【青森県・十和田市】支援を待たずに生き延びる自給型Cafeをつくる

災害で外部インフラが止まったとき、人は水も電気も食も失い、支援を待つしかありません。私は青森県十和田市の4,000坪で、外部に依存せず生き延びられる拠点を本気でつくっています。その第一歩として、水・電気・食を自給できる小さなCafeから始めます。

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災害で外部インフラが止まったとき、人は水も電気も食も失い、支援を待つしかありません。私は青森県十和田市の4,000坪で、外部に依存せず生き延びられる拠点を本気でつくっています。その第一歩として、水・電気・食を自給できる小さなCafeから始めます。

自己紹介


はじめまして。

ぷるぷる家族のかずパパと申します。


私は、2011年の東日本大震災をきっかけに、

「外部インフラに依存しすぎない暮らし」を本気で考えるようになりました。

それ以来、電気・水・農業・エネルギー・セルフビルドなど、暮らしの基盤を自分の手でつくる実践を10年以上続けています。


失敗の連続でしたが、その中で得た経験や学びは、著書『自給自足の物語』(Kindle)としてまとめました。


現在は、青森県十和田市の約4,000坪の土地で、

災害が起きても人が逃げ込める「自給できる暮らしの拠点」を、実際の生活と並行して少しずつ形にしています。


今回のプロジェクトは、その取り組みの最初の一歩として、水・電気・食を自給できるカフェを立ち上げる挑戦です。

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プロジェクトで実現したいこと

このプロジェクトで実現したいのは、

災害時にも止まらず、日常から使われ続ける「自給できるカフェ」を青森県十和田市につくることです。

このカフェは、以下の機能を備えた場所にします。


  • ・井戸水による水の確保

  • ・太陽光などによる最低限の電力

  • ・飲食の提供が可能な設備

  • (将来的には、森の循環を活かした自然農法や自然養鶏を通して、一から自給できるシステムへ)

  • ・人が集まり、休める場所


  • これらが日常として稼働し、非常時にはそのまま避難できる拠点として使える状態を目指します。

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プロジェクト立ち上げの背景

2011年の東日本大震災をきっかけに、私は「外部インフラに依存した暮らしの脆さ」を強く意識するようになりました。

 

電気・水・食べ物・居場所。

それらが外から届く前提の暮らしは、災害が起きた瞬間、一気に止まってしまいます。

それ以来、私は電気・水・農業・エネルギー・セルフビルドなど、暮らしの基盤を外部に頼らず、自分の手でつくる実践を続けてきました。

その延長として今考えているのが、私個人の暮らしだけではなく、人が集まり、日常的に使われ、非常時には逃げ込める場所をつくることです。


先日12月8日、青森で大きな地震が起き、私は改めて東日本大震災の記憶を思い出しました。

完成度を高めてから始めるのでは遅い。

まずは、実際に機能する場所を現実の土地につくることが必要だと、そのとき強く実感しました。


全国を見渡しても、水・電気・食を自給しながら、日常的に使われている避難拠点はほとんどありません。

だから今回は、4,000坪すべてを使った壮大な構想を全部完成させてからスタートするのではなく、

小さくてもいいから、日頃は通常営業し、非常時にも役に立つ拠点を作ることを選びました。

確実に機能させられる場所から、実装を始める。

それが、このプロジェクトを立ち上げた理由です。

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なぜ、最初の拠点を「カフェ」にするのか

最初の拠点としてカフェを選んだのは、それが私にとって、最も確実に実装できる形だからです。


これまで私は、青森県から北九州まで屋台で回り、コーヒーを淹れ、畑で採れた果樹やハーブを使ったドリンクやお菓子を提供してきました。


また、2025年春に瀬戸内の島でオープンしたカフェでは、店内改装の多くをDIYで行い、店舗づくりに関わってきました。

その経験から、小さなカフェを立ち上げ、回し続けること自体のハードルは、私にとって高くありません。

一方で、これまでこの土地には、見学に来てくれた人が休める場所も、気軽に立ち寄って話ができる場所もありませんでした。

どれだけ構想があっても、人が来なければ場所は育ちません。

だからまずは、人が自然に集まり、休み、話が生まれる場所として、小さなカフェを開くことにしました。

このカフェが完成し日常的に運営することで、人が集まり、非常時にも使われ続けている拠点として機能する土台が整います。

  • さらに、維持費を自分たちで生み出すことも可能になります。


次のステップは、この最初の拠点が安定してから、売上と活動をベースに段階的に進めていく構想です。

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現在の準備状況

現時点でのカフェの準備状況は、以下の通りです。


【すでに完了しているもの】

○ 井戸掘りによる生活用水の確保 

  • 井戸掘削および配管工事は完了しています。



  • ◯ 太陽光を中心とした最低限の電力自給

  • ソーラーパネルはすでに設置済みです。

  • (電気工事士によるブレーカー・屋内配線済)


  • 【これから整備するもの】
  • ◯ 生ごみを活用したバイオガスなど、自作エネルギーシステムの再構築

  • 現在使用中のHOMEBIOGASというバイオガス装置は一年の半分が寒い青森県では効率が悪かったので、寒冷地でも安定して使えるように設計したハイブリッド発酵槽に作り替えます。


  • 災害時にも使用できる衛生的なトイレ設備の再施工

  • 上記のバイオガス発酵槽と繋がっていたので、一緒に再施工し直します。


  • ◯ カフェ店内に使う道具類の準備


これらの取り組みは、10年以上かけて積み重ねてきた実践に基づいています。

始めた当初は、技術も経験もなく、失敗の連続でした。しかし試行錯誤を重ねる中で、今は「確実に進められる」 という手応えを得ています。

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ご支援金の使い道

ご支援いただいた資金は、すべてカフェの設備費として使用します。

具体的には、

  • ・井戸水を安定して使うための設備・配管(蛇口など)

  • ・太陽光を中心とした電力設備(ソーラー&バッテリーの追加)

  • ・災害時にも使える衛生的なトイレ環境(現在は井戸水と直結していないので、再施工の際に直結させます)

  • ・人が集い、休めるカフェとして機能するために必要な内装・設備(先日の地震で一部崩れた壁の修復と保健所の許可を取る準備、外装塗装)


など、「日常でも使われ、非常時にはそのまま避難できる状態」を確実につくるための設備および内装工事、その他必要な備品の準備に充てます。

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リターン一覧

【A】応援プラン

  3,000円|応援プラン 

   5,000円|応援プラン 

 10,000円|名前掲載応援プラン

100,000円|名前掲載応援プラン

【B】カフェプラン

10,000円|Cafeで使えるコーヒーチケット×10枚

50,000円|VIP会員(1年間コーヒー提供)


【C】体験プラン

30,000円|Cafeづくり体験(1日)

50,000円|井戸掘り体験(1日)

60,000円|1泊2日 拠点づくり体験


※内容はリターンでご確認ください。


【D】スポンサープラン

100,000円|協力者

300,000円|深い協力者

500,000円|特別協力者


【E】植樹プラン

10,000円|園内に広葉樹1本植えネームプレートを付けます

30,000円|園内に広葉樹3本植えネームプレートを付けます

木は永年管理します。

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最後に

このカフェは、ゴールではありません。入口です。

最終的には、この場所から小さな森をつくり、私が長年研究してきた 森の循環を利用したオリジナルの自然農法、自然養鶏、プラスチックごみを溶かして家をつくるごみZEROプロジェクトへとつなげ、水・電気・食・資源のすべてを、外部インフラに依存せず循環できる拠点へと育てていきます。

それは、一つひとつを見ると突飛に思えるかもしれません。ですが、すべては「循環」という一本の線でつながっています。

そして私のプロジェクトは全国を見回しても、同じような取り組みはほとんどありません。そのため、最初はイメージがつきにくいかもしれません。

しかし、このモデルが完成し各地に広がれば、日常の暮らしはもちろん、いざという時に多くの人を支えられる場所が確実に増えていきます。

正直に言うと、私はこれが本当にすごいことになると思っています。ただ、口で説明しても信じてもらえない。

「できるわけがない」と思われることも分かっています。

だからこそ、まずは実際に作ります。机上の理想ではなく、現実の土地で、生活として回る形を。

この青森県十和田市の4,000坪から、外部インフラに頼りきらなくても生きていけるモデルを、実在させます。

あなたの支援は、ひとつのCafeをつくることではありません。生き延びられる環境を増やしていく流れそのものを、この世界に生み出す一歩です。

どうか、この始まりに参加してください。


支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

  • 人件費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

ヘルプページを見る

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