1. はじめに:どんな団体なのか・大会にかける思い
私たち「ZENSHIN Robotics」は、日本の中高生が主体となり、世界最大級のロボット競技会「FRC(FIRST Robotics Competition)」で世界大会出場を目指して活動しているロボットチームです。2023年9月に郁文館グローバル高校の生徒を中心に設立された「一般社団法人ZENSHIN」のもと、ロボット製作だけでなく、資金調達や広報、チーム経営に至るまで、すべて生徒自身の手で行っています。
私たちは、単にロボットの大会で勝つことだけを目指しているわけではありません。
メンバー一人一人が目標を掲げ、主体的に挑戦し、圧倒的に成長する場となること
未来の若者の成長と、産業界の進化を支援する新しい架け橋となること
理系+グローバルな活動に挑戦する機会を現代の中高生に提供し、STEM教育と国際的活動の魅力を広めること
この3つのミッションを掲げ、チーム名に込められた「前進・善進・漸進・全進・禅心」の精神で日々泥臭く、そして情熱的に挑戦を続けています。

【今回の大会にかける思い・なぜ大会に出るのか】
私たちが挑戦するFRCは、米国の非営利団体「FIRST」が主催する、世界最大規模の中高校生向けロボット競技大会です。単なる技術力の優劣を競うだけでなく、他チームとの「協働」「戦略的連携」「的確な自己表現」が強く重視される、まさに「社会の縮図」のような大会です。
前年度の大会ではロボットの度重なるトラブルや技術面での課題に苦しみ、世界大会への切符を掴むことができませんでした。メンバー全員がその悔しさを忘れることなく、今年は設計、プログラミング、試作を何度も繰り返し、技術を世界に通用するものにできるよう日々奮闘しています。 「次こそは絶対に予選を通過し、世界大会に出場する」という強い覚悟を持って、今回の大会にすべてを懸けて挑みます。

2. 目的・使い道:何に使うのか
学校の部活動という枠組みを超え、自分たちで運営を行う私たちにとって、世界大会への挑戦には大きな「資金の壁」が立ちはだかります。前年度はロボットの製作費や渡航費などで総額500万円という膨大な費用がかかりました。
今回、皆様からいただいた大切な支援金は、私たちが世界のスタートラインに立つために必要不可欠な「FRCへの大会参加費」として、全額責任を持って大切に使わせていただきます。皆様の支援が、直接私たちの世界への挑戦権へと繋がります。

3. 会社概要(チーム概要・実績)
私たちは、中高生が自立して社会にアプローチしていくための強固な基盤として、法人格を持って活動しています。
・団体名:一般社団法人ZENSHIN(チーム名:ZENSHIN Robotics)
・設立:2023年9月(郁文館グローバル高校の生徒を中心に発足)
・活動内容:FRCへの出場、それに伴うロボット開発・プログラミング・広報・資金調達・チーム経営、地域社会へのSTEM教育の普及活動。
・社会的意義(SDGsへの貢献): 日本国内ではまだFRCの認知度は十分ではありません。私たちがクラウドファンディングやスポンサー獲得を自ら行い、国際大会で活躍する姿を見せることで、次世代の若者たちの学習意欲を刺激し、国内のグローバル人材・若手技術者育成のプラットフォームとなることを目指しています。これはSDGsの「4. 質の高い教育をみんなに」「8. 働きがいも経済成長も」「9. 産業と技術革新の基盤をつくろう」の達成にも寄与する活動です。
【これまでの大会実績と歩み】
・2024年(結成初年度)結成半年で世界大会出場!:ハワイ予選で「Rookie All-Star Award(新人最優秀賞)」を受賞し、日本チーム唯一となる世界大会(ヒューストン)への出場を果たしました。
・2025年(2年目)2年連続のアワード受賞:ラスベガス予選で「Rising All-Star Award」を受賞。
・2026年(3年目)3年目に立ちはだかる世界の壁:3年目のタルサ予選では2勝8敗と世界の高い壁に阻まれ、世界大会出場を逃す悔しさを経験しました。
・今年 リベンジへの挑戦: 前年の悔しさをバネに、今年はロボットの設計や構造を徹底的に見直し、技術力を大幅に強化。「もう一度世界大会の舞台へ行く」という強い覚悟で最終調整を行っています。
4. スケジュール
現在予定しているスケジュールは以下の通りです。
・2026年 9月 :郁秋祭(文化祭)
・2026年10月 :出場大会決定
・2026年 11月 :大会費支払い
・2027年 4月 :FRC予選大会出場
・2027年1月 :キックオフ、大会ルール発表
・2027年 7月末 :リターン(返礼品)発送完了
5. 最後に:支援のお願い
このプロジェクトは、私たち中高生の力だけでは決して成し遂げられません。皆様からの温かいご支援があって初めて、エントリーの切符を掴み、私たちの夢を形にして世界への扉を開くことができます。
FRCでの挑戦と成功を通じて、私たちは未来の科学技術の発展に、そしてこれからの日本を引っ張る人材へと成長することで、応援してくださった社会に必ず恩返しをしたいと考えています。
学校の枠を超え、世界へ羽ばたこうとする私たちの「前進」を、どうか一緒に並走し、応援していただけますよう、心よりお願い申し上げます!



