80歳の俳優、最後の悲願。「80年目の帰還」大津島で初上演

「人間魚雷」と称される回天特攻隊。 訓練基地が今も残る山口県大津島。 80年前、ここから若者たちは海へ旅立ちました 俳優・若林哲行が60年の俳優人生を賭け描いた 彼らの生きた証・舞台「ああ大津島 碧き海」 初めて大津島で上演します(慰霊祭の開催前日と当日) ご支援のお願いです

現在の支援総額

90,000

18%

目標金額は500,000円

支援者数

14

募集終了まで残り

44

80歳の俳優、最後の悲願。「80年目の帰還」大津島で初上演

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「人間魚雷」と称される回天特攻隊。 訓練基地が今も残る山口県大津島。 80年前、ここから若者たちは海へ旅立ちました 俳優・若林哲行が60年の俳優人生を賭け描いた 彼らの生きた証・舞台「ああ大津島 碧き海」 初めて大津島で上演します(慰霊祭の開催前日と当日) ご支援のお願いです

80年越しの帰還

昭和19年、山口県周南市・大津島。この小さな島から、
平均年齢21歳の若者たちが人間魚雷【回天】に乗り、海へと旅立ちました。

【回天】とは簡単に言えば、魚雷の中に人間が乗り込み、
自ら操縦して敵艦に体当たりする兵器です。
通常の魚雷と違って、発射後に無人で進むのではありません。搭乗員が内部に入り



  • 敵艦を目視・操縦して接近する 魚雷そのものを敵艦へ向ける
  • 最終的には自分自身もろとも爆発させる

という非人道的な兵器です

「回天」という名前には、
「天を回らせる=戦局を逆転させる」という意味が込められていました

大津島には、回天の訓練基地が設けられ、
全国から集められた若い海軍兵たちがここで操縦訓練を行いました

そして誰一人帰ることはありませんでした

その歴史を知った若林は2017年 演劇界で初めて
「回天隊員」たちの青春・苦悩・そして

支え続けた家族や恋人たちを描いた舞台「碧き海」を作りました

協力してくれた役者たちの熱演もあり 東京・座高円寺での初上演から高い評価を頂きました
「彼ら、彼女らの生きた証を伝えることができた」ことに満足せず
毎年のようにブラッシュアップし同舞台を再演してきました

昨年、2025年には大津島のある山口県周南市のご協力も得て                    周南市文化会館にて千人以上のお客様にご覧頂きました。感謝しております

そして…2026年、ついに、その物語が生まれ、
まだ回天の訓練基地が残る周南市の大津島での
上演許可が…ついに下りたのです

彼らが生き、旅立った島…今も訓練基地が残るこの場所に立つと、
彼らの魂がまだ残っているような雰囲気が漂います

「戦争に舵を…そんな不安も生まれてきた時代だからこそ 私の世代が伝えたい」
私、若林は今年で80歳です。おそらく役者として
最後の舞台になるかと思います
全身全霊で今、上演への準備に取り掛かっています

公演場所は大津島の馬橋港近くの屋外です
隊員の若者たちが訓練を行った場所のトンネルの手前、
現在は広場となっている場所で行います
周南市の徳山港からの巡回フェリーでしか行けない場所ですが
ここでやる意義は深いと思っています
(雨天の場合は近くの廃校になった学校で行います)


20代で知った回天、60年の想い

俳優・若林哲行は、戦後1年目の昭和21年に生まれました。
20代の頃、新国劇での舞台で【神風特攻隊】の役を演じる中で、
【回天】という存在を知りました。
「海に散った彼らにも、私たちと同じような青春があったのだ」

恋をし、友と笑い、家族を愛し、未来を夢見ていた、ごく普通の青年たちなのだ
その気づきが、60年間の俳優人生を貫く根底にありました。
戦争を知らない第一世代だからこそ、
演劇を通じて命の重さを伝え続けることが、若林の使命だと考えてきました

戦争を美化する舞台ではありません
この作品が描くのは、彼らの【死】ではなく【生きた証】です

命とは何か 平和とは何か 
そして今を生きる私たちは、その命をどう受け継いでいくのか

世代を超えて問いかける物語として、舞台【あゝ大津島 碧き海】は生まれました


なぜ、大津島でしか生まれない時間があるのか

一般の劇場でも、この作品は上演できます。事実、これまではそうでした

しかし大津島でしか生まれない時間があるのです。
若者たちが見つめた海。彼らが感じた風。旅立ちの日に歩いた大地。
その場所だからこそ伝わるものがあります。

劇場では再現できない空気。だから私たちは、この島で演じるのです。
作品を劇場へ運ぶのではなく、作品を、生まれた場所へ帰らせるのです
慰霊祭が行われる11月8日の当日、そして前日の7日に上演します

行政も動かした、若林の情熱

回天の訓練場でもあった大津島での上演許可を得ることは、簡単ではありませんでした。

しかし若林が
【天から、彼たちにこの「碧き海」を見てほしい】
という一念で何度もお願い、そして足を運び、
周南市役所の方々、そして島の関係者と対話を重ねさせて頂き
ようやく島での上演許可が下りました
大津島の歴史で初めてのことです 感謝しております


憚りながら、私、そして過去からこの舞台に関わって頂いた出演者やスタッフ、
ご支援いただいた皆様、そして
みんなで作り上げた作品の持つ使命が
行政をも動かしたからに他ならないと思っています

2026年11月、80歳での人生最大の挑戦

私、若林哲行は今年 俳優生活60年。そして80歳を迎えます

京都で生まれ育ち、平安高校野球部(同期は元広島カープ・衣笠祥雄)を経て 二十歳で上京
以後、舞台を中心に前進座・新国劇で役者活動を続け
映画では今や伝説となった金子正次さん作・主演「竜二」、
ドラマでは藤田まことさん主演「はぐれ刑事純情派」で同僚役として長くレギュラー出演

ついに念願だった大津島での野外公演が実現することになりました

実現に必要な費用と皆さまのお力

この舞台は、出演者が制作スタッフも兼務します
賛同して頂いた気概で集まって頂いた14名の俳優の皆さんです

東京から公共交通機関を得て島へ渡り、
何もない場所に一つの劇場を立ち上げます

交通費、宿泊費、舞台装置の運搬、野外舞台の設営、
音響・照明の整備。多くの費用が必要なのです

目標金額50万円は、この公演を実現するための最低限の費用として設定しました

ご支援の使い道は、出演者・スタッフの往復交通費、宿泊費、舞台装置・機材運搬費、
野外舞台設営費、音響・照明費、広報宣伝費、プラットフォーム手数料です

ここで赤字を出せば今後、誰もこのような舞台をやることは無くなってしまう
そこで皆さまのご協力を仰ぎたいと思っております

{出演者}
若林哲行・斉藤太一・吉岡大輔・白岡 優・眞知・中川和恵・ちひろ
マベヲ・大野亮太・山岸佳祐・大屋 海・長谷実ヅキ・村瀬 楓・井東紗椰


{会場}大津島野外
{日時}11月7日(土)・8日(日)14時30分から 

[アクセス] 山口県周南市徳山港よりフェリーにて大津島へ
      ①9時30分→9時48分 ②10時40分→11時24分 ③13時10分→13時36分
(大津島→徳山港 帰りの時刻表)
      ①16時40分→17時17分 ②17時40分→18時24分


戦争を知らない若い世代へ、そして世界へ

このプロジェクトは、戦争を知らない若い世代が
【自分たちと変わらない普通の青春を生きた人々が、
時代に翻弄され悲劇に遭う可能性がある】ことを体感できる舞台です。

また、山口県や大津島にゆかりのある方が、ふるさとの歴史を知り、語り継ぐ機会にもなります。

さらに、広島の平和資料館を訪れる外国人たちにも、日本が経験した戦争の痛みと、
今を生きる者の平和への祈りを届けることができます。


皆さまと一緒に完成させたい

この舞台は、若林一人では完成しません。共に出演する俳優たち、スタッフ、島の皆さま
そして応援してくださる皆さま。皆さまと一緒に、この舞台を完成させたいのです
どうか、この80年越しの帰還に、力を貸してください。よろしくお願いいたします


若林哲行より

戦争を知らない世代だからこそ、
演劇を通じて命の重さを伝え続けることが、私の使命だと考えてきました

この舞台を大津島へ帰すことで、次の世代へ彼らの生きた証を届けたいのです

80歳の今、ようやくこの想いを形にすることができます 
何卒、皆様のお力添えをお願い致します

支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

  • 人件費

  • リターン仕入れ費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

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