知ってもらえるべきだと感じています。

そこで、

比較的手頃な価格で、愛知県の醸造所のビールをまとめて飲めるお店

＝「アンテナショップ」のような場を作りたい。

愛知のクラフトビールを一度に体験できる“入り口”のような場所です。

飲み比べを通じて、「こんなに種類があったんだ」「愛知のビール、めちゃくちゃ良いじゃん」と知ってもらえるお店をつくりたい――その思いが、このプロジェクトの大きな動機です。

2.缶やビンも変わらない美味しさがある

クラフトビールの現場で働く中で気づいたことがあります。

「生ビールの方が美味しい」

「缶やビンは味が落ちる」

という声が、意外なほど多いということです。

でも実際には缶やビンでも品質はしっかり保たれていて、むしろ温度管理さえできれば生と同じクオリティで楽しめます。

”なんとなくの思い込み”で、本当に良いビールとの出会いを逃してしまうのはもったいない！

僕自身はこれまでに、何百本もの缶・ビンビールを飲んできて、

「缶もビンもめちゃくちゃ美味しい！！」という確信をもっています。

この誤解を解けば、今よりもっとクラフトビールが気軽に飲めて、新しいファンができて、

業界全体のプラスに働くと考えています。

このような魅力を正しく伝える場としても、このお店を作りたいと考えています。

3. 朝はフォカッチャサンド専門店として営業

醸造所で働くなかで、20代のお客様や女性がクラフトビールに触れる機会が少ないと感じました。

そこで、朝は「フォカッチャサンド専門店」として営業し、

多くの方が気軽に来られる入口をつくります。

夜はクラフトビール、朝はフォカッチャサンド。

2つの業態が相互にお客さまを広げていく設計です。

↓画像をタップでインスタグラムが見れます↓

4. 「地域のコミュニティ」をつくる

母のうどん屋で学んだように、人が集まる場には力があります。

私のお店では店舗前のスペースを利用して、毎月マルシェを開催し、地域の人同士がつながる場所 をつくります。

毎月コンセプトを変え、ビールイベントやフリーマーケット、脱出ゲーム、アーティストや名古屋のアイドルを誘致した音楽イベントなど、地域の方々のちょっとした楽しみをつくっていきたいです。

「あそこに行ったらみんなに会える！」と、子供から大人までみんなが楽しめるようなイベントを開催し、地域に根づいたコミュニティをつくります。

店舗のオープンに合わせて、2026年3月末に第１回のマルシェを開催します。

ぜひ足を運んでいただけると嬉しいです。

今回クラウドファンディングに挑戦したのは、

お店づくりの最初の一歩を、応援してくださる皆さんと一緒に踏み出したいからです。

支援していただいたお金は

・ビール(酒類全般)用の冷蔵庫

・開業時のビール(酒類全般)の仕入れ　　

に使わせていただく予定です。

ただ、ビール用の冷蔵庫は自費でも用意できますが、支援を受けて整えることで、

「このお店はみんなでつくった場所だ」と胸を張ってスタートできます。

さらに、開店前から支援者の皆さんとつながり、

地域に根づく“コミュニティの始まり”をここで生みたいという思いもあります。

支援してくださった方にとっても、

“自分の応援が形になって残る店” と感じていただけるよう、この挑戦を選びました。

● 目標：30万円

→小型冷蔵庫 TBSC-252（約8万円）で開業(下図参照)

→ 最初の仕入れ（例　600円×72本 + 900円×72本 = 108,000円）

→CAMPFIRE 手数料17%　(300,000×0.17=51,000円)

→配送料、諸経費

● 40万円達成

→ 冷蔵庫サイズUP　TBSC-352　(約12万円）（下図参照）

→ 県外の珍しい醸造所のビールを陳列するスペースを確保

→愛知県だけでなく、他県のクラフトビールの飲み比べもできる

● 50万円達成

→ さらに容量UP　TBSC-252 (約8万円) + TBCR-655SX (約10万円）（下図参照）

→ 支援者様の"推しブルワリーのビール"も積極的に仕入れ可能

　注：店舗が狭いため、冷蔵庫を2つに分ける必要があります

● 60万円達成

→ ●50万円達成の冷蔵庫

→ 毎月開催のマルシェに支援者様の推し醸造所を誘致。その時にかかる費用(交通費など)をこちらで一部負担し、誘致しやすくします。

※第１回のマルシェに参加していただく醸造所は "すでに交渉中" です。
　愛知県ではなかなか飲めない ”あの” ブルワリーが！ご期待ください!!

つまりこれは、

支援者様の支援によって「お店の魅力」が直接大きくなっていくプロジェクトです。

（支援が大きく伸びた場合の冷蔵庫のグレードアップやテイクアウト強化案も検討中です）

　12月上旬　物件の契約完了

　１月下旬　物件の工事着工

　１月下旬　クラウドファンディング終了

　２月下旬　物件の工事完了

　３月上旬　厨房機器・家具の搬入

　３月中旬　リターン発送

　3月28日　　店舗オープン(第１回のマルシェ開催)

最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。

この挑戦は、

愛知のクラフトビール文化を広げるための挑戦 であり、

地域に人が集まる場所をつくる挑戦 であり、

そして何より、

自分自身が挑戦し続ける姿を子どもたちに示す挑戦 です。

あなたの支援で、

地元ブルワリーの魅力がもっと伝わり、

推しブルワリーのビールがもっと身近になり、

地域に新しいコミュニティが生まれる。

そんな未来を一緒につくっていただけたら、心から嬉しく思います。

どうか応援をよろしくお願いいたします。

※ 質問等はInstagram(@toyo_style_focaccia)のDMにてお気軽にお申し付けください。