【はじめに】
はじめまして!
高校生のためのミュージカル団体Aquariseの主宰、大学1年生の浅川花和(あさかわかより)と申します。
今から私の溢れる想いを語るので、少し、いや、かなり長くなってしまいますが、どうぞ最後まで楽しんでお付き合いいただけると幸いです!
これを読み終える頃には私たちのことをきっと応援したくなるはず。
【団体紹介】
私たちは高校生のためのミュージカル団体です!
学校の活動とは関係なく、様々なバックグラウンドを持った高校生が集まり、湘南を拠点に活動しています。今年の4月に市川梨音、猪間柚奈と共に立ち上げました。
日々、稽古はもちろん地域で開催されるイベントで広報活動やパフォーマンスをさせていただきながら、1年間の集大成として「本格的なミュージカルを上演する」という目標を掲げて活動しています。
ちょっと待ったーーー!話が進む前に、この団体をみなさんに説明するために、2年ほどさかのぼらせてください。
【私たちのヒストリー】
〈第一章〜高校生ミュージカルAqua 誕生〜〉
昔々、といっても私が高校1年生のとき、この物語は始まりました。
「野球部やサッカー部は当たり前のように学校にあるのに、ミュージカル部はない。私はただみんなと同じようにミュージカルを同世代の仲間と打ち込みたいだけなのに。」
そう言ったのは中学の同級生でした。
彼女は悩んで考えてを繰り返した末、ある日、決心したのです。
「自分の思い描く場所がないなら創ればいい!」
その思いをインスタグラムで発信をしているところを私が発見したというわけです。すぐさま彼女に連絡をし、そこから2人で団体創設の準備を始めました。
そして高2の4月、私たちは「高校生ミュージカルAqua」という団体(以下、Aquaと呼びます)を立ち上げました!
Aquaと過ごした2年間は私の人生を丸っきり変えました。
喜びも悲しみも、ワクワクも限界もすべて共有できる仲間が、居場所が、初めてできたのです。こんなに心の内をオープンにできたことは生まれて初めてでした。
Aquaは私にとって”ありのままの自分になれた場所”です。
〈第二章〜AquaからAquariseへ〜〉
大好きで大切な仲間たちと励み、温かく寄り添ってくれる地域の方と出会い、あるゆるつながりと奇跡が総合芸術となり、私たちは2年間で2度のミュージカル上演を果たすことができました。
そして今年の春、初期からのメンバーのほとんどが高校を卒業したことから、Aquaは活動を終了いたしました。
しかーーーし!
我ながらこんな素敵な団体、絶対にこの先も必要としている人がいる、この先の世の中に必要な存在であると強く感じていました。
そしてこの思いに共鳴したAquaの卒業生2人と一緒に立ち上げたのが、
「高校生のためのミュージカル団体 Aquarise」です。
Aquaの理念は引き継ぎ、さらにレベルアップをしていきたいという思いを込めて、
rise=上がる
という言葉を付けてAquariseという名にしました。
これを踏まえて、ぜひこちらの動画をご覧ください⇩
【今回なぜクラファンを?】
ここまででお伝えした通り、私たちは「本格的なミュージカルを上演する」という目標を掲げて活動しています。
しかし、ミュージカルは総合芸術であり、創りあげるには様々な分野でお金が必要となるのです。ホール、舞台セットの大道具や小道具、衣装やワイヤレスマイク、、、それに加え、日々の稽古場代や広報活動代、など活動を維持するためにも多くのお金がかかり、考えたらきりがありません。
でもやるからには本格的なものにしたい、妥協したくない。というメンバー共通の思いがあり、今回クラファンに挑戦することを決めました。
【活動内容】
それじゃあ応援するにも、一体君たちはどんな活動をしているんだ?って話だと思います。
ここで、私たちの活動内容について紹介させてください!
〜稽古部門〜
主に歌とダンスの練習を中心に行っています。
キャストはもちろん、マネージャーが動画撮影をしたり、制作メンバーが欠席のキャストの代わりにダンス練に入ったりと、全員でその場を創りあげています。
そして本公演の稽古が始まるまでは、地域のイベントに出演をさせていただくことで、スキル向上や舞台に物怖じしない精神を培います。
これまで出演させていただいたイベントはInstagramにてご覧いただけます!
Instagram:公式インスタグラム
〜運営部門〜
Aquariseの活動の醍醐味とも言えるのが、「自分たちで運営をする」ということです。
私たちは出演するイベントや本公演に際して協力してくださる方を探したり、企業への協賛のお願いやチケット販売なども自分たちで行っています。
な・の・で
私たちにとって、日々のミーティングは欠かせません!
〜制作部門〜
まず、8月頃に本公演の脚本についての話し合いをします。この脚本を通して何を伝えたいのか、どんな挑戦がしてみたいか、モヤモヤやワクワクを共有して作品の方向性を決めていきます。そして、12月頃からは、舞台制作を徐々に始めていきます!
制作メンバーは小道具を作ったり舞台背景の絵を描いたり、マネージャーは当日のスケジュールを考えたりケータリングの手配をしたりします。
制作メンバーやマネージャーの存在あってっこそのミュージカル制作です
(これは私のお気に入りの写真。公演制作に奮闘している柚奈!)
【公演情報】
「トリニカ・トリニカ」
日時:2026年3月31日(火)
開演時間(仮):昼の部14:00〜/ 夜の部18:00〜
場所:新堀ライブ館 楽友ホール (藤沢駅から徒歩5分)
※チケット情報については年明けに各種SNS・HPから発信予定!
HP:公式ホームページ
〜〜〜〜〜〜〜〜あらすじ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
魔法が暮らしを支える幸せな国、トリニカ。
人々は魔法を使いながらいつも通りの日常を過ごしていた。
そんな日々の中で、変わらない生活を送っていた6人。
何気なく唱えた一つの呪文が、国の混乱を巻き起こす。
そのうち、6人のカクシゴトが露になって______
カクシゴトがあるなんて幸せじゃない。
魔法が無いなんて幸せじゃない。
本当にそうでしょうか。
これは、素敵で不思議なおとぎ話。
私たちだから作れた話。
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本当に魅力たっぷりの公演なんです。
ここで私の考える魅力ポイントを3つほどご紹介します!
ポイント① 「脚本・演出も高校生が?!」
今回はキャストだけでなく脚本・演出も高校生が担います!これはAqua時代もやってこなかった初めての挑戦。”私、みんなのための脚本を書いてみたいんです。”と名乗りをあげた現役演劇部の高校生、その名もマナエさん。日常的に本を書いているという彼女が織りなす彼女だけにしか書けない物語はいかに、、
ポイント② 「400席、完売なるか?!」
会場のキャパは200席なので、昼公演・夜公演で合計400席。なのですが、、なんといっても悔しいことに公演日が平日なのです。ぜひ会場がどれほど埋まったのか、当日その目で確かめてみていただきたいところです。いいえ、素直に言います。公演に来てください、、よろしくお願いします。
ポイント③ 「みんなで感動を届けられるのか?!」
キャストも制作陣もプロではない、ごく普通の高校生(間違いなくパワフルすぎではある)の彼女たちと私たち主宰の3人が一体ここからどこまでの成長を果たし、パッションや感動を届けられるのか。そしてそれをお客様に受け取っていただけるのか。これはもう、、必見です。
この公演はAquariseの旗揚げ公演です。
なんとしてでも成功させたいとメンバー全員が心から思っています。それも満員御礼で!
みなさまに劇場にてお会い出来ることを楽しみにしています!
メインキャストの高校生6人
【支援金の用途】
やるからには本格的なミュージカルを創りあげたい。
これは私たち全員の確固たる思いです。
支援していただいたお金は全額舞台制作のために使わせていただきます。
内訳はおよそ以下の通りです。
ホール代:約30万円
道具や衣装代:約10万円
楽曲制作代:10万円
これらはひとつでも欠けていたら完成させることのできないものたちです。
ですが、現状、予算が全然足りておらず、このままでは彼女たちを舞台に立たせてあげることが難しいのが事実です。
みなさんのご支援が、舞台のカタチを創り、イロを創っていきます。
少しでもワクワクしてきた方は、ぜひ、ご協力お願いいたします!!
【リターンについて】
ご支援をしてくださったみなさまに、Aquariseから心を込めて感謝とお礼の品物をお届けします。
豪華なリターンを用意することはできませんが、私たちの精一杯の気持ちを受け取っていただけたら幸いです。
1000円(学生限定):
・メンバーからの直筆メッセージ
・公演パンフにお名前記載『小』
3000円:
・メンバーからの直筆メッセージ
・公演パンフにお名前記載『小』
5000円:
・メンバーからの直筆メッセージ
・公演パンフにお名前記載『中』
10000円:
・メンバーからの直筆メッセージ
・公演パンフにお名前記載『中』
・公演映像
30000円:
・メンバーからの直筆メッセージ
・公演パンフにお名前記載『大』
・公演映像
・終演後記念撮影
50000円:
・メンバーからの直筆メッセージ
・公演パンフにお名前記載『大』
・公演映像
・終演後記念撮影
・手作りフォトアルバム
【最後に】
正直、メンバーの高校生も主宰する私たち3人も、不安な気持ちは沢山あります。
それでも前を向いて頑張っていたら、絶対に助けてくれる人がいる、応援してくれる人がいると信じて、4月から今日まで走り続けてきました。
「こんなことやってたら自分の時間がなくなっちゃうよ?」
「なんでそこまでして忙しくやってるの?」
これまで何度も言われてきました。
それでも私たちはAquariseがやりたいんです。なぜなら、あのとき自分自身が経験した、仲間と共にした嬉し涙も悔し涙も、舞台の上からみた輝きも、お客さんの目にうかぶ涙も、すべての宝物をもっともっと沢山の高校生に分けたいからです。
大変長く熱く語ってしまいましたが、この思いにご賛同いただける方は、どうかご協力をお願いいたします!そして、応援のほどよろしくお願いいたします!
最後までお読みいただき、本当に本当にありがとうございました。
主宰3人の現在とあの頃
Aquarise主宰 浅川花和



