中小ホテルの現場を支える革新的ツールをつくります
はじめまして、株式会社PROJECT-CONの代表の小澤浩之です。私たちは、中小ホテルが抱える深刻な課題を解決するための業務支援システムを開発したいと考えています。
[プロジェクト実行者のポートレート写真]

設備担当技術者の不足、ベテラン社員の退職による知識の喪失、そして清掃担当やフロントに多くの外国人スタッフを迎える中での部署間の情報断絶。これらは中小ホテルの現場で日々起きている現実です。そこで働く人たちの悩みを解決し、日本が誇る【おもてなし】の文化を未来に継承していきたいのです。
中小ホテルの現場
私は40年以上にわたり、大手証券会社系不動産管理会社にて、超高層ビルの設備管理改革や大手不動産ホールディングスの上場準備支援など、数多くの現場改善に携わってきました。
その経験を通じてホテル業界の現状を知る中で、特に中小ホテルの現場が抱える課題に、強い危機感と心痛を覚えています。
[中小ホテルの現場風景の写真]

設備に詳しいベテランの方が退職されると、その知識や経験は一緒に失われてしまいます。一方で、人手不足を補うために外国人スタッフの方々に頼らざるを得ない状況もあります。言葉の壁があると、些細なトラブルや設備の異常を早期に発見し対処することが難しくなってしまうのです。
日本のおもてなしを守りたい
日本のホテルや旅館が世界から愛される理由は、その細やかな【おもてなし】にあります。お客様が気持ちよく過ごしていただけるよう、見えないところでも手を抜かない。そんな日本ならではの品質を、私たちは絶対に失ってはいけません。
しかし現実には、現場の人手不足や情報共有の問題により、そのレベルを維持することが年々困難になっています。この状況を放置すれば、日本の観光業の魅力そのものが失われてしまうかもしれません。
[開発中のシステム画面イメージ]
私たちが開発するソリューション
日本のホテルや旅館が、世界中の人々から高く評価されてきた理由は、豪華な設備や効率の良さだけではありません。
そこには、相手の立場に立って考える心、言葉にされない不安を先回りして和らげる配慮、非常時であっても、人を置き去りにしない姿勢といった、日本独自の「おもてなし」の精神があります。
しかし今、そのおもてなしは人手不足・多国籍化・業務の複雑化によって、「分かっている人がいる時だけ発揮されるもの」になりつつあります。
ベテランがいなければ伝わらない。日本語が分からなければ届かない。それでは、本来の日本のおもてなしとは言えません。
私たちが開発するソリューションは、この【おもてなし】の精神を、個人の経験や勘に頼るのではなく、誰でも実践できる“仕組み”として世界に届けるためのものです。
スタッフの国籍や経験年数に関係なく、お客様の言語や文化的背景に関係なく今、何を伝えるべきか」「どう行動すべきか」をAIが判断し分かりやすい形で伝える。
それは単なる多言語対応ではなく、日本のおもてなしを“行動”として再現する技術です。
災害時や非常時こそ、そのホテル・旅館の本当の価値が問われます。混乱の中でも、国籍を問わず安心できる。誰一人、不安に取り残されない。私たちは、日本が世界に誇る【おもてなし】を、安全と安心という形で未来へ残したいと考えています。
災害は、予告なく起こります。その瞬間、館内にいるのが日本人スタッフだけとは限らず、お客様もまた、多国籍であることが当たり前の時代になりました。それでも多くの中小ホテルでは、防災対応や非常時の判断が日本語のマニュアルと、限られた経験者の記憶に頼ったままです。言葉が通じないことで、命に関わる不安が生まれてしまう――そんな現場を、私は何度も目にしてきました。
本来、防災や安全対応は法令で定められており、「分かっていなかった」「人がいなかった」では済まされません。
しかし現実には、人手不足・多国籍化・ベテランの退職により、守るべきルールが、現場で守りきれない構造が生まれています。
同じような事故や混乱が繰り返されるのは、個人の責任ではなく、仕組みの問題です。
本プロジェクトは、スタッフが勤務時に「対応できる言語」を登録し、お客様がチェックイン時に「使用言語」を選択するだけで、AIが状況を判断し、防災マニュアルの表示言語と館内放送の言語を自動で最適化する中小ホテル向け業務支援システムを開発する挑戦です。災害時には、複数の言語で、繰り返し、確実に情報を伝える。言語の違いが、命の差にならない現場を――私は40年以上現場に向き合ってきた経験をもとに、この仕組みを形にします。
システムには、過去のトラブル事例と解決方法をデータベース化する機能も搭載します。これにより、ベテランの方々が培ってきた貴重なノウハウを、次の世代にしっかりと引き継いでいくことができるのです。
[多言語対応機能のイメージ図]

私たちについて
2024年9月に設立した株式会社PROJECT-COMですが、私自身は1980年代から業務改善のプロフェッショナルとして歩んできました。超高層ビル設備管理での一人当たり生産性向上の実績や、東日本大震災後のBCP構築支援など、現場に密着した改善活動を続けています。
私は40年以上、建物と現場を見続けてきました。
その中で何度も目にしたのが、「本当は防げたはずのトラブル」と「退職と同時に消えてしまった知識」です。
この悔しさが、このプロジェクトの原点です。
【Worksmith Letter】というニュースレターを通じて、業務改善の職人としての知見を定期的に発信しており、AIエージェントの時代における業務再設計の重要性についても実践的な観点から提言を行っています。
[開発チームの作業風景写真]

現在の開発状況とスケジュール
現在、「ホテル業務支援システム」について特許申請を完了し、また基本設計および初期プロトタイプの開発に着手しています。実際のホテル現場でのヒアリングを重ねながら、現場で本当に役立つ機能を見極め、仕様の精査を行っております。
本クラウドファンディングによりご支援いただいた資金を活用し、段階的な検証と改良を進めたうえで、2026年9月のサービス正式リリースを目指しています。
開発には多額の費用が必要ですが、私たちは単なる技術の導入ではなく、現場で働く人たちの成長と改善文化の醸成を重視したアプローチを取っています。
[ホテルスタッフの業務シーン]

リターンについて
ご支援いただいた皆様には、開発の進捗報告はもちろん、完成したシステムの優先利用権や、ホテル業界向けの業務改善セミナーへの参加権・「ホテル業務支援システム」ロゴ入りボールペンなど、様々なリターンをご用意する予定です。また、ご支援額に応じて、開発チームとの交流会や、システム導入時のコンサルティング割引などもお返しできればと考えています。
最後に
中小ホテルの現場で頑張っている方々の力になりたい、そして日本のおもてなしの心を未来に残したい。その一心でこのプロジェクトを立ち上げました。皆様のご支援が、全国の中小ホテルの明るい未来につながると信じています。ぜひ、私たちと一緒にこの挑戦を成功させてください。




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