豊川の天然遡上鮎『闘魂鮎』を次世代へ。漁協×釣り人×アウトドアが挑む、塩瀬BASEの未来創造プロジェクト
新たな 「闘魂鮎」再生に向けて!
こんにちは。塩瀬BASE 蜂須賀智也です。私たちは、愛知県新城市を流れる豊川の天然遡上鮎(闘魂鮎)を守るため、寒狭川中部漁業協同組合と一緒に取り組んでいます。
既存にある水力発電所(長篠堰堤など)に魚道の設置がないために遡上できなくなった鮎を、許認可を得て汲み上げ放流する2025年春より事業をスタートしています。
今シーズンもこの取り組みを継続・拡大させていきますが、持続可能な活動にするためには、いま、圧倒的に資金と人手が足りていません。
失われていく川の魚、失われていく地域の文化

伝統の鮎釣り文化を、絶やさないために。
豊川は古来より【鮎の友釣り】という日本伝統の釣り文化が息づいていた場所です。
しかし1,900年代から多くの地域で高度成長期とともに発電用堰堤が各所に設置され、、天然鮎の遡上が激減し、友釣りを知る世代が減り、川での経験の場が奪われていきました。同時に漁協の経営も圧迫され、地域を支えてきた水産業が衰退の危機に直面しています。
さらに2034年完成予定で設楽ダム建設の工事が進んでいます。寒狭川中部漁業協同組合でもダム建設の影響を受けおり、鮎の住めない川にならないよう、ダム事務所にお願いをしています。
釣り人の皆様も、おとり鮎を購入できるお店が減少し、天然の鮎で友釣りができる場所が限られている現状をご存知だと思います。次世代に鮎釣り文化を繋ぐことができるかどうかが、今まさに問われています。
鮎は「川の健康のバロメーター!」とも言われています。
最上流の設楽ダム建設により流域治水された川そのものの健全化が進むなかで、環境再生として、森、里、海が一体であることを考え、この地域資源である「豊川天然遡上鮎」を守り育て、未来へ引き継ぐ貴重な命を守る、第1歩をスタートしました。
これまでの活動と信頼の実績

着実な歩みが生んだ、信頼と実績。
塩瀬BASEと漁協は、単に問題提起するだけではなく、すでに行動を起こしています。毎年、清掃活動や国や県とともに環境調査を実施し、放流や稚魚の保護活動に携わってきました。
さらに、地元の小学校と連携し、子どもたちを対象とした放流体験や食体験を実施し、次世代に川の大切さと食文化を伝える取り組みを継続してきました。こうした信頼と実績があるからこそ、今回のプロジェクトが実現できるのです。
漁協・釣り人・アウトドア団体が協働する、新しい地域活性化モデル

垣根を超えた共創で、川を輝かせる。
私たちが他と異なる点は、単一の主体だけで動くのではなく、漁協・釣り人・各アウトドア団体が一体となって川と地域の魅力を最大化させるという点です。
釣り人として川の状態を最も身近に感じる私たちだからこそ、持続可能な川づくりに貢献できます。同時に、アウトドア団体との共創により、川の環境整備もより効率的に進むのです。
塩瀬エリアを【アウトドアフィールド】としてブランディング

「鮎×遊び」で、塩瀬を世界へ発信する。
私たちが実現したいのは、単に鮎を増やすことだけではありません。川に魚がいる風景を取り戻し、そこから新城市の観光資源として【鮎の食体験】や【子どもたちの魚つかみ体験】を生み出したいのです。
さらに、1,300年の歴史がある鳳来寺山の麓にあるアウトドアフィールドと川遊びを組み合わせた体験イベントを企画することで、塩瀬エリア全体を【アウトドアフィールド】として国内外にブランディングしていく計画です。
子どもたちの学びと成長のために

川の恵みを知ることが、未来への種まきに。
特に子どもたちにとって、魚がどのように育ち、食べられるようになるまでの過程を直接体験することは、教育的価値の高い貴重な学びの場になります。
自然との繋がりを感じながら、地域の食文化を理解する。そうした実体験こそが、次世代を育てるのです。
釣り人と漁協が手を取り合い、古い文化を尊重しながら新しい地域活性化の道を作ることが目標です。
今後のビジョンとして、1次産業を超えた、新しい産業プラットフォームの構築を目指す
1次産業から、持続可能な地域産業へ。
現在、豊川の鮎関連の経済活動はほぼ釣りに限定されています。
しかし私たちは、これを大きく変えたいのです。食べる仕組み、加工する仕組み、お土産にする仕組みなど、複合的な産業プラットフォームを構築することで、地域外の方々も巻き込んだ持続可能な産業へと発展させ、ご協力頂ける皆様と地域ととも共創していけたらと考えています。
このモデルが成功すれば、新城市の地域活性化のモデルケースとなり、他地域への波及効果も期待できるでしょう。
今年の汲み上げ放流事業について

2025年、さらなる規模拡大へ挑戦。
昨年の経験を踏まえ、今年は6月28日の鮎解禁に向けてさらに規模を拡大したいと考えています。
より多くの天然鮎を放流することで、釣り人の皆様が友釣りを楽しめる環境を整備し、同時に地域の観光体験プログラムも充実させたいのです。
しかし現実は厳しく、事業を継続するための資金、放流作業や調査にあたる人員、機材の購入費が不足しているのが正直なところです。このままでは、せっかく始まった取り組みが続きません。
釣り人だからこそできる役割
川を知る私たちが、守り手になる。
塩瀬BASEは、豊川を愛する釣り人たちの組織です。私たちは単なる利用者ではなく、川を守る主体的な担い手になりたいと考えています。漁協と協力しながら、鮎の放流準備、川の環境調査、地域への情報発信など、できることから取り組んでいます。
釣り人として川の状態を最も身近に感じる私たちだからこそ、持続可能な川づくりに貢献できると信じています。
このプロジェクトへの想い

「いつも魚が見える川」を、当たり前に。
漁協組合長の想いは明確です。赤字体質に陥った漁業組合を立て直し、持続可能な形で【いつも魚が見える川】を次世代に繋げたいということです。私たちもその想いを共有しています。
鮎は単なる魚ではなく、地域の誇り、文化、経済を支える大切な資源です。漁協が持続可能な経営を実現できれば、地域全体の雇用や活性化にも繋がっていきます。
支援いただくことで実現すること

皆様の支援が、豊川の命を繋ぐ力になる。
今回のクラウドファンディングで集めた資金は、以下の事業に充てさせていただきます。
・鮎の採捕・輸送機材の購入
・放流作業スタッフの確保
・川の環境改善
・地域内外への発信活動
・アウトドア&川遊び体験イベントの企画・実施
・食べる仕組み、加工する仕組み、お土産にする仕組みなどのプラットフォーム構築
目標は200万円です。この資金があれば、より多くの鮎を放流でき、釣り人の皆様が友釣りを楽しめる環境が整備され、同時に地域の観光体験プログラムもより充実させることができます。
地域全体での取り組みへ

鮎が泳ぐ、故郷の原風景を取り戻す。
新城市には豊かな自然があり、その中心にある豊川の復活は、まちづくりそのものです。子どもたちが川で遊び、釣り人が友釣りを愉しみ、地域の人が鮎を食べる。
そんな当たり前の風景が戻ってくれば、雇用も観光客も自然に増えていくと信じています。
応援コメント
一般社団法人新城市観光協会 会長 瀧川 紀幸様

塩瀬ベース倶楽部(リバーキーパー) 伊藤利浩様

株式会社PALMS(パームス)代表 飯田重祐様

最後に
伝統を守り、新たな価値を共に創る。
このプロジェクトは、釣り人、漁協、アウトドア団体、地域が一緒に未来を作るチャレンジです。古い文化を守りながら、新しい価値を生み出す取り組みにご共感いただき、ぜひご支援ください。
豊川の天然遡上鮎を通じて、新城市の地域活性化に一緒に携わってくださる皆様からのご支援をお待ちしています。




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