ベトナムから日本語学習の新しい扉を開きたい
はじめまして。
私は、日本語学習システム「Kanji60s」の開発者、ホアン クオック フンです。
現在、本プロジェクトは日本側代表として岸が担当し、チームと共に運営を進めています。
私は18年間、日本語を学び続けてきました。
その中で、漢字の複雑さには何度も驚かされてきました。そして同時に、漢字が持つ美しさや意味の深さにも、強く魅了され続けています。

漢字は、単なる「文字」ではありません。
一つひとつに意味があり、成り立ちがあり、パーツ同士のつながりがあります。
しかし、多くの外国人学習者は、その面白さや構造を理解する前に、
「覚えられない」「難しすぎる」
と感じ、日本語学習を途中で諦めてしまいます。
私自身も、学習初期には漢字に大きな苦手意識を持っていました。
そして、日本語を学ぶ多くのベトナム人の仲間たちが、漢字で挫折していく姿を何度も見てきました。
だから私は、
「外国人でも、もっと理解しながら楽しく漢字を学べる方法を作れないか」
そう考え、Kanji60sを作り始めました。
Kanji60sとは?
Kanji60sは、外国人学習者向けの漢字学習システムです。
一般的な漢字学習では、一文字ずつ個別に暗記することが多くあります。
しかし、その方法では、
・覚えても忘れやすい・学習量が増えるほど混乱する・学習範囲が広すぎて迷う
という問題が起きやすくなります。
Kanji60sでは、漢字を「構造」と「つながり」で学びます。
2136字を54の学習ルートへ整理
Kanji60sでは、常用漢字2136字を、漢字のパーツ・構造・意味のつながりをもとに、54の学習ルートへ整理しています。
つまり、漢字をランダムに覚えるのではなく、
「この漢字から次の漢字へ」
という流れで、関連性を理解しながら学習できます。

例えば、
一 → 十 → 土 → 王 → 玉 → 国
のように、漢字同士のつながりを理解しながら学ぶことで、自然に記憶へ定着していきます。
「暗記」ではなく「理解」で学ぶ
Kanji60sでは、すべての漢字に対して、
・パーツ構成
・意味
・構造分析
・成り立ち
を整理しています。
そのため、単なる丸暗記ではなく、
「なぜこの形なのか」
「なぜこの意味になるのか」
を理解しながら学ぶことができます。
理解して覚えることで、長期的に忘れにくい学習を目指しています。
学習マップがあるから迷わない
多くの学習者は、
「次に何を勉強すればいいか分からない」
「学習がバラバラになる」
という悩みを抱えています。
Kanji60sでは、2136字全体を「学習マップ」として整理しているため、学習者はルートに沿って進めるだけで、効率的に学習できます。
つまり、
「何を学ぶべきか」
「どの順番で学ぶべきか」
を自分で悩む必要がありません。
なぜ今、このシステムが必要なのか
現在、世界中で多くの外国人が日本語を学んでいます。
特にベトナムでは、日本留学、日本就職、特定技能などを目指して、日本語を勉強する人が年々増えています。
しかし、多くの学習者が「漢字」という壁にぶつかり、途中で挫折してしまっています。
既存の学習法は暗記中心で、外国人学習者にとって負担が大きい場合も少なくありません。
だからこそ私は、
「外国人学習者の視点から作られた学習システム」
が必要だと強く感じています。
Kanji60sは、単なる漢字学習サイトではありません。
現在、Kanji60sでは、
・漢字マップ・フラッシュカード・練習問題・漢字構造の関連学習・学習ルートシステム
など、漢字学習をサポートする様々な機能を開発しています。
それぞれの機能は、
「より理解しやすく」「より覚えやすく」「より効率よく学べる」
ことを目指して設計されています。
学習者は、バラバラに漢字を覚えるのではなく、システム化された学習ルートに沿って学びながら、実際に問題を解き、復習し、理解を深めることができます。
私は、学習者が「漢字は怖いもの」ではなく、「理解できるもの」と感じられる環境を作りたいと考えています。
フラッシュカードの画面

練習問題の画面

システムの特長と効果
このシステムの最大の特徴は、外国人の思考パターンに合わせて設計されていることです。従来の日本で作られた教材とは全く違うアプローチで、私たち自身の経験と挫折から生まれた学習法です。
学習時間を従来の半分以下に短縮することを目指しており、テスト版では既に30名のベトナム人学習者が2週間で162の基本漢字を習得しました。これは従来の学習法の3倍の速さです。
開発の背景と私たちのチーム
私は過去に、日本で技能実習生として働き、その後、日本へ留学した経験があります。
卒業後は、日本のデザイン会社で管理業務を担当し、IT分野の通訳としても働いてきました。
その後、日本市場向けの画像編集事業を行う会社を立ち上げ、現在も日本企業向けにサービスを提供しています。
日本語を学び、日本で生活し、実際に働いてきた経験の中で、私は何度も「漢字の壁」の大きさを感じてきました。
そして同時に、多くの外国人学習者が漢字で苦しみ、途中で挫折してしまう姿も見てきました。
だからこそ、自分自身の経験と、日本語学習で得た知識、そしてIT・デザイン分野で培ってきたスキルを組み合わせて、外国人学習者の役に立つシステムを作りたいと考えるようになりました。
現在、Kanji60sのチームは、日本で7年間生活した経験を持つ3人で活動しています。
チームには、
・システム開発を担当するエンジニア
・デザインを担当するグラフィックデザイナー
が参加しており、それぞれの専門分野を活かしながら開発を進めています。
私たちは全員、外国人として日本語学習や日本での生活を経験してきた当事者です。
だからこそ、外国人学習者が本当に必要としているものを、自分たちの視点から作りたいと考えています。

想定される利用シーンと期待される効果
平日の通勤時間や昼休み、週末の空いた時間など、スマートフォンがあればいつでもどこでも学習できます。ゲーム感覚で楽しみながら進められるので、継続しやすいのも大きな魅力です。
日本語能力試験のN3レベル合格を目指す外国人学習者にとって、このシステムは心強い味方になるはずです。日本で働く夢を持つ多くの外国人青年たちに、新しい可能性を提供したいと考えています。

学習をサポートするオリジナル練習ノート
Kanji60sでは、システムだけではなく、「漢字マップ」に合わせたオリジナル練習ノートも制作しています。
多くの学習者は、
「漢字の意味は分かっても、実際に書けない」「書き順や構造がうまく覚えられない」
という悩みを抱えています。
そこでKanji60sでは、学習ルートに沿って練習できる専用ノートを開発しています。
このノートでは、
・漢字の構造・パーツのつながり・書き順・関連漢字
を確認しながら、実際に手を動かして練習することができます。
単純に何度も書いて覚えるのではなく、
「構造を理解しながら書く」
ことを重視しています。
そのため、学習者は漢字をより深く理解しながら、自然に記憶へ定着させることができます。
私たちは、システム学習と手書き練習の両方を組み合わせることで、より効果的な漢字学習環境を作りたいと考えています。
世界中の外国人学習者へ
現在は、ベトナム語版N5・N4コンテンツを中心に開発を進めています。
しかし、Kanji60sの目標は、ベトナムだけではありません。
今後は、
・英語・中国語・韓国語・タイ語
など、多言語対応を進め、世界中の外国人学習者へKanji60sを届けたいと考えています。
国や言語が違っても、日本語学習者が抱える「漢字の難しさ」は共通しています。
私たちは、その壁を「理解できる学習」に変えていきたいと考えています。
SNSでの反応と現在の広がり

Kanji60sは、まだ正式リリース前の段階ですが、すでに多くの日本語学習者から大きな反応をいただいています。
私たちはまず、ベトナム語向けFacebookページを約6か月前から運営していました。
しかし、最初の頃は「漢字マップ(Kanji Mind Map)」に関する内容を投稿していなかったため、フォロワー数はあまり伸びませんでした。
ところが、約1か月前から「漢字マップ」を中心としたコンテンツを投稿し始めたところ、多くの学習者から大きな反響をいただくようになりました。
「この学習方法は分かりやすい」「教材はいつ完成しますか?」「ぜひ使ってみたい」
といったコメントやメッセージが増え、現在ではFacebookページのフォロワー数は2万人を超えています。
ベトナム語Facebookページ:https://www.facebook.com/kanji60s
また、英語圏向けにも「漢字マップ」の可能性をテストするため、新しくSNSチャンネルを立ち上げました。
すると、わずか2週間で英語版Facebookページのフォロワーは20,000人を超え、投稿した動画の中には100万回以上再生されたものもあります。
さらに、英語版Instagramについても、短期間で9,000人以上のフォロワーが集まり、数十万回再生される動画も複数出ています。
英語版Facebookページ:https://www.facebook.com/people/Kanji60s-Learn-Kanji-Fast/61589128418171/
英語版Instagram:https://www.instagram.com/kanji60s_learn_kanji_fast/
私は、この反応を通じて、多くの外国人学習者が、
「もっと効率よく漢字を学びたい」「丸暗記ではなく、理解しながら学びたい」
と感じていることを強く実感しました。
そして同時に、「漢字マップ」という学習方法が、世界中の日本語学習者から必要とされている可能性を感じています。
これまでに自己資金200万円以上を投入しています
Kanji60sは、まだアイデア段階のプロジェクトではありません。
私はこれまで、自己資金で200万円以上を投入し、
・システム開発・教材制作・漢字分析・コンテンツ制作
を進めてきました。
現在までに、
・ベトナム語版 N5・ベトナム語版 N4
については、すでに開発を進めています。
実際に、
・漢字の構造分析・学習ルート設計・教材データ整理・システム構築
など、多くの作業を一つひとつ積み重ねてきました。
しかし、本当の挑戦はこれからです。
今後はさらに、
・N3・N2・N1
まで対応範囲を広げ、常用漢字2136字全体を体系的に学べるシステムへ発展させたいと考えています。
なぜ支援が必要なのか
Kanji60sは、単なる漢字教材ではありません。
常用漢字2136字を、パーツ・構造・意味・つながりまで分析し、外国人学習者が体系的に学べるよう再構築する、大規模な教育プロジェクトです。
現在、Kanji60sでは、
・漢字のパーツ分析・構造整理・学習ルート設計・意味の関連付け・多言語翻訳対応・教材データ入力
などを、一つひとつ手作業で進めています。
特に、2136字すべてを52の学習ルートへ整理する作業には、非常に多くの時間と労力が必要です。
また今後は、
・英語・中国語・韓国語・タイ語
などへの対応も進めていく予定です。
そのためには、
・システム開発・データベース構築・翻訳作業・入力作業・サーバー運営
など、多くの開発・運営コストが必要になります。
今回のクラウドファンディングでは、Kanji60sを「世界中の外国人学習者が使える学習システム」へ成長させるための基盤を作りたいと考えています。
このプロジェクトで実現したいこと
このプロジェクトでは、Kanji60sのグローバル展開に向けて、以下を実現したいと考えています。
1) N3・N2・N1コンテンツ開発
現在進めているN5・N4に加え、さらに上級レベルまで対応を広げます。
2) 多言語対応システムの開発
英語、中国語、韓国語、タイ語などへの対応を進めます。
3) 学習システム改善
より効率的に学べるUI・機能開発を行います。
4) 日本語教師・教育機関向け展開
教育現場でも使いやすい教材への発展を目指します。
5) 外国人材教育への活用
企業向け日本語教育支援への展開を進めます。
資金の使い道
目標金額:300万円
ご支援いただいた資金は、以下に活用させていただきます。
・N3〜N1教材開発費
・漢字データ入力費
・多言語翻訳費
・システム開発費
・サーバー運営費
・デザイン制作費
・マーケティング費用
・CAMPFIRE手数料
リターンについて
支援者の皆様には、完成したシステムへの先行アクセス権をはじめ、開発過程の詳細レポートや、ベトナム語-日本語学習に役立つオリジナル教材をお届けします。また、一定額以上のご支援をいただいた方には、私たちが直接オンラインでベトナム語を教える特別セッションも用意しています。
✅️ 3,000円:「デジタルお礼状+開発裏話ミニレポート」
✅️ 7,000円:「オリジナル学習ノートPDF」「システム1ヶ月利用」「SNS限定公開開発会議参加」
✅️ 12,000円:「3ヶ月利用+オンライン漢字勉強会(参加型)」
✅️ 15,000円:「オリジナルグッズ(ノート現物郵送)」
✅️ 20,000円:「名前を公式ページに掲載」
✅️ 50,000円:「プロジェクト命名漢字1字選定権(あなたの選んだ漢字がルート分岐例に採用)」
✅️ 100,000円:「開発者とのスペシャル個別オンライン相談+1年利用権+法人名掲載」

最後に
日本語を学ぶということは、多くの外国人にとって、新しい未来への扉を開くことです。
しかし、漢字という大きな壁の前で、多くの学習者が夢を諦めてしまっています。
私は、その現実を何度も見てきました。
だからこそ、Kanji60sを通じて、
「外国人でも理解しながら学べる漢字学習」
を世界へ広げたいと思っています。
このプロジェクトは、単なる学習システム開発ではありません。
日本語教育を通じて、人と人、国と国をつなぐ挑戦です。
ベトナムから世界へ。そして未来へ。
どうか、この挑戦を応援していただけますと幸いです。




