<自己紹介>
ワールド琉球古武道チャンピオンシップ実行委員長 與儀清斗です。私は小さい頃から琉球古武道に親しみ、現代にその伝統文化と技術を後世に伝える使命を感じています。その為、4年前から琉球古武道の国際大会であるワールド琉球古武道チャンピオンシップを開催しております。
前回開催した第4回大会では、皆さまの温かいご支援のおかげで無事に大会を成功させることができました。改めまして心より感謝申し上げます。
オンライン部門には イギリス、インド、ウクライナ、ウルグアイ、オーストラリア、ガンビア、グアテマラ、スイス、スペイン、スロバキア、台湾、デンマーク、ブラジル、フランス、メキシコ、ルーマニアの16カ国・72名 が参加。対面部門には アメリカ、イギリス、インドネシア、カナダ、ネパール、マレーシア、ラトビアの7カ国から8名 の選手が参加しました。国内選手は120名、総勢200名規模の国際大会となり、琉球古武道の世界的な広がりを実感する大会となりました。
また、第3回大会オンライン部門で、世界初となる型のAI判定を導入いたしました。
そして今年度、私たちは琉球古武道をさらに世界へ普及させるため、2026年(令和8年)1月18日(日) 沖縄空手会館にて「第5回ワールド琉球古武道チャンピオンシップ」を開催いたします。
今大会も「対面+オンライン」のハイブリッド形式で実施し、さらなる大会の進化を目指して 対面競技クラスを大幅に増設 しました。
対面型競技(棒・釵):9クラス → 14クラスへ拡大
実戦琉球古武道 軟式組手:5クラス → 7クラスへ拡大
実戦琉球古武道 硬式組手:2クラス → 3クラスへ拡大
軟式組手では、棒だけでなく 短棒・ヌンチャク・トンファー・三節棍 など琉球古武道を象徴する武器を自由に使用でき、硬式組手とともに迫力ある試合展開が期待されています。
さらに今回からは、琉球古武道の稽古や審査をAIによって採点するアプリ「サイバー武道館」から オンライン参加も可能となり、より多くの海外選手が距離を越えて挑戦できる環境が整いました。
琉球古武道を未来へ、そして世界へと広げるために、第5回大会を必ず成功させたいと考えています。そのために、どうか本プロジェクトへのご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
公式サイトURL
今大会ポスター
全大会動画第1~3巻
前大会写真
アプリ サイバー武道館<琉球古武道とは>
ヌンチャクやトンファーといった武器が、実は 沖縄発祥 であることをご存知でしょうか。
琉球古武道は、琉球王国時代に人々の生活の中で使われていた民具や農具を武具として活用することで生まれた武術で、沖縄の歴史・文化と深く結びついた、非常に特徴的な武の文化です。ヌンチャクは馬具である「ムーゲー」から、トンファーは石臼の取手から生まれたと言われています。
現在、空手愛好家は世界に 1億3,000万人以上(世界人口の約1%) と言われています。流派の垣根を超え、空手が上達するにつれ、多くの空手家が自然と棒・ ヌンチャク・釵・トンファーなどの琉球古武道の武器に強い関心を持つ空手家が増えていると言います。
琉球古武道は、世界中の空手家にとって「原点」であり「憧れ」であり、そして沖縄文化そのものを象徴する存在です。この伝統を未来へつなぎ、さらに世界へ広げていくために、私たちは国際大会の開催を通じて普及活動を続けています。
琉球古武道武具 棒・エーク・スルチン・鎌・釵・卍釵・鉄甲・ローチン・ティンベー・ヌンチャク・三節ヌンチャク・トンファーなど
共催:(一社)全日本琉球古武道連盟の大会
後援:(一社)沖縄伝統空手道振興会
後援:守礼堂
協賛:(同)アッチャーメイク
前大会一般総合優勝男女にアッチャーメイク製 釵 限定シルバーメッキバージョン贈呈
<第5回ワールド琉球古武道チャンピオンシップについて>
琉球古武道(沖縄古武道)は、沖縄空手琉球古武道発祥の武術として、今まさに県外・海外から大きな注目を浴びています。世界中の空手家や琉球古武道愛好家からは、沖縄での技術指導や演武会、大会開催を望む声が年々高まっており、「沖縄こそが沖縄空手琉球古武道の中心地であってほしい」という想いが世界から寄せられています。
私たち実行委員会は、琉球古武道発祥の地・沖縄を、世界の愛好家が集う拠点にしたい。その想いを胸に、第5回ワールド琉球古武道チャンピオンシップを開催します。
本大会の大きな特徴は、琉球古武道ならではの迫力を最大限に引き出す競技構成にあります。
実戦琉球古武道硬式組手 棒による攻撃に加え、「正拳」「蹴り」を認めた実戦性の高い組手ルール。
実戦琉球古武道軟式組手 棒、ヌンチャク、トンファー、三節棍など、琉球古武道の象徴的な武器を選択できる非常に魅力的な組手ルール。(※突き蹴り攻撃なし)
競技としての奥深さはもちろん、観戦しても圧倒的な迫力があり、武道の原点である「身体」「武器」「技術」が一体となる武術です。
また本大会は、空手や琉球古武道に限らず、剣道・長刀・銃剣道・短剣道など、他の武器術を志す方々にも門戸を開いた“武道の交差点” となる大会を目指しています。
そして本大会の大切な特徴の一つ
対面の棒・釵競技には「障がい者クラス」を設けています。
琉球古武道は、武器の扱い方だけを競うものではなく、身体の使い方・心の在り方・集中力・礼節 など、誰もが等しく取り組める武術文化です。
障がいの有無に関わらず“自分の技を磨き、舞台に立ち、評価されるチャンス”を提供することは、武道の本質である 包容力・平等性 にもつながります。
このクラスは、多くの選手や観客にとって大きな感動や学びを生み、琉球古武道が持つ「共に生きる文化」と「互いに尊重し合う精神」を体現する場となっています。
武道には国境や言葉の壁を超えて人と人をつなぐ力があります。琉球古武道を通じて世界の武道家が交流し、学び合い、沖縄の地で一体となることを望んでいます。
そして、その舞台を持続的に育てていくためには、皆さまのお力が必要です。どうか、この大会をともに創り上げ、琉球古武道の未来を応援していただけましたら幸いです。
○実戦琉球古武道組手(対面のみ)硬式組手・軟式組手
○型競技(対面)棒・サイ
○型競技(対面)棒 障がい者クラス 〇型競技(オンライン)入賞者動画 棒
〇型競技(オンライン)入賞者動画 釵
*型競技(オンライン)事前に動画の投稿による出場(海外・県外対象)。
その上で、大会当日オンラインにより審査・判定とともに表彰。
型競技の種⽬は、棒と釵の⼆種⽬個⼈戦(クラスは対面と同様、型は規定型から)
*日程:令和8年1月18日(日)*場所:沖縄空手会館
<プロジェクト立ち上げの背景>
琉球古武道(沖縄古武道)は、沖縄の歴史・文化の中で受け継がれてきた、かけがえのない伝統武術です。その魅力に惹かれ、沖縄県内はもちろん、日本全国、そして世界各国から多くの愛好家・武術家が「本場・沖縄で学びたい」「沖縄の地で交流したい」という願いを寄せています。
私たちは“琉球古武道の発祥地である沖縄を、世界をつなぐ中心の舞台にしたい”という強い想いから、本プロジェクトを立ち上げました。
“世界の古武道家が沖縄に集まり、技を磨き合い、文化としての価値を確認し合う”そんな場を未来へ残したいと考えています。
その実現のために私たちは、現代的な手法を積極的に取り入れ、対面とオンラインを組み合わせたハイブリッド型の国際大会 という他にはない新しいスタイルに挑戦してきました。
第1回大会は沖縄県の補助金により実現しましたが、第2回大会以降は補助金に依存しない、持続可能な大会運営を目指し、大会の趣旨にご賛同いただいた皆さまのご支援と参加費で開催を続けています。
これは、「本当に意義のある大会は、自らの力で未来へつないでいく」という覚悟の表れでもあります。
琉球古武道を未来へ残し、世界へ広げていくためには、まだ大きな力が必要です。どうか、今回の第5回大会においても、私たちの想いに共感いただけましたら、皆さまのお力添えをいただけますと幸いです。
あなたのご支援が、琉球古武道の未来を支える大きな力になります。
海外向け英語版ホームページhttps://wrkcokinawa.jp/en/

第1~4回大会ポスター
<これまでの活動>
当実行委員会は、琉球古武道の普及と沖縄の活性化を目的に、沖縄に本拠を置く (一社)実戦沖縄武道連盟 琉成會 を中心として組織され、「ワールド琉球古武道チャンピオンシップ」を主催・運営しています。
私たちは、琉球古武道の価値を守り、世界へ広げるために、常に新しい挑戦を続けてきました。
■ 世界初の取り組みを沖縄から
私たちは、沖縄発の伝統武術である琉球古武道を、未来へ、そして世界へつなぐために、コロナ禍の困難も乗り越えながら挑戦を続けてきました。
■ コロナ禍での挑戦から始まった
令和4年2月5日の第1回大会は、世界中が行動制限を受けた コロナ禍 の中での開催となり、選手の安全と継続的な文化発信を重んじ、オンラインクラスのみで実施しました。
この時の経験が、「距離や状況に関わらず参加できる大会をつくる」という現在の大会コンセプトにつながっています。
■ 世界初の取り組みを沖縄から
令和4年12月17日には、世界で初めて琉球古武道に特化した“対面+オンライン”のハイブリッド型世界大会となる第2回大会を開催。
さらに昨年12月3日の第3回大会では、琉球古武道として世界で初めて AI判定を導入した競技 を実施し、公平性・国際性・利便性を高める革新的な取り組みを行いました。
■ 世界から選手が集う大会へ成長
大会を重ねるごとに、日本全国はもちろん、海外からの参加者が年々増加しています。琉球古武道の魅力と認知度は確実に広がり、沖縄発の伝統武術が、世界の武道家をつなぐ架け橋となりつつあります。
この文化的な波を止めず、さらに大きく育てていくために、皆さまのお力添えが不可欠です。
琉球古武道を、未来へ。そして世界へ─
どうか引き続き、温かいご支援・ご協力を賜りますよう心よりお願い申し上げます。
<リターンについて>
このプロジェクトでご協力いただいた資金は以下のように使用します。
①大会運営費/大会会場費
大会運営や実戦琉球古武道組手を導入するため、その普及と武器の購入等に活用させて頂きます。また、ご支援頂いた金額は、運営の補助としても使用させて頂きます。
②本クラウドファンディング
リターン品手配費用・郵送等経費グッズ製作や郵送等の経費として利用させて頂きます。
第3回大会オンライン競技でAI採点を導入!
前大会ニュースター賞(中学生以下男女)
下記リターンはご支援の金額により変動。
●ワールド琉球古武道チャンピオンシップ実行委員会からお礼のメール。
●パンフレット、お名前を記載。(2026.1/9(金)までにご支援いただいた方)
●大会動画に、お名前を記載。(2026.1/18(日)までにご支援いただいた方)
●軟式古武道武具。
●琉球古武道セミナー。
●大会招待席へのご案内。※場所沖縄空手会館までの交通費や滞在費については、ご自身にてご負担頂きます。
<スケジュール>
2025月11月中旬 クラウドファンディング申込開始
2025月11月中旬 大会開催準備
2026月1月18日 大会開催!
2026月1月31日 クラウドファンディング終了
2025年2月中旬頃 リターン発送
<最後に>
琉球古武道は、沖縄の歴史とともに息づいてきた大切な伝統文化です。しかし、この伝統を未来へつなぎ、世界へ広げていくためには、私たちだけの力では決して成し得ません。
本大会は、琉球古武道を “守るだけの文化” から “世界へ発信し続ける文化” へと進化させるための、とても大きな一歩です。
沖縄の誇りである琉球古武道を、次の世代へ、そして世界中の武道家へ──その想いを実現するために、どうか皆さまのお力をお貸しください。
皆さまからいただくご支援は、大会の成功だけでなく、琉球古武道の保存・継承・発展という未来そのものを支える力となります。
どうか、この歴史をともに次へつないでください。心より、皆さまからの温かいご支援をお待ちしております。
最新の活動報告
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琉球新報掲載
2025/11/28 15:00【琉球新報掲載 & 第5回WRKC 参加者募集中】本日の琉球新報に、第5回ワールド琉球古武道チャンピオンシップ(WRKC)大会募集記事が掲載されました。記事では、沖縄を舞台に世界の古武道家が集い、武を通じた国際交流が深まる大会として大きく紹介されています。・前大会、海外参加者は 約20カ国・80選手以上・棒/釵の型、軟式・硬式組手、オンライン型など種目多彩・対面+オンラインの ハイブリッド国際大会第5回ワールド琉球古武道チャンピオンシップ開催日:2026年1月18日(日)時間:開場9:00/開会式9:30 会場:沖縄空手会館 観覧無料●競技種目【対面型】棒・釵【実戦琉球古武道】硬式組手・軟式組手【オンライン型】棒・釵(規定型)●申込締切:2025年12月19日(金)参加者、クラウドファンディング募集中!皆様のご支援ご協力をよろしくお願いします。 もっと見る
第5回WRKC2026 協賛決定!
2025/11/23 17:23第5回ワールド琉球古武道チャンピオンシップ(WRKC)2026にて、(同)アッチャーメイク様にご協賛いただくことが決定しました!前大会では、一般総合優勝の男女へアッチャーメイク製「釵」限定シルバーメッキバージョンを贈呈!高級で精巧な造りと美しい仕上げで、総合優勝者に大変喜んで頂き、大会を大いに盛り上げてくださいました。そして今回も…一般男女総合優勝にはアッチャーメイク製「釵」を贈呈します‼総合優勝は・棒型・釵型・実戦琉球古武道 軟式組手・実戦琉球古武道 硬式組手これらの対面競技における上位成績者から選定されます。技術・精神・総合力が問われる栄誉ある賞です!また、DOJO BASE NAHA店内にも大会ポスターとチラシを設置していただきました。 ご協力に心より感謝申し上げます。世界の琉球古武道家が集う国際大会大会成功の為、ぜひ多くの皆さまのご支援をよろしくお願いします! もっと見る




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