このプロジェクトの要点
昭和から令和まで、都立高校野球の現場に立ち続ける監督の記録。
学校部活動が変わる今、この本をもう一度届けたい。
• 『高校野球へようこそ』は、都立高校野球の監督・宮本秀樹さんによる指導40年の実践記録です。
• 都立府中工では、一からのチーム作りで東京都大会ベスト8へ導き、都立高校の投手として初めてプロ野球ドラフト指名選手(中日ドラゴンズ高江洲拓哉投手)を育成。片倉高校では、西東京大会ベスト4・ベスト8に進出。私学強豪がひしめく西東京で、都立校の可能性を示しました。
• 本書にあるのは、勝利に至る実録だけではありません。迷い、失敗し、問い続けながら、選手とチームを育ててきた学びと模索の記録です。
• 大増刷を通じ、より多くの高校球児、指導者、保護者、部活動に関わる先生方に読んでもらうことを目指します。
• ご支援は、書籍の大増刷、リターン書籍の発送、広報・運営費などに活用します。
• 夏の甲子園の季節に合わせて、本書を次の読者へつなげます。
片倉高校の試合風景
はじめに
大谷翔平ら日本人メジャー選手の「魂の原点」は高校野球――。
大谷翔平選手をはじめ、米大リーグで活躍する日本人選手たち。さらに近年は、中東・南アジア地域初のプロ野球リーグ「ベースボール・ユナイテッド」など、世界の新しい舞台に挑む日本人選手も現れています。
世界で存在感を示す日本野球。その土台は、学校のグラウンドで日々積み重ねられてきた高校野球にあります。
一方で、学校部活動はいま大きな転換期を迎えています。少子化や教員の働き方改革を背景に、部活動の地域クラブ活動への移行や外部委託化が進められています。時代に合わせて制度を見直すことはもちろん必要。でも、学校部活動の象徴ともいえる高校野球が、これまで何を担い、何を選手たちに手渡してきたのかを、いま一度見つめ直す必要もあるのではないでしょうか。
『高校野球へようこそ』は、都立高校野球の現場で約40年にわたり選手と向き合ってきた宮本秀樹さんの実践の記録です。
日経新聞の書評でも紹介され、ドジャーズ日本担当スカウトの鈴木陽吾さんからも推薦を受けた本書を、夏の甲子園の季節に、もう一度多くの人に届けたい。その思いから、この大増刷プロジェクトを立ち上げました。
都立片倉高校野球部の練習風景
本書の内容
「練習があると聞いていた時間にグラウンドに行っても、誰もいなかった。しばらくすると、選手がようやく二人出てきて、グラウンドの隅でティーバッティングを始めた」
『高校野球へようこそ』の第2章「一からのチーム作り 都立府中工での経験」には、そんな場面が出てきます。
1997年、都立府中工業高校(現・府中工科高校)の野球部監督に就任した宮本秀樹さんのチーム作りは、練習に来る部員がたった2人という状態から始まりました。
そこから宮本監督は、日々の活動を文章にまとめ、中学校を回って「私が責任を持って指導します」と頭を下げ、部員集めをします。2年で足を運んだ中学校は100校。そうやってチームを育てていきます。2003年、府中工業は初のブロック代表となり、2006年秋には東京都大会ベスト8へ進出。2005年には、都立高校の投手として初めてプロ野球ドラフト指名選手(中日ドラゴンズ高江洲拓哉投手)も生まれました。
次に赴任した都立片倉高校でも、宮本監督はチームを一から作り直していきます。2012年夏には西東京大会ベスト4、2018年夏には西東京大会ベスト8に進出。日大三、東海大菅生、早実などの私学強豪がひしめく西東京で、都立校が存在感を示す「片倉旋風」を巻き起こしました。
片倉高校の試合風景
では、設備や選手集めで私学に及ばない都立高校は、どうしたら実力校になれるのか。
本書は、その答えを単純な「成功法則」があるかのように語る本ではありません。むしろ書かれているのは、迷い、模索し、失敗して得た、40年の経験と学びの結晶です。
宮本監督の原点には、都立東大和高校時代に薫陶を受けたカリスマ指導者、故・佐藤道輔監督の存在があります。『甲子園の心を求めて』(1975年、東宣出版) で知られる佐藤監督が大切にしたのは、「全員野球」の精神でした。休憩で配られるおにぎりを取るとき、先に来た選手が大きなものを取ってしまうのではなく、後から来る仲間のために残しておく。そんな思いやりを持てるチームを作りたい――。本書には、そうした教えが、現場の具体的な場面とともに描かれています。
ただし、宮本監督は佐藤哲学をそのままなぞったわけではありません。昭和の厳しい指導、平成の高校野球、そして令和のコンプライアンスやパワーハラスメントへの意識。時代が変わる中で、何を守り、何をアップデートすればよいか。監督自身が常に悩み、試行錯誤してきました。
例えば、キャプテンをなくしてみる。ベンチ前の円陣をやめてみる。ベンチからの声出しをやめてみる。ヒップホップダンスを取り入れる――。そうした型破りの発想で、チームの行き詰まりを打破した経験が、飾らない筆致で記されています。
その一方で、選手の主体性を尊重しようとして、逆にチームが緩みすぎてしまったこともある。宮本監督は、その失敗を「『理想のチーム像』の失敗」と率直に書いています。
「肩の力を抜け」と言われても、どうすればいいか分からない選手がいる。その疑問を、チーム全員で考える。
「腰を落とせ」「上から投げろ」「ボールを最後まで見ろ」といった、野球界で当たり前のように使われる言葉を、本当に選手の成長につながる言葉なのかと問い直す。
丸坊主の是非、女子マネージャーを巡る甘酸っぱいトラブル、父母会との健全な関係づくり、先輩後輩の上下関係、選手が練習を休む理由、野球部を辞める選手――。
学芸大付属高校のグラウンド
こうした高校野球の現場で避けて通れないテーマが、きれいごとではなく、監督自身の迷いとともに書かれています。
本書は、約40年にわたり都立高校野球を指導してきた一人の監督による、高校野球の記録です。同時に、選手をどう育てるのか、若者とどう向き合うのか、組織をどう作るのかを考える教育の本でもあります。
主な内容
• 佐藤道輔監督から受け継いだ「全員野球」の哲学
• 部員2人から始まった都立府中工業高校でのチーム作り
• 初のブロック代表、東京都大会ベスト8、都立高校投手初のプロ入り選手誕生
• 都立片倉高校での挑戦と「片倉旋風」の記録
• 選手の主体性と規律の間で揺れた指導の現場
• 「当たり前」とされる野球用語や指導法への問い直し
• 丸坊主、女子マネージャー、父母会、上下関係をどう考えるか
• 選手、生徒、保護者へ伝えたいメッセージ
都立片倉高校野球部の集合写真
この本を読んでほしい人
本書は、高校野球を通じて子どもがどう育ち、チームの中で人がどう変わっていくのかを、より深く知りたいすべての人に読んでほしい一冊です。
監督、部長、コーチにとっては、チームづくりや選手育成を考えるための手がかりに。高校球児にとっては、指導者の側から高校野球を見つめ、自分の3年間の意味を考えるきっかけに。保護者にとっては、子どもがグラウンドで何を経験し、何に悩み、どう変わっていくのか、親と監督の考えが違う場合にどうすべきか、など、親子で部活動の意味を考えるきっかけになる一冊です。
いま野球部にいる子どもを持つ方にも、これから子どもにどんな部活動を選ばせるか考えている方にも、そして部活動に関わる先生方、学校関係者、地域で若者を支える方にも、ぜひ手に取っていただきたい本です。
勝つことと、人を育てることをどうつなげるのか。
叱るとは何か、待つとは何か。
「試合に出る、出ない」だけでは見えない高校野球の時間を考えるための言葉が、本書には詰まっています。
著者紹介
宮本秀樹(みやもと・ひでき)
1957年、東京都生まれ。東京学芸大学附属高校、早稲田大学教育学部卒。1981年、東京都の高校教師となり、社会科教員として教壇に立ちながら、約40年にわたって都立高校の野球部を指導してきた。現在は母校・学芸大附属高校野球部の部活動指導員を務める。
原点は、大学在学中の1977年に務めた母校・東京学芸大学附属高校野球部の学生監督・コーチ。教員となってからは、都立野津田高校、都立東大和高校、都立府中工業高校(現・府中工科高校)、都立片倉高校で野球部指導に携わった。東大和高校では、都立高校野球の名指導者として知られる故・佐藤道輔監督のもとで学び、自らの指導観を深めた。
府中工業高校では、2006年秋の東京都大会で同校をベスト8に導いた。片倉高校では、2012年夏の西東京大会ベスト4、2018年夏の西東京大会ベスト8に進出。日大三、東海大菅生、早実などの私学強豪がひしめく西東京で、都立校がどう戦い、どう育つのかを現場で問い続けてきた指導者。
2003年に東京都教育委員会部活動表彰、2006年に文部科学大臣優秀教員表彰、2018年に日本高野連育成功労賞を受賞。2022年の定年退職後も片倉高校で監督を務め、2026年からは東京学芸大学附属高校の部活動指導員として母校の指導に当たっている。
著書に『「甲子園の心を求めて」と私』(2020年)がある。
宮本秀樹監督(片倉高校時代)
書誌情報
書名 『高校野球へようこそ――都立高校野球指導40年の記憶と実践』
著者 宮本秀樹
出版・編集 出版:柘植書房新社、編集:南東舎
判型 四六判並製
ページ数 304頁
定価 1,900円+税(税込2,090円)
ISBN 978-4-8068-0775-9
発売日 2024年8月25日
推薦者・メディア掲載
ドジャーズ日本担当スカウト・鈴木陽吾さん推薦
「育成力、人間力、学び続ける力、野球指導に人生をかけてきた言葉がここにある」
――ロサンゼルス・ドジャーズ日本担当スカウト 鈴木陽吾さん
ロサンゼルス・ドジャーズ日本担当スカウト 鈴木陽吾さん
日本の野球は球縁で出来ている。宮本先生は、全国最激戦区の一つである西東京で公立校の指導者として約40年にわたって采配を振るわれた。これまで紡いでこられた球縁は数えきれず、他校の指導者に与えた影響も多大である。
強豪私学は特待生を募り、甲子園を目指すために広く生徒を集め、用具や施設にも恵まれている。また、相対的に予算も多く、野球に集中する環境が用意されている学校が多い。そんな中、公式戦や練習試合を問わず、公立校に強豪私学が負けることは負け薬ととらえるのではないか。
その効能の一つには本書に描かれている、「当たり前」のことの大切さを実感できることがある。野村克也さんによると、『負けに不思議の負けはない』ので、負けた指導者は敗因を分析し、レベルアップのために学び続けてきた。公立私学を問わず学び合ったがゆえの現在の高校野球のレベルではないだろうか。
野球の技術を上げることに特化したSNSや動画は一方的でキャッチーな題名のものが氾濫しているが、育成力、人間力、学び続ける力について教えるものは少ない。本書から先生の人生を賭けた指導を感じ取り、多くの指導者やその卵がより一層羽ばたいて行くことを願ってやまない。(鈴木陽吾)
日本経済新聞でも紹介されました
本書『高校野球へようこそ』は、スポーツライターの藤島大さんによる書評として、日本経済新聞の読書欄でも紹介されました。
藤島さんは、宮本監督が「凡事徹底」という言葉をそのまま受け入れるのではなく、「そもそもここでいう凡事、あたりまえのことってなんだ」と問い直す姿勢に注目。本書を、強豪私学に伍してきた都立校指導者の記録であると同時に、「すぐれた教育の書」と評しました。
掲載:日本経済新聞「『高校野球へようこそ』宮本秀樹著 藤島大氏が選ぶ一冊」
2024年9月12日付
藤島大さんのコラムでも再び紹介
藤島大さんは、ラグビー専門サイト「Just RUGBY」のコラムでも本書に言及。「一読、引き込まれた」と書き出し、宮本秀樹さんを「知る人ぞ知る名指導者」と紹介しました。
記事では、宮本監督が「凡事徹底」という言葉に対して抱いた違和感を手がかりに、指導者が「当たり前」をどう考えるべきかを掘り下げています。
〖楕円球大言葉〗スモールな勝利へようこそ。
そのほかのメディア掲載・関連記事
都立高を指導して今年で45年目。大ベテラン監督は今なお、正解のない答えを探し求める
宮本監督の長い指導歴、府中工業・片倉での実績、そして「いまも試行錯誤の連続」と語る現在地を掘り下げたインタビュー記事です。
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/3e4b8879cdf6a3f383dfe0c276275479b8843bef
片倉・宮本秀樹監督「いまも試行錯誤の連続」
「野球に答えはなく、いまも試行錯誤の連続」と語り、一球、一プレー、一つひとつの言葉の重みを考え続ける姿勢が紹介されています。
https://monthly-charge.com/charge/20462/
「都立高の指導者レベル、私立に比べ必ずしも劣っているとは思えない」都立高投手初のプロ選手を送り出した監督が伝えたい“野球愛”
都立高校からプロ選手を送り出した経験を持つ指導者として、宮本監督が都立野球と指導への思いを語った記事です。
https://www.chunichi.co.jp/article/955191
監督たちのバイブル『甲子園の心を求めて』をめぐる物語 部員に根付いた“全員野球は哲学”
宮本監督が大きな影響を受けた佐藤道輔監督の著書『甲子園の心を求めて』をめぐり、高校野球指導者たちに受け継がれた思想を紹介した記事です。
https://www.dailyshincho.jp/article/2018/08110801/?all=1
南東舎について
本プロジェクトの実行者は、本書『高校野球へようこそ』の編集を手がけた株式会社南東舎です。
南東舎は、2017年設立の出版社です。書籍の企画・編集・制作を中心に、出版、編集、翻訳、自費出版支援などを行っています。政治・国際情勢、ノンフィクション、翻訳書に加え、文章術など、幅広い分野の本づくりに取り組んできました。
刊行・編集に関わった本には、『ネオ・トランプ革命の衝撃』、『14字からの作文術 ニュースと俳句で学ぶ精文方式』、『イベルメクチン――世界の臨床医の証言』などがあります。
代表取締役の石山永一郎は、元共同通信編集委員のジャーナリストで、『ルポ・戦争と平和 彼らは戦場に行った』『ペルー日本大使公邸事件』『日めくり日米開戦と終戦』『ドゥテルテ』などの著書があります。また、原中勝征著『国民を幸せにする政治 医療現場からの訴え』では、企画構成を担当するなど、著者の経験や言葉を一冊の本として届ける仕事にも携わってきました。
『高校野球へようこそ』は、都立高校野球の現場で約40年にわたり選手と向き合ってきた宮本秀樹さんの実践と言葉を、次の世代に手渡すために編集された一冊です。夏の甲子園の季節に合わせて、この本をもう一度多くの人に届けるため、今回の大増刷プロジェクトに挑戦します。
リターンについて
このプロジェクトでは、『高校野球へようこそ』を1冊からお届けするコースに加え、大切な方へ贈れる複数冊セット、著者・宮本秀樹さんとの懇話会付きコースをご用意しました。
【リターン一覧】
2,090円|通常版1冊
『高校野球へようこそ』1冊、お礼メッセージ
4,000円|サイン入り1冊
宮本秀樹さんサイン入り『高校野球へようこそ』1冊、お礼メッセージ。
4,180円|通常版2冊セット
『高校野球へようこそ』2冊、お礼メッセージ
6,090円|サイン入り1冊+通常版1冊
宮本秀樹さんサイン入り1冊、通常版1冊、お礼メッセージ。
10,450円|5冊セット
『高校野球へようこそ』5冊、お礼メッセージ
20,900円|10冊セット
『高校野球へようこそ』10冊、お礼メッセージ
5万円|10冊付き・宮本秀樹さんとの対面懇話会コース
10冊、うち1冊にサイン入り、対面懇話会参加権、お礼メッセージ。
10万円|20冊付き・宮本秀樹さんとの対面懇話会特別応援コース
20冊、うち5冊にサイン入り、対面懇話会参加権、お礼メッセージ。
※リターンは送料込み料金です。
【対面懇話会について】
5万円コース、10万円コースでは、宮本秀樹さんとの対面懇話会を予定しています。懇話会では、高校野球の現場で40年にわたり選手と向き合ってきた宮本さんに、チームづくり、選手育成、部活動のあり方、保護者との関係、時代の変化に合わせた指導について直接質問できます。
• 開催形式:対面
• 開催場所:東京都内を予定
• 開催時間:90分程度を予定
• 開催時期:プロジェクト終了後、支援者の方へ個別にご案内します
• 参加人数:支援状況に応じて調整します
※日程・会場は実行者側で調整し、支援者の方へご案内します。会場までの交通費・宿泊費は支援者ご自身でご負担ください。飲食を伴う場合の飲食費は主催者側で負担します。
支援者名の掲載について
本プロジェクトでは、ご希望いただいた支援者の方のお名前、団体名、企業名を、プロジェクトページ内の支援者一覧に掲載します。掲載を希望される方は、支援時の備考欄に掲載名をご記入ください。匿名をご希望の場合は、その旨をご記入ください。
目標金額と資金の使い道
本プロジェクトの目標金額は、50万円です。
皆さまからいただいたご支援は、『高校野球へようこそ』を大増刷し、必要としている読者に届けるために大切に活用します。
主な使い道は以下の通りです。
• 書籍の増刷費
• リターン書籍の発送費・梱包費
• 対面懇話会の運営費
• 交通費・配送費
目標金額を上回るご支援をいただいた場合は、追加の増刷、広報・告知の強化等に活用します。
本書を一人でも多くの読者に届け、高校野球、学校部活動、選手育成について考えるきっかけを広げていきます。
スケジュール
本プロジェクトは、夏の甲子園の季節に合わせて『高校野球へようこそ』を多くの読者に届けることを目指し、以下のスケジュールで進める予定です。関心を持って頂いた方に少しでも早くお手にとってもらえるよう、残りの在庫から先着順に発送し、9月中に増刷分を発送します。
• 2026年7月上旬:クラウドファンディングページ公開
• 2026年7月16日:リターン第一回発送
• 2026年8月1日 :リターン第二回発送(在庫状況によっては9月)
• 2026年9月中 :リターン第三回発送
• 2026年(9月下旬~10月上旬):宮本秀樹さんとの対面懇話会を開催予定
※上記は現時点での予定です。印刷・製本、配送、懇話会の会場調整などにより、時期が前後する場合があります。
※対面懇話会は東京都内での開催を予定しています。日程・会場はプロジェクト終了後、対象リターンの支援者の方へ個別にご案内します。
最後に
ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
『高校野球へようこそ』は、一人の都立高校野球の指導者が、長い時間をかけて選手たちと向き合い、迷いながら書き残した本です。
この本を必要としている人は、きっとまだたくさんいます。
いま野球部で悩んでいる選手。
チームづくりに迷っている指導者。
子どもの部活動を見守る保護者。
学校や地域で若者を支えている人たち。
けれど、小さな出版社が一冊の本を長く届け続けることは簡単ではありません。だからこそ今回、クラウドファンディングという形で、読者の皆さまと一緒にこの本をもう一度広げたいと考えました。
1冊を手元に置いて読むこと。
誰かに贈ること。
懇話会で著者の言葉を直接聞くこと。
どの形のご支援も、この本を次の読者へつなぐ力になります。
夏の甲子園の季節に、『高校野球へようこそ』をもう一度、多くの人のもとへ届けるために。
ご支援をどうぞよろしくお願いいたします。





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