
私たちは、静岡県富士市・吉原商店街で
14 Guest House Mt.Fuji とArcade Hotel
2つの宿泊施設を運営している 富士山まちづくり株式会社 です。
これまで私たちは、空きビルや空き店舗が増えつつあった商店街の中で、
「泊まること」をきっかけに、人がまちに関わり、まちと関係を結んでいく仕組みをつくってきました。
今回のプロジェクトの舞台となる14 Guest House Mt.Fuji は、
2026年1月に私たちが事業継承した宿泊施設です。
受け継いだこの場所を、 さらに人が集まり、まちとつながる場所へ育てていきたいと考えています。
その中で改めて気づいたのが、吉原商店街にはたくさんの屋上があるということでした。
建物が連なるこの街には、地上からは見えない屋上空間が数多くあります。
そしてその多くが、驚くほどきれいに富士山を望める場所でもあります。
しかし、その景色はまだほとんど知られておらず、多くの屋上は人が立ち入る場所として使われていません。
私たちは、屋上にこそこのまちの魅力が眠っていると感じました。
そう感じたことが、今回のプロジェクトの出発点でした。
今回のクラウドファンディングでは、
その第一歩として、14 Guest House Mt.Fujiの屋上をまちにひらかれた場所へと再生するプロジェクトに挑戦します。
吉原商店街 は、かつて東海道の宿場町として、多くの旅人を迎えてきたまちです。
※吉原宿 歌川広重「東海道五十三次 吉原」より引用
富士山を望むこの地では、 人が出会い、文化が重なり、たくさんの物語が生まれてきました。
時代とともに人の流れやまちの姿は変わりました。
それでも私たちは、この場所には今もなお 「人を惹きつける力」 が残っていると感じています。
その歴史を未来につなぐために、 ゲストハウスの屋上に、新たな交流の場をつくります。
吉原の空に寄り添う富士山のもとで、 人が集い、語り合い、次の物語が生まれていく場所を目指して。

このプロジェクトは、一度きりではなく、継続して育てていく取り組みです。
その第一章として手がけるのが、14 Guest House Mt.Fujiの屋上です。
14 Guest House Mt.Fujiの屋上は、もっとアクティブで、少し“わちゃわちゃ”した、
人が自然と集まりたくなる場所にしたいと考えています。
目指すのは、
サウナとハーブ、そして公園のような開放感が共存する
ルーフトップ・パーク。
具体的には、
・テントサウナを使ったサウナイベント
・外気浴ができるデッキスペース
・ハーブガーデンや簡単な植栽
・日差しを調整できるタープ
・小さなルーフトップバーのような使い方
これらを組み合わせた、「ルーフトップ・サウナ × パーク × ハーブファーム」のような空間を構想しています。

イベントを企画する人、 この場所を使ってみたい人、 新しいチャレンジをしてみたい人。
そんな人たちが自然と集まり、
思い思いに関われる「まちにひらかれた屋上」を目指します。
今回の目的は、
単なる設備投資ではありません。
もちろん、デッキやタープ、設備工事は必要です。
しかし、それ以上に私たちが大切にしているのは、
この場所に「関わる人」を増やすことです。
・企画段階から応援してくれる仲間と出会うこと
・完成後も、一緒に使い続けてくれる人とつながること
そんな関係性を、この屋上から育てていきたいと考えています。
完成した姿だけでなく、
第一章から続いていく挑戦の過程そのものも、ぜひ一緒に見てもらえたら嬉しいです。
このプロジェクトを企画段階から一緒に考え、
一緒にわくわくしながら育てていけたらと思っています。

私たちがこのプロジェクトを始めようと思ったきっかけは、
屋上から見える富士山の景色の素晴らしさでした。
14 Guest House Mt.Fuji の屋上に立ったとき、
遮るものなく、まっすぐに富士山が見える景色に、思わず足を止めました。
観光地として知られている場所ではなくても、
この吉原商店街には、まだ多くの人に知られていない美しい富士山の見える場所があります。
特に屋上には、地上では見えない景色があります。
建物の高さを少し上がるだけで、まちの向こうに富士山が大きく現れ、
時間や季節によって表情を変える景色が広がります。
私たちは、この景色をもっと多くの人に知ってほしいと考えました。
そして一つの屋上だけでなく、
将来的には吉原商店街に点在する屋上そのものを、富士山を楽しめる場所としてひらいていきたいと考えています。
屋上が、富士山を眺める場所になり、人が立ち止まり、会話が生まれ、
まちに新しい視点が生まれる。
そんな 「吉原ならではの富士山ベストビューポイント」 をつくることが、
このプロジェクトの目指す未来です。
この屋上プロジェクトは、第一弾で終わるものではありません。
段階的に、まちへとひらいていく構想を描いています。
第二章:Arcade Hotel の屋上
富士山を眺めながら過ごす、静かなティーテラスへ
Arcade Hotel の屋上もまた、富士山を正面に望むことができる貴重な場所です。
この屋上を、 1階で購入したコーヒーやお茶、そしてお酒を持ち込んで、
思い思いに過ごせる空間として整備します。
宿泊者だけでなく、 まちの人もふらりと立ち寄れる、
「富士山のベストビューポイント」として記憶に残る場所へ。
目指すコンセプトは、
「富士山ビューとリラックス」
日常の延長線上にありながら、 ほんの少しだけ特別な時間を過ごせる、
そんなティーテラス型の屋上空間を構想しております。
第三章:吉原のビルの屋上を、さらにハックしていく
この屋上プロジェクトは、「完成したら終わり」ではありません。
イベントが生まれ、人が集まり、新しい使い方が試され、
街との関係が、少しずつ変わっていく。
そんな実験場のような場所になることを目指しています。
そしてこの取り組みは、 現在進めている「ウォーカブルなまちづくり」や、
商店街全体の再生とも確実につながっていきます。
屋上からはじまった小さな変化が、やがて、まちの日常そのものを少しずつ更新していく。
そんな未来を、このプロジェクトの先に描いています。

私たちが今こうした挑戦を続ける背景には、
このまちでかつて行われた“ある挑戦”があります。
そのひとつが、吉原商店街の空きスペースを街ごと使い倒すような発想で企画された、
「商店街占拠」 というイベントです。
このイベントでは、普段は駐車場として使われていた場所に、
ステージ、屋台のような出店スペースがつくられ、
まちの人・来場者・参加者が一体となって、まちの余白を埋めていくような3日間が生まれました。
その結果、初回は500人ほどだった来場者が、3年目には3,000人ほどにまで増え、
地域内外の人々がまちに関わるきっかけになったといいます。
この体験が示していたのは、
「まちの余白に、人が主体的に関わることの力」でした。
ただ空間を整えるだけではなく、
そこに人が関わり、関係が生まれ、少しずつ風景そのものが変わっていく。
その積み重ねこそが、
これからのまちづくりには必要だと私たちは感じています。
だからこそ今回、14 Guest House Mt.Fujiの屋上という余白を、
人が関わり、つながりを生む場所へ変えていきたいと考えています。
そして、将来的には、吉原商店街に点在する屋上そのものを、
富士山を楽しめる新たなビューポイントとしてひらいていきます。
このプロジェクトは、私たちだけでは決してつくれません。
支援という形でも、イベントへの参加でも、
「なんだか面白そう」と思って見守ってくれることでも構いません。
関わり方に、正解はありません。
この屋上プロジェクトは、関わってくれる人の数だけ、
少しずつ形を変えながら育っていきます。
まだ何も完成していない今だからこそ、最初の景色を一緒に見てほしい。
ぜひ、この屋上づくりの最初の仲間になってください。
応援・ご支援どうぞよろしくお願いいたします。




質問してもよろしいでしょうか。 この場所(屋上)は、 誰でもいつでも自由に出入りできる場所になるのでしょうか? あるいは、事前予約制の有料スペースのような場所になるのでしょうか?