プロジェクトを見ていただきありがとうございます。
私は春日部で半世紀近く営業してきたろばた割烹『柚庵』の娘です。
『柚庵』は祖母が始めたお店で、炉端焼きの炎とともに50年続いてきました。
しかし悲劇は突然・・
2026年7月、父が喉頭がんと診断され、お店を休業せざるを得なくなりました。
そしてこの病気により、父は声を失いました。
けれど、声を失った父が諦めなかったものがあります。
「もう一度、お店に立ちたい」
その言葉を聞いたとき、私は娘として、どうしても叶えたいと思いました。
私自身、父の料理をもう一度食べたい。
できることなら、父が作った料理を、またお客様に食べてもらいたい。
そして、父が50年近く守ってきたこの場所を、このまま終わらせたくありません。

一時退院中にも店に立つ父
けれど、お店を休んでいる間にも、お店を残していくためのお金はかかり続けます。
治療と療養をしながら、営業を再開するための準備を進めることも簡単ではありません。
このまま営業を再開できなければ、50年続いてきた「柚庵」を、たたまざるを得ないかもしれません。
だから今回、クラウドファンディングに挑戦することを決めました。
これは、単にお店を続けるためのお金を集めるためだけの挑戦ではありません。
父の生き甲斐である、もう一度料理を作る場所を残すこと。
そして、長い間「柚庵」を大切にしてくださった皆さんと、もう一度この場所で会うこと。
そのための挑戦です。
私たち家族は、この場所を絶やさず、父が元気になったときに再びお客様をお迎えできる日を心から願っています。
このプロジェクトでは、休業中の店舗維持費と再開準備費を募り、父の味と皆様が再び集う日を迎えるために、皆さまと一緒に歩んでいきたいと考えています。
どうか力を貸していただけないでしょうか。
父が大切にしてきた柚庵
このお店は、祖母が始めた小料理屋でした。
地域の人々が気軽に立ち寄り、日々の疲れを癒せる場所をつくりたいという祖母の想いから生まれました。
父は祖母の背中を見て育ち、その味と心を受け継ぎました。

炉端に立つ父

炉端焼き
父は祖母の背中を見て育ち、柚庵の名物は、お客様の目の前で焼き上げる炉端焼きです。
父は調理技術に磨きをかけ、新鮮なお刺身や焼き物を丹念に仕上げてきました。

仕込みをする父
父にとって何より大切なのは、お客様との時間です。
一人ひとりのお客様と向き合い、その日の様子や想い出を聞きながら、料理を振る舞う。
そうした関係性のなかで、常連のお客様たちが足を運んでくださってきました。
父の人柄と料理は、常連のお客様だけでなく、SNSを通じて知ってくださった新しいファンの方々にも愛されるようになりました。

カウンター越しにお客様と会話する父
休業中も「待っています」「また食べたいです」というメッセージが途切れることなく届いていて、とても励みになっています。

休業中も玄関にお客様からメッセージが
お客様にとってこのお店は単なる食事の場所ではなく、思い出が詰まった大切な居場所なのだと、改めて感じています。
私たち家族も、父の闘病という困難を経験したからこそ、この場所の尊さ、人とのつながりの温かさを深く実感しました。
だからこそ、守りたい。
そして、未来へつないでいきたいと願っています。
突然の休業がもたらした課題 ―お店を守るために―
父の入院により、お店は突然休業することになりました。
しかし、休業中も固定費は毎月発生し続けています。
また、再開に向けては、設備のメンテナンスや修繕、食材の仕入れ、営業再開のための準備費用が必要です。
お店の営業ができない今、私たち家族だけでは、これらの費用を賄い続けることが難しく、このままでは常連のお客様にとっての思い出の場所を絶やしてしまうかもしれません。
応援してくださる皆さまと一緒に、再開への道筋を一緒に歩んでいけたらと願っています。
父の病気の現状について
【今後の治療スケジュール】
今年の7月にがんが発覚、緊急手術を行い喉頭を全摘出し、声を失いました。
その後一時退院しましたが、9月6日より再度治療のために再入院し、まずは11月末までの約2か月間、放射線治療と抗がん剤治療を行っていく予定です。

このプロジェクトは、単なる資金的な支援ではありません。
皆さまには、大切なお店を守る当事者として、再開までの時間を一緒に支え、柚庵を守る仲間となっていただけたらと思っています。
そしてもうひとつ。
今回、父が病気になったことで、私たちは「病気になった後も、人は何かを目指して生きていける」ということを、身をもって感じています。
声を失っても、父は料理を諦めていません。
同じように、今、がんと向き合っている方や、そのご家族の中にも、不安な日々を過ごしている方がたくさんいると思います。
この挑戦が、そんな方たちにとって、
「病気になったから、すべてを諦めなくていい」「もう一度やってみよう」
そう思える、小さなきっかけになったら嬉しいです。
父がもう一度、料理を作る日まで。そして、その料理を私がもう一度食べられる日まで。
どうか「柚庵」のこれからを、一緒につくっていただけないでしょうか。
また、同じように闘病を経験されたご家族や、同じように大切な場所を守りたいと願う方々にとっての励みにもなると嬉しいと思っています。
皆様に一緒に見守り、一緒に支えていただけたら、こんなに嬉しいことはありません。

入院中お客様から頂いたお守りの数々
ご支援の使い道
皆さまからいただいたご支援は、以下の費用として大切に使わせていただきます。
【第一目標】休業中の店舗維持費
数ヶ月に渡る休業中、大切なお店を守るために最低限必要な固定費です。
- ✔光熱費(電気・ガス・水道)の基本料金
- ✔店舗の維持管理費、火災保険などの各種契約維持費
- ✔通信費などの固定費
【第二目標】営業再開に向けた準備資金
父の治療が落ち着き、再びお客様をお迎えする初日を迎えるための費用です。
- ✔食材、酒類・飲料、調味料などの仕入れ
- ✔おしぼりや箸などの消耗品・営業備品
- ✔営業再開前の店舗メンテナンス、厨房機器の点検費
【第三目標】設備修繕・環境整備・再開後の運転資金
第一・第二目標を超えてご支援いただいた場合は、父が無理なくお店を長く続けていくための環境整備や運転資金に充てさせていただきます。
- ① 安心して働ける環境づくり(バリアフリー化) 病気や手術の影響で会話によるコミュニケーションが困難なため、筆談・文字表示機器などを導入します。また、身体への負担を軽減するための設備や動線の見直し、必要に応じた改修を行います。
- ② 設備の修繕・更新 故障している冷蔵庫の修理や買い替え、老朽化した厨房機器の修繕・メンテナンスを行います。
- ③ 再開後の運転資金 治療後も体調と相談しながら無理のないペースで営業できるよう、再開後の人件費や店舗維持費、仕入れ費用などに活用します。
父が治療と向き合いながら、もう一度お客様をお迎えし、
この店をこれからも続けていくための大きな力となります。
どうか温かいご支援をよろしくお願いいたします。
リターンのご紹介 ―感謝の気持ちを形に―
ご支援いただいた皆さまへの感謝の気持ちを、リターンという形でお返しさせていただきます。
再開後にご利用いただける食事券や、父の味を楽しんでいただけるメニューをご用意しております。
さらに、お店で愛用している食器や、常連客との思い出を共有できるアイテムもご用意いたしました。
金額に応じて多様な選択肢をご用意しておりますので、それぞれに込めた想いを感じていただけたら幸いです。
再開までのスケジュールと実行体制
父の回復状況については、医師の見立てに基づき、年明けの2027年1月〜3月ごろの再開を目標としています。
プロジェクト終了後は、店舗の維持管理を継続しながら、設備メンテナンスや再開準備を段階的に進めてまいります。
運営体制は、家族を中心に、サポートしてくれる仲間たちと協力しながら進めてまいります。
また、支援者の皆さまには、SNSや活動レポートを通じて定期的に進捗をご報告し、一緒に再開の日を迎えられるよう努めてまいります。
仲間からの応援コメント
福島康治さん|ヘアークラブ美容院
裕介の料理を食べたくて元気になるまで待ってます。
柚庵に先代の頃から通い40年、美味しい料理、居心地のいい空間なければならない場所です。
他のお客様も待ちかねているのでまた、お店で美味しい料理食べる日をそして会える日を楽しみに待っております。
まずは治療に専念して元気な姿を
佐藤龍司さん|サテライトクリニックしょうわ 精神科医
30年柚庵で飲んだくれてきました。
嬉しい時も、辛い時も深刻な話しを聴いてもらったりくだらない話しで大笑いしたり。
ゆうすけと一緒に歳を取ってきました。
これからも一緒に歳を取っていきたいから柚庵続けましょう。
柚庵続けられるようにしましょう。
ゆうすけが帰ってきたときおかえりってみんなで飲みましょう。
ゆうすけがんばれ!待ってるぞ!
季節料理 こい 店主
頑張れゆうすけ。
頑張れしか言えない。
また一緒に飲もう
待ってるぞ
鳥丸直人さん|DINING BAR かふう
ゆうさん元気になったら、野球観戦いこう待ってるよ。体調が悪い中、しんどい思いをしているのも焦らず、ゆっくり治すことだけ考えてね。
どうぞご無理をなさらず、一日も早くご快復されることをお祈りしております。
頑張れゆうさん!!
公開前にいただいたたくさんの応援コメント



おわりに ―病気を乗り越え、未来へつなぐ―

闘病という困難を経験したからこそ、私たち家族は、お店と人とのつながりの尊さを深く実感しました。
祖母から続くこのお店を未来へつなぎ、新たな物語を紡いでいきたい。
そして、支援者の皆さまと一緒に再開の日を迎え、応援の輪を次の世代へ広げていきたいと願っています。
私たち家族と一緒に支えていただけたら嬉しいです。
最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました。
皆さまの温かいお気持ちが、私たちの大きな力になります。どうか、よろしくお願いいたします。








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