東南アジア最大のハブ=バンコクの日本人コミュニティを継続、成長させたい
初めまして、漆原裕次と申します。私は2026年5月までタイ・バンコクの中心部で日本人向けゲストハウス『バンコク日本人宿その名も JP』を12年間にわたって経営してまいりました。コロナ禍にはゲストハウス存続のため、2年半の間、日本での出稼ぎを経験して、どうにかゲストハウス再開を果たすことが出来ました。しかしながら今回私たちが愛してきたこの場所が、再開発の対象となり、移転を余儀なくされることになりました。

私たちが直面している困難
バンコク中心部の駅に近い立地にある私どものゲストハウスは、まさにその利便性の高さゆえに再開発の対象となってしまいました。オーナーサイドとの裁判を行っておりましたが、満足できる結果は得られませんでした。新しい場所での再建には工事費を含めた移転費が必要ですが、これを自己資金で賄うことは非常に困難な状況にあります。

12年間で築き上げたコミュニティ
これまでの12年間やってきて思うのは、様々な年齢や職業の方と情報交換だけでなく、意見交換が出来るコミュニティは非常に大事であること。私も様々なお客様との会話で「人生を豊かにする知見」を得られたことにより、一つの会社や学校のコミュニティだけで得ることのできない、これまでに知らなかった、より多くの知識や考え方を得られたと感じています。
当ゲストハウスを訪れる大学生は将来のことを考えて私に質問をしてきます。「どうしてバンコクでゲストハウスを始めようと思ったのですか?」私はさらっと、でも真面目に答えます。「暖かいところで暮らしたかったからです」と。色んな考え方や色んなやり方があっていいと思います。中には就職活動をする前の大学生や会社を辞めたいと思う社会人の方もキッカケの背中を押してもらいたいと質問してくることも稀にあります。これらはごく一部の例ですが、、、。当宿での出会いをきっかけに仕事で連携される方もいます。
私たちが築き上げてきたゲストハウスは単なる宿泊施設ではないと自負しております。当宿はバンコクを訪れる日本人の皆様にとって、故郷のような安心感を感じてもられる場所でもあり、年齢や職業、性別を問わず、多くの方々がここで出会い、つながり、新しい友情(時に愛情)を育む場所でもありました。
異業種の方々が集まることで生まれる化学反応、異文化の中で日本人同士が支え合う絆、そして何より【人と人とのつながり】が、私たちのゲストハウスが大切にしてきた価値です。これまで数え切れないほどの出会いと別れを見届け、多くの方々の人生の一部に関わらせていただいたことを、心から誇りに思っています。

バンコクという街の魅力
バンコクは、世界有数の観光地としても非常に魅力的な場所です。美味しいタイ料理、親切なタイの人たち、豊かな文化、それらが日本から気軽にアクセスできる立地にあります。多くの日本人が観光で、ビジネスで、勉強で、そして人生の新たなチャレンジの場として、この街を訪れます。
そんなバンコクで、日本人同士のコミュニティが果たす役割は決して小さくありません。言葉の壁、文化の違い、時には孤独感に苛まれることもある海外生活において、同じ言葉、同じ文化的背景を共有する仲間との出会いは、計り知れない安心感と勇気を与えてくれます。

私たちが目指す未来
私は新しい場所で【バンコク最大の日本人コミュニティ】を目指したいと思っています。
これは単に規模の話ではありません。
より多くの方々が気軽に立ち寄って、コミュニティの中で様々な情報交換が行われ、より深いがつなりを築ける場所、そしてこれまでの世代と新しい世代が融合したハイブリッドなコミュニティを創出したいと考えています。
【新店舗のハード面、設備構想】
従来通り個室・ドミトリーに加え、より快適に過ごせるよう以下の設備、環境を整える予定です。(※物件の仕様等により一部変更となる場合もございます)
・共有スペースの拡充:屋根付き屋上や、各フロアの物干しスペースにも一部共有スペースを設置。
・快適性の追求:全室エアコン・Wi-Fi完備に加え、全室への扇風機と窓の設置、ユニットバスにも扇風機、換気扇を設置する等、細やかなニーズに対応
・通信環境:Wi-Fiもこれまで同様バンコクのゲストハウス最速のネット環境を維持。
・1階共有スペースはこれまでと違い、宿泊者以外でもご利用いただける飲食スペース(昼は食堂、夜はちょい飲み)兼コワーキングスペースのような場所を提供したいと思っています。
そして何より、これまで以上に温かく、居心地の良い空間を提供したいと思っています。
新しいゲストハウスのイメージ図:1階共有スペース(AIによる制作)

新しいゲストハウスのイメージ図:屋上でのバーベキュー施設(AIによる制作)

支援者の皆様へのお返し
ご支援いただいた皆様には、支援金額に応じて宿泊スペースをご提供いたしますので心ゆくまでバンコクでの滞在をお楽しみください。ご予約はウェブサイトの予約ページやLINE友だち追加から簡単に行えます。
他にも私たちのオリジナルTシャツ、オリジナルステッカーを提供いたします。(ご希望の場合)

これまで通り、猫たちとの交流も継続いたします。

皆様と描く新しいステージ
これまでの経験を踏まえてより良い、もっともっと長く滞在したいと思えるゲストハウスを目指しています。もちろん皆様のご意見ももっと取り入れていきたいと思っています。目標金額は2,000万円とさせていただきました。昨今の円高、人件費、原材料費の高騰を受けて、決して簡単な道のりではありませんが、皆様のご支援があれば、必ず実現できると信じています。2027年の1月をめどに新しい場所での営業を再開したいと考えております。
最後に
12年間、多くの方々に支えられて続けてきたゲストハウス。それは利用してくださった皆様、応援してくださった皆様のおかげです。今度は、新しいスタートを切るために、改めて皆様のお力をお貸しください。
バンコクでの新たな出会いと体験を提供し続けるため、そして日本人コミュニティの温かい絆を次の世代に受け継いでいくため、ぜひ私たちと一緒に新しい物語を始めませんか。皆様のご支援を心よりお待ちしております。





