【ごあいさつ】
こんにちは。私は特定非営利活動法人ノーマライゼーション高槻の代表をしている、豊田真一(とよだしんいち)と申します。
20年前から障がい福祉に携わり、2010年に大阪府高槻市にコルメナという小さな福祉施設を開きました。「地域の中で障がいのある方の選択肢が少しでも増えれば」という思いで立ち上げた通所の施設です。

コルメナには毎日30名弱の方が送迎車や徒歩、また電車で通って来られます。
内職をしたり、請負の仕事をしたり、プールに行ったり、笑い合ったり、ぶつかり合ったり。一日たりと同じ日がない日々を積み重ねています。
【コルメナとは】
コルメナとはスペイン語で「ミツバチの巣」という意味です。そこに集う利用者の方、スタッフ、協力してくれる多くの方々が共に作り上げていく場所となって欲しい。そう願って名付けました。開所時からとても心強いパートナーとして協力して下さっている、障がいのある方のプール活動の支援をされているNPO法人プールボランティア。また、ダンサーの大歳芽里さんやアーティストの出川晋さんたちのサポートのもと、様々な活動に取り組んでいます。

そんなコルメナには、絵画をされる方や刺繍をされる方がたくさんおられます。しかし取り組み方は十人十色で、刺繍の下絵から自分で作成し、配色・レイアウトまでご自身でされる方もいれば、スタッフと話し合いながらレイアウトを決められる方もいます。また刺繍をすることは好きですが、デザインはスタッフと一緒に取り組まれている方もいるなど、長く続けることが出来るようストレスなく取り組める方法をとっています。そうした方針の成果か、緻密な作風な方もいれば、迷いなく大胆な筆使いな方もいるなど、作品自体もそれぞれの個性を反映した幅広い作風のものが作られています。

(刺繍風景)

(絵画の作成風景)
【第3回コルメナアート展の内容】
コルメナが開所して14年目となる2024年に、コルメナで生み出された作品を高槻市で発表する場を持ちました。来場くださった方々から、予想を超える評価を頂いたことを受けて、翌年2025年にも同じく高槻市にてアート展を開催しました。アート展に先立つプレイベントも盛況で、アート展にも前回を上回る方々が来場くださいました。

今回は3回目のアート展となりますが、京都市の恵文社のギャラリーにて開催いたします。全国区で本好きの方に知られている恵文社のギャラリーで開催することで、これまでコルメナの作品と出会ったことのない方々にも、その魅力を届けることができればと願っています。
また今回のアート展では、本展に先立ち、コルメナが拠点を置く高槻市から出発し、島本町、大山崎町、京都市へと横断して移動する形で、プレイベントを実施いたします。プレイベントを通して、より広くアート展を周知するだけでなく、地域の方々とコルメナとの関わりが深まればと願っています。恵文社をはじめ、プレイベントの各会場は、コルメナとして「はじめまして」のところばかりです。これを機会にコルメナで生み出される作品のことを知っていただければ幸いです。
第3回コルメナアート展
タイトル「はじめまして こんにちは」
会 期
2027年1月19日(火)〜25日(月)
午前10時〜午後7時(最終日のみ午後5時)
会 場
恵文社・ギャラリーアンフェール
京都府京都市左京区一乗寺払殿町10
アクセス
叡山電鉄「一乗寺駅」から徒歩5分
展示内容
絵画、刺繍作品の展示(一部販売あり)
出展作品(予定)
Yuta(刺繍)

HIKARU(刺繍)

植田恵生(絵画)

Luigi(刺繍)
田中佐幸(刺繍)
プレイベント
昨年のアート展に続き、今回もプレイベントを行います。コルメナの拠点となる高槻市を出発して、島本町、大山崎町、京都市へとコルメナの作品と人が移動していきます。本展と合わせて楽しんでいただければと思います。
① 刺繍ワークショップ
民藝の器と発酵料理が素敵な高槻の古民家セレクトショップ&カフェ「テマヒマ」にて、刺繍ワークショップを開催します。コルメナの刺繍作家さんと一緒に、ゆったりと手仕事の時間を楽しみませんか?
開催場所
テマヒマ(古民家セレクトショップ&カフェ)
大阪府高槻市芥川町3-10-13
開催日時
2026年10月8日(木)14:00〜16:00
参加費
1,000円
※参加費とは別にカフェでワンオーダーをお願いします。
参加資格
小学生以上
※小学生の参加の際は保護者の方も参加ください。
講師
コルメナスタッフ
② 作品展示(絵画メイン)
大阪府三島郡島本町で「ハセショ」の愛称で親しまれている長谷川書店にて、コルメナの絵画を展示いたします!本のライナップも魅力的ですが、いつ伺ってもお客さんと店長さん・店員さんが世間話を交わしているのが素敵な書店です。
展示場所
長谷川書店
大阪府三島郡島本町水瀬1-708-8
展示期間
2026年10月10日(土)〜10月30日(金)
最終日のみ午後1時で展示を終了します
※作品の販売は行いません。

志村総平(絵画)
③ 作品展示(刺繍メイン)
天王山のふもと、京都府乙訓郡大山崎町にある「本と糸のお店 Puolukka Mill」(プオルッカミル)にて、コルメナの刺繍を展示いたします! セレクトされた本と編み物が並ぶ可愛いいお店です。また展示期間中の11/20(金)〜22(日)には街ぐるみのイベント「大山崎おもてなしアンヌアーレ」も開催されます。
展示場所
Puolukka Mill(プオルッカミル)
(本と編み物のショップ)
京都府乙訓郡大山崎町大山崎尻江7−2−8
展示期間
2026年10月31日(土)〜11月27日(金)
最終日のみ午後1時で展示を終了します
※開店日に関しましてはPuolukka Mill様のインスタグラムを確認ください。
※作品の販売は行いません。
真鍋里奈(刺繍)
④ ダンス × 美術ワークショップ
コルメナで普段行っている、ダンスと美術の時間を、今回は京都芸術センターへ。
踊る、見る、音を鳴らす。
身体や身のまわりにある「いつもの決まりごと」を少しだけはずしてみると、何か見えてくるかも。
身体を動かしたり、見たり、聞いたりしながら、身体ともの、空間との関係を楽しみます。
開催場所
京都市芸術センター
京都市中京区室町通蛸薬師下る山伏山町546-2
開催日時
2026年12月6日(日)13:30〜15:00(開場13:00)
参加費
800円
※未就学児の方の参加の際は、保護者の方も参加ください。
ファシリテート
大歳芽里、伴戸千雅子、出川晋
共催
アート×ビジネス共創拠点「器」
【ワークショップの申し込みとお問い合わせ】
各ワークショップへの参加申し込みは下記ページから行ってください。
https://forms.gle/WE5mmmro8Pi9S5N67
プレイベントに関するお問い合わせに関しては、各店舗・施設へ直接連絡することはお控えください。ご質問等は、下記ホームページの「Contact」ページからお願いいたします。
【なぜクラウドファンディング?】
昨今の物価の高騰は施設の運営を直撃し、厳しい状況が続いています。しかし、利用者の方の生み出す作品を少しでも多くの人に知っていただきたい。その価値が認められ、利用者の方に還元される製作費を少しでも高めたい。そうした思いから、私たちは継続してアート展を開催することにしました。
厳しい運営状況の中での開催となりますので、クラウドファンディングを通じて皆様のお力添えをいただければと考えております。また資金面でのご支援もそうですが、2024年、2025年に実施した時と同じくクラウドファンディングがアート展に来ていただくきっかけになればと願っております。
【資金の使い道】
ワークショップ費用:約10万円
チラシ制作費用:約15万円
リターンの製作費*:約18万円〜
そのほかの経費:約7万円
リターンの製作費*:下記の【リターンの製作費について】を参照下さい。
目標額を超えてご支援いただいた場合は、超えた額からリターン制作費を差し引いた残額を、利用者の方の作品制作の材料費やバッグやTシャツにつけるオリジナルタグのデザイン・製作費等に充てさせていただきます。ただしオリジナルタグの製作には時間を要するため、本クラウドファンディングのリターンであるTシャツ・バッグにはお付けできません。あらかじめご了承ください。
【募集方式について】
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
【リターンの製作費について】
コルメナの利用者の方が作成した刺繍作品やポストカードなどは、製作費の一部を利用者の方に支払います。リターンの製作費は、本件をCAMPFIRE for Social Goodを活用しているため、リターン額の30%以内として設定しています。各リターンの製作費から、材料費や印刷費を引いた額が、利用者の方への支払額となります。詳細な支払額は各リターンに記載しております。
【リターンの発送先】
リターンの発送先は国内のみとさせて頂いています。ご注意ください。
【著作権・肖像権】
本プロジェクトページに掲載しております画像・写真には、すべて著作権・肖像権が付与されています。無断による転載・複製は禁止しております。本ページ内の作品やリターンの商品の画像には、著作権保護を目的にコルメナのロゴをつけておリますが、実際の作品や商品にはロゴはつけておりません。
【日々、コルメナの活動を協力して下さっている皆様を紹介します】
認定NPO法人プール・ボランティア

(左:織田智子様(事務局長) 右:岡崎寛様(理事長))
1999年に大阪で設立された日本で最も古いスポーツNPO、事業型 NPOとして活動。2017 年に「大阪府条例指定NPO」に、2018 年に「認定NPO」となる。2021年に「グッドガバナンス認証」を取得。大阪マラソンのオフィシャル寄付先団体として、7年連続採択されている。
「水の世界もバリアフリーに!」を合言葉に、現在、大阪市を中心に市民プールで、毎年のべ約 4,000 名の障害者を泳げるボランティアがマンツーマンで水泳指導やプール・リハビリを行う。その他にも、企業やプールの指定管理者を対象に「障害者対応研修」を開催し、障害者のプール利用についての理解を深める活動やプール・オンブズマン活動も行っている。
また、日本で初めてのプール専用車イス(サンダーバード1号)や、重度身体障害者のための浮き具「うきうきくん」なども製作販売している。2018 年度からは「ヘルプマーク・スイムキャップ」を全国に無償配布、2021年からは、障害者水泳指導者養成研修(体験型)も実施。
受賞歴も多く、2019 年度にはスポーツ振興大賞、2020年には読売福祉文化賞、2021年には社会貢献者表彰などを受賞し、2021年の保健文化賞の受賞では、皇居にて天皇、皇后陛下から拝謁を賜る。
※プール・ボランティアは登録商標です。
大歳芽里(Meri Otoshi)|ダンサー・振付家

(PHOTO:白井孝明)
京都生まれ。3歳よりクラシックバレエを始め、昭和音楽芸術学院バレエ科卒業後、フランス・アンジェ立現代舞踊センター(CNDC)振付コース修了。
エマニュエル・ユイン、カミーユ・ボワテル、ヴィンセント・マンソー、ニナ・フラデ、クリコー・クーシアンら国内外のアーティストと作品やプロジェクトを行う。演劇、現代サーカス、音楽、映像、工芸、テキスタイル、食など、さまざまな領域のアーティストとのコラボレーションを重ね、Villa Kujoyama関連企画「Viva Villa!」など、国内外でパフォーマンスや共同制作を行っている。
ダンス、即興、映像表現を通して、身体から立ち上がる感覚や記憶、その場で生まれる出来事や関係性を探究。作品制作やライブセッションのほか、看護学校、福祉施設、子どもたちの場などで身体を通した実践を行い、現在はパーソナルトレーナーとしても身体づくりに携わっている。
2012年からコルメナでダンスの時間を重ね、利用者の方々とともに、身体を通した表現やコミュニケーションの可能性を探っている。
出川晋(Degawa Shin)|美術家・舞台美術家

(PHOTO:内堀義之)
美術家、舞台美術家。1986年島根県⽣まれ。2010年京都精華⼤学芸術学部卒業。在学中から美術作家の井上信太に師事。美術や舞台美術の在り⽅を学ぶ。各家庭で遊ばれなくなったぬいぐるみを用いて、造形物やインスタレーション作品を制作。ワークショップなど京都を拠点に精⼒的にアート活動を⾏なっている。コルメナでは、2013年から陶芸、絵画、美術ワークショップなどの講師を行う。2020年のコルメナの作品展「コルメナアート展~10年の歩み~」以降、コルメナのアート展のディレクションを務める。
個展
2017 「愛の行方」 Social Kitchen/京都
2023「ぼくは、ぬいぐるみだった。」 Gallery NEUTRAL/京都
2024「ぼくを殺 してくれる 生かしてくれる もの」The side/京都グループ展
2024 学園前アートフェスタ2024 坂口家住宅/奈良
HP https://shindega2026.myportfolio.com/
伴戸千雅子(Bando Chikako)|ダンサー・振付家

大阪府高槻市在住。振付家、ダンサー。学生演劇を経て、93年から京都の舞踏家、桂勘、由良部正美、また笠井叡に学び舞台活動を行う。近年は他ジャンルのアーティストとのユニットやソロでの作品創作。語りな
ど言葉を取り入れた身体表現も多い。
2004年より視覚障害のある人とのワークショップ・作品制作に携わり、現在も「見える/見えな
い」をテーマに「動きをめぐる研究会」を継続。知的障害者支援、精神科医療現場、教育機関な
どで長年アウトリーチを実施している。
2024年「さすらうこえ_さすらうからだ」大阪文化祭奨励賞受賞(共同演出)
2025年
おどる落語(ユニット)「あたま山」(共同演出・振付)
ソロ作品「ききみみ」音楽家とのコラボレーション作品「穴」
2026年
能法劇団公演「雨の中、傘の下」出演
ソロ作品「誰もいない部屋」
HP https://chikakobando.jimdofree.com/
特定⾮営利活動法⼈ノーマライゼーション⾼槻
設⽴趣旨「選択の幅を広げるために」
ノーマライゼーション⾼槻とは、知的障がい者の⽅の⽣活を⽀援することを⽬的として活動をしているNPO法⼈です。 私たちの最初の取り組みは、2010年3⽉に知的障がい者の⽅を対象とした通所施設を⾼槻に開設したことです。障がいのある⽅が選べる施設を増やすことで、その⽅の⼈⽣の幅が少しでも広がればと願ってのことです。
しかし私たちが⽬指すことは、単に⼀施設を作ることではありません。知的障がい者の⽅が、本当の意味での⾃⼰選択・⾃⼰決定の出来る地域を作ることを⽬指しています。そして、その思いを発信していくことこそが、私たちの使命であり理念です。
法人概要
特定非営利活動法人ノーマライゼーション高槻
大阪府高槻津之江北町8番1号102
電話 072(670)5150
ホームページ https://colmena.jp
インスタグラム @vivid_colmena
法⼈の歩み
2008年11⽉ 法⼈設⽴
2010年 3⽉ ⽣活介護事業所「コルメナ」開設
2010年10⽉ ウォールクライミングクラブ「フィスツ」創設
(2021年9⽉活動終了)
2012年 3月 分場施設「コルメナ・プラス」開設
2012年 4月 学習塾「惠輝塾」創設
2014年 1月 トランスジェンダー当事者による講演会 開催
2014年 9月 障害者プロレス団体「ドッグレッグス」試合映像鑑賞・対談会 開催
2015年 3月 コルメナ開所5周年コンサート 開催(出演 タテタカコ、ぽらぽら。、ママテラス)
2018年 3月 共同⽣活援助事業「睦⽉荘」開設
2021年 8月 睦⽉荘の従たる住居「皐⽉荘」を開設
アート展の開催・出展歴
2024年 5月 コルメナ14周年アート展「ただいま!コルメナアート展」開催
2025年 5月 コルメナ15周年記念アート展「毎日、VIVID」開催

コルメナ15周年アート展(福寿舎・蔵にて)
エスパス ルイ・ヴィトン大阪様に貸し切りでご招待いただきました(2025年)
2025年11月 「about me 9」出展(植田恵生、真鍋里奈、YuTA)
(於:ルクアイーレ 主催:大阪府 実施主体:国際障害者交流センター ビッグ・アイ)
2026年 2月 「Takatsuki Art Challenge ~創造するチカラ2026~」出展(下別府美穂)
(主催:高槻市文化スポーツ振興事業団)
2026年 3月 「YuTA刺繍展」開催
(共催:特定非営利活動法人高槻ライフケア協会)
2026年 7月「エイブル・アート展~拡張する世界~」出展(植田恵生)
(主催:公益財団法人可児市文化芸術振興財団、企画:一般財団法人たんぽぽの家)
「エイブル・アート展~拡張する世界~」の展示風景

代表理事・副代表理事のプロフィール

(PHOTO:⽵⽥武史)
代表理事 豊田 真一(とよだしんいち)
大阪府出身。立命館大学理工学部土木工学科中退。同志社大学神学部編入学。同学部卒業後、一般企業での勤務を経て、知的障がい者の方の支援施設に入社。支援員としての経験を積んだ後に、2008年にノーマライゼーション高槻を立ち上げる。
趣味は映画やウルトラマンなどの特撮ヒーロー物の鑑賞、音楽を聴くことに食べ歩くこと。最近は落語にも傾倒している。特に川柳川柳(かわやなぎ せんりゅう)さんの演目「ガーコン」がお気に入り。
副代表理事 植田 聡子(うえださとこ)
京都府出⾝。京都市⽴銅駝美術⼯芸高等学校(現・京都市⽴美術工芸高等学校)図案科卒業。その後、成安造形短期⼤学造形芸術染織コーステキスタイルデザイン科に進む。同科修了後に、同⼤学染織専攻科も修了する。
自閉症の⻑男との関わりから、障がいのある⽅の⽣み出すアートに興味を持ち、障がい児向けのワークショップ等を開催する。ノーマライゼーション⾼槻には副代表として設⽴から携わり、現在はコルメナの施設長も兼任している。また近年は大学の講義に招かれ、これまでの歩みや障がいのことを話す機会も頂いている。






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