【プロジェクトの実行者・立ち上げの背景】
はじめまして。プロフィールをご覧いただき、ありがとうございます。
都内で会社員をしております、山田と申します。このたび、母の職場に住み着いていた野良猫たちを守るために、住居を購入し保護するプロジェクトを立ち上げました。
今年6月、母が癌を患い、外で暮らす猫たちのお世話(毎日のご飯やTNR)が続けられなくなってしまったことから、私が責任を持って猫たちを保護していくことを決意しました。


一度、保護しようと試みて病院に連れて行ったところ、エイズキャリアであることが判明しました。

現在、私の実家には先住猫が2匹(キャリアなし)いるため、先住猫へのリスクや、住まいの広さの問題から同居させることができず、保護を断念しました。
しかし、そのことを理由に見捨てることはどうしてもできなかったため、今回、新たに住居を購入して守ることを決意しました。
その資金を確保するため、2025年7月から本業と並行して週末にアルバイトを開始しました。
現在は、母の代わりにご飯やりをしながら必要な資金を貯めています。
私は、保護活動家としての専門的な経験はありませんし、資格も持っていません。
しかし、過去に以下の保護経験があります。
① 推定12歳の高齢猫を保護し、最期まで看取った経験があります。保護した際には、すでに末期の大腸腺癌で癌が肛門付近にできていたため、手術ができず、持ってあと半年と宣告されました。緩和ケアを中心に自宅で介護をしてきましたが、痛みと闘う姿は胸が締めつけられるほどつらかったです。
それでもその子は、私が言われた期間の3倍にあたる1年半も、 最後まで懸命に生きてくれました。
「専門家じゃないから」「資格がないから」ではなく、 できることは全部やりたい。
それが私の、保護に対する覚悟です。

②友人の会社で子猫5匹を出産した母猫と子猫たちを保護し、5匹全員の里親探しも行いました。
※子猫たちは幸いすぐに里親さんが決まり、母猫は友人の家で引き取っていただき、今も元気に暮らしています。


この経験から、 「どんな境遇の子でも、誰かに大切にされながら、生涯を穏やかに終えられるようにしてあげたい」
と強く思うようになりました。
その想いを実現するため、今回クラウドファンディングに挑戦させていただき、 みなさまのお力をお借りできればと思い、掲載させていただきました。
【このプロジェクトで実現したいこと】
このプロジェクトは、野良猫たちが「安全に・ストレスなく」暮らせる環境をつくることを目的としています。
ただ、多頭飼育で崩壊してしまっては元も子もないため、まずは「自分が一生をかけて守る」と決めた子たちだけを、責任を持って最後まで看取ることを第一の目標にしています。
具体的には、住居を購入し、そこを彼らの終の棲家にする計画です。
賃貸では多頭飼育が難しく、ケージ飼育は猫にとって大きなストレスになります。
私は、''無理に劣悪な環境で保護するくらいなら、しない方が猫のためだ"と考えています。
外で自由に生きてきた子たちにとって、外の方が幸せな場合もあるかもしれないからです。
「外猫にとっての本当の幸せとは何か」
「人間の“可哀想”という感情は、ただのエゴではないか」
何度も何度も自問自答し、悩み抜きました。
その結果、猫たちが心から安心して過ごせる十分なスペースと、きちんとした健康管理・食事を提供できる環境として、「一軒家」がどうしても必要だと確信しました。
ストレスなくのびのびと暮らし、必要なときにすぐにケアを受けられる
そんな「穏やかな最後の居場所」を、彼らに贈りたい。
それがこのプロジェクトの願いです。
どうぞ、温かく見守っていただければ幸いです。
【資金の使い道】
◼️ 住居の購入費
・頭金や初期経費
■ 保護環境整備費
■ 猫たちの医療費
・検査、ワクチン
・必要に応じた治療費
■ 消耗品費
・トイレ砂
・フード
・清掃用品
【プロジェクトのスケジュール案】
● 2025年7月〜
・資金集め
→アルバイト開始
・物件選定
●2025年11月〜
・不動産会社との打ち合わせ
→現在借入ローンの審査中
・必要経費の見積もり
・CAMPFIRE開始
● 2026年12月以降
・一軒家購入
・猫の部屋づくり・環境整備
・猫たちの保護準備
・野良猫たちの保護スタート
・健康チェック・治療
●保護完了後
・活動報告(定期更新)
・猫たちの生活安定の実現へ向ける
【リターンについて】
支援してくださった皆様には、写真付きの近況報告をお送りいたします。
猫たちの様子や、猫部屋の状況、健康状態の変化など、活動報告を定期的にお届けします。
CAMPFIREのメッセージ機能を活用し、不定期ではありますが心を込めて活動の様子をお伝えします。
【最後に】
ここ数年、日本の異常気象や激しい寒暖差は、外で暮らす猫たちにとって本当に過酷な状況です。
それに加えて、残念ながら動物虐待をする人もまだ近くにいます。
子猫であれば、すぐに貰い手が見つかりますが数年も野良生活を送ってきた成猫は警戒心が強く、人に懐きにくいという理由で、ほとんど引き取り手がありません。初めて猫を迎える方でキャリア猫(エイズ・白血病・コロナ)を迎えようと思う人は、ほぼいないのが現実です。
私も、全員を無事に保護できるかどうかは不安でいっぱいです。
住居の購入までたどり着けるかも、まだ分からない。
それでも、私はどうしても彼らと一緒に暮らしたいと思っています。
「最後の家族」になりたい。そう心から願っています。
もし私の想いに少しでも共感していただける方がいらっしゃいましたら、 どうか力を貸していただけないでしょうか
長くなってしまいましたが、最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。
最新の活動報告
もっと見る*本審査へ向けて*
2025/12/02 14:33こんにちは、山田です。なんと!!11月30日に無事に物件の契約をしてきました!(。・ω・。)現在は、本審査や入居準備に向けてバタバタしています。本日、仕事終わりに必要書類の申請で役所へ行く予定です。私の地域では火曜日だけ一部の窓口が19時まで開いているようで、とても助かっています。マイナンバーがあるので多くの書類はコンビニ交付で済むのですが、印鑑証明だけは作ったことがなく、今回は窓口での申請が必要になりました。そして金曜日には、本審査の申請があります。本審査が無事に通れば、年内に入居できる見込みです。猫たちを保護するためにも、まずは一緒に暮らせる住まいの基盤をしっかり整えたいと思っています。できることを一つずつ進めながら、本審査に向けて準備していきます。また進捗をご報告しますね!お読みいただきありがとうございました!みなさん、本日もお疲れ様です。 もっと見る
【ご報告】住居準備で50万円を支払いました。
2025/11/29 10:29こんにちは!山田です。保護猫たちを迎えるための住居準備として、売買契約の締結に伴い 本日50万円を支払いました。自分にとっても大きな金額で、正直ドキドキしました…。でも、猫たちの安全で安心できる場所を作るためだと思うと、この一歩を踏み出せて本当に良かったと感じています。余談ですが、ネットバンキングってすごく便利ですね。笑現金振込をするのが当たり前でしたがスマホ一つで、送金できたのには、すごく驚きました。現時点で、想像以上の費用がかさんでいますが保護猫たちを迎えるための住居準備として一歩ずつ環境の準備を実現できているなと実感しています。( ; ; )今後も進捗を丁寧に共有していきますので、温かく見守って応援していただけると、とても心強く嬉しいです。私一人の力ではまだまだ足りません。そのため、SNS等でシェアしていただくだけでも、私にとって大きな励みになります。これからもどうぞよろしくお願いいたします。 もっと見るご支援 お礼♪( user_73b58f5bc464 様)
2025/11/28 13:58こんにちは、山田です。このたびは user_73b58f5bc464 様よりご支援をいただき、誠にありがとうございます。そして、私のプロジェクトを “はじめてのご支援先” に選んでくださったこと、心から感謝しております。1,000円という貴重なご支援、本当に励みになります。いただいたご支援は、猫たちのために大切に使わせていただきます。ご支援金で、外猫たちが大好きな「お魚生活(お肉生活)」を与えることができます。総合栄養食ではないため、普段はお湯でふやかしたカリカリと混ぜて与えることが多いです。もしおすすめの猫ごはんなどございましたら、ぜひメッセージで教えていただけると嬉しいです。今後も活動の様子や進捗を丁寧にご報告してまいりますので、温かく見守っていただけましたら幸いです。改めまして、user_73b58f5bc464 様、この度は温かいご支援を本当にありがとうございました。 もっと見る




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