願いを、旅に出そう。
願いを届ける 四国八十八ヶ所霊場
〜88人でつなぐ、納経帳リレー〜
本人は旅に出られなくても、願いは旅に出られる。
「若い頃から、一度は四国八十八ヶ所を巡ってみたかった」
「家族のために、お寺へ願いを届けたかった」
「自分の人生の節目に、お遍路という旅に関わってみたかった」
そう思っていても、病気、障がい、年齢、体力、移動手段、介助体制、生活環境などの理由で、自分自身で四国八十八ヶ所を巡ることが難しい方がいます。
就労支援施設で働く方。高齢者施設で生活されている方。外出や長距離移動が難しい方。一人ではお遍路に出ることが難しい方。
その方の願いを、一冊の納経帳に託す。そして、88人の代参者が一ヶ寺ずつお参りをつないでいく。
本人は旅に出られなくても、願いは旅に出られる。
その願いの旅を、みなさんのお接待で支えていただくプロジェクトです。

このプロジェクトで実現したいこと
このプロジェクトは、単に「代わりにお参りをする」企画ではありません。
本人が現地へ行くことは難しくても、願いを託した納経帳が旅をする。その納経帳を、地域の代参者が一ヶ寺ずつ受け取り、四国八十八ヶ所へ願いを届けていく。
願主にとって、納経帳はただの帳面ではありません。自分の願いを預ける、もう一人の自分のような存在です。
本人の代わりに、願いを託した納経帳が旅に出る。そして、その旅を多くの人の善意で支える。
この仕組みを通じて、巡礼が難しい方にも、四国遍路という文化や祈りの旅に参加する機会を届けたいと考えています。
なぜ、この仕組みが必要なのか
四国八十八ヶ所は、四国に根づいた大切な巡礼文化です。
しかし、実際に八十八ヶ所を巡るには、時間、体力、交通手段、費用、宿泊、介助体制など、さまざまな条件が必要です。
「行きたい」という気持ちがあっても、現実には行けない方がいます。
特に、就労支援施設で働く方や、高齢者施設で生活されている方にとって、長距離の巡礼は簡単ではありません。
だからこそ、本人が無理をして旅に出るのではなく、願いを託した納経帳が旅をする仕組みをつくりたいと考えました。
本人は施設や地域で生活を続けながら、納経帳が一ヶ寺ずつ進んでいく。その進行を、活動報告として見守る。代参者は、誰かの願いを預かってお参りをする。お接待主は、その旅を支える。
これは、福祉、地域、信仰文化、観光、お接待の心をつなぎ直す取り組みです。
個人情報を守りながら、開かれた支援の形をつくる
このプロジェクトでは、願主の個人情報に十分配慮します。
願主の氏名、住所、病歴、施設名、詳しい生活状況などは、本人、ご家族、関係者の同意なく公開しません。
支援を集めるために、個人の事情を必要以上に見せることはしたくありません。大切にしたいのは、誰かの事情を見せ物にすることではなく、「自分では巡れない方の願いを、社会の中でどう支えるか」という仕組みをつくることです。
活動報告では、個人が特定されない形で、納経帳が今どの札所まで進んでいるのか、どのような形で代参が行われたのかをお知らせします。
個人情報は守る。でも、企画自体は閉じない。
代参者、お接待主、協力店、地域の方々が、それぞれの立場で関われる、開かれたプロジェクトとして育てていきます。
関わる人たち
このプロジェクトには、いくつかの立場があります。
願主(1人)×最終的に88人
自分の願いを納経帳に託す方です。病気、障がい、年齢、体力、生活環境などの理由により、自分自身で四国八十八ヶ所を巡ることが難しい方を想定しています。
代参者(1人1ヶ寺)×88人
願主の願いを預かり、1人1ヶ寺を担当してお参りする方です。一人がすべてを巡るのではなく、88人で一冊の納経帳をつないでいきます。
お接待主(クラウドファンディング)皆様
納経帳の旅を、資金面から支えてくださる方です。
このプロジェクトでは、支援者の方を「お接待主」と呼びます。
四国遍路には、お遍路さんを支える「お接待」の文化があります。この企画でも、お金を出す人は単なる寄付者ではなく、願いの旅を支える大切な参加者です。
あなたの1,005円が、納経帳を次の札所へ進める一歩になります。
協力者・協力店
札所周辺の飲食店、宿泊施設、交通事業者、地域店舗、地域団体などにも、できる範囲で関わっていただける形を整えていきます。
事務局
全体の企画・運営、願主との連絡、代参者との調整、納経帳の進行管理、活動報告、支援金の使途整理を、はるきReboot事務所が担います。
今回の目標
今回のクラウドファンディングでは、まず2名の願主の納経帳リレーを立ち上げます。
目標金額は、1,080,000円です。
この金額には、クラウドファンディング手数料等17%を含めています。手数料等を差し引いた実運営額は、896,400円を想定しています。
まずは2名の願主の願いを、四国八十八ヶ所へ届ける第一歩にします。
将来的には、88名の願主の願いを四国八十八ヶ所へ届ける長期プロジェクトとして育てていきたいと考えています。
今回のクラウドファンディングは、そのための最初の一歩です。
資金の使い道
いただいたご支援は、まず2名の願主の納経帳リレーを実施するために活用します。
確実に必要となる経費として、納経帳への納経料、納経帳の郵送費、代参者の安全確保に関する費用があります。
納経料は、納経帳1ヶ寺あたり500円として見込んでいます。四国八十八ヶ所霊場会では、令和6年4月1日から納経帳の納経料が300円から500円へ改定されています。
また、本企画では納経帳を事務局から代参者へ送り、参拝後に事務局へ返送してもらうため、1ヶ寺ごとに往復の郵送費が発生します。納経帳の紛失防止と進行管理のため、追跡可能なレターパック等を活用します。日本郵便のレターパックは、レターパックプラスが全国一律600円、レターパックライトが全国一律430円です。
目標金額:1,080,000円
項目金額納経料 500円×88ヶ寺×2名分88,000円
納経帳・納札・記録用品等50,000円
納経帳郵送費 88ヶ寺×2名分×往復211,200円
代参者ボランティア保険・安全対策費60,000円
代参者実費補助・進行調整費120,000円
事務局進行管理費150,000円
活動報告・広報記録費60,000円
高野山お礼参り・願主へのお届け費100,000円
願主巡礼応援基金・予備費57,200円
クラウドファンディング手数料等17%183,600円
合計1,080,000円
ボランティア保険については、代参者が安心して参加できるよう、必要に応じて加入費用や安全対策費として活用します。保険料は加入区分や年度により変動する可能性があるため、安全対策費を含めた予算として計上しています。
また、願主が納経料や納経帳代を負担することが難しい場合に備え、願主巡礼応援基金も設けます。
支援金は、願主の願いを四国八十八ヶ所へ届けるための納経帳リレー運営費として、大切に使わせていただきます。
実施スケジュール
2026年6月〜7月
プロジェクト本文作成願主候補者への説明代参者候補者への声かけ公式ページ・活動報告ページの整備リターン内容の整理
2026年7月〜8月
クラウドファンディング実施願主2名の確定第1号納経帳の準備代参者の担当札所調整
2026年9月以降
第1号願主の納経帳リレー開始代参者へ納経帳を発送お参り後、事務局へ返送活動報告ページで進捗報告
第1号開始から1〜2ヶ月後
第2号願主の納経帳リレー開始第1号の運営状況を確認しながら、無理のない形で進めます。
88ヶ寺満願後
高野山へのお礼参り願主への納経帳のお届け完了報告の公開
現在の準備状況
現在【2026.06.20】以下の準備を進めています。
- ・プロジェクト名称と趣旨の整理
- ・願主募集案内
- ・代参者募集案内
- ・お接待主向けリターン案の整理
- ・支援金の使途案作成
- ・公式ページ(ブログ)の準備
- ・活動報告(ブログ)ページの準備
- ・札所ごとの進行管理方法の検討
- ・願主候補者の紹介依頼
- ・代参者候補への個別相談
今後は、願主、代参者、お接待主が安心して関われるよう、個人情報の取り扱い、連絡方法、納経帳の発送・返送手順、活動報告の範囲を明確にして進めていきます。
企画・運営者について
本プロジェクトの企画・運営は、はるきReboot事務所 代表・束村温輝が行います。
束村温輝は、商工会青年部での地域活動を経て、愛媛県商工会青年部連合会 会長を務め、県内各地の事業者との連携、組織運営、事業調整、対外的な発信に携わってきました。
現在は、一般社団法人東温市観光物産協会 副会長として、地域観光、物産振興、地域事業者との連携に継続して関わっています。
また、観光業に長年携わり、行程表づくり、旅程管理、関係者調整、現場対応などを経験してきました。
本プロジェクトでは、これまでの地域活動、団体運営、観光振興、旅程管理の経験を活かし、願主、代参者、お接待主、協力者をつなぐ事務局として、納経帳リレーを進行管理していきます。
四国八十八ヶ所を一冊の納経帳でつなぐためには、想いだけではなく、地道な事務局機能と関係者調整が必要です。
その役割を、はるきReboot事務所が責任を持って担います。
社会への還元
このプロジェクトの社会的な意義は、巡礼が難しい方に「旅に参加する機会」を届けることです。
本人が行けないから終わりではなく、願いを託すことで、社会の中に参加の道をつくる。
また、代参者にとっても、自分のためだけではないお参りになります。誰かの願いを預かり、一ヶ寺を歩くことで、人と人とのつながりが生まれます。
お接待主にとっては、資金面から願いの旅を支える参加の形になります。協力店や地域事業者にとっては、四国遍路文化を支える地域の一員として関わる機会になります。
この企画を通じて、福祉施設、高齢者施設、地域住民、代参者、支援者、地域事業者がゆるやかにつながる仕組みをつくります。
願いを一人で抱え込まない。誰かの願いを、社会の中で少しずつ支える。
それが、このプロジェクトの社会への還元です。
第三者評価・実績について
現時点では、本プロジェクト単体での受賞実績やメディア掲載実績はまだありません。
そのため、今回のクラウドファンディングでは、実績を大きく見せるのではなく、企画の目的、運営体制、資金使途、進行状況をできる限り公開し、透明性を持って進めていきます。
今後、活動が進み次第、公式ページや活動報告を通じて、願主、代参者、お接待主、協力者の声を、個人情報に配慮した形で発信していきます。
注意事項
本企画は、はるきReboot事務所が企画・運営する民間の納経帳リレー企画です。各札所寺院が主催・管理するものではありません。
本プロジェクトは、祈願の成就や特定の効果を保証するものではありません。
また、納経帳、納経印、御朱印等を販売するものではありません。支援金は、願主の願いを四国八十八ヶ所へ届ける納経帳リレーの運営費として活用します。
願主の個人情報については、本人、ご家族、関係者の同意なく公開しません。活動報告は、個人が特定されない形で行います。
協力店や協力事業者の掲載は、各札所寺院からの推薦・公認を意味するものではありません。
最後に
本人は旅に出られなくても、願いは旅に出られる。
でも、その願いは一人では旅に出られません。
願いを託す人がいて、お参りをしてくれる人がいて、その旅を支えるお接待主がいて、はじめて一冊の納経帳は四国八十八ヶ所を巡ることができます。
まずは2名の願主から始めます。
この小さな一歩を、10年かけて88名の願いを届けるプロジェクトへ育てていきたいと考えています。
どうか、願いを託した納経帳を旅に出すために、力を貸してください。
あなたのお接待が、誰かの願いを次の札所へ進めます。







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