

こんにちは。千葉県銚子市で「野生のイルカ・クジラに出会えるクルーズ」を運航している銚子海洋研究所所長・宮内です。
私はもともと水族館で飼育技師として23年勤め、1998年に念願だった銚子海洋研究所を設立しました。
それから30年近く、大人から子供たちに野生のイルカやクジラと出会う感動を届けてきました。
しかし今、私たちの大切な船『フリッパー』は、建造から23年が経ち、だいぶ年老いてきました。
このままでは銚子の海に皆様をお連れ出来なくなってしまうかもしれません。
未来の子どもたちやたくさんの人達が野生のイルカ・クジラまたオットセイやウミドリなどと出逢える銚子の海の素晴らしさと感動を伝えていきたい。
その一心で、今回クラウドファンディングに挑戦することを決めました。


千葉県・銚子の海は、黒潮の流れがもたらす豊かな恵みにあふれ、さまざまな海の生き物たちが集まる場所です。
そして国内でも4カ所しかない、年間を通じてイルカクジラウォッチングが出来る海域です。(知床・小笠原・天草・銚子)

海という大自然でのイルカやクジラ達に遭遇した子どもたちのはじける笑顔や興奮、大人達が我を忘れたかのような感動と畏敬の涙、私たちクルーも彼ら(イルカ・クジラ)と出逢えた時のゲストとの一瞬の感動の共有こそが私達の想いです。

そして、ツアーで大切なお客様を乗せて運航してるのが「フリッパー」。私たちの大事な宝物です。そして大切な相棒です。
私とフリッパーの歩みは、ある奇跡的な出会いから始まりました。

私が自社船を持とうと決心したのは、創業から3年経った2001年。当初は予算の都合もあり、中古船を探すことからスタートしました。
いくつもの候補を見て回り、なかなか適した中古船が見つからない中、たまたま立ち寄った知り合いの海運会社が平山造船所を紹介して下さり、当時の8代目平山社長とお会いする機会に恵まれました。

初対面の平山社長に、私は気づけば自分の想いを夢中で語っていました。
なぜこの仕事を始めたのか、海への想い、将来のこと──
平山社長は深く頷きながら、親身に話を聞いてくださいました。そして最後に、一筋の涙を流しながら私にこんな提案をくれたのです。
「宮内所長の言葉に感動しました!中古船ではなく、新造船を造ることはどうでしょうか?会社としても全力で協力します!」
まさかの提案に、最初は驚きもありました。しかしその言葉に胸が熱くなり、一世一代の決断をしました。

こうして誕生したのが、私たちの誇り「フリッパー」です。

今も多くの人の記憶に残る、2011年3月11日。東日本大震災により、ここ銚子でも大きな被害がありました。
沿岸部には大きな津波が到達し、漁港やマリーナにも深刻な被害が広がりました。
あの日、私は銚子マリーナに係留していたフリッパーを、津波から守るために沖へと走らせました。
恐怖と不安に押しつぶされそうになりながら、ただ無我夢中で沖へ、沖へ向かいました。
そして、気づけば海上での避難は23時間にも及びました。 ようやく帰港できた時の安堵は、言葉にできないほど大きなものでした。
しかしそこで目にしたのは、津波によって破壊され、以前の姿を失ったマリーナと数々の船。ただ呆然と立ち尽くすしかありませんでした。
今でもたまに考えることがあります。もしあのときフリッパーを沖に出していなければ、今の事業はなかったかもしれない。
フリッパーが私を、そして会社を守ってくれたのです。

フリッパーは私にとって、単なる船などではありません。
素晴らしい出会いで新造を決意し、造船所職人達の魂が宿り、そして私たちの想いと夢を乗せて誕生した私たちの象徴であり、大切な仲間なんです。
だからこそ、今また危機に直面しているフリッパーをどうしても守りたい。
震災を共に乗り越えたフリッパーと、これから先の人生もともに歩んでいきたいと願っています。

建造から23年が経過したフリッパーは、経年劣化による老朽化が進行しています。



これまでは年2回のメンテナンスでなんとか維持してきましたが、現在は底面劣化摩耗により浸水リスクを伴う船底の修繕が必要な状態です。
もはや応急処置では追いつかず、底面全域の大幅修繕が必要な段階に来ています。
そして、船を陸に上げて修理を行うには造船所の利用料をはじめとした多くの費用がかかり、工事日数も時間を費やすため事業継続にも不安があります。
出来るだけ早く、なんの不安もなく沖に出れる状態に修復したい。これが今の私たちの思いです。
人生の相棒フリッパーとこれから先も歩んでいきたいと考えています。

【目標金額】
700万円
【内訳】
500万円 「フリッパー」船底修繕工事費
100万円 造船所陸揚げ上架利用料等
100万円 リターン製作発送経費等
いただいたご支援はフリッパーの修繕費用に充てさせて頂きます。
目標金額に達しなかった場合、また目標金額以上のご支援を頂いた場合も、原則全て本プロジェクトに活用させて頂きます。
リターン品の一部をご紹介します。
すべてのリターンに、
・「フリッパー」イラストのオリジナルステッカー1枚
・所長直筆のお手紙
をお付けします。
ステッカーデザインはこちら▼

■【体験応援】「世界一ちっちゃな水族館」ペアチケット(3,000円)
・「世界一ちっちゃな水族館」ペアチケット
・「フリッパー」イラスト オリジナルステッカー1枚
・所長直筆のお手紙
■【体験応援】沿岸イルカウォッチング乗船招待券(5,000円)

・沿岸イルカウォッチング乗船招待券 1名様
・「フリッパー」イラスト オリジナルステッカー1枚
・所長直筆のお手紙
■【体験応援】“銚子海洋研究所”&“フリッパー23年の歩み” について所長が熱く語る会参加チケット(10,000円)

・銚子海洋研究所&フリッパー23年の歩みについて所長が熱く語る会参加チケット1名様分
・「フリッパー」イラスト オリジナルステッカー1枚
・所長直筆のお手紙
■【自宅で全力応援】さぁ!「フリッパー」に乗った気分で イルカクジラに会いに行こう!!(1万円・3万円・5万円・10万円)

・自宅にいながら「フリッパー」に乗船した気分になれる銚子沖イルカクジラ動画
・「フリッパー」イラスト オリジナルステッカー1枚
・所長直筆のお手紙
■「フリッパー」船内座席お名前掲示 (10万円)

フリッパー船内の座席へお名前掲示
・「フリッパー」イラスト オリジナルステッカー1枚
・所長直筆のお手紙
※6名様限定のリターンです。
■「フリッパー」船外お名前掲示(30万円)

・フリッパー船外(右舷側)へお名前掲示
・「フリッパー」イラスト オリジナルステッカー1枚
・所長直筆のお手紙
※5名様限定のリターンです。
■「フリッパー」1日貸切招待券(50万円)

・「フリッパー」1日貸切招待券(7時間貸し切り)
・「フリッパー」イラスト オリジナルステッカー1枚
・所長直筆のお手紙

令和8年2月 クラウドファンディング開始
令和8年3月中旬 クラウドファンディング終了
令和8年3月下旬 「フリッパー」修繕予定
令和8年6月 リターン発送予定
※海況状況によっては修繕予定が延期となる場合があります。
その際は活動報告にて随時ご報告申し上げます。

皆さまからいただいた温かい応援メッセージをご紹介させていただきます。


黒潮と親潮が交わりプランクトンが豊富な銚子沖はイルカ・クジラの宝庫です。
豊かな海を舞台に、銚子海洋研究所のフリッパー号によって行われてきた「イルカ・クジラウォッチング」は、銚子の海の魅力を発信し、銚子観光になくてはならない体験型観光資源です。
フリッパー号は、国の名勝・天然記念物に指定された屏風ケ浦、太古の地層を一望する 「ジオパーククルーズ」、洋上風力発電視察、海洋環境(海洋ゴミ)の調査、子どもたちの学習など、多目的に活用されています。
一方、就航から23年を経過して老朽化が進み、安全で快適な運行を継続するためにも修繕の実施が求められています。
宮内幸雄社長は、「とにかく銚子の海とイルカ・クジラが好きなんだ」「イルカ・クジラが俺を元気にしてくれるんだ」と語ってくれます。
その愛情が人々を感動させ、イルカと遭遇し拍手する人、歓声を上げる人、涙を流す人。
イルカウォッチングには、大自然の中でありのままの自分に戻れる、不思議な力があります。
イルカとの出会い、銚子の海との出会い、人との出会い。イルカウォッチングを通して、 銚子を訪れる皆さんに、素晴らしい出会いと感動をこれからもお届けするため、「フリッ パー号修繕プロジェクト」への皆様のご支援をお願いします。


フリッパーはもう23歳ですか。あのとき生まれた赤ちゃんは社会人ですね。
宮内ファミリーは、私の調査研究をいつも支えてくださいました。
津波を文字通り海の上で乗り越え、これまでの経験を生かして小さな水族館までつくってしまいました。
私のなかでは宮内さんもフリッパーも進水の時からなにも変わっていませんが、その間にだいぶ疲れがたまっていたのですね。
ここらで一度リフレッシュしてまた銚子の海に繰り出し、たくさんの人たちにそこに暮らす生きもののすばらしさを見せてあげてください。
23歳なんてまだまだこれからです。 船はちゃんとメンテナンスすればいつまでも若さを保てます。
宮内所長がこのページの最後でおっしゃるように「あと20年後、私が90歳になった時に、フリッパーとともに歩んできた人生をゆっくり」語ってください。楽しみにしています。
それまでフリッパーも宮内さんも元気でいられますよう、私も応援します!


宮内さんや銚子海洋研究所とはもうどれくらいのお付き合いなるでしょうか。
田島が大学院生時代からですので、かれこれ25年以上にもなります。
関東近郊でこれだけ多くの海の生き物に出会える場所があることに当時から驚きを隠せなかったうえ、それが通年にわたることにさらなる驚きを覚えたものです。
田島の勤務する科博でも自然史観察会を毎年実施させていただいており、お陰様で毎回満員御礼状態です。
それもこれも船長の宮内さん始めとしたスタッフの方たちの迅速な船さばきや小気味よい解説などがあるからだと思いますが、それよりも兎にも角にも今回の主役である「フリッパー」がいるおかげです。
フリッパーはCF概要にもありましたが、東日本大震災も乗り越えた強者です。
それでもそろそろあちこちが傷んできているのは当然と言えば当然でして・・・。人間が自力で海を進むには限界がありますが、フリッパーのような心強い相棒がいれば雨や風もなんのその!です。
四方を海に囲まれた島国・日本、地球の7割は海、など言葉を並べれるのは簡単です。ではその海にどのような生きものがいて、今どんなことが起こっているのか?というのは自分たちの目で見て体験したいものですよね。
我らが相棒「フリッパー」に生まれ変わってもらい、ふたたび大海原の冒険に出発しようではありませんか!


まず初めに。
銚子海洋研究所の宮内所長は、私が新人飼育係のころから他館ではありましたが、親しく相談に乗ってくれた兄貴のような存在です。
宮内さんが水族館業界を離れると聞いた時は一抹の寂しさはありましたが、その経験を活かして海洋生物の観察という素晴らしい仕事を始められたことは、私にとって羨ましくも誇らしくもある出来事でした。
野生のイルカやクジラを観察することは動物園や水族館にはできないことだからです。
銚子海洋研究所は都心からのアクセスにも恵まれ、野生の海洋生物を観察するには最適な地にあります。
また、調査研究にとどまらず、市の観光拠点の一つとして、地域活性化の一翼を担っている重要な施設でもあります。
しかしながら、宮内さんと共に、東日本大震災、新型コロナなど大きな厄災を乗り越えてきたフリッパー号ではありますが、さすがに年を取ってしまいました。
これからも安心安全に海洋生物を観察出来る環境作りを再構築する時期が来たということです。
未来永劫この地で事業が続けられるように皆様のご支援をよろしくお願いいたします。


『世界に広がるホエールウォッチング』の著者エリック・ホイト氏は、「日本は最も変化に富み、かつ興味深いウォッチング産業を有する国である」と述べています。
日本は世界有数のイルカ・クジラ類が観察できる国であり、約30種が確認されています。これはアメリカ合衆国、オーストラリアに次ぐホエールウォッチング大国と言われています。
そのうち実に約80%(約24種)が、銚子沖の海で観察できるのです。
私自身、数年前の年末に宮内さんの船に乗り、約4〜5時間のホエールウォッチングで5種ものイルカ・クジラに出会うことができました。銚子の海の豊かさを改めて実感した体験でした。
東日本大震災をはじめ、さまざまな困難な時期を、銚子海洋研究所の宮内所長を中心に、地元の皆さま、お客様、そしてスタッフの方々が力を合わせて乗り越えてこられました。
その歩みは、宮内所長の並々ならぬバイタリティーに支えられてきたものと感じています。
日本一のホエールウォッチングの拠点も、船がなければ成り立ちません。
「フリッパー」の再建が計画通り進み、再び多くの人々を海へと導く日が訪れることを、心より願っております。


・フリッパー号は銚子の海と明日の未来をつなぐとっても大事な懸け橋です!!
・フリッパー号は、宮内所長の熱き思いと海とイルカをはじめとする野生動物に出会えるための銚子にとっての宝物です。
宮内所長は海に出る際には最初に一人一人に救命道具を着装確認して安全管理をしっかり行ってから皆を載せ、海にでれば軽妙洒脱な解説でイケオジぶりを発揮し、 陸にあがれば銚子市民や全国の皆様から愛されるキャラであり、 世界一小さい水族館を提供するというアイデアパーソンでもあり、そしてなんといっても海の明日、子供たちの明日のために日々頑張っている素晴らしい方です。
未来の子供たちと地球のために海洋プラごみ回収をずっと行うなど、フリッパー号なくして その活動は不可能です。
「2011年東日本大震災を乗り越えた奇跡のフリッパー号」は宮内所長の先を見据えた正確な決断力と真摯な行動力となんといっても船を作っていただいた方々と宮内所長の海への愛によって成し遂げたものだと思います。
そのフリッパー号をなくすわけにはいきません、フリッパー号修繕プロジェクト、 何卒、皆さまの熱いご支援をお願い申しあげます。


“銚子のイルカウオッチング船に乗れば、鯨類だけでなく海鳥も見られるよ”と聞き、フリッパーに初めて乗ったのは2005年のこと。
銚子沖には巨大なアホウドリや可愛らしいウミスズメの仲間など、様々な海鳥が生息しており、出航のたびに素晴らしい出会いがあります。
私たちが海鳥や鯨を観察に行けるのは、銚子海洋研究所の皆さんの活動、そして船の存在があってこそ。
安全で快適に過ごすためには、船のメンテナンスが必要です。
フリッパーが、これからもたくさんの人と鯨類と海鳥をつないでくれますように。
このプロジェクトを心より応援しています!


いつも元気な宮内さん
銚子の海の素晴らしさをたくさんの人達に伝えようと頑張ってる姿に感銘を受けます。
お互い、銚子を盛り上げて行きましょう! これからも宜しくお願いします。


銚子の海の魅力を活かした観光事業に心より敬意を表します。
微力ながら船造りを通じて支えてきた御縁を誇りに今後の更なるご発展を応援しております。


最後までお読みいただきありがとうございます。
地元でイルカウォッチングを開始して30年近く経ちましたが、そのほとんどの時間をフリッパーとともに過ごしてきました。

毎年4月の安全祈願祭は、おかげ様で現在100人規模の関係者が集まる神事となっており、地域の皆様にも温かく見守っていただいております。
また、月に1度ビーチクリーン活動を行うとともに、フリッパーに乗って海洋ゴミ回収を行っています。

私たちはこれからも銚子の海を守りながら、フリッパーとともに野生のイルカやクジラまたたくさんの海の生き物に出会える感動を伝えていきたい
ひとつの不安もなく、安全に海に出れる状態に修繕したいと願っています。
フリッパーは、私にとって命であり、そして人生そのものでもあります。
昔から好きだった吉田拓郎さんの「元気です」と「人生を語らず」という詩は、会社を立ち上げた頃からフリッパーの建造、そして今日に至るまでずっと私の支えでした。
「いつかフリッパーと一緒に、人生を語ろう」そう心の中で思い続けながら、この海をともに歩んできました。
でも今は、まだその時ではありません。 あと20年後、私が90歳になった時に、フリッパーとともに歩んできた人生をゆっくり語ろうと思っています。
皆さまの賛同が、私たちの力になります。
温かいご支援をお待ちしております。

最新の活動報告
もっと見る『フリッパー修繕プロジェクト』ついに公開!!
2026/02/03 14:40ついに「フリッパー修繕プロジェクト」2月1日(日)より公開となりました!!銚子海洋研究所 所長より思いをお届けいたします!! もっと見る









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