「MOA美術館児童作品展」とは
MOA美術館児童作品展は、子どもたちが興味や関心を持ったことを絵画や書写で自由に表現することを通して、感性や情操を育み、豊かな心を育てることを目的とした作品展です。
全国各地の実行委員会や地域の皆さまの協力のもと開催されており、熱海市のMOA美術館で開催される「全国展」と、各地域で開催される「地方展」を通じて、子どもたちの健全な成長と、健康で活力ある地域コミュニティづくりに貢献することを目指しています。
昨年度(第36回)は、海外11か国30会場を含む294会場で「地方展」が開催され、応募総数169,613点、参加校数5,302校という、多くの子どもたちが参加する全国規模の作品展となっています。
MOA美術館八王子児童作品展について
私たちが運営する「MOA美術館八王子児童作品展 (絵画のみ)」は、「地方展」という位置づけで、八王子市内70校の小学生を対象に開催しており、今年で28年目を迎えます。
毎年、6月末に作品募集を開始して、夏休み明けに募集を締め切って回収します。審査員により審査を行って、秋に展覧会と表彰式を行っています。
運営は、八王子市内を中心としたボランティアによる実行委員会が担っており、地域企業や団体、個人の皆さまからの協賛金やご支援によって活動を続けてきました。
一方で、全国の「地方展 」の実行委員会において、主要メンバーの高齢化という共通の課題があります。この課題を乗り越えて、より多くの子どもたちへこの機会を届け、未来へつないでいくために、新たな一歩としてクラウドファンディングに挑戦しています。
今年の募集内容、過去の活動や作品展については、公式ホームページ等でも紹介しています。
公式ホームページ:八王子児童作品展
インスタグラム:@moahachioji
https://www.instagram.com/moahachioji?igsi=MXVnYnp1cTdjZGRj&utm_source=qr
X:@moahachioji
https://x.com/moahachioji?s=11&t=VQxvB-kCi-Ym8jEo5IqZLA




△ 昨年度最優秀賞作品 (八王子市長賞)
プロジェクト立ち上げの背景
MOA美術館八王子児童作品展は、27年間にわたり、子どもたちが自由に描いた作品を地域の皆さまに届ける活動を続けてきました。
出展した子どもたち・保護者の皆さまから寄せられた声
27年間の活動の中で、子どもたちや保護者の皆さまから、数多くの温かい言葉をいただいてきました。
以前、上位入賞した Aさん は、現在20代後半となり、社会人として活躍されています。
「きれいな景色を見ると、『描いてみたい』という気持ちになり、今でも筆を取ることがあります。あの時、受賞していなかったら、今は絵を描いていなかったと思います。絵を描くことは、自分の一部です。」
また、毎年作品を出展してくださっていた児童のお母様からは、このようなお話をいただきました。
「毎年、子どもが絵を描く姿を見ていると、普段の会話だけでは気付けない内面的な成長や変化を感じることができます。本当にありがたい機会です。」
さらに、
「この作品展で入賞したことが大きな自信となり、その後は何事にも積極的に挑戦するようになりました。」
「画家になることを目指して、本人が高校の美術コースの受験を決めました」
という嬉しいお言葉もいただいています。
子どもたちの作品は、その時だけの思い出ではありません。
絵を描く喜びや達成感、自信、そして挑戦する気持ちは、大人になってからも心の中に残り続けます。
このような一つひとつの声が、27年間活動を続けてきた私たち実行委員会の何よりの励みであり、「この活動を未来へつないでいきたい」という原動力になっています。
街なか巡回展へ発展
当初は公共施設の展示室で作品展示と表彰式を行っていましたが、第15回からは新たな取り組みとして、公共施設での展示終了後に、入賞作品を市内の病院、額縁店、カフェ、クレープ店、フラワーショップ、などで巡回展示する「街なか巡回展」をスタートしました。
この活動を続ける中で、私たちは思いがけない光景に何度も出会いました。
カフェで作品を見た方が、「子どもたちの絵から元気をもらいました。」「明日も頑張ろうという気持ちになれました。」と感想を残してくださることがあります。
そして、そのメッセージを見つけた子どもたちは、ご家族と一緒にお店を訪れ、店主さんや地域の方々と会話を交わします。
「自分が描いた絵が、誰かを笑顔にした。」「自分の作品が、人の役に立った。」
そんな貴重な体験は、子どもたちに大きな自信と喜びを与えています。
一枚の絵が、人と人をつなぎ、世代を超えた交流を生み出す――。
私たちは、この温かな循環を目の当たりにしながら、地域の皆さまとともに27年間活動を続けてきました。


▲ビートスウィートクレープ(八王子)のあたすさん
実行委員会が直面している課題:
一方で、この活動を継続していくためには様々な課題があります。
八王子市には70校の小学校があり、毎年すべての学校へ募集チラシを届け、作品を回収するには、多くの時間と労力が必要です。
しかし、長年活動を支えてきた実行委員会メンバーの高齢化が進み、これまでと同じ方法で運営を続けることが難しくなってきました。
そこで昨年度からは、市内約10か所のカフェや店舗、病院などにご協力いただき、子どもたちが身近な場所へ作品を提出できる新しい仕組みをスタートしました。
地域のお店が「作品の受付窓口」となることで、実行委員会の負担を軽減できるだけでなく、地域全体で子どもたちを応援する新しいつながりも生まれています。
この仕組みをさらに広げ、より多くの子どもたちが参加できる児童作品展を未来へつないでいくために、皆さまのお力をお借りして、課題をひとつひとつ解決して行きたいと考えています。
「作品の受付窓口」として協力頂いているお店・病院


新たな取り組み
このたび、高尾山の麓にあるショッピングモール「イーアス高尾」の**「そよかぜ広場」**で、児童作品展の展示とワークショップを開催できる機会をいただきました。
これまで公共施設を中心に開催してきた児童作品展ですが、より多くの方々が気軽に立ち寄れる場所で開催することで、子どもたちの作品を地域の皆さまに広く見ていただけると考えています。
また、開放感のある「そよかぜ広場」では、作品展示だけでなく、ワークショップを通して子どもたちが自由に創作を楽しみ、互いに刺激を受けながら想像力を育むことができます。さらに、地元で活躍されているクリエイターやアーティストの皆さまにもご協力いただき、子どもたちが本物のものづくりや表現に触れられる機会を創出したいと考えています。
この新たな挑戦を実現するためには、多くの作品を安全で見やすく展示できる環境づくりが欠かせません。そのため、本プロジェクトでは、作品展示用のパーティーションを新たに購入したいと考えています。
パーティーションがあることで、会場内に展示スペースを柔軟にレイアウトでき、一人ひとりの作品をより見やすく、美しく展示することができます。また、今後も公共施設や商業施設などさまざまな会場で活用できるため、児童作品展を長く継続していくための大切な備品となります。
「作品を展示する場」から、「作品を通して人とつながり、創造する喜びを体験する場」へ。
私たちは、この新たな挑戦によって、児童作品展をさらに地域に開かれたイベントへと発展させ、子どもたちの可能性を育む環境づくりを目指していきます。
皆さまからのご支援は、子どもたちの作品をより多くの方へ届けるための展示環境づくりと、未来へ続く児童作品展の基盤づくりに活用させていただきます。
イーアス高尾ホームページ: イーアス高尾
そよかぜ広場は、1Fのフロアマップから: 1Fフロアアップ
このプロジェクトを通して成し遂げたいこと
全国の「地方展 」の実行委員会において、主要メンバーの高齢化という課題があり、継続が困難となる実行委員会も出て来ています。これは、八王子会場においても共通の課題です。
本プロジェクトにおいて、この課題を乗り越えて、多くの方に支えられて永続出来る体制を作る共に、地元のクリエイター・アーティストの協力を得ながら新しい会場「イーアス高尾」の「そよかぜ広場」で、より高い次元の展覧会と体験の機会を提供したいと思います。
メンバー紹介
◀実行委員長/仲澤 亮(なかざわ あきら)
子供時代から絵や漫画が得意でした。そして、商業デザインを仕事にして来ました。そんな経験を活かしたいと思い、この作品展にボランティアとして参加するようになりました。私自身子供が好きですし、子供達の絵は、ホントに様々な発想があって、面白く、自分の子供の頃と比較しながら、子供達と接することがとても楽しい時間です。
◀事務局長/谷本 広幸 (たにもと ひろゆき)
第2回から事務局長を担当させて頂いています。私は、このボランティア活動を通して、子供達の沢山の挑戦や成長を見させて頂いて来ました。子供達や地域の方々から沢山の刺激をもらって私も成長させて頂きました。本プロジェクトを通して、さらに沢山の方々と出会って、共にこの作品展を新しいステージに成長させたいと思います。
◀事務局委員/古舘 ゆかり (ふるだて ゆかり)
子どもの頃から絵を描くことが大好きで、学生時代には油絵を専攻しました。 絵を通して、「美しいものを見て、美しいと感じる心」を、今の子どもたちにも大切に育んでほしいと願っています。 この作品展が、子どもたち一人ひとりの感性を大切にし、「自分の作品を見てもらえた」「自分らしく表現していいんだ」という自信につながる場になってほしい。そんな思いから、第1回の開催当初より、この活動に関わり続けています。
◀事務局委員/鈴木 千賀子 (すずき ちかこ)
子育てを一段落して、数年前からボランティアとして参加させていただいております。 子どもたちの絵には、一人ひとりの豊かな感性や個性があふれており、作品を見ていると、その子が感じたことやさまざまな背景が思い浮かびます。毎年、楽しませていただくとともに、たくさんの元気をもらっています。 そして、子どもたちの作品が持つ力は、会場だけにとどまらず、まちへと広がり、地域にも元気を届けているように感じます。 そのことをとても嬉しく思い、私自身もこの活動に関われることに喜びを感じながら、毎年参加させていただいております。
審査員
◀審査員/小栗 美穂 (おぐり みほ)
八王子市在住のチョークアート作家。市内の多数の店舗のメニュー看板や表看板を手掛ける。 アートボードの制作、販売、イベント等で活動中。
◀審査員 鈴木 早苗 (すずき さなえ)
武蔵野美術大学卒業。プロダクト、エディトリアルデザイナーを経て、障害者アートと出会う。障害者支援におけるアートが担える可能性を感じ、「NPO法人 結の会」のアートの場を作ってきた。関連のアートイベントのプロデュース、キュレーション、絵本等のプロデュースも手掛ける。
プロジェクト応援者
◀きのした ゆい/イラストレーター・健康環境対策アドバイザー
八王子で育ったわたしは、幼い頃から絵を描くことが好きで、学校や市から賞をいただいたこともありました。それがきっかけとなり、30代を過ぎてから絵を描く仕事に就くことができました。わたしに絵を描く楽しさを教えてくれた、この芸術あふれるまち八王子。子どもたちがこれからも絵を描く喜びに出会い、自分らしさを見つけていける場所であってほしい。そんな思いから、今回の企画を応援しています。一人でも多くの方に、子どもたちの可能性を見ていただけたら嬉しいです。八王子の未来を応援しています。
◀入間川 由里子(いるまがわ ゆりこ)/ブーピー工房代表・ブタ絵本作家
MOA美術館八王子児童作品展では、これまで当教室の多くの生徒が毎年作品を発表しています。受賞という嬉しい経験をした生徒たちもいます。心を込めて描いた作品が認められることは、子どもたちにとって大きな自信となり一生忘れられない想い出になると思います。 これからも子どもたちが作品を発表し、喜びや達成感を味わい、自信を育んでいける場が続いていくことを願っています。 これまで築いてこられた素晴らしい活動が、これからも未来の子どもたちへ受け継がれていきますように心より応援しています。

◀嶋本 一彦(しまもと かずひこ) /表現工房代表
自分自身、子どもの頃から絵を描くことが好きで、そのまま美術大学へ進み、油絵を学びました。 今は絵描きではありませんが、「表現工房」という名前でものづくりの仕事をしています。 振り返ってみると、子どもの頃に絵を描いたり、何かを作ったりした経験は、今の仕事にも確実につながっているように思います。 もちろん、絵を描いた子どもたち全員が美術の道へ進むわけではありませんし、その必要もないと思います。 ただ、自分で考えて、手を動かして、ひとつのものを完成させる。 そして、それを誰かに見てもらう。
そんな経験は、大人になってからも意外と残っているものです。 27年もの長い間、子どもたちの作品を発表する場所を作り続けてこられたことは、簡単なことではないと思います。 この作品展がこれからも続き、子どもたちにとって「絵を描いて、見てもらった」という良い思い出のひとつになればと思います。 応援しています。
◀小山律子/農家&加工直売施設 「FARMER’Sもぐもぐランド」運営
「すべての子どもが才能を開花させられたら」そんな想いをこめて、このプロジェクトを応援しています。 アートを通じて個性を認められ、褒められる経験は、大きな自信につながる機会と思います。 さらに、入賞作品が地域の身近なお店に飾られることで、買い物に訪れる人たちをなごませたり、会話のひとつになったり、街全体の活気につながる、そんな、素敵な循環が生まれているこの取り組みを、応援しています。
◀狩野 雅代(かのう まさよ)/商品企画・立ち上げ強化のエバンジェリスト
AIが秒速で進化する時代だからこそ、絵を描く経験は右脳を刺激し、無限の想像力を掻き立て感性を豊かに育むと確信しております。 毎年の展示会に溢れる、AIには決して真似できない生命力や世界観にはいつも感動させられます。八王子のボランティアチームの皆様が、27年間もこの場を守り続けられたことに心より感謝申し上げるとともに、今後の活動も応援しております。

◀谷本 朋子 (たにもと ともこ)/ミニチュアドールハウス作家・ミニチュアドールハウスRU*NA代表
私が絵を描いたりモノを作ることが大好きになった原点は、小学2年生の図工の時間にあります。 運動会をテーマに絵を描いていた時、担任の先生が「地面の土の色って全部同じだと思う?よく観察してみて」と言ったひと言に、私は目の前がパッと広がったように感じました。 それ以来、よく観察していろいろな色を混ぜたり重ねたりして、時間をかけて丁寧に描くようになりました。 その経験の積み重ねで得た、この観察する力が、現在の仕事での大きな強みとなっていると思っています。 子供達は、誰かの何気ないひと言で、才能がパッと花開くものです。 MOA美術館八王子児童作品展への出展が、子供達の秘められた可能性の花が美しく咲くきっかけの一つになればいいなと祈っています。
現在の準備状況
〇展覧会と表彰式とワークショップを開催する会場「イーアス高尾のそよかぜ広場」を予約(2026年10月15日~18日)しました。
〇市内の小学校(70校)、公共施設、協力店、町会の掲示板に、作品募集チラシを配布や掲示をしました。
〇ホームページやインスタグラムでも、作品募集のアナウンスをしました。
返礼品について
◎地元八王子在住のアーティストさん、クリエイターさんの作品の原画、ポストカード等を購入させて
頂いて、返礼品に活用させて頂いています。
◎地元八王子の農家さん、酪農家さんの商品を購入させて頂いて、返礼品に活用させて頂いています。
*返礼品の詳細は、支援のお返し(リターン)のページをご参照してください。
<アーティストさん、クリエイターさんのご紹介>
〇チョークアーティスト 小栗美穂
@miho_oguri https://www.instagram.com/miho_oguri?igsi=MWpiYzljcmd4MXk0dw==
〇ミニチュアドールハウス作家 谷本 朋子
ミニチュアドールハウスRUNA https://dollhouse-runa.com/
〇結の会アーティスト
結の会 https://npoyuinokai.sakura.ne.jp/2022/
結の会のアート活動の紹介: NPO法人「結の会」では障がいのある人もない人も一緒に仕事をする。 それぞれのしたい事、出来る事のバランスをとりながら、やりがいを持って仕事に取り組める場でありたいと思っている。 出来ることは少ないけれど自分で出来る事はとても真摯に取り組む人。 色々なことがとても上手に出来るのに、思いがけないことが苦手な人。 ほとんどの人が、気にならないで過ごしていることが、気になって気になって前に進めない人。 そして想いを言葉にするのが苦手な人。 結の会のアート活動は、そんな言葉にできない想いが形になっていく場になればと考えている。
<農家さん、酪農家さん>
〇磯沼ミルクファーム https://www.isonuma-milk.com/
〇FARMER'S もぐもぐランド https://mogumoguland.com/
資金の使い道
設備費 230,000円 展示用パーティション(または展示用器具)購入費用
広告費 55,000円
返礼品 70,000円
交通費 14,000円
賞品代 20,000円
通信費 11,000円
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合計400,000円
展示用パーティション(または展示用器具)は、集まった支援金、応募があった絵の枚数によって、レンタルする選択肢も検討する。
スケジュール
◎9月 7日 作品募集の締め切
◎9月 13日 審査会の開催
◎10月15日-18日 展覧会・表彰式・ワークショップの開催
◎10月-12月 街なか巡回展示の実施
◎12月リターン品の発送スタート
最後に
子どもたちは、一枚の作品に自分の想いや感性を込め、自由に表現することに挑戦しています。
私たち実行委員会も、そんな子どもたちのチャレンジに負けないように、このプロジェクトを通して新たな一歩を踏み出します。
長年続けてきた活動を守るだけではなく、時代に合わせて変化し、より多くの子どもたちに作品を発表する喜びや、自分を表現する楽しさを届けられるよう、私たち自身も挑戦し、成長していきたいと思っています。
このクラウドファンディングは、そのための大きなチャレンジです。
子どもたちの未来と、この作品展の未来を、地域の皆さまと一緒につくっていけたら嬉しく思います。
どうか私たちの新たな挑戦に、温かいご支援・応援をよろしくお願いいたします。




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