ごあいさつ

高山中学校校長の瀬戸口浩司と申します。この度、本校の駅伝チームが鹿児島県代表として九州大会への出場権を獲得しました。選手たちの努力が実り、とても誇らしく思っております。

[プロジェクト実行者のポートレート写真]

このプロジェクトを始めた理由

しかし、喜びと同時に大きな困難にも直面しています。実は私たちの学校には正式な駅伝部という組織はありません。他の部活動に所属する生徒や地域のクラブチームに所属する生徒たちが、それぞれの練習の合間を縫って集まり、チームを結成しているのが現状です。

九州大会への出場には交通費、宿泊費など多くの費用が必要ですが、正式な部活動ではないため後援会組織もなく、補助金や支援制度もありません。町から一部援助もいただきますが、各家庭での負担が重く、地区大会以降、選手の中から「参加を辞退したい」という旨の相談があるのも実情です。

[練習風景の写真]

実現したいこと

私が心から願っているのは、選手と家族の皆さんが費用の心配をすることなく、安心して大会に参加し、全力を出し切ってもらうことです。彼らは朝や夕方、各自で走ったり、一緒に走ったり、限られた時間の中で必死に努力を重ねてきました。その努力が報われる舞台に、安心して立たせてあげたいと思っています。

また、この挑戦を通じて彼らの頑張る姿を地域の皆さんにお伝えし、地域全体に元気を与えられればと思っています。

[チーム集合写真]

私がこの挑戦をする意味

教育現場に身を置く者として、生徒たちの可能性や挑戦を諦めさせたくありません。部活動の枠を超えて挑戦する彼らの姿勢こそ、まさに教育が目指すべき姿だと確信しています。困難があっても、地域の皆さんと一緒に乗り越えていけることを生徒たちに伝えたいのです。

これまでの歩みと実績

彼らは、夏の暑い中も一生懸命走り込み、地区駅伝大会は大会新記録で優勝、県大会でも大会新記録を出して、今回の県代表という栄誉を手にしました。選手たちは他の部活動やクラブチームとの両立という厳しい条件の中でも、お互いを支え合いながら練習を続けてきました。

[大会出場時の写真]

高山中学校は271名の生徒が学ぶ学校で、町の伝統行事にも全校生徒で協力するなど、地域の伝統文化を大切にしながらスポーツ活動も盛んに行っています。今回の九州大会出場は、学校にとっても地域にとっても大きな誇りです。

プロジェクトの価値

このプロジェクトは単なる資金調達以上の意味があります。部活動の枠を超えて挑戦する中学生たちを【地域の誇り】として応援していただける機会です。是非、皆様のご支援で彼らの挑戦を後押ししていただけないでしょうか。

[ユニフォーム姿の選手たち]

現在の準備状況

大会まで残り20日という短い期間ですが、選手たちは日々練習に取り組んでいます。宿泊先の手配や交通手段の確保など、出場に向けた準備を進めているところです。ただ、費用面での不安があるのも現実です。

リターンについて

正直なところ、中学生ができることは限られています。豪華なリターンをご用意することはできませんが、大会の写真や動画、結果報告、選手たちからの感謝のメッセージなどをメールにてお届けしたいと考えています。

[トレーニング中の写真]

スケジュール

九州大会は20日後に迫っています。一日も早く資金の目処を立て、選手たちが安心して最後の調整に集中できる環境を整えたいと思っています。大会後は速やかに結果報告と感謝のご挨拶をさせていただく予定です。

最後に

目標金額は20万円と決して小さな額ではありませんが、これは選手たちの夢を支える大切な資金です。部活動を越えて挑戦する彼らの姿を、ぜひ地域の皆様に応援していただきたいのです。

[応援する保護者や地域の方々の写真]

数百円からでもお気持ちをお寄せいただければ、それが選手たちにとって何よりの励みになります。皆様のご支援で、彼らの青春の一ページに素晴らしい思い出を刻ませていただければと思います。どうか温かいご支援をよろしくお願いいたします。