自己紹介
一般社団法人スマートシティ・インスティテュート(SCI-Japan)は、市民のウェルビーイング向上をめざしたスマートシティ・まちづくりを推進することを目的として、2019年に設立された民間主導の非営利型一般社団法人です。
まちの暮らしやすさと市民の幸福度(ウェルビーイング)を、主観と客観の両面から測定する指標「Liveable Well-Being City指標®」(地域幸福度(Well-Being)指標)を開発・運営しています。
この指標は、「暮らしやすさ」と「幸福感(Well-being)」を市民の視点から数値化・可視化する指標として、全国の自治体や研究者、事業者等に向けて普及活動を進めています。
現在、全国250を超える自治体において指標は活用されており、市民のウェルビーイングの現状把握、地域の強みや課題の分析、まちづくりのビジョン策定・目標設定、さらには市民との対話ツールとしてなど、幅広く使われています。
指標は24の因子(生活環境(※) 、地域の人間関係 、自分らしい生き方)で大別される約50問の主観指標【住民アンケートデータ】と数百の客観指標【オープンデータ】から構成されています。各数値は規格化(偏差値化)されており、様々な分析が可能です。
※生活環境はさらに都市環境と自然環境に分類しています。
地域幸福度指標のレーダーチャート
このプロジェクトで実現したいこと
SCI-Japanでは、本年5月に地域幸福度(Well-Being)指標に関する独自の特別調査を実施したいと考えています。
具体的には、特別調査では以下の項目を調査に加えます。
これにより、地域幸福度(Well-Being)指標の構造はさらに充実し、国際比較の可能性が増すほか、市民のウェルビーイングに関する、より解像度の高い分析が可能となります。
①OECD(経済協力開発機構)の「主観的幸福度に関するガイドライン」の最新版に基づく、「人生評価」(Life Evaluation)、「エウダイモニア項目」、「領域別評価項目」等に関する質問
②内閣府の「国民生活に関する世論調査」に含まれている「心のゆとりや豊かさ」に関する質問
③幸福度や生活満足度について自分自身が理想とするスコアに関する質問(自分自身の幸福度の基準点)
④地域の暮らしにおいて、幸福度に最も影響が与えると思う要素(因子)に関する質問(選択式+自由記述式)
⑤まちの好きな点や改善して欲しい点に関する質問(自由記述式)
私たちはウェルビーイング調査をさらに進化させることにより、市民の幸福度や生活満足度向上に向けた政策改善につなげていくことをめざしています。
プロジェクト立ち上げの背景
ウェルビーイングは、国際的にも大きな注目を集めています。近年、国内でも市民のウェルビーイングを政策の最終目標に掲げる自治体が急増し、民間事業者においても、市民のウェルビーイングに着目した新たな事業開発やスタートアップの立ち上げが増加しています。
SCI-Japanでは、こうした多様なステークホルダーのニーズに応えるため、地域幸福度指標の高度な活用と継続的な改善に取り組んでいます。その一環として、昨年度に続き、独自の特別調査を実施することにしました。
本調査の分析結果は、調査レポートやウェビナー等を通じて広く社会に発信し、日本各地でのウェルビーイング向上に資する知見の共有と実践の促進をめざします。

現在の準備状況
現在、特別調査で実施するアンケートの設問項目を検討しています。2026年5月にはアンケートを実施し、2026年7月頃までには、分析結果をまとめる予定です。
リターンについて
ご協力いただいた皆様には、御礼メール、SCI-Japanサイトへの氏名掲載に加えて、調査結果のオンライン報告会に無料でご招待します。
さらに、支援金額に応じて、調査レポートのご提供やSCI-Japanサイトへの法人ロゴの掲載(5万円~)、南雲代表理事とのオンライン面談(10万円~)など、多彩なリターンをご用意しております。
スケジュール
4月 アンケート設問項目の検討・決定
5月 アンケート実施
6月26日 クラウドファンディング終了
6~7月 アンケート結果の調査分析・レポート作成
8~9月 オンライン報告会開催
応援メッセージ
前野 隆司 様
武蔵野大学ウェルビーイング学部長
慶應義塾大学名誉教授
ウェルビーイング学会代表理事

本クラウドファンディングを応援しています。経済的拡大時代は様々なステークホルダーがバラバラに活動しても社会は成り立ちましたが、均衡・縮小時代にはステークホルダー間の連携が不可欠です。連携のためには統一された複合的指標が必要です。なぜなら、統合的指標があれば、それまで別々に行われていた活動について相互に理解し合う対話が可能になるからです。指標としては幸福度が適切です。すべての生きとし生けるものは幸せに生きるべきだからです。このような活動のために本活動は必要不可欠です。よって本活動を応援します。
内田 由紀子 様
京都大学人と社会の未来研究院 教授

地域の幸福は、個人の満足度だけでなく、人と人とのつながりや「場」の中で育まれるものです。幸福は個人的な問題ではなく、様々な地域内の取り組みやビジョンとも関わっています。本プロジェクトは、地域の多様な側面を丁寧に可視化し、よりよいまちづくりにつなげるためのエビデンスを生み出す重要な試みです。「幸せなまち」とは何かを考えるためには、実際に暮らす人の声を丁寧に集めることが欠かせません。市民の皆さまとともにデータを積み重ねていくこの取り組みに、ご理解とご支援をいただければ幸いです。
出口 敦 様
東京大学大学院 新領域創成科学研究科 教授

都市計画の目的は、道路や建物を整えることにとどまらず、そこに暮らす一人ひとりが、安心して豊かに、自分らしく生きられる環境をつくることにあります。スマートシティは、その目的をデジタル技術とデータの活用によって深化させる、これからの都市計画の重要な方法です。その意味で、地域幸福度を可視化し、市民の実感に基づいて地域の幸福のあり方を問い直す本プロジェクトは、極めて意義深い挑戦です。SCI-Japanのこの取り組みが、全国の都市・地域に新たな対話と実践を広げていくことを期待し、心より応援いたします。
石川 善樹 様
公益財団法人Well-being for Planet Earth 代表理事

私たちが目指すのは、誰もが自分らしくいられる社会です。そのためには、まず私たちの「心の現在地」を知る必要があります。この調査は、目に見えない「幸せの形」をデータで可視化する、未来への羅針盤です。
一人ひとりの声が積み重なることで、社会はもっと優しく、生きやすくなる。あなたの応援が、新しい豊かさを創る大きな一歩になります。共に、ワクワクする未来を科学してみませんか?
太田 直樹 様
株式会社New Stories 代表

地域を魅力的な場にしていくために、量から質への枠組みの転換が有効なのではないでしょうか。幸福度指標はその手がかりになります。産業、医療・介護、教育、交通など様々な領域で、人と人、人と地域のつながりを再編集する。それが貨幣で測りにくい文化や自然等の価値を形にして、経済や雇用の量につながる。足らないもの/課題だけでなく、地域にあるものを掘り起こして、未来を創っていく実践が増えることを期待しています。
最後に
SCI-Japan代表理事の南雲です。
SCI-Japanでは、全国各地で進むスマートシティやまちづくりの現場において、市民のウェルビーイング向上を実現するため、地域幸福度指標の開発と普及に力を注いでまいりました。
今回実施する特別調査は、これまでの取り組みをさらに発展させ、より豊かで幸せな社会の実現に向けた重要な一歩となります。
この新たな挑戦を、ぜひ皆さまのお力で後押ししてください。皆さまからのご支援は、より良い社会づくりへの大きな原動力となります。
共に、市民一人ひとりが幸せを実感できる社会を創り上げていきましょう。皆さまの温かいご支援を、心よりお願い申し上げます。







ウェルビーイングなまちづくりの実現に向けて、微力ながら応援したいと思います。プロジェクトの成功をお祈りします。
ウェルビーイングなまちづくりに賛同いたします。 応援しております。