自己紹介
ごあいさつ
初めまして。『ドッグファーストコテージ SAKURAの家』の開業を目指して活動している、Nanami T&M ,LLCの河村と申します。
石川県生まれ、一度も県外で暮らす機会がなく、49年間ずっと石川県で暮らしています。
私にとっては幼いころから能登は身近な当たり前の風景であり、特別な感情は抱かずに過ごしていました。小学生の夏休みは、亡き母の実家がある門前へ行き、総持寺の鯉に餌をあげる…能登島大橋を渡った後の「今日の〇台目の車です」の電光掲示板を振り返って眺める…千里浜で車が走れるのも「普通」の光景だと数年前まで思っていました。
2024年1月1日能登半島地震が発生、自宅は一部損壊で大きな被害はありませんでしたが、皆さんもご存じの通り、慣れ親しんだ能登の風景は一変しました。
(陥没し亀裂が発生した道路)
(甚大な被害を受けた門前総持寺)
以下は本震の前触れの地震発生当時の映像です(かほく市にて)
https://photos.app.goo.gl/Z41TpbmPTBo1dgXs6
しばらくは、自衛隊のヘリコプターが何機も行き交う上空を眺めながら、何もできない自分の無力さを痛感し…ただ時間が過ぎていく。同じ県内でもこんなに状況が違うのだと複雑な心境でした。
会社員の私は長野県の千曲川の氾濫の時に、初めて娘と「ボランティア活動」に参加しました。県のボランティアに登録しているため能登半島地震のボランティア募集のお知らせが届き、地元の被災者さんの家財処分の活動に参加したのですが、奥能登のボランティア募集は一瞬で埋まる状況が続きました。沢山の方々が全国各地から駆けつけてくださっている事に胸が熱くなりました。
子供の頃から見ていた慣れ親しんだ景色がニュースでは様変わりしていて、実際に現地に行って目の当たりにした時は言葉には出来ない悲しさと無念さで沈んだ気持ちになりました。何か復興のために役に立ちたい気持ちと現状を受け止めきれていない気持ちが混ざり合っていました。
同じ県内であっても、金沢の賑やかさと能登方面の更地の映像があまりにも違いすぎて、「同じ県内なのに…こんなに状況が違うんだ…」と大好きな能登に以前の活気を取り戻す事が容易くないと思い知らされる日々が続きました。
現在の能登の課題
地震から2年4カ月が過ぎ、復興へ向けて一歩一歩進む中、状況は日々変化し、新たな課題を抱えています。
能登半島地震の影響による「定住人口」の減少が急速に進む状況の中で、どうしたら奥能登に賑わいを取り戻す事が出来るのか…復興まで10年かかるとの話を耳にしますが工費解体工事の関係者の方々が、その役目を終え、能登をあとにする中で次の段階に進む時期に差し掛かっていると感じました。新たな建物の建設の計画が少しずつ進んでいます。
観光やビジネスで訪れる「交流人口」を増やし、地域の人々と関わる「関係人口」を増やすことが、能登地域の消費活動に繋がり復興への大きな力になると信じて、宿泊施設の不足の解消に取り組む決意をしました。
未だに地震の爪痕はあちこちで感じるのは事実ですが、地震後でも変わらない美しい景色が見れる事を皆さんにお伝えしたいです。
地震の後、2025年5月ワンちゃん繋がりでご縁が繋がった関東地方の友人が「石川県に行ってみたい」との事で同行案内させていただきました。初めての能登旅行…「能登食祭市場」「能登島水族館」「千里浜なぎさドライブウエイ」初めての海をワンちゃんと散策…たった一組のご家族ですが、笑顔を見ることができました。能登の素晴らしい景色を案内することが出来た私は少しだけ『復興』に貢献出来たような気がしました。
地震後の能登の景色







荒々しい外浦の海、穏やかな内浦の海…里山里海の長閑な風景と美味しい食べ物、温かな人々がここに暮らしています。
全国各地から能登に訪れていただくことが『復興』への1番の近道になると信じています!
このプロジェクトで実現したいこと
奥能登の宿泊施設の不足の解消『一人でも多くの方に能登を訪れていただくために』
地震から2年が経ち、少しずつ県外ナンバーの車の往来が増えてきたのを感じています。地震が起きるその時まで、大勢の観光客の受け入れを担っていた温泉旅館の復旧はまだまだ時間を要します。あちこちから「能登に遊びに行きたいけれど泊まるところが見つからない…」との声や、地元に帰省したいけれど宿泊する場所を確保できず足を運べない…迷惑を掛けてしまいそうと見送る方のお話も耳にしました。宿泊先が見つからず、車中泊で移動しながら観光地を巡る方々もいらっしゃいます。
全国各地の愛犬家の皆さんが安心して過ごせる宿
能登方面の道の駅には数カ所ドッグランが併設されていますが、「大型犬お断り」の看板があり、県外から遥々訪れてくれたワンちゃんが自由に走り回る事が出来ない事を残念に思っていました。
能登半島地震の発生以前から、ワンちゃんと泊まれる宿泊施設は数えるほどしかありませんでした。
2020年、私は念願叶って初めて大型犬をお迎えしました。関東地方にあるワンちゃんと泊まれる宿を初めて利用した時にとても感激し「いつか石川県にもワンちゃんファーストの宿を作りたいなぁ〜」と…それはあくまでも『夢』であり具体的な構想はなく頭の片隅にありました。
「元日の大地震」は誰も体験した事のない辛い災害であり、私自身「何で能登にこんな事が起こるんだろう…世界はこんなに広いのに…」やり場のない感情で心が沈みました…しかし、この地震がきっかけとなり、私の夢を本気で実現させる原動力へと繋がりました。
全てのワンちゃんに優しい宿を目指して
大切な家族の一員であるワンちゃん…パピーからシニアまで、小型犬から大型犬まで、犬見知り(人見知り)から誰でも大好きフレンドリーまで…個性豊かな全てのワンちゃんと愛犬家の皆さんが、安心してゆったりと寛げる非日常の時間を過ごせる空間を提供します。
『大型犬と泊まれる能登の宿 SAKURAの家』
『能登志賀の郷リゾート』能登温泉健康村 志賀町矢蔵谷にて、平屋の住宅をリフォームし 『ドッグガーデン』(ドッグラン)付きの宿泊施設を開業します。

緑に囲まれた大自然の中で、ワンちゃんはドッグガーデンで思いっ切り走り回り、小鳥のさえずりを聞きながら大切な方とゆったり過ごす空間を提供します。
能登方面は広大な土地が広がっていて、1日で観光地を巡る事はかなり難しい場所です。奥能登まで足を運んでいただきたいとの想いから、連泊割引を実施し、能登の入口から奥能登までゆっくりと巡る旅の拠点となる宿を目指します。
『SAKURAの家』名前の由来
志賀町 増穂浦海岸(2026年2月撮影)
開業を予定している志賀町には増穂浦海岸があります。寒い季節に砂浜を散策すると『幸せを呼ぶ貝』さくら貝が打ち寄せられています。ピンク色の繊細な美しさに心は奪われ、大人も子どもも貝拾いに夢中になること間違いありません。能登半島の海岸線沿いは地形が変わり水位も変化しましたが、『幸せを呼ぶ貝』は以前と変わらず美しい砂浜に流れ着いています。
「幸せを呼ぶ貝 さくら貝」
(2026年2月撮影)
流れ着いた沢山の小貝🐚
能登方面で宿泊施設を開業したいと決意してからは空き家探しに奔走しました。しかし、地震の影響で住宅不足であり不動産さんに「紹介できる物件がない…」とまで言われて落胆する日々…
そんな中で御縁があり志賀町の物件と出合いました。敷地内に見事な桜の木々があり、様々な樹木が立ち並ぶ光景を目の当たりにして、春が来たら素晴らしい景色が広がるのを想像しました。
この素晴らしい場所を能登方面の賑わいを取り戻す拠点の一つにしたい!利用者さまが幸せを感じて笑顔が自然と溢れる宿を作りたい!!
宿泊施設予定地(志賀町矢蔵谷)
厳しい冬の季節を乗り越えた後には、必ず春が巡ってきて美しい桜の花が咲きます。『幸せを呼ぶさくら貝が流れ着く町…』『桜が咲き誇るお庭がある空間…』ココでしか体感できない至福の時間…『SAKURAの家』にしようと心に決めました。
開業費用の資金調達(費用の内訳)
建物取得費用(諸経費込) 約1900万円
設備工事費等 約50万円
ドッグガーデン工事費 約220万円
運転資金 約40万円
建物、土地の取得費用、基本的な外構工事に関しては金融機関からの融資により予算を確保しており、安全な高さのフェンスで囲います。自然豊かな樹木を生かしつつ、ワンちゃんが安全に走れるように、土工事(鋤取り・整地)を実施し、肉球に優しい人工芝を設置します。北陸地方の雨が多い気候にピッタリの敷材である「コイヤーグラウンド」を敷き詰めたいとの希望があります。
能登方面の不動産不足と建築費・工事費高騰の影響もあり、限られた予算の中での資金調達(金融機関さまからの融資)に苦慮しましたが、ワンちゃんの安全面確保を最優先に計画しています。
金融機関さまとの資金調達の面談の中で、設備の予算を縮小せざるを得ない状況になり、融資が実行されなければ建物自体の購入が出来ず、宿の運営が出来ない…苦渋の選択ではありましたが、予算を見直しすることになりました。
皆さまから頂いたご支援は、ドッグガーデン(ドッグラン)の工事費の中でも、ワンちゃんが快適に過ごせる環境設備の充実のために活用させていただきたいと考えております。
1番に実現させたい事は『コイヤーグラウンド』の設置です。資材と設置施工費用の見積は約110万円と試算されています
【ご支援いただいた資金を生かして充実させたい設備】※優先順位…全てを実現できるかは未定です
①ドッグガーデンは人工芝と、全てのワンちゃんの肉球に優しい自然素材の「コイヤーグラウンド」の使用を考えています。水捌けが良く、雨が多い北陸の気候に最適な素材です。
②『シャワー付きの立水栓』や『ガーデンバン』の設置により利便性を高めていきます。手足の汚れも簡単に落とせます。
第2希望の設備
(※実現できるかは未定です)
全てのワンちゃんと利用者様が快適に過ごせるドッグガーデンの完成を目指すために皆さんの力をお貸しください。よろしくお願いいたします!!
ドッグガーデンイメージ図
能登方面の賑わいを取り戻すためのもう一つの夢
『大型犬と泊まれる宿』をオープンさせる事が一つの夢です。皆さんのご協力をいただき、設備の充実が達成でき『SAKURAの家』で利用者さまの笑顔を見れたその先に、もう一つの「夢」があります。
2020年お迎えした我が家のワンちゃんの親元さんが、スポーツドッグの元選手であった事から「スポーツドッグ」の存在を知りました。兄弟犬や親戚犬が様々な競技や大会に参加している姿を見て、ただただ感心するばかりでした。
華麗なジャンプでキャッチするワンちゃん
親元さんから譲り受けた一枚のフリスビーを手に、見様見真似で練習をして数カ月…人様にお見せするのが恥ずかしいくらいでしたが、富山県氷見市で大会が開催されると知り初参加。1番下のカテゴリーで大騒ぎ&お騒がせして何とか終了しました。近所の公園で出来る事を大会の場で再現する事が至難の業であると思い知りましたが、ワンちゃんを通じて新たな出会いが広がりました。
初めての大会(富山県氷見市にて)
大会は全国各地で毎週のように開催され、選手の皆さんは愛犬との長距離移動をもろともしません。広い芝生があれば、あっという間にコートが設営されて素晴らしいプレーが繰り広げられます。ワンちゃんのいない方も見学して楽しめる…未知の世界がそこにはありました。
2025年5月、新潟県で開催された日本一決定戦に兄弟犬が参加するため家族で応援に駆けつけました。日本全国から選ばれた選手が集まり、3日間開催された会場は大変賑わっていて、あちこちに笑顔と歓声が広がっていました。
2025年5月(日本一決定戦新潟県開催)
ワンちゃんとの絆が感じられるこの素晴らしい競技をいつか能登方面で開催できたら、地域の方々が見学のために集い、キッチンカーがズラリと並び沢山の方々の明るい笑顔が見れる…きっと能登の賑わい創出に繋がるはず!
これが私の『もう一つの夢』です!!
現在の準備状況
4月に物件の売買契約が完了し、5月中旬引き渡しに向けて、登記簿謄本変更手続きの最中です。
速やかに簡易宿泊業許可申請を行うために消防設備業者さまと打ち合わせし、準備に取り掛かっています。
ドッグガーデン工事
5月中にフェンス工事の正式な見積書が判明しますので、7月の開業に間に合うように業者さまと打ち合わせ中です。しかし、能登方面のリフォーム・建築関連の工事は人手不足の影響で全体的に遅延気味であるのが現状です。複数の業者さまのご協力をいただきながら『ドッグガーデン』の完成を目指します!
クラウドファンディングの進行状況に応じて、シャワー立水栓、水場の設置を予定しています。
ドッグガーデン予定地の庭
※フェンス設置予定
画像キャプション
宿泊施設について
和洋室(寝室①)
洋室(寝室②)


宿泊利用料金の設定(予定)
通常大人2名様から5名様のご利用を想定しています、幼児4歳以下のお子様は大人2名につき1名無料です。※ワンちゃんは大人1名様につき1頭無料、大人5名様でワンちゃん5頭まで無料
※安全面を考慮して、ワンちゃん最大6頭までとします。(追加1頭につき¥2000)
※超大型犬は安全面を考慮して、4頭までとします
リターンについて
皆様からのご支援への感謝を込めて、開業予定地である志賀町の魅力的な特産品のリターンをご用意しました。
新たに返礼品として『SAKURAの家宿泊利用券』を追加しました。
現在予約サイトのホームページを準備中ですが、最優先での予約が可能になる返礼品として追加させていただきました。
2027年4月、桜の季節の絶景をお約束する特別な宿泊利用券もご用意しました。
スケジュール
4月 物件の契約完了
5月 クラウドファンディング開始
6月中旬 物件引き渡し後、消防設備工事開始
6月末 保健所へ旅館業の許可申請
6月 内装リフォーム開始(床材変更)
フェンス工事施行(ドッグガーデン)
6月末 クラウドファンディング終了
コイヤーグラウンドの設置施工
7月 簡易宿泊業営業許可取得
7月中旬 『SAKURAの家』プレオープン
7月下旬 『SAKURAの家』グランドオープン
8月 以降 順次 リターンの返礼品の発送
(お礼のメッセージ)
9月以降 準備整い次第(志賀町特産品)
最後に
能登半島地震から2年4カ月が経ち、毎日目まぐるしく世の中は変化し続けています。誰もが自分自身のため、家族や大切な人のために『日常』を必死で過ごされていると思います。私自身も毎日の生活を必死で維持しながら、いままで暮らしてきました。決して心に余裕がある訳ではありません。
石川県で生まれて、石川県で育ち、能登半島地震を経験しましたが、自宅を失ったり、大切な人を失ったりはしませんでした。恐怖は感じましたが今も仮設住宅で暮らしている方々と比べたら、当事者ではないのかもしれません。当事者の方々に何て声を掛けたら良いのかも、正直わかりません。傷ついた人々に真意を上手く伝える自信がないからです。
ただ、能登に賑わいを取り戻したいとの一心で、宿泊施設の開業を目指し、このプロジェクトを立ち上げることに繋がりました。
全国各地の愛犬家の皆さまが奥能登の地へ足を運んでいただくことが復興への確かな一歩に繋がると信じています。
皆さまの温かいご支援を心よりお待ちしております。
どうぞよろしくお願いいたします。




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