知ってください、
日本のひとり親家庭で起きていること

日本のひとり親家庭の約5割が、相対的貧困の状態にあります。母子家庭の平均年間就労収入は、約236万円。子ども2人以上を育てるには、極めて厳しい水準です。
給食のある平日はまだ、栄養バランスのとれた1食が、学校で保証されています。しかし、土日祝日、そして夏休み・冬休みの長期休暇。給食がない日、子どもたちは何を食べているのでしょうか。
- インスタント麺やお菓子で1食を済ませる
- 1日1食しか食べられない
困窮世帯の「隠れ栄養失調」が広がっています。
子どもは、家計を心配している
「お腹すいた…、でも、お母さん困るし…。」
そう気づいた子どもたちは、「もう、いらない」「お腹いっぱい」と、本当の気持ちを飲み込みます。家計を心配して本音を飲み込み、「大丈夫」と笑ってしまう子どもたちが、誰にも気づかれないまま、毎日を過ごしています。

食の不足は、学力低下にもつながる
十分な食事がとれない状態は、単なる「お腹が空く」だけの問題ではありません。脳の発達、集中力、学習意欲に、直接的な影響を与えます。
- 朝食を食べていない子どもは、テストの正答率が低いというデータがあります
- 慢性的な栄養不足は、学校での学びを妨げます
「勉強ができない子」の背景に、「今日、ちゃんと食べられなかった」という事実が隠れていることがあります。
食の不足は、その日の空腹だけでなく、子どもたちの未来そのものを削っていく問題です。
現状のひとり親家庭支援が抱える、3つの課題

「困っているひとり親家庭を助けるなら、行政の支援や、子ども食堂・フードバンクで十分ではないのか?」そう思われるかもしれません。でも、実はそれぞれに「届かない理由」があります。
【課題1】行政の支援だけでは、生活費が足りない
児童扶養手当をはじめとする行政の支援制度は、確かに大切なセーフティネットです。しかし、児童扶養手当の全部支給を受けている家庭でも、月々の受給額では、日々の食費・住居費・光熱費すべてをまかなうのは、極めて困難な水準です。「制度があっても、足りない」— これが、現場のリアルです。
【課題2】子ども食堂は「行く時間」が必要
子ども食堂は素晴らしい取り組みですが、利用するには「行ける時間」と「送迎できる余裕」が必要です。
- 夕方の開催時間 → 仕事終わりで送迎できない
- 周囲の目線が気になる → 「支援を受けている姿」を近所に見られたくない
- 住んでいる地域に無い → そもそも選択肢がない
「行きたくても、行けない」家庭が多く存在します。
【課題3】フードバンクは「拠点に取りに行く」形式
フードバンクや食料配布も、多くは「拠点に受け取りに行く」形式です。
- 平日昼間の配布 → 仕事で行けない
- 拠点が遠い → 交通費が負担になる
- 「支援を受けている姿」を周囲に見られたくない
一番支援を必要としている家庭ほど、拠点に足を運ぶ余裕もタイミングも無いのが実情です。
あかしあが取り組む、課題解決

既存の支援では届かない家庭に、私たちあかしあは「宅食」というかたちで、毎月の食卓を届けます。そのために、私たちが取り組んでいることがあります。
全国どこでも、ご自宅まで食品をお届けする
北海道から沖縄まで、日本全国のひとり親家庭がご利用いただけます(離島・一部地域を除く)。配送業者と提携し、ご登録いただいたご家庭の玄関先まで、毎月1回、食品を直接お届けします。
- スマホ1つで申込 → ひとり親家庭の医療証明証で審査 → 毎月自宅にお届け
- 仕事の時間帯を気にしなくていい
- 遠方に住んでいても、交通費ゼロで受け取れる
お届けするのは、日常の食卓を支える食品(お米、レトルト、缶詰、乾麺、お菓子、調味料など)。季節や在庫状況に応じてバランスよく組み合わせてお送りします。
ご支援の使い道について
いただいたご支援は、ひとり親家庭への食品支援活動のために大切に活用させていただきます。
具体的には、食品の調達、全国のご家庭への配送、そして団体の運営に必要な費用に充てさせていただきます。
運営費は必要最低限に抑え、皆様からいただいたご支援が、実際にお困りのご家庭へ最大限届く仕組みを運営方針としています。

1日あたりに換算すると、月1,000円は約33円。コーヒー1杯の10分の1にも満たない金額が、
ひとり親家庭の食卓を支える大きな力になります。
あかしあが描く未来

住んでいる場所や、家庭の状況にかかわらず、すべての子どもたちが「お腹いっぱい」と笑って言える。
そして、家族が安心して食卓を囲める、そんな日常が日本中に広がる。
そんな社会を、皆様と一緒に作っていきたい。
日本の食支援の「もう一つの選択肢」を作ります
既存の子ども食堂やフードバンクは、これまで多くの家庭を救ってきました。これからも、その活動は必要です。私たち「宅食型」の食支援は、その活動に「取って代わる」ものではなく、既存の支援では届かなかった家庭に届ける「もう一つの選択肢」を作ることを目指しています。
行政・地域の子ども食堂・フードバンク・宅食。さまざまな形の支援が組み合わさって、初めて、すべてのひとり親家庭を支えることができます。その「宅食」の役割を、私たちが担います。
どうか、子どもたちの「ごちそうさま」のために、お力をお貸しください。
あかしあを応援して、一緒に親子の未来を笑顔に変えませんか?
一般社団法人あかしあ スタッフ一同
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お届け先について
本プロジェクトでお預かりしたご支援は、一般社団法人あかしあが募集した、日本全国のひとり親家庭へ、食品として直接お届けします。
お届け先となるご家庭は、次の方法で確認・登録します。ご利用を希望される方に、ひとり親であることを確認できる書類(ひとり親家庭等医療費受給者証など)をご提示いただき、支援を必要とするご家庭であることを確認したうえで登録します。特定の団体・施設・店舗などの第三者を経由せず、一般社団法人あかしあが調達した食品を、登録家庭のご自宅へ直接配送します。
そのため、本プロジェクトにおける寄贈先は「一般社団法人あかしあが審査・登録した個人のひとり親家庭」であり、当団体が責任をもって食品をお届けします。対象は個人のご家庭のため、個人情報保護の観点から個別のお名前・住所は公表いたしかねます。
お届け(寄贈)までの手順とスケジュール
いただいたご支援は、以下の手順とスケジュールで食品としてお届けします。
【2026年8月】プロジェクト終了・ご入金の確認【2026年9月】ご支援金をもとに食品(お米、レトルト、缶詰、乾麺、お菓子、調味料など)を調達・仕分け【2026年10月〜】登録済みのひとり親家庭へ発送を開始し、毎月1回の定期配送として順次お届け
物品の確保について
お届けする食品は、当団体が卸・小売事業者等を通じて調達します。プロジェクト成立後、いただいたご支援の範囲内で必要な食品を確実に確保できることを確認したうえで、調達・配送を行います。
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