はじめに
私たちは宮崎市倉岡地区糸原の自治会です。高齢化の進む農業振興地域で、毎年2月に【谷村計介命日祭】を開催し、地域の子どもたちや住民の皆さんに郷土の英雄の功績を伝える活動を続けています。
実は今回が2度目の挑戦です。前回は正直なところ、思うような結果を得ることができませんでした。しかし毎年実施している命日祭で、令和8年度は没後150年という特別な年に、もう一度皆様にお力をお貸しいただきたく、こうしてプロジェクトを再度立ち上げることにいたしました。
[倉岡地区の風景写真]
倉岡地区糸原は農業振興地域で、地区全体の8割以上が山林と田畑が占めています。自然豊かな地区ではありますが、糸原も他と同様に高齢化が進み地区の行事も参加者が減少し維持することも難しい地域になってきております。
なぜ今このプロジェクトが必要なのか
谷村計介に関する銅像、忠烈の碑、宮崎県史跡の旧宅跡地など数か所ありますが維持が難しい状況です。西南戦争で活躍した明治の英雄で、私たちの地域が生んだ偉大な人物と自負しています。しかしながら、毎年実施している命日祭自身参加者も減り、後世に残せる宝が消えてなくなるのではないかと不安を募らせております。昨今、人の繋がりが薄くなり今後が危惧されております。
[谷村計介記念碑の現在の様子]
地域の高齢化が進み、限られた予算の中で活動を続けることが年々困難になっています。宮崎市から3万円の補助金と自治会の予算を流用使用してますが、維持管理だけで精一杯の状況です。
今現在、谷村計介銅像が設置してある大森公園は元々、薩摩藩の山城・倉岡城があったところです。しかし、この場所の維持管理を自治会ではほぼできていない状況です。竹と木々が生い茂り残念ながら昼間でも薄暗い環境にあります。この没後150年という機会に環境整備も行い、より多くの方が来訪しても安全な場所にしたいと考えています。
私たちが目指す未来
このプロジェクトは単なる記念事業ではありません。地域の歴史と文化を次世代へしっかりと受け継ぎ、倉岡地区糸原をはじめとした地域全体の活性化につなげていきたいと考えています。150年記念を機に、これまで中心となってきた倉岡地区7自治会から、北地区20自治会へと活動の輪を広げたいとも思っています。
[命日祭での子どもたちの様子]
谷村計介命日祭は、毎年2月に開催しています。事前に地域の子供会や婦人会にアナウンスして参加を呼び掛けています。子供たちが喜び参加頂ける行事にしたいとも思っています。
糸原自治会と私たちの想い
私は糸原自治会で現在会長を務める巣山幸淑と申します。農業が中心の小さな農業振興地域ですが、谷村計介愛護会は長年にわたり命日祭を継続してきた実績があります。
[自治会メンバーの集合写真]
毎年の命日祭では神事やミニ講演を行い、地域の子どもたちに歴史の大切さを伝えています。コロナの影響で一時期お休みしていた時期もありましたが、地域の皆さんの協力のもと、今でも地域の方々にご参加いただいています。
正直に申し上げますと、SNSなどの現代的なPR手法についてはまだまだ勉強が必要です。前回のクラウドファンディングでも思うような成果を上げることができませんでした。しかし、若い世代の方々にもご協力をいただきながら、多くの方に私たちの想いを届けたいと考えています。
プロジェクトの社会的価値
ご支援いただくことで、皆様にも地域の歴史を守り、次世代に伝える大切な活動の一員になっていただけます。小さな地域の取り組みですが、歴史と文化を未来につなぐという意義は決して小さくありません。
[記念碑整備のイメージ図]
また、このプロジェクトを通じて、全国の同じような課題を抱える地域活動のモデルケースとなることも期待しています。地域の結束力を活かしながら、現代的な手法も取り入れた新しい地域活性化の形を提示できればと思います。
リターンについて
今回、記念誌発行を計画していきたいと思います。ご支援頂いた方で10万円以上の方には記念誌に氏名記載し、式典の結果としてお知らせしたいと思っています。詳細については、実行委員会立ち上げ後に具体的に決めてまいります。
[地域特産品のイメージ]
今後のスケジュール
新年度以降に実行委員会を立ち上げ、明確な行動指針を決定いたします。6月末日迄の公開を目指し、最長期間での実施を予定しています。地元商工会や宮崎市など地元20数か所への掲示依頼、宮崎市自治会への協力要請も順次進めていく計画です。
最後に
小さな地域の小さな取り組みですが、歴史を未来に伝えるという使命感を持って活動しています。前回の経験を活かし、今回はより多くの方に私たちの想いを届けられるよう全力で取り組みます。
[プロジェクトメンバーからのメッセージ写真]
谷村計介没後150年という節目の年に、皆様と一緒に地域の歴史と文化を次世代へ伝える活動ができることを心より願っております。温かいご支援とご協力を、どうぞよろしくお願いいたします。



