▼はじめに
特定非営利活動法人RING ANJOの角谷僚亮です。私たちは安城市桜井地区で、子どもたちが身体を動かしながら全力で遊び、安心して過ごせる民間学童保育を創ります。既存の学童は満員で、利用したくても利用できない家庭があります。共働き世帯が増える中、子どもたちの健やかな成長と子育て世帯の負担軽減を実現したいという想いでこのプロジェクトを立ち上げました。ご支援は新施設の改修費に充て、2026年夏休みの開所を目指します。

▼私が見てきた子どもたちの課題
5年間小学校教員として勤めている中で、子どもたちの体力運動能力の著しい低下を目の当たりにしました。跳び箱が跳べない、縄跳びができない、そもそも体育に参加しようとしない…。さらに、新型コロナウイルス感染症の影響で、外遊びの減少により体力運動能力の低下が顕著に現れました。
特に、愛知県は、毎年全国の小学5年生が行っている「全国体力・運動能力、運動習慣等調査結果」によると、男子は、令和5年・6年・7年の3年連続最下位、女子もワースト5位以内という現状があります。

同時に、放課後にゲームで過ごす児童が増え、それに伴うトラブルも散見されるようになりました。学校生活の中でも、子どもたちの会話の中に出てくる放課後の主役は常に「ゲーム」なのです。学校の中でも「ゲーム」の話、放課後も「ゲーム」で過ごし、「ゲーム」によりトラブルが起きることもしばしば…。朝、保護者から「昨日ゲームでトラブルがあって学校に行きたくないって言ってます」と言われたことも何度もありました。
また、安城市では共働き世帯が多く、放課後の時間をどう過ごさせるか、子育てとの両立をどう図るかが、多くの親御さんの課題となっています。公立の児童クラブでは運動のできる環境が限られており、子どもたちの身体と心の成長を十分にサポートできていないのが現状です。
▼学童保育りんぐとは
そこで、子供たちの体力運動能力の低下に歯止めをかけ、より有意義な放課後を過ごしてほしいという思いから、5年勤めた公立小学校教員を退職した後、2024年4月に独立し、RING ANJOを開業。同年7月に安城市の中心部に学童保育りんぐをオープンしました。初年度は15人、2年目は30人、そして3年目となる今年度は登録者が60人となるまで、地域の信頼を得ることができました。

▼学童保育を運営していく中で見えてきた課題
現在、学童保育りんぐは、近隣の小学校6校を送迎対象としており、定員も満員となっております。ある一定数、認知度も上がってきた中で、「○○小学校は、利用できないのですか?」「うちの地域にも作ってほしい。」といったお声をたくさん頂くようになりました。さらには、送迎対象外の校区にお住まいの保護者から「うちの子児童クラブが合わなくて…。」「こっちには民間の選択肢がないんだよ。」といった切実なお悩みを抱えているお問い合わせもありました。
公立の児童クラブが合う子もいれば、そこでは過ごしにくいと感じる子もいます。子どもの健全な育成のためには、学びの場の選択肢として、公立と民間が両方あることが必要だと考えています。
将来的には、安城市内の各中学校区に一つずつ、運動に特化した学童保育を作りたいという大きな目標をもつようになりました。
▼今回のプロジェクト内容 ~桜井地区への新設~
市役所の担当職員と何度かやりとりをしていく中で、市内の公立児童クラブの中でも桜井地区は特に人数が溢れており、民間の力が必要だという話がありました。

そこで、今回、安城市の桜井地区に、運動に特化した民間学童保育施設を開設します。子どもたちは放課後、スポーツトレーニング、創意工夫を凝らした遊び、チームスポーツなど、様々な運動プログラムを通じて身体能力を高めながら、友達との関係を深めていきます。安全な環境と、子どもの個性を尊重した指導者による丁寧なサポートを大切にします。
▼プロジェクトの特徴
学童保育りんぐには、他にはない3つの強みがあります。
まず、全天候型の運動施設が併設されており、暑い日も雨の日も、子どもたちは身体を動かして遊ぶことができます。

次に、体育教員免許を持つスタッフによる専門的な運動プログラムを放課後に実施。運動が得意な子も苦手な子も、自分のペースで身体能力を高めることができます。

さらに、教員免許を持ち教員経験のあるスタッフが複数名在籍しているため、学習面のサポートや人間関係のトラブルにも迅速に対応できる安心体制を整えています。

▼保護者の方の声
現在利用している保護者の方からの実際の声をまとめました。
▼子どもの自律と主体性を育む取り組み
学童保育りんぐでは、子どもの自律を大切にしており、長期休みには子どもたちが主催するイベントを開催しています。そこでは、自分たちで作ったハンドメイド品を売ったり、運動体験を提供したりします。
この体験を通じて、子どもたちは自分たちで考え、行動する力を身につけています。今何をするべきなのかを、大人ではなく子ども同士で相談して解決しようとする姿が見られるようになりました。さらに、自分たちで稼いだお金でおもちゃを買ったことで、自己肯定感が高まったり、物を大切にする意識が芽生えたりしたように感じます。
▼地域企業との連携と、地域とつながった子育てへ
今後、地域企業の方による出前講座や協賛企業様のイベントなどを施設で実施していきたいと考えています。これにより、子どもたちのキャリア教育となり、地域とつながった子育てを実現していきます。
▼私たちが目指す未来
~お互いに支えあいみんなが健康で幸せな社会に~

「RING ANJO」では、近所の方、大学生、高校生、親、お年寄り、企業の方がサポーターとなり、子どもの成長に地域のみんなで関わり支え合える社会を目指しています。 子どもの頃に、地域の人に支えられて成長した経験は、大人になっても忘れず記憶の中に残っていることでしょう。そして、自分が高校生や大学生、社会に出た際に、今までしてもらったことを、今度は次の世代の子どもに対してしてあげる。そんな「Give&Take」の「Take」が次の世代に伝わっていき、支援の輪を次世代へ広げていきたいという思いが込められています。

▼地域社会への貢献と子どもの未来づくり
このプロジェクトは、単なる学童保育施設ではありません。地域に根ざした企業や組織、そして子育て世帯が一緒に、安城市の子どもたちの未来を創るプロジェクトです。地域社会への貢献を大切にする皆様と共に、次世代を担う子どもたちの安心できる成長の場づくりを実現したいと考えています。
現在、社会的な問題ともなっている「少子化」。とある調べによると、子どもが欲しいと思わない理由として「育てる自信がないから」や「自由がなくなるから」といった意見が上位を占めています。そこで、「RING ANJO」では、「安城市をさらに子育てがしやすい街へ」をコンセプトに立ち上がりました。
今から数十年前までは、子どもが地域の方とたくさん触れ合い、ときには厳しく指導され、ときには一緒に遊び、地域で子どもを育てていくというような意識があったのではないでしょうか。しかし、時代とともに核家族化が進み、そういった意識が薄れてきていると感じます。本来ならば、女性の社会進出が促され、共働き世帯が増えてきたこの時代だからこそ、もう一度地域で子どもを育てていくという意識が必要なのではないでしょうか。

そこで、生涯にわたって楽しいを追い求め続けて、多くの他者とつながり、心身ともに健康で幸せな人々があふれる地域生活を作るために、従来の子育てではなく、新たな”Co”育てをすべく「RING ANJO」を立ち上げました。”Co”育てとは、「cooperation(協力)」「community(地域社会)」「coalition(一緒に)」の頭文字「co」を使い、地域で一緒に協力して子育てをしていこうという思いが込められています。
▼メディア掲載
・中日新聞朝刊「運動親しむ場 学校以外にも」ー2024年6月15日
・読売新聞朝刊「児童に体力向上の場を」ー2025年3月17日
・ケーブルテレビキャッチネットワーク「子どもたちの成長を地域から~元教師の新たな挑戦~」
・CBCテレビ「チャント!」
▼資金使途について
ご支援は新施設の改修費に全額充てさせていただきます。
【必要資金】
・施設改修工事費用(運動スペース、生活スペース):380万円
・エアコン費用:150万円
・子供用備品:50万円
・賃貸物件初期費用:100万円
【資金計画】
・自己資金:150万円
・銀行借り入れ:430万円
・クラウドファンディング:100万円
▼リターンについて



「個人向け」「法人・店舗向け」「通常利用検討家庭向け」の3つに分けてリターンを設定させていただいております。
ご支援いただいた皆様には、学童保育体験参加、サポーター名義での掲示、定期的な活動報告など、プロジェクトへの参加と成果を実感していただけるリターンをご用意しています。地域社会への貢献を形にする機会として、このプロジェクトをご活用ください。詳細はプロジェクトページでご確認ください。
▼スケジュール

クラウドファンディング実施期間を経て、2026年夏休みの施設オープンを目指しています。ご支援いただいた資金は、施設の改修に全額あてさせていただきます。
▼最後に

このプロジェクトは、子どもたちが身体を動かしながら全力で遊び、安心して過ごせる居場所を作りたいという想いが詰まっています。地域社会の未来を創ることに共感してくださる皆様、特に地域に根ざして子育て世帯と関わる企業や組織の皆様と一緒に、安城市の子どもたちの成長を支える一歩を踏み出していただけないでしょうか。皆様のご支援を、心よりお待ちしています。






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