【自己紹介】
はじめまして。広島歴史回廊 代表の長谷川剛士と申します。
私は被爆者3世です。祖父母から受け継いだ記憶と、広島という土地に生まれ育った誇り。その両方を胸に抱えながら、ずっと一つの感情と向き合ってきました。
「広島の歴史を、原爆だけで片づけてほしくない。」

これは、原爆の記憶を軽んじているわけでは決してありません。平和の大切さは、誰よりも身近に感じてきました。ただ——広島には、それだけでは語り尽くせない、深くて豊かな歴史があります。
毛利元就が天下を夢見た山の稜線。厳島の戦いの火煙が上がった海峡。各地の山中に今も残る、名も知られぬ城跡の石垣。広島は、脈々と続く歴史の宝庫です。
その歴史を、もっと多くの人に知ってほしい。広島に生まれ育った人たちが、自分たちの地元の深さを誇りに思ってほしい。そして広島を訪れた人が、「広島の人って、自分たちの街のことを本当によく知っているんだね」と感じてほしい。

そんな想いを抱えていたとき、前職での業務の中で御城印という文化に出会いました。城跡がほとんどない群馬県でさえ、御城印をきっかけに地元の人たちが自分たちの歴史を知り始めている——その光景を目の当たりにして、確信しました。
城跡が200以上ある広島で御城印をつくれば、もっと大きな力になると。
そんな想いから、このプロジェクトは生まれました。
【このプロジェクトで実現したいこと】
広島の人が週末に地元の城跡・史跡を訪ね、県内に泊まり、地域の歴史を深く知る。そして訪れた観光客が「広島の人って、自分たちの街のことを本当によく知っているんだね」と感じる——そんな広島をつくることが、このプロジェクトの大きな目標です。
そのための「入口」が御城印です。

広島には200以上の城跡をはじめ、史跡・歴史スポットが県内各地に点在しています。しかし御城印がある場所はほとんどありません。御城印を手がかりに城跡・史跡をめぐる旅をつくることで、広島県民の県内周遊と歴史への理解を深め、地域全体の活性化につなげます。
■ 既存の御城印との差別化——広島にしか生まれ得ない台紙
一般的な御城印は「訪れた記念の印紙」で終わります。広島城跡印プロジェクトはそこで終わりません。
この御城印の台紙には、広島平和記念公園に捧げられた折り鶴を再生した和紙を使用します。
平和への祈りが込められた折り鶴が、城跡を訪れた記念の証になる。「平和の誓い」と「武将たちの生きた歴史」が、一枚の紙の上で重なる——これは広島にしか生まれ得ない御城印です。他のどの地域も、どの事業者も、この組み合わせを持つことはできません。
さらに、資金が整い次第、特に歴史的なドラマがある城跡・史跡を対象にAIを活用したショート動画を制作します。御城印を手にした方がQRコードを通じてその動画にアクセスし、厳島の戦いや毛利元就の生涯など、その場所にまつわる歴史をその場で学べる仕組みをつくります。
御城印は「記念」から「学びの入口」へ。現地を訪れた感動と歴史の知識が重なることで、広島の歴史がより深く心に刻まれる体験を目指しています。
まず第一弾として、2026年4月販売開始の10城・GW後の追加10城、合計20城の御城印制作・販売体制の確立を目指します。将来的には広島県内200城以上への拡大を目標としています。
■ 集まった資金の使い道——御城印帳の制作へ


(現在制作中)
御城印を集める楽しさをさらに深めるために、広島城跡印プロジェクト専用の御城印帳の制作も目指しています。
御城印帳は御城印単体と比べて制作コストが大幅にかかります。良質な素材・製本・デザインにこだわった御城印帳は、集めた御城印をより美しく、より長く楽しむための「相棒」になります。今回のクラウドファンディングで集まった資金の一部を、この御城印帳の制作費に充てたいと考えています。
折り鶴再生紙の御城印を手に入れ、現地を訪れ、動画で歴史を学び、御城印帳に記録していく——広島の歴史を「旅する体験」としてまるごと楽しめる仕組みを、皆さんのご支援でつくらせてください。




コメント
もっと見る