
私たち株式会社Amitieは福岡を拠点とし、ブランドパートナー事業やクリエイティブ事業を通じて、企業の想いを形にし、世の中へ届けるサポートをしています。WEB制作や撮影、ブランディングなど、多角的な支援を行う中で、私たちは長崎・波佐見焼のある窯元である「株式会社燦セラ」と出会いました。
彼らが挑戦していたのは、伝統的な波佐見焼に「鉄」を融合させるという、世界でも類を見ない革新的な新技術。その唯一無二の美しさと、職人の飽くなき探究心に深く感銘を受け、私たちはそのブランド成長を共に歩むパートナーとして活動してきました。


陶磁器に鉄を融合させた新素材 長崎鉄器「ごはん釜 燦-サン- 」
しかし、2026年1月に起きた火災により、彼らの夢と技術が詰まった工房は大きな被害を受けました。大切なパートナーの窮地を前に、何ができるのか。出した答えが、このクラウドファンディングです。
私たちは「作る側」の職人と「届ける側」の支援者の架け橋となり、集まった資金を全額復興へ繋げます。伝統を守るだけでなく、新たな価値を共に創り出すために。株式会社Amitieが責任を持って、このプロジェクトを完遂いたします。

職人の「火」を消さないこと
1月の火災で消失してしまった工房の屋根の修繕と早期復旧を実現したい。出荷が一部止まってしまっている現状を打破し、職人が再び土に触れ、窯に火を灯せる環境を一日でも早く取り戻したい。
火災直前まで進んでいた磁器に鉄を混ぜる独自の製法で制作していた新商品。これは伝統ある波佐見焼の歴史に新しい風を吹き込む、唯一無二の挑戦です。この研究をここで終わらせるのではなく、皆様の支援によって完成させ、まだ誰も見たことがない「新しい器」を世の中に送り出すことを約束します。
出会い:伝統を塗り替える「鉄と磁器」の衝撃
私たち株式会社Amitieは、ブランドパートナーとして多くのモノづくりに携わってきました。その中で出会ったのが、波佐見焼の伝統を守りながらも、「磁器に鉄を混ぜる」という前代未聞の挑戦を続けている窯元である燦セラでした。初めて燦セラの商品を手にした時の衝撃は忘れられません。伝統工芸の枠を超えた、力強くも繊細なその質感に、日本の職人技術の新たな可能性を確信したのです。
暗転:2026年1月、一本の電話
本格的な新商品の開発に向けて共に歩んでいた最中、悲報が届きました。
「火災で、工房が燃えている」
駆けつけた現場で目にしたのは、無惨にも焼け焦げた屋根と、ぐちゃぐちゃになった窯元。

火災翌日の工房の様子
火災翌日のガス釜付近の様子
幸い怪我人はいませんでしたが、今まで積み上げてきたものやこれから世に出るはずだった試作品が失われ、製造ラインは完全にストップしてしまいました。
決意:ただの取引先としてではなく、パートナーとして
私たちは自問自答しました。「復旧を待つだけでいいのか? それでこの唯一無二の技術が途絶えてしまったら、一生後悔する。」本来、私たちは制作やマーケティングを支援する立場です。しかし、この窮地を救い再びあの素晴らしい器を世に送り出すためには、従来の関係を超えて動く必要があると決断しました。
「伝統の火を消させない。そして、待ってくれているファンに必ずあの器を届ける。」その一心で、弊社が実行者となり、この支援プロジェクトを立ち上げるに至りました。

1. 被災現場の状況確認と復旧計画の策定
火災直後から現地へ赴き、窯元である燦セラと共に被害状況の精査を行ってきました。全焼した屋根の撤去作業はすでに始まっており、製造再開に向けた最短ルートのロードマップを策定しています。
2. 「鉄×波佐見焼」のプロトタイプの保護と検証
幸いにも火災の被害を免れた商品や一部の原料を確保できました。本格的な製造再開時に以前と変わらぬ、あるいはそれ以上の品質で製品化ができるよう復旧作業を進めています。
3. リターン(お返し)の設計とビジュアル制作
「支援してくださる皆様に、復興の過程を肌で感じていただきたい」という想いから、リターン品の設計を行っています。お礼メール、または手書きのサンクスレターの発送ができるよう準備を整えています。
・手書きのサンクスレター

2026年2月:クラウドファンディング開始
2026年5月:クラウドファンディング終了
2026年6月:工房の屋根修繕費用及び運転資金へ充当
2026年7月:製造再開・リターン品の製作開始
2026年8月〜:順次リターン実施

ここまで読んでいただき、本当にありがとうございます。
私たち株式会社Amitieは、日頃「ブランド」を創り、届ける仕事をしています。しかし、ブランドとは単なるロゴやデザインではありません。そこにあるのは、職人が何十年もかけて積み上げた技術、そして火災という絶望を前にしても「また、あの器を焼きたい」と願う折れない心そのものです。
波佐見焼に鉄を混ぜ、かつてない美しさを生み出すこの挑戦は、今、風前の灯火の中にあります。これを「仕方のない災難」として終わらせるのか、あるいは「伝統工芸が再び立ち上がるための物語」に変えるのか。その鍵を握っているのは、皆様お一人おひとりの温かいご支援です。
私たちは、クリエイティブの力を信じています。そして、それ以上に、日本の素晴らしいモノづくりを「残したい」と願う皆様の想いを信じています。
再び窯に火が灯り、あの唯一無二の器が焼き上がる日を。そして、皆様の食卓へ、職人の誇りと共にお届けできる日を。どうか、私たちと共にその未来を歩んでいただけないでしょうか。
皆様の温かいご支援を、心よりお願い申し上げます。
株式会社Amitie代表取締役 佐藤 佑哉および スタッフ一同






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