8月22日、イオンモール新利府にて「こども神輿」を開催しました昨年に続き、今年も約1200年の歴史を持つ利府町・染殿神社のこども神輿を、子どもたちに実際に担いでもらいました。当日は、こども神輿だけでなく、・利府町「勾玉つくり体験」・eto「塗り絵コーナー」・eto「十符の菅薦紹介」・利府うまうま祭PRブース・こども神輿体験の5つの企画を実施。こども神輿までの時間に勾玉づくりを楽しみ、その流れで神輿にも参加するなど、さまざまな体験を通して地域の文化に触れてもらう一日となりました。「やってみたい!」から始まる文化体験今回、特に印象的だったのは、当日参加してくれた子どもたちの姿です。「やってみたい!」そんな気持ちから、途中から神輿に加わってくれた子もいました。神輿を始める前には、染殿神社にまつわる「染殿姫(そめどのひめ)」の読み聞かせも。大きな絵本をじっと見つめながら、真剣に話を聞く子どもたちの姿が印象に残っています。そして、いよいよ神輿がスタート。大人が担ぎ棒を支える中、子どもたちはその棒に懸命につかまりながら、「わっしょい!わっしょい!」と、一生懸命に声を出していました。その姿はとても可愛らしく、同時に、「こうした地域の文化を、子どもたちが実際に体験できる場をなくしてはいけない」と強く感じる瞬間でもありました。そして、忘れられない言葉が生まれました。今回、運営していて何より嬉しかった出来事があります。昨年に続いて、2年連続で参加してくれた男の子がいました。染殿神社の近くに住んでいる男の子です。イベントの取材に来てくださったメディアの方から話を聞かれた、その男の子が発した言葉。「神社は僕が守っていきます!」その言葉を聞いたお母さんも、「そんなことを言う子だと思っていなかったので、驚いています」と話していました。私たちも、この言葉に驚き、そして胸が熱くなりました。地域の歴史や文化を残そうと、大人たちが一生懸命に動いている。その姿を見て、子どもが何かを感じる。そして、「自分も守っていきたい」と思う。そんな瞬間が、確かに生まれていました。歴史を残そうとしている大人の姿が、子どもの未来への希望につながっていく。これこそが、地域の祭りや文化を次の世代へつないでいく意味なのかもしれません。「100年先にも残したい」が、少し現実になった日実物で見る染殿神社のこども神輿は、やっぱりとてもかっこよく、日本の伝統文化の素晴らしさを改めて感じさせてくれるものでした。そして、その神輿を子どもたちが担ぐ。「わっしょい!」と声を出す。自分から「やってみたい」と参加する。さらには、「神社は僕が守っていきます!」と言ってくれる。目の前の子どもたちの姿を見ながら、私たちが目指している「100年先へ」という言葉が、少しだけ具体的な未来として見えたような気がします。地域の文化は、建物や道具だけを残せば続いていくものではありません。「自分たちの地域のものを、自分たちで守っていきたい」そう思ってくれる人が、次の世代に生まれてこそ、文化は未来へつながっていくのだと思います。利府うまうま祭を、次の100年へ。今回のこども神輿では、たくさんの方との出会いもありました。「うまうま祭りだ!」「うまうま祭りって何?」と声をかけてくださる方。顔はめパネルで楽しそうに写真を撮ってくださる方。そして、近隣の町内で御輿をつなぐために、毎年頑張って資金集めをしている方からも、応援の言葉をいただきました。地域の祭りを残したい。子どもたちに地域の文化を伝えたい。そして、次の世代が「自分も守っていきたい」と思える場所をつくりたい。その想いは、今回のイベントを通して、さらに強くなりました。現在挑戦しているクラウドファンディングは、終了まであと4日です。「100年続く地域の祭りを、共に育てたい」そのためには、私たちだけの力では足りません。地域の皆さん、子どもたち、事業者の皆さん、そして、この活動を知って応援してくださる皆さん。一人ひとりの応援が、次の100年をつくっていきます。どうか最後まで、利府うまうま祭への応援・ご支援をよろしくお願いいたします。




