山森農園再生プロジェクト 〜祖母の白干し梅を、次の世代へ〜

和歌山・田辺市の山森農園が、暖冬・雹害の被害を乗り越え、祖母から受け継いだ無添加白干し梅を守るためクラウドファンディングを実施します。傷ある梅も命として大切に育て、次世代の食卓へつなぎたい・・!!そのためにも農園継続のご支援を募ります。

現在の支援総額

405,000

202%

目標金額は200,000円

支援者数

79

24時間以内に79人からの支援がありました

募集終了まで残り

61

山森農園再生プロジェクト 〜祖母の白干し梅を、次の世代へ〜

現在の支援総額

405,000

202%達成

あと 61

目標金額200,000

支援者数79

和歌山・田辺市の山森農園が、暖冬・雹害の被害を乗り越え、祖母から受け継いだ無添加白干し梅を守るためクラウドファンディングを実施します。傷ある梅も命として大切に育て、次世代の食卓へつなぎたい・・!!そのためにも農園継続のご支援を募ります。

和歌山県田辺市にある
小さな梅農園・山森農園が、
祖母から受け継いだ梅の命を守り、
次の世代へ繋いでいくための挑戦です


わたしたち、傷があるものをどうしても放っておけない性分なんです。

梅の木を見ていると、そう気づきます。

表面に傷のある梅も、形の不揃いな梅も、うちでは全部収穫します。見た目だけで弾くことを、まずしません。最後の最後まで木の上で熟れて、自分の力で落ちてきた梅たちです。その命は、まるで可愛い我が子のようなのです。

もしかしたらそれは、私自身も傷つきながら、もがきながらも沢山の人に救われてきた人間だからなのかもしれません。


山森農園も例外ではありませんでした。

2024年、暖冬の影響で和歌山県の梅の収穫量は過去35年間で最少を記録しました。そして翌2025年春、ようやく回復の兆しが見えてきた矢先に、今度は雹(ひょう)が降りました。

4月、視界を遮るほどの激しい雹が、田辺市やみなべ町を含む8つの市と町、4,200ヘクタール以上の梅園を叩きました。被害額は47億円を超え、一つの災害による和歌山県の農作物被害としては過去10年で最大規模となりました。

私はこれら自然災害と戦う梅たちを、簡単に見過ごすわけにはいきません。それはこの農園を始めた日から、変わらない気持ちです。なぜなら傷を負いながらも頑張って実になった、その命こそがわたしたちの家族だからです。

なによりも世間で「傷あり」「訳アリ」と分類されてしまう梅にずっと疑問がありました。

もちろん、スーパーや市場の商品棚に並ぶ梅に、傷が無いほうが商品価値があることは知っています。しかしながら自然の中で生き抜いた傷をもつ梅たちは、生命力に満ち溢れ、さらに味もとっても美味しいのです。

そんな梅たちの魅力を世の中に届けたいという気持ちから、今回クラウドファンディングを立ち上げました!

実は小さい頃の私は、親の背中に隠れているような子どもでした。

本音が言えない。
周りに流される。

そんな自分が、ずっと嫌いでした。

そんな私の話を聞いてくれる人が、二人いました。おばあちゃんと、母方の叔父さんです。おばあちゃんは、長い言葉を使わない人でした。でも短い言葉の中に、ぶれない芯がありました。

「 地道にやれば、必ず花は咲く 」

強い人でしたが、同時にとてもしなやかで優しい人でした。だからわたしたち夫婦にも多くの影響を与えてくれました。

そんなおばあちゃん自身も、若い頃は体が弱かったと聞いています。梅干しを食べることで体を整え、気力を取り戻していたようです。おばあちゃんの芯の強さは、そういうところから来ていたのかもしれません。

叔父さんは、腹を割って話せる唯一の人でした。他人の目が怖くて縮こまっていた私の話を、ただそのまま受け取ってくれました。その叔父さんが、高校生のときにがんで亡くなりました。

なんでいてほしい人は、いなくなってしまうんだろう・・・

当時の僕は少し、不安と孤独を抱えている人でした。都会の喧騒に疲れ、やがて体が動かなくなり、引きこもるようになっていました。21歳の頃でした。どこまで本音を話していいのか、誰を信じていいのか、もうわからなくなっていました。

そのころ、一人の先輩が毎日手紙を入れてくれるようになりました。

返事もできない私に、それでも毎日。特別なことが書いてあるわけじゃない。ただ、そこにいてくれる、ということが伝わってくる手紙でした。傷だらけで動けなくなっていた私を、誰かが放っておかなかった。その温かさが、少しずつ私の足元を固めてくれました。

リハビリがてら訪れた和歌山で、梅農家の話を聞いたとき、自分でも驚くくらいイキイキと話していました。それが始まりでした。

やがて妻とともに、祖父母が長年梅畑を守ってきた和歌山県田辺市へ移住します。農業の経験はゼロでした。それでも土に手を入れるたびに、何か大切なものに触れているような感覚がありました。

畑に出て、梅の木の前に立っていると、体の奥からじわじわと力が戻ってくる感じがするのです。あの頃動かなかった体が、畑の中では自然と動いていました。梅の木が、私に何かを分けてくれているような気がしていました。命と命が、静かに響き合っているような感覚でした。

山森農園の梅は、木の上で完熟させ、自然に落下したものだけを収穫します。もぎ取りません。傷があっても、形が悪くても、最後まで育ってきた梅はすべて受け取ります。

梅干しは、塩だけで漬けた昔ながらの白干し。添加物は一切使いません。梅の木が役目を終えたあとは薪として暮らしに活かします。木が生まれてから朽ちるまで、すべての命を使い切る。それが山森農園の農業です。

さらに農薬への疑問から減農薬に取り組み、3年間の試行錯誤の末にたどり着いたのが「ミネラル農法」でした。カルシウムやマグネシウムを含んだ水を土に与え、梅が本来持つ力を引き出す農法です。その畑で育った梅は、皮が薄く肉厚で、アンズやスモモのような甘い香りがします。生でもかじれるほどです。

「食養生」としての活力の源である梅

疲労回復、胃腸を整える、体のめぐりをよくする。おばあちゃんが体の弱かった頃に梅干しで力を取り戻したように、昔の人は薬の代わりに梅干しを食卓に置いていました。

試食会でこんなことがありました。梅干しを食べる前に産地や製法の話を聞いた人と、何も聞かずに食べた人とでは、同じ梅干しなのに感じ方が違う。

「酸っぱい!苦手!でも買う!!」

笑いながら言ってくれた方がいました。体が正直に反応している、そういうことだと思っています。梅の木からもらった力で、私は少しずつ自分を取り戻してきました。だからこそ思うのです。この梅干しを食べた人に、体の底から元気になってほしい。

梅干しが食卓に一粒あるだけで、場が変わります。忙しい朝、子どもがご飯をかき込む横で、ふと梅干しを添える。家族がそろって食べる、その瞬間を大切にできている気がする。

おばあちゃんがくれた言葉が、叔父さんがくれた時間が、先輩がくれた手紙が、今の私をつくっているように。この梅干しも、誰かの食卓で、そっと命の支えになれたらと願っています。

わたしたちと一緒に、山森農園のつくり手になりませんか?

山森農園は、ご支援くださった方に収穫の報告をお届けするリターンをご用意しています。そのほかにも収穫の期や、植樹の際には一緒に農園で畑仕事をしてもいいかもしれません。何より、クラウドファンディングによる一期一会の出会いを、その場限りでは終わらせたくはないなと感じています。

まるで家族のひとりのように。一緒に梅の木を温かく見守ってくださるパートナーと出会いたい。

そんな思いから、クラウドファンディングという舞台をお借りしました。わたしたちの想いに共感して下さる方に、是非応援していただきたいです。


今回のクラウドファンディングでは以下のリターンを用意しました。
【魔法の梅(塩分12%)140g】

(40名様限定・送料込み)
山森農園の看板商品「魔法の梅」をお届けします。

私たちが育てる梅は、木の上でじっくり完熟させ、自らの力で地面へ落ちたものだけを収穫しています。傷があっても、形が不揃いでも、最後まで実りきった梅たち。その一粒一粒に宿る命を、丁寧に梅干しへと仕上げました。

「魔法の梅」は、塩分12%で漬け込んだ食べやすい梅干しです。

口に入れた瞬間に広がる爽やかな酸味と、完熟梅ならではのまろやかな旨み。昔ながらの梅干しの良さを残しながらも、毎日の食卓に取り入れやすい味わいに仕上げています。

忙しい朝のおにぎりに。
お弁当の一粒に。
疲れた日の食卓に。

おばあちゃんから受け継いだ梅の木が育んだ力を、ぜひご家庭で味わっていただければ嬉しいです。

皆さまからいただくご支援は、雹害や気候変動に負けず、梅の木を守り育て、次の世代へつないでいくための大きな力になります。


【梅酢「梅のめぐみ」100ml】

(100名様限定・送料込み)
梅干しづくりの過程で生まれる、もうひとつの自然の恵み。
山森農園の梅酢「梅のめぐみ」をお届けします。

梅酢は、梅と塩だけで梅干しを漬け込む際に自然にあがってくる貴重なエキスです。梅の酸味と旨み、そしてミネラルがぎゅっと詰まった、日本の伝統的な発酵食文化から生まれた調味料です。

山森農園では、木の上で完熟し、自らの力で落果した梅だけを使用しています。傷があっても、形が不揃いでも、最後まで生き抜いた梅たちの力が、この一本に凝縮されています。

野菜にさっとかけたり、ドレッシングや浅漬けに使ったり、お肉や魚の下味として使ったり。いつもの料理に少し加えるだけで、爽やかな酸味と奥深い旨みをお楽しみいただけます。

「梅のめぐみ」という名前には、自然の中で育まれた梅の生命力を、日々の食卓へ届けたいという願いを込めました。

皆さまからいただくご支援は、自然災害を乗り越えながら梅の木を守り、次の世代へつないでいくための大きな力になります。

毎日の食卓に、梅からの贈り物を。
ぜひ山森農園の梅酢「梅のめぐみ」をお楽しみください。

【リターン内容】
・梅酢「梅のめぐみ」100ml × 1本

【企業スポンサー梅】

(20社限定)
山森農園の企業スポンサーとして、未来へ続く梅畑づくりを応援していただける法人・事業者様向けのリターンです。

私たちは、祖母から受け継いだ梅畑を守りながら、傷を負った梅たちの命も大切に受け取り、次の世代へとつないでいく挑戦を続けています。
自然災害や気候変動による影響が大きくなるなか、この農園を未来へ残していくためには、多くの仲間の存在が必要です。

企業スポンサーとしてご支援いただいた企業様には、山森農園公式ホームページへ企業名および企業ホームページへのリンクを掲載させていただきます。

単なるスポンサーではなく、「梅の命を未来へつなぐパートナー」として、この挑戦を共に支えていただけましたら幸いです。

皆さまからのご支援は、梅の木の植樹・維持管理、農園の継続運営、そして次世代へ受け継ぐための環境づくりに大切に活用させていただきます。

【リターン内容】
・山森農園ホームページへの企業名掲載
・企業ホームページへのリンク掲載


上記以外にもたくさんリターンを用意しております。
ぜひリターン一覧をご覧ください。


◆ ご支援金の使い方
老木の木を苗木に変え、今後の農園の継続のための資金が主となります
◆今後のスケジュール
2026年7月1日 クラウドファンディング開始
2026年8月末 クラウドファンディング終了
2026年10月 リターン実施


今回のクラウドファンディングで集まった資金は、梅の木の植樹・維持と農園の継続運営に大切に使わせていただきます。皆さんからいただいた、温かくも熱いご支援の気持ちを決して無駄にはしません。

新しい木を植えることは、10年後、20年後の収穫への約束です。今ここで根を張った木が、次の世代の食卓へと梅干しを確実に届けます。

さらにはインスタントな食生活が一般的になりつつある現代の食卓に、私たちの梅を一粒添えることで皆さんの健康を担っていける存在になれれば・・!!という想いです。

皆様のご支援が、この命の連鎖の一部になります!
走りきりますので、応援どうぞ宜しくお願いします!!

支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 広報/宣伝費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

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