プロジェクト実行者について
はじめまして!
木戸脇大樹(41)と申します。
日本列島のほぼど真ん中、岐阜県関市の山間地域で祖母から託された田んぼで2020年より米づくりを行っております。
元々は自分のお店を持ちたいという夢があり、飲食の世界で10数年経験を積んできましたが、20代前半に祖母から「いつか大樹に農家を継いでほしい」と言われたことをきっかけに独学で農業の勉強をはじめ、その数年後、祖母が他界したことを機に託された農地で神野ファームを開業。現在は塗装業を営む傍ら、兼業農家という形で7反の田んぼを管理しつつ、4反の田んぼで有機栽培でお米づくりに取り組んでいます。
このプロジェクトで実現したいこと
↑田んぼと甥っ子
私が実現したいことは、日本の米文化の存続と原風景の継承です。
プロジェクト立ち上げの背景
↑農場がある岐阜県関市神野
私の地域は現在、30世帯の人々が暮らしており、約5町歩(東京ドームよりやや小さいくらい)ほどの田んぼがあります。ですが、稼働しているのは私の田んぼも含め1/4程度です。若者の流出と高齢化により、7割の住民が70歳を超え、私が辞めた場合、誰もお米をつくる人はいなくなる。そんな地域です。今では10年以上放置され荒地と化した田んぼが半分近くになっています。

↑荒れ放題の田んぼ
僕は純粋に、祖母やお世話になってきた人たちが守ってきた土地を残していきたい、そして世界に誇れる日本の原風景を次世代へと繋いでいきたいという想いで米づくりをはじめました。

↑子どもたちを招き、大根の種まき体験。

↑飛騨牛の糞と地元のこだわり卵を販売している養鶏農家の鶏糞と米糠で堆肥づくり。
しかし、農業を営む中で、私は多くの問題に直面してきました。昨年の令和の米騒動を機に注目が集まるようになった米問題ですが、こうなることは10年以上前からわかっていました。現在、日本全国の山間地域が同じような状況にあることを1人でも多くの日本のみんなに知ってもらいたい。
農林水産省が公表しているデータでは5年以内に現役米農家の約4割がリタイアし、埼玉県の約2倍の面積の田んぼが使われなくなるとのことです。
日本で米農家は「儲からないから辞めろ」と言われる職業です。そんな社会で米農家が増えるはずはありません。今後米農家の減少は益々進みます。特に山間地域ではそれが顕著に現れています。
山間地域は様々な機能を持ち、都会や街で暮らす人々の快適な暮らしを支えています。しかし、山間地域で暮らす人がいなくなれば、街での快適な暮らしにも影響が出てきます。それが、昨今の熊の出没や獣害の問題です。自然と人工的な暮らしのバランスが崩れつつある現代、山間地域で暮らす若者を増やすことはこうした問題への抑制に繋がります。ではどうすれば若者の山間地域への移住を後押しできるのか?それは、現代に於いて“負債”に変わってしまっている田んぼという“資源”をしっかりと活用し、お金に変え、街で働く以上の収入が農業で安定的に得られるように、農業の在り方を変えていくことだと思います。
そこで考えたのが、「天むすキッチンカー」です。

なぜ「天むすキッチンカー」なのか?
一般的ないわゆる「おにぎり屋」も考えましたが、珍しいものではない。そこで、
・とにかく米を多く消費できるもの
・東海地方の名産
・多くの人に好まれる
という条件で思いついたのが“天むす”です。
あっぱれの天むすの特徴
私が考案した天むすはとにかくお米を使うことにこだわりました。使用するお米は岐阜ブランドの“ハツシモ”と関市ブランドの“みのにしき”です。一般的に、天ぷらの衣には小麦粉を使用しますがあっぱれの衣は米粉ともち粉のブレンド粉を使用することで、冷めてもサクサク感とふんわり感を楽しめる衣になっています。また、天ぷらを揚げる油には米油を使うことで、余分な油が衣に残らずあっさりとした衣に仕上がります。付け合わせのタレには米みりん、付け合わせの酢の物には米酢と米みりんを使用しています。
お米をふんだんに使ったレシピにすることで、あっぱれの天むすを食べる人が増えれば増えるほど、お米農家の収入も安定していき、米農家を増やしていくことにも繋がっていきます。
なぜ《キッチンカー》なのか?
「いろんな地域に出向いて他地域のお客様へ発信ができる」という点です。固定店舗ではどうしても“待ち”の姿勢になりがちですが、移動できればより多くの人が行き交う場所に出店することができる。あっぱれの目的は、天むすを売るだけではなく、
・日本の米事情を伝えること。
・お米づくりの体験者を増やすこと。
・その中で山間地域の現状を肌で体感してもらうこと。
という【食育×農育】を提供するお米のアンテナショップでもあります。
店名「ぎふ天 あっぱれ」に込められた想い…
海老は日本人にとって長寿を表す“縁起物”として昔から親しまれていました。そして、あっぱれを漢字にすると「天が晴れる」と書きます。あっぱれの天むすを食べる人たちが、顔も心も晴れることを願いこの店名を名付けました。
これまでの活動と準備状況

↑有機農業を推奨するお母さんたちと田植え体験。

↑玉ねぎの収穫体験。
これまでに、地元の農家や地域団体と連携し、田植え体験や稲刈り体験を毎年行ってきました。また、マルシェへの出店やSNSを通して農業の実態を発信してきました。

また、消費者参加型の農業の仕組みをつくりたいという想いでオーガニックスプレッドジャパンというNPO法人を立ち上げ、一泊2日の田舎暮らし体験リトリートツアーや講演会などを実施してきました。
その甲斐あって、地元のフリーペーパーから取材を受け、特集を組んでいただいたり、食育に取り組んでいる他団体とコラボ企画を開催してきました。


天むすキッチンカーについては、昨年の夏辺りから、定期的に試食会を開き、60名ほどの方に試食をしていただきながら商品開発を進め、レシピとパッケージは完成しています。キッチンカーのデザインについても、ロゴや車のカラーも決定。出店場所の目星も岐阜県内の市役所や企業、ゴルフ練習場やアウトドアショップ、モデルハウス展示場などいくつか決まり、資金調達が完了次第いつでも発進できる状態です。
リターンについて
【1000円、3,000円、5,000円、10,000円】の一般枠、【40,000円】のパートナー枠(限定70口)【50万円】のスポンサー枠(限定10口)をご用意致しました。
※詳細はリターン一覧を参照ください。
スケジュール
3月 キッチンカー準備、営業許可免許取得
4月 プレオープン、HP展開
5月 本オープン、リターン順次対応
翌年11〜12月 オーナーリターン発送
最後に
農家が減って最終的に困るのは消費者です。ですが、現代の日本人の多くは日本の食糧問題の深刻さを知りません。このままでは確実に農業従事者は減少し、さまざまな社会問題に発展していきます。農業の担い手不足の大きな理由は卸価格、販売価格の低さからくる不安定な収入面かと思います。米農家がもし一般的なサラリーマンと同じだけの収入を得られる職業になれば、都会で働く若者世代がこのプロジェクトは、日本の米文化と山間地域の原風景が失われつつある現代、日本列島のど真ん中にある山間地域に、「農業には不利」だと言われる山間地域でも、専業米農家として一般的なサラリーマンと同じくらい、もしくはそれ以上に稼げるような新たな農業のモデルを確立し、日本人だけではなく、日本が好きな外国人へ米文化の魅力と日本の田舎の素晴らしさを発信し、“良き日本”を次世代へと繋いでいくこと為のプロジェクトです。
このプロジェクトを通じて、日本人の主食であるお米を次世代へと繋ぎ、日本人の原点である原風景を残していきたいという想いでこのプロジェクトを立ち上げました。
皆様のご支援とご協力があれば、ぎふ天あっぱれは米農家の所得向上と地域の活性化を実現し、次世代に豊かな自然と文化を継承することができます。ぜひ、このプロジェクトにご参加いただき、一緒に未来を切り拓いていきましょう。ご支援のほど、心よりお願い申し上げます。





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