みなさんはじめまして。
北星学園女子中学高等学校の黒木といいます!
突然ですが皆さん、ホントは言いたい、伝えたい、聞きたいのになかなかできないことありませんか?
私がその一人です。
本音で話した方がいいのに…そんな悩みをゲームで解決できるのでは?と考え、今回のカードゲーム開発に取り組みました!
最後まで、目を通していただけると嬉しいです。

このプロジェクトは、北海道札幌市にある北星学園女子高等学校のアフタースクール「マイプロジェクト」という探究学習から始まりました。
アフタースクールでは探究講師の方に来ていただき、自己理解のワークや興味関心や自分の大切にしている価値観を見つけるワークをとおして、探究テーマを決めました!

おみくじって惹かれませんか!?
単なる占い以上のフシギな魅力があるように感じます。初詣や旅行先で見つけるとついつい手を伸ばしてしまいます…。
そんなおみくじとカードゲームを掛け算したら、誰かの助けになる小さなきっかけを作れるかもしれない!
そう感じ、カードゲーム開発がスタートしました。


この後に詳しくお伝えしますが、主に中高生を対象にアンケートを取り、「ホントはいいたいけど言えないこと、ホントは聞きたいけど聞けないこと」など、心の中で感じてはいるものの表現できないことを題材に対話のテーマを考えました!

探究講師の方に、「絶対に否定しないからね」「思いついた言葉は文章にならなくてもいいから全部書きだしてみて」「誰に何を伝えて、どうなってほしいのかを考えてみよう」と促していただき、自分の頭の中にある想いや形にしたいものをとことん書き出しました!

アンケートはテーマを考えるうえでとても参考になりました。
そして、思ったよりも多くの人が本音で家族と対話できていない現状があることを知りました。
アンケートに答えてくれた皆さん、本当にありがとうございます!!!!!

何度もテーマを変えては印刷し、誰かにやってもらう。
そんなことを繰り返し、54個のテーマに絞ることにしました!

ここからはアンケートの結果です。
アンケートは一般(親)の方々29名、中高生・大学生の方々112名に答えていただきました。
設問:親(子)と仲が良いと思いますか?では、上記のような回答比率になっています。
実際の親子に対して双方に回答してもらったわけではないのですが、傾向をつかむことができました。

設問:親(子)と仲良く過ごしたいですか?については、上記のような結果になっています。
学生の約93%(「そう思う」「ややそう思う」の合計)、一般の約96.5%が「家族と仲良く過ごしたい」という思いが非常に強いことがわかりました。
前の「現在仲がいいと感じるか?」という質問では「そう思う」と言い切った大人は48.3%でしたが、今回の「仲良く過ごしたいか」という希望については、86%以上が「そう思う」と回答しています。現状に関わらず、良好な関係を望む気持ちが表れているのかもしれないと感じました。
学生も大多数(80%以上)が「そう思う」と回答していますが、ごく一部(約1.8%)に「あまりそう思わない」と回答した人がおり、家族関係に対する複雑な感情を抱えている人もいるのかもしれないと感じました。
次に、設問:本当は伝えたいけど、なかなか言えないことは、次のうちどれに近いですか?(複数回答可)の結果です。

学生・一般ともに最も多い回答は「感謝の気持ちのこと」であり、次いで「将来に関すること」や「不安や心配ごと」が続くという共通の傾向があります。さらに自由回答を分析すると、それぞれの立場ならではの具体的な悩みが見えてきました。
まずは一般(親目線)からの記述です。


次に学生(こども目線)からの記述です。




もしかすると、親子間のすれ違いの多くは愛情がないわけではなく、むしろ「相手を大切に思うからこその遠慮や気恥ずかしさ」が原因となっているのではないかと感じました。
学生は親の苦労や金銭的負担を痛いほど理解しているからこそ本音(感謝や進路の悩み)を隠し、親は子どもの成長を尊重したいからこそ心配事や期待を口にするのを我慢しているように感じます。
双方が互いを思いやりながらも言葉にできていないという、非常にもどかしくもなんだか温かい関係性が見えてきました。
次に、設問:親(子)に、本当は聞きたいけど、なかなか聞けないことは、次のうちどれに近いですか?(複数回答可)です。

学生側では「将来についてのこと」と並んで、「自分に対して良いと思っているところ」(34件)が同率トップとなっています。自由記述を見ると「私に良いところなんてないのかなって悩む時がある」「親から見た自分の長所を知りたい」といった声があり、気恥ずかしくて聞けないものの、親からの肯定的な評価や愛情を言葉で確かめたいという想いが伺えます。
一般層では「将来についてのこと」(8件)に次いで、「自分のなおしてほしいところ」(7件)が多く選ばれているのが特徴的です。「我慢していることはどんなことか」「親に言われたら辛いと感じること」といった具体的な声が挙がっており、相手が自分に対してどんな不満や要望を持っているか、関係改善のためのヒントを探ろうとする傾向が見られます。
さらに自由回答を分析すると、それぞれの立場ならではの具体的な悩みが見えてきました。
まずは一般(親目線)からの記述です。


次に学生(こども目線)からの記述です。



学生で非常に目立ったのは、「親から見た自分の価値」や「自分への本音」を確認したいという声でした。そんな親からの肯定を求める一方で、自分の欠点を自覚し、社会に出る前に直したいという冷静な視点も持っていることもわかりました。
大人側の自由記述からは、子どもを気遣うがゆえに踏み込めない「親の葛藤」と、自身が子どもに負荷をかけていないかを知りたい「不安」が見て取れました。
- 学生側:「本当は自分の良いところを聞いて安心したいし、進路の夢も語りたいが、親のお財布事情や期待を裏切るのが怖くて聞けない」
- 大人側:「人間関係で傷ついていないか、親の言葉で無理をしていないか知りたいが、踏み込むと嫌がられそうなので聞けない
自由分析の結果から、このような傾向がわかりました。
これらを踏まえて、本音みくじのルールを作りました!
カードに書かれているお題に沿って対話的に回答するシンプルなルールにしています。
ただ、心の状態やその時の状況で「答えたくない」という選択もありのルールです。
もともとは親子向けで開発を進めてきましたが、友達同士や大人の初めましての場、教育や福祉の現場での活用も視野に入れた構成にしています!

本音みくじを試しにやってみたところ、普段は話せないようなことも結構ラフに話せる魅力があることがわかりました。
この心の安心を守っているのが、「本音みくじ」のお約束です。

アンケートの結果では、「話しても無駄かも」という隠れたブレーキがあることがわかったので、3つのルールを設けて話がしやすいように工夫しています。
なお、掲載予定の運勢は次のとおりです。
掲載予定の運勢
- 第一番: まじごめん吉
- 第二番: こだわり吉
- 第三番: 変吉
- 第四番: ヒーロー吉
- 第五番: 否定吉
- 第六番: 比較吉
- 第七番: イライラ吉
- 第八番: モヤモヤ吉
- 第九番: タイム スリップ吉
- 第十番: 散財吉
- 第十一番: 言い訳吉
- 第十二番: やらかし吉
- 第十三番: 絶望吉
- 第十四番: なんなん吉
- 第十五番: 爆笑吉
- 第十六番: 地味吉
- 第十七番: マネ吉
- 第十八番: 愛吉
- 第十九番: 最後吉
- 第二十番: 感謝吉
- 第二十一番: 涙吉
- 第二十二番: 出会い吉
- 第二十三番: 親孝行吉
- 第二十四番: 才能吉
- 第二十五番: 焦り吉
- 第二十六番: 嫉妬吉
- 第二十七番: 依存吉
- 第二十八番: わかって吉
- 第二十九番: ヤメテ吉
- 第三十番: お願い吉
- 第三十一番: 恩吉
- 第三十二番: 配慮吉
- 第三十三番: 足重吉
- 第三十四番: 本音吉
- 第三十五番: 崩壊吉
- 第三十六番: 自尊吉
- 第三十七番: 不安吉
- 第三十八番: 将来吉
- 第三十九番: 改善吉
- 第四十番: 期待吉
- 第四十一番: 平和吉
- 第四十二番: 忍耐吉
- 第四十三番: 秘密吉
- 第四十四番: 共感吉
- 第四十五番: 応援吉
- 第四十六番: さんざん吉
- 第四十七番: なんで吉
- 第四十八番: ツラ吉
- 第四十九番: 手伝い吉
- 第五十番: 支援吉
- 第五十一番: ケンカ吉
- 第五十二番: 金銭吉
- 第五十三番: 趣味吉
- 第五十四番: リターン品のプランとして設定しています。
スケジュール(予定)
3月 クラウドファンディング開始
4月 クラウドファンディング終了
5月 最終デザイン確定
6月 リターン発送
最後に
最後まで読んでいただいてありがとうございます。
このカードゲームが誰かの助けになると嬉しいです。
また、本プロジェクトに協力いただいた、探究講師の株式会社マルップの原さん(https://maru-p.co.jp/)には感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございます。
みなさま、ぜひ、応援をよろしくお願いいたします!!




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