はじめに

プロジェクトページをご覧いただき、ありがとうございます！

高宮商店街振興組合は、地域の皆様に支えられ70周年を迎えました。その記念事業として、2025年1月1日、高宮八幡宮へ 九州最大級（幅5.4m）の巨大絵馬 を奉納することができました。
想像を超える応援と協賛をいただき、心より感謝申し上げます。

そして今年──私たちは 「この絵馬を恒例の地域シンボルとして守り続けたい」 という想いのもと、2026年版となる 第2回 九州最大絵馬 の制作・奉納に挑みます。

※この絵馬は現在世界記録へ申請中です！

プロジェクト発足のきっかけ

高宮商店街振興組合が70周年を迎えた際、「地域に新しい誇りをつくりたい」という想いから、高宮八幡宮と協力して九州最大級の巨大絵馬を奉納することが決まりました。
元旦の境内に掲げられた巨大絵馬は、多くの参拝者が足を止めて写真を撮り、SNSでも話題に。子どもたちが目を輝かせながら見上げる姿や、初めて訪れた方の感動の声を受け、絵馬は一度きりの企画ではなく「高宮の新しい文化」へと育ち始めました。

しかし、大絵馬の制作・奉納・維持には毎年多くの費用と労力が必要で、商店街だけでは継続が難しいという課題も見えてきました。
それでも、「子どもたちに誇れる伝統を残したい」「地域の象徴として続けたい」という声が多く寄せられ、巨大絵馬は今、世界記録へ申請という新たな挑戦も進行しています。

この文化を途切れさせず未来に継承していくため、地域の方々と一緒に守り育てる仕組みをつくる必要がある。そんな想いから、絵馬実行委員会が発足し、本クラウドファンディングを立ち上げることになりました。

昨年の絵馬制作風景

昨年の巨大絵馬は、アーティストさんが早朝から夕方まで筆を走らせ、迫力あるライブ制作のような形で進みました。境内には制作の様子を見守る地域の方々や子どもたちが集まり、完成に近づくごとに歓声が上がる温かい光景が広がりました。巨大な木板に魂が宿っていく瞬間を、みんなで共有できた特別な時間でした。

プロジェクトの目的

このクラウドファンディングは、地域の未来を担う子どもたちに“本物の伝統文化”を残し、街に誇れるシンボルを守り続けることを目的としています。

いただいたご支援は以下に活用させていただきます。

• ・絵馬制作費（アーティスト制作費）
• ・奉納式・パフォーマンス運営費
• ・絵馬の維持管理費
• ・子どもたちの絵馬制作ワークショップ開催費
• ・地域PR・広報活動

巨大絵馬は、1年間ずっと高宮八幡宮に掲げられ、街を行き交う人々を見守り続けます。
高宮の街が「子どもたちの誇れるふるさと」になることを願っています。

高宮八幡宮について

高宮八幡宮は、福岡・高宮の地で長く地域を見守り続けてきた神社で、地域住民にとって“心のよりどころ”として親しまれています。歴史ある境内は静かな佇まいに包まれ、初詣や季節行事の際には多くの家族連れや地域の方々が訪れ、世代を超えて賑わいをつくってきました。商店街や地域団体とのつながりも深く、子ども向けイベントや文化継承の取り組みを行うなど、高宮のコミュニティを支える重要な存在です。特に巨大絵馬の奉納は、神社と商店街が協力して生み出した“新しい地域文化”として定着しつつあり、新年の象徴として多くの人の目を惹き、撮影スポットにもなっています。古くから受け継がれる神社の落ち着きと、地域と共に歩む温かさを併せ持つ高宮八幡宮は、まさに高宮の街の中心にある、大切な文化の拠点です。

このプロジェクトで実現したい事

• 私たちがこのプロジェクトで実現したいのは、巨大絵馬という“一度限りの企画”を終わらせるのではなく、高宮の未来を象徴する継続的な文化として育てることです。

  高宮八幡宮に掲げられる巨大絵馬は、ただの装飾ではありません。元旦の朝、参拝に訪れた家族や子どもたちが見上げ、願いを託し、写真に収める——その一つひとつが、高宮の記憶となり、地域の絆となっています。

  しかし、この絵馬を“毎年”奉納し、維持し続けるためには、制作費・設営費・イベント運営費といった大きな負担が必要で、商店街だけでは継続が難しくなってきました。
  
  だからこそ今年から、「地域の文化を地域のみんなで守る」という形に進化させたいと考えています。
  このプロジェクトにご参加いただくことで、

  • ・九州最大級として世界記録申請中の巨大絵馬を未来に残す
  • ・子どもたちが文化に触れるワークショップを毎年開催できる
  • ・高宮八幡宮と商店街が協力する、新しい地域の伝統を築ける
  • ・高宮の“誇り”を次世代に受け渡す基盤が整う

• こうした価値を、地域全体の手で共につくることができます。
  巨大絵馬を守ることは、高宮の未来を守ること。
  その第一歩を、あなたと一緒に踏み出したいと考えています。

アーティスト紹介

【現代書道アーティスト劔朧】

福岡を拠点に活動する現代書道アーティスト。

「今を書く」をコンセプトに、書の伝統を重んじながらも、独自の表現で新たな価値を創造する。出雲大社をはじめ、神社仏閣、国宝や世界遺産への書道作品奉納活動にも力を入れ、芸術を通じた文化継承を行っている。

 【神社仏閣書道作品展示など】

筥崎宮　社務所横窓ガラス
志賀海神社　宝物殿
武雄神社　御朱印
国清寺　襖絵
三柱神社　拝殿
紅葉八幡宮　社務所内
高宮八幡宮　九州最大級絵馬
五龍神社　社印
諏訪神社　7m大蛇（神楽殿）
十日恵比須神社　10m龍神

dolly：退廃的でストリートな質感のアートを描くペインター！

《dollyプロフィール》
福岡県朝倉市出身 福岡を拠点に活動するペインター。地元朝倉の良さを発信するアサクラアンバサダーの1人。現代に生きる戦士のように強く美しく生きる女性をテーマに色んな感情や時事問題を落とし込み、退廃的でストリートな質感にこだわり見た者にはっと思わせる作品作りをしています。

《活動実績》
2023年・グループ展”LIBRARY OF WOVE” in 渋谷スクランブルスクエア 14階「＋ART GALLERY」・YOYOGI BROADWAY canvas project Vol.1 入賞作品展 in BROADWAY DINNER(東京)・個展”dolly Art Exhibition” in 蔦屋書店イオンモール筑紫野(福岡)・ART@FUKUOKA-Contemporary Arts Exhibition 2023- 作品展示、ライブペイント in 博多大丸(福岡)・FUKUOKA MOBILITY SHOW 2023 ライブペイント in マリンメッセ福岡

2024年・”2024 OSAKA SCRAMBLER DUCATI “ライブペイント(大阪)・グループ展”Monochrone Exhibition” in 博多大丸(福岡)・COROLLA FUKUOKA KEY⑩Music 第10弾ジャケットデザイン

2025年・高宮八幡宮 九州最大級絵馬 制作に携わる(福岡)

☆当日はスペシャルゲストとして、アーティスト WARSAN が『一歩前へ』を披露してくれます。 新年のはじまりにぴったりの前向きな一曲を、巨大絵馬とともにお楽しみください。

イベント概要

リターン

① お礼メール（2,000円）心を込めた感謝のメールをお送りいたします。

②アーティストサイン入りポストカード【劔朧•dolly】（5,000円）

③協賛絵馬へのお名前掲載（10,000円）
境内に設置する協賛絵馬に、支援者様のお名前を掲載。
1年間掲示され、参拝者の目に触れる形で残ります。

最後に

高宮の街は、長い年月の中で多くの人に育てられてきました。その証のひとつとして、九州最大の大絵馬は“街の未来への願い”を乗せて存在しています。

このプロジェクトは、絵馬をつくることが目的ではありません。「この街の未来を、次の世代へ手渡すこと」それこそが、私たちが守りたいものです。

どうか皆さまのお力添えをお願いいたします。一緒に、来年の新しい絵馬を奉納しましょう。