日本文化の美しさに魅せられて
こんにちは。株式会社縁-enishi-代表の鳥島悦子です。アンティーク着物に魅せられ、「着物屋になろう!」と決意して、2006年6月に小さなお店を立ち上げました。それからもうすぐ20年になります。
着物をきっかけに、日本文化の美しさと、その奥にある深い魅力に触れてきました。その中で、目に見える形だけでなく、そこに息づく精神性や、日本人の感性の豊かさに心を惹かれ、「日本人の精神性はどこからくるのか。」そんなことをずっと探し続けてきました。
明治以降、日本は急速に西洋化の道を歩み、多くの価値観を取り入れてきました。その一方で、私たちがもともと大切にしてきた文化や感性の中には、静かに忘れ去られていったものも少なくないように感じています。
令和の今、あらためて後ろを振り返ると、その中には今だからこそ気づける美しさが確かに存在しています。それは、日本人としての「骨格」ともいえる、大切な文化のかたち。
私は創業当初から、この目に見えない価値を未来へつないでいきたいという想いを、心の奥でずっと温めてきました。失われてしまう前に、その美しさを、次の時代へと手渡していきたい――そんな願いを込めています。
着物レンタルから、日本文化体験の拠点へ
長岡市・摂田屋では2年前から、まち歩きレンタル着物のお店「楓花(ふうか)」を営んできました。この場所で多くの方に着物を楽しんでいただく中で、「日本文化をもっと深く体験したい」そんな声をいただく機会も増えていきました。
そしてこのたび、店舗を2階から1階へ移転することとなり、これまでよりも広い空間を持つことができるようになりました。
この新しい場所で、長年心の中で温めてきた「日本文化を体験し、学べる場」を、いよいよ形にしたいと考えています。
ただ着物を楽しむだけではなく、その背景にある文化や精神性に触れることができる場所へ。これまでの活動の積み重ねと、このタイミングが重なった今だからこそ、この挑戦を実現したいと思っています。
なぜ今、この場所で
摂田屋は、江戸時代から続く醸造の町として発展してきた、歴史と文化が今も息づく場所です。
味噌や醤油、日本酒など、発酵の文化は、時間をかけて丁寧に育まれるもの。その営みには、日本人が大切にしてきた自然との調和や、目に見えないものを慈しむ感性が息づいています。
私は、この摂田屋という土地に流れる空気そのものに、日本文化の精神性が静かに根付いていると感じています。

だからこそ、この場所でただ体験するだけではなく、日本文化の本質に触れられる場をつくりたい。
訪れた方が、目に見えるものだけでなく、その奥にある豊かさに気づくことができる場所へ。
摂田屋だからこそ実現できる、そんな文化の拠点を目指しています。
実現したいこと
新しいフロアでは、これまでの着物レンタルに加え、日本文化を“体験し、学び、日常へ持ち帰ることができる場”へと進化させます。
和裁や着付けといった技術を学ぶ教室はもちろん、茶室では茶道カルチャー教室を開催し、日本文化の精神性に触れる時間を提供していきます。
さらに、季節の行事に合わせた家庭でのしつらい方など、暮らしの中に息づく文化を、五感で感じられる講座や体験プログラムの展開、また私自身が探求し続けてきた浮世絵の髪結い実演なども今後開催していく予定です。
ここは、ただ「体験する場所」ではなく、それぞれが感じた豊かさを、自分の暮らしへと持ち帰っていただける場所にしたいと考えています。
茶道カルチャー講座
和裁講座
和のたしなみ講座
季節のしつらい講座
書道講座
着付講座(自装・他装)
新しい楓花にはこれまでの「まち歩きレンタル着物」に加え、リサイクル着物、和小物などの販売を行うショップブースも併設します。
◆ショップブース 金・土・日(10:00~17:00 OPEN)
◆体験・学びの講座 月・水・木・金・土・日(要予約 各講座の詳細は今後ホームページに掲載いたします)
この場所から広がる、学びのかたち
本プロジェクトで生まれるこの場所では、単発の体験だけでなく、継続して日本文化に触れていただける仕組みとして、和文化講座のサブスクリプション制度の導入を予定しています。
茶道、書道、着付け、和裁、季節のしつらい、和のたしなみなど、さまざまな講座を自由に組み合わせながら学べる環境を整えていきます。
そして今後も、この場所での出会いやご縁を大切にしながら、日本文化を体験し、学んでいただける講座を少しずつ増やしていきたいと考えています。
日常の中に、日本文化の時間を取り入れる。そんな新しい学びのかたちを、この場所から広げていきたいと考えています。
現在準備を進めているサブスクリプション制度は、月額制で気軽に日本文化に触れていただける仕組みとして展開予定です。(※今後の一般提供時には、えらべる2講座受講・月額7,000円程度を予定しております)本クラウドファンディングでは、そのはじまりとして、特別な形でご参加いただける機会をご用意しております。
日本文化の精神性を、未来へつなぐ
着物を身にまとうことから始まる体験は、やがて日本の美学や作法、ものづくりの心へと、自然に広がっていきます。
その一つひとつに触れる中で、日本文化の奥深さや、静けさの中にある豊かさに気づいていく。
そしてその感覚が、日々の暮らしの中にそっと息づいていく。
この場所での体験が、訪れた方の心の中に静かに残り、やがて次の世代へとつながっていくことを願っています。
このような学びの時間を、この場所で紡いでいきます。

今回のクラウドファンディングについて
今回のクラウドファンディングでは、目標金額100万円を、茶室の設営費用および、文化体験に必要な備品の準備に充てさせていただきます。
具体的には、茶室空間を整えるための設えや道具一式、また各種講座を行うための設備・備品の充実に活用させていただく予定です。
現在、4月18日のオープンに向けて急ピッチで準備を進めておりますが、皆さまからのご支援によって、より質の高い体験の場を整えることが可能になります。
そして、その場所でお届けしたいのは――
単なる体験ではなく、日本文化の奥にある、静かで豊かな時間です。
目に見える形だけではなく、その背景にある精神性や感性に触れることで、日常の中にある美しさに気づくきっかけになればと思っています。
今回ご用意したリターンは、そうした時間を、実際にご自身で体験していただくためのものです。
お抹茶をいただくひととき、着物を纏って歩く時間、静かに手を動かす学びの時間――
どれも、この場所で生まれる「文化との出会い」を形にしたものです。
ご支援いただくことは、この場を共に育てていただくこと。
そして、その中で生まれる時間を、ぜひご自身のものとして味わっていただけたら嬉しく思います。
この場所を和の文化講座のスペースにリニューアルさせます
友人たちの協力でカーペットが敷き詰められてリフレッシュ 明るい空間に
摂田屋から、日本文化の輪を広げる
着物レンタルという出発点から、より深い文化体験へ。
地域の歴史と文化を尊重しながら、この場所に流れる時間や空気とともに、新しい時代の学び舎をつくっていきたいと考えています。
このプロジェクトを通じて、摂田屋が日本文化を感じ、学び、体験できる拠点となり、その豊かさが、少しずつ広がっていくことを心から願っています。
この場所から、新しい文化の流れを生み出していきます。


私のライフワークともなった髪結いでの浮世絵再現もこの場所でイベントとして続けていきたいと思います。
喜多川歌麿・浮世絵髪結い再現 2026.6
喜多川歌麿「藤棚下の遊女たち」
皆さまとともに
このプロジェクトは、これまで出会ってきたお客さまの声と、同じ志を持つ仲間たちと想いが重なって生まれたものです。
一人では形にできないこの場所を、皆さまとともに育てていけたらと願っています。
新しく生まれ変わる文化拠点を、一緒に創っていただけるご支援を、心よりお願いいたします。
代表 鳥島悦子
茶道・着付・マナー講師 前山豊子
書道 下田彩水
このほか日本文化を愛する講師の面々と共に
愛のある学びの場を作って参りたいと思います。
また私たちの思いに賛同してくださる新たな講師メンバーも随時募集してまいります。
この想いに共感してくださる皆さまと出会えることを願っています。




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