実施理由/背景
子どもたちの古代米田植え・稲刈り体験がシビックプライドと歴史、自然を未来へつなぐ

724年に創建し、古代東北の政治文化の拠点であった多賀城では、子どもたちが1300年の歴史を学ぶ機会はあるものの、このまちに住む誇りの醸成が課題でした。そこで、古代に作付けされていた稲の原種に近い「古代米」を特産品としてPRしている状況を踏まえて、2016年から古代米の田植え・稲刈り体験などを通じて歴史や自然環境、商品開発の仕組みを学び、地元の人々のオモイを知る古代米学習プロジェクトをスタートしました。2024年には市内小学5年生全員が参加し、同世代の児童が交流を深める唯一の機会にまで成長しました。そして、先生以外にも地元農家や観光協会、高校生等が支える仕組みを整え、多賀城の宝である「子どもたち」と「古代米」の未来を応援する大人たちがいることを、子どもたち自身が実感できる機会にもなっています。10年後に成人式で再会した子どもたちが、記憶に残る体験・思い出を語りあい、多賀城の古代米のお酒で乾杯し、多賀城で育った誇りと、歴史や自然を未来へとつなぐ気持ちを新たにするストーリーの実現を目指していますが、全児童の田んぼまでの移動手段の確保が課題となっています。
プロジェクト内容説明
古代米が未来につなぐ、歴史、自然、誇り

このプロジェクトは5月の田植えと10月の稲刈りの体験を中心とする学習プログラムです。市内全6校の小学5年生全員(600名程度)が古代米の田んぼに集まり、先生たち、地元農家、農協、観光協会、青年会議所、地元高校生などの協力のもと安全を確保して実施しています。約2,500平方メートルの田んぼに予定収量約380kgの古代米の苗を全児童が手植えし、鎌で手狩りして収穫します。そして、田植え・稲刈りといった体験だけでなく、特別史跡のエリアに含まれる田んぼから出土する木簡や皿、土器等、古代の歴史を今に伝える貴重な出土史料から判明する地元多賀城の歴史や、その生育に関わる動植物の生体系を学ぶ総合学習なども行われています。今後は、生産者の思いや古代米を原材料とする加工品等の製造、流通等の工程等を学ぶこと、古代米を調理して食べることを通じた食育、自然環境への影響と保全活動、特産品に関するプロモーション活動といった様々なジャンルの学びを深める活動を各学校独自に行う予定です。なお、現在、収穫した古代米を活用した学校給食を市内小中学校全10校の児童生徒に提供し、この取組の意義、効果が波及するよう取り組んでいます。
目指すところ
多賀城で育った誇りを胸に世界に羽ばたく。ローカルからグローバルへ。

古代米田植え・稲刈り体験を通して、多賀城の歴史、史跡、名所、特産品、まちづくりに関わる大人たちのオモイなどを知り、地元に住み、学び、育ったことを誇りに思う気持ちが醸成され、シビックプライドが育まれている。このシビックプライドを胸に多賀城市内だけでなく、宮城県内や全国、全世界で活躍している。そして、古代米学習プロジェクトを体験した子どもたちが成人を迎えた時、多賀城産の古代米を原材料に醸造される古代米酒で「乾杯」し、体験や学びを共有した仲間たちとの再開を祝し、この思い出を語り合い、多賀城の歴史や自然を未来へとつなぐ気持ちを新たに、このオモイを胸に更に飛躍していく。そんなストーリーを思い描き取組を進めています。
寄付の使い道
ご支援いただいた寄附金については、以下のように使用します。
多賀城市内小学校全6校の5年生(600名程度)が古代米の田んぼに一堂に会するために必要な大型バス等の移動手段を確保する費用
自治体からのメッセージ
1300年紡がれる人々の思い、歴史、自然を未来へとつなぎます

多賀城が持つ固有の歴史を背景に多くの関係者の支えのもとで、子どもたちに古代米の田植え・稲刈りという体験からの学びと交流の機会を提供し、多賀城の宝である「子どもたち」に地元の未来に思いを馳せ、地元への愛着を深めてもらう人財育成プロジェクト。
この体験で交流を深めた子どもたちが成人した時に多賀城産の古代米酒で乾杯し、誇りを胸に仲間たちと更に飛躍していく彼ら彼女らは、地元にいてもいなくても、地元に関わり続けていく。
そしてその子どもたちを応援する関係者、大人たちの活動は、大人と地元の関係も深化させます。
古代米と子どもの取組は、まちづくりの大きなチカラを育てることに繋がっていきます。
そんなストーリーをぜひ応援してください。
事業スケジュール
令和8年3月1日 募集開始
令和8年3月31日 募集終了
令和8年4月以降 各学校の総合学習の時間で古代米を通じた多賀城の歴史などを学ぶ授業を実施
令和8年5月29日 小学校6校 古代米田植え
令和8年10月27日 小学校6校 古代米稲刈り
令和8年10月以降 稲刈りした古代米を使った学校給食の提供
【寄付に関する注意事項】
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