人と猫が共生するための地域猫活動プロジェクト

  • 大阪府岸和田市
  • まちづくり・地域活性化
  • 大阪府
キャンプファイヤー ふるさと納税のバッヂ

岸和田さくらねこの会は、飼い主のいない猫が地域の中で安心して暮らせるよう、そして人と猫が穏やかに共に生きていけるように、「人と猫が共生するための地域猫活動プロジェクト」をスタートします。

現在の支援総額

23,000

2%

目標金額は930,000円

支援者数

6

募集終了まで残り

80

キャンプファイヤー ふるさと納税のバッヂ

人と猫が共生するための地域猫活動プロジェクト

  • 大阪府岸和田市
  • まちづくり・地域活性化
  • 大阪府

現在の支援総額

23,000

2%達成

あと 80

目標金額930,000

支援者数6

岸和田さくらねこの会は、飼い主のいない猫が地域の中で安心して暮らせるよう、そして人と猫が穏やかに共に生きていけるように、「人と猫が共生するための地域猫活動プロジェクト」をスタートします。

実施理由/背景

飼い主のいない猫の社会的な課題

(1)飼い主のいない猫(いわゆる「野良猫」)の繁殖によるトラブルの増加
野良猫は1年に2〜3回出産し、1回に4〜6匹ほどの子猫を産みます。
そのため、放っておくと短期間で数が急増してしまいます。
すると次のような問題が起こります。

・夜中の鳴き声やマーキング臭(尿のにおい)
・ゴミを荒らす
・糞尿被害
・猫同士のケンカや病気の蔓延
こうしたトラブルが原因で、住民同士の対立や苦情につながることもあります。

(2)安易な餌やりが問題を深刻化
「かわいそうだから」と餌だけを与えると、猫が増え続け、結果的に地域全体の問題になります。
そのため、「ただの餌やり」ではなく、不妊去勢手術を伴う責任ある管理が必要になりました。

(3)殺処分に頼らない動物愛護の流れ
かつては、保健所などで多くの野良猫が捕獲・殺処分されていました。
しかし、社会全体で「命を大切にする」という意識が高まり、
「殺さずに減らす」という考え方に変わってきました。
その具体的な方法が、地域猫活動(TNR活動)です。

プロジェクト内容説明

地域猫活動は、単なる「餌やり」ではなく、「地域ぐるみで猫の命を見守る社会的取り組み」です。

本プロジェクトは、「岸和田さくらねこの会」が実施するものです。

■地域猫活動とは
特定の地域で暮らす飼い主のいない猫を、住民やボランティアが協力して管理し、人と猫が共生できる環境をつくる活動です。

◆主な目的
「飼い主のいない猫(いわゆる「野良猫」)を増やさない」「猫によるトラブルを減らす」「猫と人の共生を目指す」ことです。

◆主な取り組み
TNR活動(Trap・Neuter・Return)
 猫を捕獲(Trap)し、不妊去勢手術(Neuter)を行った後、元の場所に戻す(Return)ことで、繁殖を防ぎます。

給餌・清掃のマナー
 置き餌をせず、糞やゴミを持ち帰ることで、地域環境を清潔に保ちます。

◆効果
継続的な活動により、野良猫の数が減少し、鳴き声・マーキングなどの被害が軽減されます。

◆さくら耳
不妊去勢手術を受けた猫の証で、耳先を桜の花びらのようにカットしています。

■TNR実績(令和7年3月末現在)
令和元年度 9頭
令和2年度 141頭
令和3年度 292頭
令和4年度 234頭
令和5年度 172頭
令和6年度 114頭
合計頭数  962頭

地域住民に地域猫活動を知っていただくために。

(1)情報発信・啓発活動
 チラシやポスターの配布・掲示
 イベントに参加して地域猫活動のパネル展示
 SNSで発信

(2)住民参加型の活動にする
 清掃活動や見守り活動を一緒に行う

(3)トラブル防止のための餌やり等のマナーの指導
 給餌場所・時間・清掃等のマナーを指導し、周囲への配慮を徹底します。

(4)活動の「報告板」や「連絡先」を設置

目指すところ

「人と動物が共生できるやさしい社会」を目指します。

飼い主のいない猫(いわゆる「野良猫」)は厳しい生活環境の中で繁殖を繰り返してしまいます。
これまで当会では岸和田市に生息する962頭(令和7年3月末現在)もの野良猫の「TNR」を行ってきました。
また数多くのボランティア様にも地域猫活動を行って頂いておりますので、不幸な野良猫が減っているのではと考えています。
それでも野良猫は繁殖力が高いため「地域猫活動」を多くの地域住民に知っていただき、ご理解ご協力をいただきながら、適正な管理のもと一代限りの命を全うできるよう「人と動物が共生できるやさしい社会」を目指します。

寄付の使い道

このプロジェクトでは、地域の皆さん・ボランティア・行政が協力し、「地域猫活動」を進め、地域全体で猫の命を見守ります。
現在では支出のほとんどを当会員が負担する運営状況となっているため、このプロジェクトを知っていただき、多くの支援を頂きたいです。
いただいた寄附は、下記の活動に活用させていただきます。

・TNR活動に掛かる医療費、入院費、搬送代
・地域猫の餌代(※約100頭の頭数が多い場所での使用とする)
・地域住民周知のためのパンフレット作成
・パネル展示のためイベントの参加
・販促グッズ製作
・その他物品等の保管倉庫費用

「いのちを大切にするまち」へ。あなたの小さな協力が、大きな優しさにつながります。
ご支援をよろしくお願いいたします。

自治体からのメッセージ

人と猫が共生するための地域猫活動プロジェクトに御支援をお願いします。

このたびは、岸和田さくらねこの会が実施する「人と猫が共生するための地域猫活動応援プロジェクト」に関心をお寄せいただきありがとうございます。

岸和田市では、「笑顔にあふれ、誰もが “幸せ”を感じる都市の実現」を基本理念として、安心していつまでも住み続けることができるまちづくりを進めています。

飼い猫の場合は、健康な状態であれば20年は生きますが、多くの野良猫は、非常に短い命で亡くなっています。
飼い主のいない猫が命を全うできるように、このプロジェクトを通じて、地域猫活動を多くの人に知っていただき、人と動物が共生するやさしいまちの実現のため、皆さまの関心と理解が深まれば幸甚です。

岸和田市は、このプロジェクトを応援します。
皆様の温かいご支援をよろしくお願いいたします。

事業スケジュール

月4~5回      TNR活動
毎日        地域猫活動(適正な管理による餌やり、清掃)
不定期       パネル展示のためイベントの参加、販促グッズ制作
月1回        活動報告会・相談受付
2025年12月    クラウドファンディングの募集開始
2026年3月     クラウドファンディングの募集を終了

毎月1回の猫活
サロンを実施し相談者様のお話を伺いTNRを行う計画を立て実施いたします。

地域猫活動(適正な管理による餌やり、清掃)は一日も欠かすことなく毎日の活動となります。

【寄付に関する注意事項】

目標金額に到達しなかった場合の寄付金の返還はございません。

目標金額に到達しなかった場合、お預かりした寄付金は自治体内で使い道を検討し、自治体が取り組む各種の事業に活用させていただきます。

目標金額を超過した寄付金の取扱いについては、各自治体の判断となります。

また、クラウドファンディングの目標金額到達前に、自治体またはさとふるの判断により、寄付の受付を停止する場合があります。あらかじめご了承ください。

お礼品をお受け取りいただける金額以上の寄付であり、且つ、お受け取り辞退のご希望がない場合は、目標金額到達の如何を問わずお礼品をお受け取りいただけます。

サイト上で表示される寄付金額の数値は、入金が確認できた寄付金の合計となりますため、即時反映されるものではないことをご了承ください。

受付終了後に入金が確認できたものについては、受付終了後に数字を更新いたします。

支援に関するよくある質問

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