川西能勢口駅前が「冥界」とつながる
日常のど真ん中、多くの人が行き交う川西能勢口駅前のペデストリアンデッキが、一夜だけ「冥界」へと姿を変えます。
そこは、この世ならざる者たちが集い、宴を繰り広げる異世界。
音楽、グラフィティ、身体表現、飲食、物販——多様なクリエイターが混ざり合い、子どもも大人も、出店者もスタッフも、全員が妖怪になる。川西のど真ん中に本気の「化かし合い」の空間を立ち上げる、一夜限りの祝祭。それが、私たちが仕掛ける「百鬼夜行〜一夜限りの妖祭〜」です。
川西に潜む「見えない宝物」を灯す夜

川西能勢口駅前に、一夜だけ現れる妖怪の世界があります。音楽、グラフィティ、身体表現、飲食、物販——多様なクリエイターが混ざり合い、子どもも大人も妖怪になる百鬼夜行。これはただのイベントではなく、川西に潜む無数のカルチャーを一度に可視化し、まちの物語をつなぎなおすための祝祭です。
「何もないまち」の真実——全国でも珍しい「多方向ハブ」

川西はよく『何もないまち』と言われます。
住宅地で、ニュータウンで、特別な観光地もない。
でも本当にそうでしょうか。
実は川西は大阪・神戸・京都・石橋・里山……
あらゆる方向に30分圏内でアクセスできる、全国でも珍しい『多方向ハブ』のまちなんです。

だからこそ、いろんな場所で深くカルチャーを吸ってきた『濃い人』たちが、静かに、自然に混ざり合って暮らしている。
表には出ていないだけで、川西には独特のクロスオーバー文化が確かに息づいているんです。
「何もない」と言われるまちの裏側にある確信

これまで私たちは、川西の日常の裏側にある魅力を掘り起こすため、まちなかを舞台にした数々の試みを行ってきました。
路地裏をアートで埋め尽くし、まちなかでコミュニティの場を開き、夜のカルチャーイベントを仕掛ける。
そのたびに、知らない人同士が本気で笑い合い、「地元でこんな楽しみ方ができるなんて思わなかった」「川西にこんなにおもしろい人がいたのか」という驚きの声が、多くの住民からあがりました。
川西には、独自のエネルギーを持ったプレイヤーやカルチャーがすでに数多く潜んでいます。
しかし、それらはまだ表舞台には現れていません。
「川西は何もない」と言われるたびに、“いや、目に見えていないだけで、おもしろい文化が確かにここにある”と証明したくなる。その強い想いが、今回のプロジェクトの出発点です。
これまでの活動が示すもの

「つくるつくるつくる」では、川西のクリエイターと一緒にワークショップフェスをつくり、第2回では川西能勢口駅すぐの路地裏を作家の作品で装飾し、 普段は見過ごされる路地の魅力を可視化しました。
そのとき、来場者の方が言った言葉が忘れられません。
「川西にこんな場所があったなんて知らなかった。なんか、まちが急に好きになった。」

「三十路ん式」では、こたつを囲んで懐メロDJを流し、 肩書きも生活も違う人たちが自然に混ざり合い、 「こんなコミュニティが地元にほしかった」と涙ぐむ人もいました。
「明倫館ナイター」では、ミュージシャン、デザイナー、会社員、主婦、編集者、ダンサー…
普段は交わらない人たちが、子どもを連れて金曜夜をゆるく楽しむ姿がありました。
「耐寒訓練」では、路上カラオケやフリー焼き芋、大縄跳びなど、 知らない人同士が笑いながら混ざり合い、 「川西って、こんなにおもしろい人がいたんや」と驚く声があがりました。
こうした瞬間を見るたびに、私は確信します。
川西は“何もないまち”なんだけど、実は豊かなまち。
百鬼夜行は、その“見えない宝物”を駅前で一夜に凝縮する祝祭です。
参加者のリアルな声が、このプロジェクトを後押しした
『つくるつくるつくる』で路地裏を装飾したとき、ある参加者が言いました。「川西にこんな場所があったなんて知らなかった。なんか、まちが急に好きになった。」
『明倫館ナイター』では、子どもを連れたお母さんがこう言いました。
「地元でこんな夜の楽しみ方ができるなんて思わなかった。」
『耐寒訓練』では、知らない人同士が大縄跳びをしながら笑い合い、「川西って、こんなにおもしろい人がいたんや」 と驚く声があがりました。
こうした“まちの声”が積み重なり、「川西の見えない"うねり"をもっと可視化したい」 という想いが百鬼夜行につながっています。
単なる市場を超えた、文化の交差点(B面カルチャー)をつくる
最近では駅前でのマルシェも増え、新しいにぎわいが生まれつつあります。
それは素晴らしい動きで、まちにとって大切な文化の一部だと感じています。
その一方で、私たちが今回つくろうとしているのは、マルシェとは少し性質の異なる“もうひとつの表現の場”です。
川西に潜む濃いカルチャー(=B面カルチャー)を表現しきるために、単に「買う・売る」だけではなく、このまちに生きる人々の物語や表現が混ざり合い、化学反応を起こす場所をつくりたいと考えています。
普段の肩書きや属性を脱ぎ捨て、誰もが主役となって自由な自己表現を爆発させられる場所。
そのために選んだのが「妖怪(百鬼夜行)」というテーマです。
駅前のど真ん中に、一夜限りの強烈な“冥界”を立ち上げる。
この挑戦は、川西の未来の文化をアップデートするための社会実験です。
その挑戦を、一緒にやってくれる仲間を探しています。
徹底的にこだわり抜く「完全な異界」のつくりかた
「妖怪の世界に迷い込んだ」という感覚を守るため、私たちは世界観が破綻しない空間作りに挑戦をします。
① 会場全体が「ひとつの物語」になる
会場の入口には、彼岸と此岸をわける「冥界への門」を設置。
冥界の門、妖気を帯びた照明、路地の影に潜むアート、音のレイヤー——。
クリエイターたちの作品で駅前を埋め尽くし、「ここは本当に川西なのか?」という没入感を生み出します。
② 出店者も、来場者も、全員が「物語の登場人物」
ただ見るだけのイベントではありません。
この日は、出店するクリエイターも、スタッフも、全員が仮装して「人ならざる者」として歩きます。
テントのフレームには装飾を施し、会場全体を『妖怪の世界』として統一します。
「何を買ったか」ではなく、「冥界に迷い込んだ」という記憶そのものが価値になる、総合芸術としての夜をお届けします。
川西の「B面カルチャー」が一堂に集う文化の交差点
音楽、グラフィティ、身体表現、インスタレーション、飲食、物販、そして妖怪の物語
——多様なクリエイターと市民が混ざり合い、川西に潜む無数のカルチャーが一度に可視化されます。
出店者・出演者・スタッフ全員が妖怪に扮し、『異界』をつくりあげることで、「妖怪の世界に迷い込んだ」という感覚を守ります。
これは川西のイベントでは前例がなく、他地域の百鬼夜行とも全く異なる挑戦です。
すべての世代の参加を
子どもたちも、親世代も、おじいちゃんおばあちゃんも、みんなが妖怪になる。川西に暮らす人たち自身が『祝祭の主役』になります。妖怪・仮装・夜のイベントにワクワクする子どもたちにとって、駅前で安心して参加できる「非日常」の場になる。親たちにとって、自分や子ども、仲間に「新しい川西」を体験させたい気持ちを満たす場になる。すべての世代が、自分たちのまちの新しい可能性を感じる夜——それが百鬼夜行です。
これまでの活動の集大成
『つくるつくるつくる』で路地裏の魅力を可視化し、『三十路ん式』でまちなかに新しい儀式とコミュニティを立ち上げ、『明倫館ナイター』で多方向カルチャー吸収型の住民が混ざる夜をつくり、『耐寒訓練』でまちのエネルギーを解放してきました。百鬼夜行は、これらすべてのエッセンスを駅前で一夜に凝縮した『総合芸術』であり、クリエイターがまちの賑わいをつくることを証明する夜です。
資金の使い道(予定)
いただいた支援はすべて、“駅前を冥界に変えるため” に使います。
● 資金内訳(予定)
-
装飾・インスタレーション制作費(竹装飾・冥府の門など):4万円
照明・音響・演出費(冥界を演出する光と音のレイヤー):2万円
妖怪衣装・メイク・小道具(世界観を統一するドレスコード):1万円
子ども向け体験コンテンツ:1万円
安全対策(夜間照明の追加・固定具・保険など):1万円
広報物制作(フライヤー・SNS広告):1万円
特に今回は、普段は暗い夜の駅前デッキが舞台です。
妖しい世界観を演出しながらも、誰もが怪我なく安全に遊べるよう、足元を照らす専用の照明デコレーションや、強風・突風への対策には一切妥協せず費用を充てます。この夜を、「冥界」にするための資金です。
共犯者として、一緒にこの火種を灯しましょう。
目標達成後の未来
百鬼夜行は“一夜限りのイベント”では終わりません。
これは、川西の未来をつくるための はじまり です。
● 百鬼夜行を川西の夏の風物詩に
毎年夏、駅前に冥界が現れる。子どもたちが「今年はどんな妖怪に会えるん?」とワクワクする、新しい郷土文化を育てます。
● 川西の“濃い人”が混ざるコミュニティを育てる
音楽、アート、表現、食、地域活動が自然に混ざり合う、おもしろい文化圏をつくります。
● 子どもたちが“地元で表現できる場”を増やす
妖怪ワークショップ、アート体験など、 子どもたちが「地元で表現できる」機会を増やします。
● 駅前の夜の文化をアップデートする
夜の駅前が、大人にとっても子どもにとっても「安全で、最高に文化的な遊び場」になる未来を目指します。
● 支援者と一緒に育てる文化へ
百鬼夜行は、支援してくれた皆さんと一緒につくる文化です。
来年以降は、支援者限定の妖怪会議や、装飾づくりワークショップなど、“一緒にまちをつくる仕組み” を育てていきます。
あなたの支援は、一夜のイベントを超えて、川西の未来の文化を一緒につくる仲間になることを意味します。
最後に
「やっと川西でおもしろいのが始まった!」
そう感じてくれる人たちの心が、このプロジェクトの最大の力です。
まちは、自分たちの手でもっとおもしろく変えられる。その実感を、あなたと一緒に共有したいです。
ぜひ、この妖怪の世界への参加と、応援をお願いします。
一緒に、川西の夏に、新しい火を灯しましょう!
【イベント開催概要】
日時:2026年8月8日(土)16:00 〜 20:00(※雨天時は8月22日に延期)
場所:川西能勢口駅前 ペデストリアンデッキ
主催:異国創造(yappy × ぶっちぎりラボ)




コメント
もっと見る