はじめまして。
大阪で「music cafe HOWLING(ハウリング)」を営んでいる紫雲 恵(しうん けい)です。
突然ですが、あなたに質問があります。
仕事が終わって、クタクタになった夜。
あなたが本当に
求めている時間は、どちらですか?
A:シャンパンを開けて「ウェイ!」と
盛り上がる非日常的なパーティー
B:家でスウェットに着替えて
動画を観ながらダラダラ過ごす時間
もし、あなたが「B」を選んだなら、このプロジェクトはあなたのためのものです。
僕が作りたいのは、
派手な演出も、高いシャンパンタワーもない。
でも、一人で家にいるより、少しだけ温かい。
自宅のソファにいるくらい
気楽に行ける、「街の隠れ家」です。
楽しいはずの場所で、疲れていませんか?

バーやコミュニティに行くと、
常連の輪に入らなきゃいけない気がする。
演奏やダーツが上手くないと、
楽しめない気がする。
先輩風を吹かす人に、
愛想笑いをしなきゃいけない……。
楽しいはずの場所なのに
なぜか人間関係に疲れてしまう
そんな経験はありませんか?
正直に言います。
僕自身、いわゆる「陰キャ」でした。
学生時代、「はい、二人組を作ってー」と言われるのが何より苦手でした。
だからこそ、大人になった今、「誰かの楽しいのために、誰かがつまらない思いをする店」には絶対にしたくないんです。
売上を捨ててでも、守りたかった「一人の居場所」

実は、HOWLINGも
順風満帆ではありませんでした。
以前、あるコミュニティの「内輪ノリ」が強くなりすぎた時期がありました。
まるで中学生のような振る舞いで、
お店を私物化するような空気が漂い始めました。
その時、僕は強烈な違和感を感じました。
「これは、僕が作りたかった場所じゃない」
だから、僕は決断しました。
例え売上が下がったとしても、
距離感を間違える方、
他のお客様を尊重できない方とは、
毅然とお別れし
媚びるのはやめようと...。
正直、経営者としては怖かったです。
一時的に売上は落ち込みました。
でも、その痛みを乗り越えた先に、
待っていた景色がありました。
以前の空気感に馴染めず
一度は足が遠のいてしまったお客様が
「今のHOWLINGなら一人で来れる」と
また通ってくれるようになりました。
「コミュニティ色の強い店じゃなくて嬉しい」と喜んでくれる、新しい常連さんが増えました。
僕が守りたかったのは、売上ではなく、
こういう「静かな安らぎ」を求めている人たちの
居場所だったんだと、改めて確信しました。
現在、地元の都島店では
この「誰でもフラットな空気感」が定着し
落ち着きのある居心地が生まれています。
この文化を、新しい難波店にも広げたい。
大阪中に、誰もが羽を休められる場所を作りたいのです。
「群れない」という、大人の贅沢を。

僕が掲げている
サードプレイス(第3の居場所)という言葉。
カッコよく聞こえるかもしれませんが
僕の中での定義はもっと泥臭くシンプルです。
それは「無理に群れなくていい場所」です。
正直に言います。
僕は、群れるのがあまり好きではありません。
学生時代に「2人組を作ってー」が苦手だったのは、単純に人見知りだったからだけじゃなく、「必要以上に群れて、気を遣って疲れたくない」という防衛本能だったんだと思います。
大人になっても、それは変わりません。常連同士でガッチリ固まって、デカい顔をする。そんな空気感は、僕自身が一番苦手なんです。
だから、HOWLINGは約束します。
ここでは、無理に繋がらなくていい。
隣の人と仲良くならなくてもいいし、
マスターの僕とすら喋らなくてもいい。
ただここに来て、同じ空間で音楽を聴いて、 気が向いたらポツリと言葉を交わして、「じゃあまた」とそれぞれの日常に帰っていく。
「たまに繋がるくらいが、ちょうどいい」
そんな「適度な距離感」こそが、
大人の一番の贅沢だと僕は信じています。
ライバルは、近所の競合店ではありません。
サブスク動画であり、
あなたの家のリビングです。
1回で1万円を使って無理をするより、月に3回、3000円でふらっと立ち寄って、深呼吸して帰れる場所でありたいのです。
今のHOWLINGを支えてくれる仲間たち

「そんな綺麗事、本当にできるの?」
と思われるかもしれません。
でも、今のHOWLINGには、この「媚びないスタイル」に共感してくれる仲間がいます。
・「媚びない態度が好き」
と言ってくれる音楽関係者
・「コミュニティ色がなくて嬉しい」
と一人で通ってくれる女性のお客様
・変わってるし頑固だけど
「妥協しない働き方を応援する」
と言ってくれる出資者の方
彼らが証明してくれています。
媚びない優しさ を求めている人は、
必ずいると...。
この「静かな革命」の仲間になってください

今回のクラウドファンディングは、機材や防音設備を整えるための資金調達です。
でも、それ以上に大切な目的があります。
それは「内輪ノリが苦手な人たち」のための
居場所を皆さんと一緒に守り育てることです
もしあなたが、今までの
ウェイウェイした「ノリ」に疲れてるなら...。
何者でもない自分に焦りを感じているなら...。
ぜひ、HOWLING の扉を叩いてください。
僕たちは、あなたを「お客様」としてではなく
同じ匂いのする仲間 として歓迎します。
資金の使い道

皆様からいただいた支援金は、HOWLINGが「誰にでも開かれた、居心地のいい居場所」になるための設備、および広告宣伝費として大切に使わせていただきます。
防音工事・音響機材の充実:約100万円
周りを気にせず、音楽や会話を楽しめる空間を作ります。店舗改装・内装費:約50万円
自宅のリビングのようにくつろげるソファや照明を整えます。新しい仲間に出会うための広報費:約50万円
Web広告やSNS運用など、まだ見ぬ「内輪ノリが苦手な人」に届けるために使います。CAMPFIRE手数料・リターン原価:約50万円
目標金額を超えた場合は、さらに快適な空間作りのための費用として充当させていただきます。
実施スケジュール
2025年12月19日(金)18:00
クラウドファンディングスタート2026年1月31日(土)23:59まで
クラウドファンディング終了2025年3月:改装工事・防音強化
※営業しながら順次実施2025年3月〜
リターン順次お届け・イベント開催
リターンのご紹介

今回のリターンは、
単なる「飲食チケット」ではありません。
HOWLINGという
「新しい居場所」 への招待状です。
ご自身のスタイルに合わせて選べるよう、全部で12種類ご用意しましたが、特に紫雲のイチオシは、こちらの3つです!
【迷ったらこれ!】ご新規様向け
✅ 全店共通!
HOWLING満喫セット(3,000円)
「初めてのお店は緊張する…」そんな方こそ、このチケットでゆっくりしていってください。 都島店では「チャージ+2ドリンク」難波店では「2時間飲み放題+おつまみ」として使える、ご新規様に一番おすすめのセットです。
【仲間になろう】イベント参加 ※限定10名
✅「何者でもない」
夜の語り場 参加権(6,000円)
お酒を飲みながら、弱音も本音も語り合えるイベントです。 上から目線のアドバイスは一切なし。ただ「同じ目線」で語り合いましょう。 (飲み放題+軽食付き)
【常連様へ】フリーパスポート ※限定30名
✅ 半年間「ファーストチャージ」
フリーパスポート(30,000円)
HOWLINGを「自宅のリビング」にするためのフリーパスです。 半年間、いつ来てもお店の「最初の入場料:都島店ならチャージ、難波店なら1時間分」のフリーパスポートになります。 月に3回くれば元が取れてしまう、赤字覚悟のリターンです。
その他のリターンメニュー
他にも、いろいろなリターンを多数ご用意しています。
【お店で使いたい方へ】 | |
|---|---|
6,000円 |
HOWLINGお食事・ドリンクチケット(6,000円分) |
50,000円 |
【貸切権】平日夜のイベント開催権利(ライブやオフ会に)※限定3枠 |
【特別な体験をしたい方へ】 | |
10,000円 |
【主役になれる】1日店長体験(紫雲さんのサポート付)※限定5名 |
50,000円 |
【サシ飲みコンサル】「媚びない店作り」の裏側・対面相談権 ※限定3枠 |
【遠方から応援してくださる方へ】 | |
3,000円 |
ただただ応援!お礼のメッセージ |
10,000円 |
【遠隔おごり券】紫雲に一杯奢って、お礼動画が届く権 |
30,000円 |
【ガッツリ応援】お祝いボトル&お礼動画 |
100,000円 |
【法人スポンサー】店内への「企業ロゴ・ポスター」掲載権 ※限定5枠 |
100,000円 |
【足長おじさん枠】紫雲を男にする権利 ※限定3名 |
※ 詳細は、ページ下部(スマホの場合は「リターンを選ぶ」ボタン)からご覧ください!
店舗情報

music cafe HOWLING(ハウリング)都島店
住所:大阪府大阪市都島区都島北通1丁目1-7 青野ビル3階
営業時間:20:00〜5:00 ※2:00以降ノーゲストで閉店
定休日:不定休

music cafe HOWLING(ハウリング)難波店
住所:大阪府大阪市中央区千日前1丁目6-7 5階奥
営業時間:20:00〜1:00
※23:30以降ノーゲストで閉店定休日:不定休
Q&A(よくある質問)
Q:一人でお店に行っても浮きませんか?
A: 絶対に浮きません!むしろ、HOWLINGはお一人様が一番くつろげるように設計しています。スタッフも過度に干渉せず、適度な距離感で「おかえり」と迎えますので、安心してお越しください。
Q:お酒が飲めなくても大丈夫ですか?
A: 大歓迎です。美味しいコーヒーやソフトドリンクも充実しています。「夜カフェ」として、読書や作業をしに来られる方も多いですよ。
Q:リターンの「語り場」の日程が合わない場合はどうなりますか?
A: 候補日を複数設けますが、万が一ご都合が合わない場合は、別日程での開催、もしくは「店舗で使える同額の飲食チケット」への振替にて対応させていただきます。損はさせませんのでご安心ください。
最後のメッセージ

最後まで読んでいただき、
本当にありがとうございます。
「売上が下がってでも、内輪ノリを解消する」
この決断をした時、
正直、足がすくむほど怖かったです。
でも、その決断の先に、 一人でふらっと来て、コーヒーを飲んで帰る女の子や、「ここなら息ができる」と言ってくれる常連さんたちの笑顔がありました。
その景色を見た時、「間違ってなかった」と確信しました。
この場所を、もっと良くしたい。
大阪中の「居場所がない」と
感じている人たちに、この灯りを届けたい。
そのために、あなたの力を貸してください。
支援という形じゃなくても、SNSでシェアしてくれるだけでも大きな力になります。
「ライバルは、自宅のリビング」 そんな生意気で、でも愛おしいこの場所を、一緒に育てていきましょう。
music cafe HOWLING オーナー 紫雲 恵
起案者情報

music cafe HOWLING
オーナー 紫雲 恵(しうん けい)
「学生時代の『二人組を作って』が何より苦手でした」そんな元・陰キャの僕が目指すのは、派手なパーティー会場ではなく、誰にも気を遣わず深呼吸できる「サードプレイス(第3の居場所)」です。
【略歴】 1978年生まれ、山口県下関市出身。 工業高校卒業後、土木業を経て「カフェを開きたい」という夢を持ち岡山へ。 生活のために働いたショークラブで照明・音響を担当し、裏方の楽しさに目覚める。一方で、楽器は我流で誰に聴かせることもなく家で弾くような、根っからの「陰キャ」気質。
その後、CoCo壱番屋の直営店に入社し、36歳で独立・開業。オーナーとして8年目を迎えた頃、近隣の店舗が空いたことを機に、長年の夢だった「自分の店」への挑戦を決意。44歳で「HOWLING 都島店」をオープン。
当初は赤字で閉店も考えたが、「サークルノリ」ではなく「個の居場所」を大切にする独自のスタンスが支持され、熱い常連客に支えられて黒字化。2025年7月、ご縁があり「HOWLING 難波店」をオープン。

<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。



