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2026年06月22日 00:00〜

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「廃」と「放棄」から長野の未来を弾かせたい。鬼無里発・国産ポップコーンPJ 公開前

長野市鬼無里。過疎と耕作放棄が進むこの山里で、ポップコーンが弾けようとしています。市議会議員、日本ポップコーン協会会長、ベテラン農家。異なる三者がタッグを組み、99%以上が外国産というポップコーンの国産化に挑戦中です。栽培3年目の2026年は、2,500㎡への拡大に向けた農機具購入費用を募ります。

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長野市鬼無里。過疎と耕作放棄が進むこの山里で、ポップコーンが弾けようとしています。市議会議員、日本ポップコーン協会会長、ベテラン農家。異なる三者がタッグを組み、99%以上が外国産というポップコーンの国産化に挑戦中です。栽培3年目の2026年は、2,500㎡への拡大に向けた農機具購入費用を募ります。

【はじめに】弾けるにふさわしい場所・鬼無里

長野県長野市・旧鬼無里村。長野市の北西部に位置する、四方を山々に囲まれた静かな里山地域です。

かつて鬼女・紅葉伝説の舞台となった地で、紅葉の名所として知られる奥裾花渓谷(日本百景)やミズバショウ大群落の奥裾花自然園(日本の秘境100選)、名物のおやき、歴史的な社寺など、豊かな自然と歴史が息づくエリアです。

豊かな景観と文化を残すこの地域には、厳しい現実があります。

少子高齢化。耕作放棄地の増加。担い手不足。でも私たちは、その現実を「終わり」ではなく「始まり」に変えたいと思っています。

この地域は、寒暖差が大きく、田んぼ跡地の土質がとうもろこし栽培に適しています。さらにポップコーン用とうもろこしには、鳥獣被害に比較的強く、長期保存しやすいという特徴があります。

99%以上が外国産と言われるポップコーン原料。

だからこそ、鬼無里で国産ポップコーンを育てる意味がある。

ここは、ただ失われていく場所じゃない。

新しい価値が弾ける、弾けるにふさわしい場所になれると、

私たちは本気で信じています。

2024年よりスタートした試験栽培からステップアップし、栽培面積の拡大と一般流通に向けて、クラウドファンディングに挑戦します。

鬼無里とこのプロジェクトへの想いを綴りましたので、ご一読のうえ、私たちの取組へのご支援・ご参加をお願いします。


故郷・長野市鬼無里地区への想い

はじめまして。長野市鬼無里地区出身の和田凌弥です。

現在、長野市議会議員としても活動していますが、この挑戦の原点にあるのは、肩書きではありません。ただひとりの、故郷を愛する若者としての悔しさです。

就職活動を機に、10年ぶりに故郷をゆっくり見渡したときのショックを、私は一生忘れません。人口は減り、田畑は荒れ、かつて当たり前だった活気が、静かに失われていました。胸が締めつけられました。

長野市鬼無里地区は、2005年に旧上水内郡鬼無里村から長野市へ合併して以降、この約20年で人口が約2,500人から約1,000人へと減ってきました。

さらに、私の母校である現在の長野市立鬼無里中学校も、2026年度末に閉校予定です。思い出の場所が、ひとつずつ消えていく。そんな現実が、目の前にありました。

でも、ここは確かに、僕たちが育った場所です。

野球に明け暮れたグラウンドがある。

仲間と笑った校舎がある。

誇りと希望を胸に外へ出ていった原風景がある。だから私は思いました。失われていく故郷を、ただ見送ってはいけないと。

この危機は、決して鬼無里だけの話ではありません。長野市全体でも、2020年の約37万人から2060年には約27万人へ減少する見込みです。とくに20〜29歳の若い世代が東京圏へ流出していると言われています。

だからこそ、若い世代が「帰ってきたい」と思える理由を、鬼無里から作りたい。

その想いが、このプロジェクトの出発点です。


運命的な出会いと地域・世代を超えたタッグが実現

この挑戦を一緒に進めるのは、長野市出身で米国MITのプログラムで学ぶ渋川駿伍さんです。

日本ポップコーン協会会長として活動し、テレビ番組「マツコの知らない世界」にも出演した、ポップコーンの可能性を本気で信じる実践者です。

渋川さんの原点は、とても人間くさい物語です。高校卒業後、あえて大学へ進学せず、お金も持たずにヒッチハイクで日本一周の旅に出ました。行く先々で人に助けてもらうばかりで、「自分は何も返せていない」と感じていたそうです。

そんなある日、泊めてもらった農家の方からポップコーン用とうもろこしの粒をもらい、鍋で弾かせてみた。すると、「ポン、ポン、ポン」という音に引き寄せられるように、お年寄りも子どもも笑顔で集まってきた。次の家でも、その次の家でも、同じことが起きた。その体験が、渋川さんの人生を変えました。

「ポップコーンは人生のようなもの。粒によって弾け方がみんなばらばら。それぞれの人に、弾けるにふさわしい場所がある。」

この言葉に、私は心を打たれました。そして、都内の「長野県にゆかりのある若者の会」で出会ったとき、すべてがつながりました。

渋川さんは「ポップコーンを作りたいが土地がない」と悩んでいた。一方で、鬼無里には使われなくなった農地がある。

首都圏では農地がなくて困り、鬼無里では農地が余って困る。この逆転した現実こそが、プロジェクトの出発点でした。

そして、そこに力を貸してくれたのが、鬼無里出身のベテラン農家・和田修さんです。

修さんは、もともと大蔵省に勤めていました。安定した職を40代で手放し、家業の農業を継ぐ決断をした方です。その背中を支えていたのは、ある原風景でした。

小学6年生の頃、田んぼの基盤整備で、祖母や父、母たちが総出で石や木の杭、いわゆる「どどめ杭」を運び出していたそうです。機械が壊れても、誰も諦めなかった。何年もかけて、家族の手で、きれいな田んぼを作り上げた。

「祖母や父や母が苦労した結晶が、今この田んぼに残っている。そういうものを見ているうちに、やめられないと思った」

修さんはそう語ります。故郷は、修さんの生き方そのものを支えてもいました。「都会でダメになっても、帰るところがある。だから大蔵省でも、自分の意思に反することには言葉にしてNoと言えた」帰る場所があるという確信が、信念を貫く強さになる。その言葉に、私は胸を打たれました。

しかし、30年以上農業を続けてきた修さんが見てきたのは、耕作放棄地が広がっていく現実でした。かつて100軒以上あった学校周辺の集落も、今では自治会の役員すら出せないほど。田んぼがススキや雑草に覆われていく光景は、何より寂しいと言います。

「全部は無理でも、せめて学校周辺だけは、生きている田んぼと畑の景色を残したい」

そんな修さんが、ポップコーンに希望を見出しました。食用とうもろこしと違い、1〜2週間収穫がずれても品質に影響がない。「植え付けまで間に合わせれば、あとは向こうが一生懸命育ってくれるのを見ているだけ。手間のかかり方が桁違いに楽」だと言います。高齢化が進む中山間地域でも、続けていける作物。鬼無里にとって、これ以上ない希望です。


震災で使われなくなった旧校舎を「新たな希望の光」へ

私たちは、乾燥の拠点として、神城断層地震で立ち退きとなった旧鬼無里中学校校舎を活用しています。これは、長野市教育委員会の許可のもと実験的に活用中の取り組みです。

ここで大切なのは、乾燥に使っているこの旧校舎と、私の母校であり2026年度末に閉校予定の現在の鬼無里中学校は、別の施設だということです。私たちは、その違いをきちんと受け止めながら、地域の歴史に敬意を払い、この挑戦を進めています。

乾燥には、かつて養蚕で使われた竹の棒や、学校に残る机・椅子も活用しています。

昔、この地域で大切に使われてきたものが、いま新しい農業を支えている。

使われなくなった校舎に、もう一度役割が生まれる。

それはまさに、鬼無里に差し込む新たな希望の光だと感じています。


これまでの歩みと確かな手応え

挑戦は、夢物語ではありません。すでに、手応えがあります。

2024年度は100㎡で試験栽培を行いました。まずは「本当に鬼無里でおいしいポップコーンが作れるのか」を確かめるための一歩です。

収穫したものを映画館関係者に試食いただいたところ、「外国産と比べてもかなり美味しい」と高い評価をいただきました。

そして2025年度は1,000㎡へ拡大。栽培を通して見えてきた品質課題、たとえば粒の大きさや硬さについても、ほぼ解決できる段階まできました。

つまり私たちは今、「作れるか」ではなく、「どう広げるか」の段階に入っています。


2026年への挑戦と段階的目標

次に目指すのは、2026年度に2,500㎡、収量約500kg見込みの土台づくりです。そのために、2026年度はCAMPFIREでクラウドファンディング(All-in方式)に挑戦します。

第一目標は50万円。栽培・収穫・乾燥資材に約15万円、耕作放棄地整備に約5万円、リターン原価・発送費に約20万円、CAMPFIRE手数料に約10万円を充てる予定です。挑戦を広げる前に、まずは足元を固める。そのための第一歩です。

そして、75万円に届いたら。選別機材・環境整備に約10万円、保管場所整備に約5万円、リターン充実に約10万円を追加投資する予定です。品質をもっと安定させ、応援してくださる方に、もっと誇れる形で届けたい。

ただ、私たちの視線は2026年だけに向いているわけではありません。

2024年に100㎡、2025年に1,000㎡、2026年に2,500㎡そして将来は100,000㎡(10ha)規模へ。

映画館での販売、ポップコーンオーナー制度、カーボンクレジットなど、多様な収益モデルを組み合わせながら、持続可能な農業を目指していきたいと考えています。


魅力的なリターン紹介

今回のリターンは、「応援したい」が「参加したい」「味わいたい」につながるように設計しました。

■国産ポップコーン先行体験

まず、クラウドファンディング終了後すぐにお届けできる特別コースとして、【即納】国産ポップコーン先行体験(2,500円/早割2,000円)をご用意しました。このコースのポップコーンは鬼無里産ではありません。日本ポップコーン協会の既存商品で、国産化の未来をいち早く体験していただける特別コースです。


■2026年収穫 鬼無里産ポップコーン

もちろん、今年栽培分を収穫・乾燥したポップコーンもご用意しています。おためしプラン300g(1パック)と大容量プラン600g(2パック)をご用意しています。


■鬼無里産ポップコーン収穫体験

そして目玉は、10,000円の収穫体験コースです。食べて終わりではなく、現地に来て、畑に立って、この挑戦を自分ごととして感じていただけます。体験に加えて、「いろは堂おやき」や「山口屋戸隠そば」、収穫・乾燥して商品化したポップコーンをお届けします。


■長野の味お届けプラン

鬼無里にお越しになるのは難しいけど、長野を感じたいという方向けに。鬼無里産ポップコーンに加えておやき、そばをセットにしたプランをご用意しました。


■プロジェクト応援プラン

私たちの取組に強く共感してくださった方に向けたプランです。気持ちばかりの返礼品となりますが、そのぶんご支援金をプロジェクトの発展に活用させていただきます。

支援の形は、ひとつではありません。あなたに合った形で、この挑戦の仲間になっていただけたら嬉しいです。


収穫体験で生まれる新しいつながり

リターンの目玉である収穫体験について、より詳しくご案内させていただきます。収穫体験は10月中旬に開催予定です(荒天等の際には特産品の発送等で代替させていただきます)。東京から新幹線で約1.5時間。日帰り参加もしやすい距離です。

昨年は実際に、首都圏から約10名の若者が参加してくれました。「また来たい」「鬼無里を好きになった」そんな声が、少しずつ生まれています。

私は、この時間に大きな意味があると思っています。

若い世代が「帰ってきたい」と思える理由は、仕事だけではありません。

誰かと出会った記憶。

手を動かした実感。

応援したくなる場所との関係。

そういう小さなきっかけが、未来の流れを変えると信じています。


【最後に】一緒に未来を作りませんか?

ポップコーンは人生のようなものです。粒によって、弾けるタイミングも、弾け方も違う。でも、どの粒にも、弾ける可能性がある。そして、そのためには弾けるにふさわしい場所が必要です。

鬼無里はいま、大きな転換点にあります。

耕作放棄地。使われなくなった校舎。減っていく人口。

それらは一見、失われていくものに見えるかもしれません。けれど私たちは、そこにこそ未来の種があると信じています。

なくなっていく風景を、嘆くだけで終わらせたくない。草を刈って終わるのではなく、その先に、新しい産業と誇りを生み出したい。鬼無里から、長野の未来を弾かせたい。それが、このプロジェクトに懸ける私たちの本気です。

あなたの支援が、農地を守ります。旧校舎に役割を生みます。若い世代が「帰ってきたい」と思える理由を育てます。そして、国産ポップコーンの未来を、一歩前へ進めます。

どうか、この挑戦の仲間になってください。

鬼無里に差し込む新たな希望の光を、一緒に育てていただけませんか。

ご支援、ご協力のほど、よろしくお願いします。


プロジェクト実施詳細

■資金の使い道
本クラウドファンディングはAll-in方式(実行確約型)で実施します。目標金額である50万円に達しない場合にもリターンの提供を行います。なお、本クラウドファンディングで集まった資金は、資材購入費・農地整備費等に活用させていただきます。

■実施スケジュール
2026年6月中旬時点での想定スケジュールです。栽培・収穫状況により変更となる場合がございます。

6月中旬 クラウドファンディング開始
7月末  クラウドファンディング終了
8月中  リターン発送 ※鬼無里産ポップコーンを除く
10月中旬 収穫体験実施・収穫
2027年1月 鬼無里産ポップコーン発送

■お問い合わせ
本クラウドファンディングへのお問い合わせは、本ページ「メッセージで意見や質問を送る」ボタンよりご連絡ください。なお、ご支援の方法や決済方法等に関しては CAMPFIREヘルプ をご確認ください。

支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 栽培・収穫・乾燥資材費および耕作放棄地整備

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

ヘルプページを見る

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください

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