自己紹介
はじめまして。
私たちは、一般社団法人 神の手チャレンジ実行委員会です。
「神の手チャレンジ」は、腹腔鏡手術で使用する鉗子を使って折り鶴を作り、そのスピードと正確性を競う手術手技トレーニング競技です。
当法人の代表理事は、以下の2名が務めています。市川 雅男
日本医科大学千葉北総病院 女性診療科・産科 部長
橋本 洋右
静岡市立静岡病院 外科・消化器外科 科長
私たちは日々、外科・産婦人科それぞれの領域で内視鏡手術に携わっています。
腹腔鏡手術では、細い鉗子を両手で正確に操作する繊細な技術が求められます。その技術を、もっと楽しく、世代や診療科の垣根を越えて磨くことができないか。その思いから「神の手チャレンジ」の活動を続けてきました。一羽の折り鶴を鉗子だけで完成させるためには、繊細な鉗子操作、両手の協調、正確性、集中力が必要です。楽しみながら何度も挑戦することで、内視鏡手術に必要な基本技術を磨くきっかけになると考えています。
これまで3回の大会を開催し、医学生、研修医、若手医師から熟練医まで、さまざまな世代の方々に参加していただきました。
そして2026年10月25日、東京の順天堂大学を現地会場として、オンラインでも参加できるハイブリッド形式で、「第4回 神の手チャレンジ世界大会」を開催します。第4回大会を通して、世代や診療科、国境を越えて手術技術を磨き合える場をさらに発展させていきたいと考えています。
▲第3回の神の手チャレンジ大会の様子。参加者が腹腔鏡手術用鉗子を操作し、折り鶴の作製に挑戦しています。
このプロジェクトで実現したいこと
未来の医療を担う医学生・若手医師が、楽しみながら手術技術を磨き、世界の医師とともに挑戦できる場を、これからも継続していきたい。これが、このプロジェクトで私たちが実現したいことです。2026年10月25日に開催する「第4回 神の手チャレンジ世界大会」では、医学生、研修医、若手医師から熟練医まで、さらに海外の医師も参加し、腹腔鏡手術用の鉗子を使った「折り鶴」に挑戦します。今回は東京の順天堂大学を会場とし、Zoomによるオンライン参加を組み合わせたハイブリッド形式で開催します。
競技は Novice / Intermediate / Expert の3部門を設け、経験の違いにかかわらず、それぞれのレベルで挑戦できる大会を目指します。今回のクラウドファンディングによって、競技に必要なトレーニング機材や備品、PC・カメラ・Wi-Fiなどの配信環境を整備するとともに、支援者向けリターンであるNFTおよびNFT記念カードの制作・発行などを実現したいと考えています。なお、優勝者・入賞者への賞品には、本プロジェクトで集まった支援金を使用しません。私たちの最終的な目的は、世界1万人という数字を達成することそのものではありません。一人でも多くの医師・医学生が楽しみながら手術技術を磨き、その技術によって、より多くの患者さんに、より安全で質の高い手術を届けること。そのための具体的な目標の一つとして、私たちは世界1万人の医師・医学生が神の手チャレンジに参加することを目指しています。第4回 神の手チャレンジ世界大会は、その大きな目標に向けた一歩です。

▲第会大会のハイブリッド開催の様子。会場とオンライン参加者をつなぎ、国内外から競技に参加できる環境を整えています。
皆さまからのご支援によって、医学生から熟練医までが世代や国境を越えて挑戦できる場をつくり、この活動を次の世代へつないでいきたいと考えています。
プロジェクト立ち上げの背景
これまで第1回から第3回までの「神の手チャレンジ」では、医療関連企業の皆さまから、腹腔鏡手術のトレーニング機器の貸し出しなど、主に機材面でのご協力をいただきながら大会を開催してきました。
一方で、大会運営そのものに対する資金援助を受けていたわけではありません。会場運営や競技備品をはじめとする必要経費の多くは、運営メンバー自身が負担しながら大会を続けてきました。
しかし近年、企業におけるコンプライアンスの考え方がより厳格になり、医学生が参加するイベントについては、これまでと同じ形でトレーニング機器の貸し出しなどの協力を受けることが難しくなってきました。
第4回大会では、そのような企業からの機材面でのサポートに頼ることが難しく、競技に必要な機材や備品、配信環境などを、これまで以上に自分たちで準備する必要があります。
しかし、だからといって、私たちは医学生を大会から外すという選択はしたくありません。
むしろ、これからの医療を担う医学生が、早い段階から手術手技に興味を持ち、研修医、若手医師、熟練医、さらには海外の医師と同じ舞台で挑戦できることこそ、「神の手チャレンジ」の大切な意義の一つだと考えています。
これまでのように運営メンバー個人の負担だけに頼っていては、この活動を長く続け、さらに世界へ広げていくことは困難です。そこで今回、医学生を含め、誰もが参加できる大会をこれからも守り、神の手チャレンジを持続可能な活動として発展させるために、初めてクラウドファンディングに挑戦することにしました。
皆さまからいただいたご支援によって、第4回世界大会に必要な競技・配信環境を整え、トレーニング機材や競技備品を準備するとともに、支援者向けリターンであるNFTおよびNFT記念カードの制作・発行などを実現したいと考えています。優勝者・入賞者への賞品や、参加者・受賞者に発行するNFTについては、実行委員会の自己資金または協賛金・協賛品を原資とし、本プロジェクトの支援金とは明確に区分します。
そして第4回大会を一度きりのイベントで終わらせるのではなく、個人負担や企業からの機材提供だけに依存しない、継続可能な活動へ。
未来の医療を担う若者たちが挑戦できる場を守り、その輪を世界へ広げていくことが、今回のクラウドファンディングに挑戦する理由です。

▲第3回大会参加者と実行委員会の集合写真
これまでの活動・学術研究・メディア実績
「神の手チャレンジ」は、単なるイベントとしてだけでなく、腹腔鏡手術トレーニングとしての可能性について学術的な検討も行っています。2024年には、神の手チャレンジ世界大会における競技結果を解析した研究が、医学誌 Cureus に原著論文として掲載されました。
“Evaluating Laparoscopic Skills: Report on the Origami Crane Folding Competition Using Laparoscopic Instruments With Objective Criteria” Cureus. 2024;16(10):e72014.
この研究では、2022年・2023年に開催した神の手チャレンジ世界大会の参加者を対象に、腹腔鏡鉗子による折り鶴の作製時間と完成度を客観的な基準で評価しました。大会には外科医、獣医師、学生が参加し、日本だけでなくメキシコ、ベトナムからの参加もありました。私たちは、楽しみながら繰り返し練習できる「折り鶴」が、腹腔鏡手術に必要な繊細な鉗子操作を磨く一つのトレーニングになり得ると考えています。また、これまでNHK「日本知らなかった選手権 実況中!」、日本テレビ「ZIP!」、読売新聞などでも活動をご紹介いただきました。さらに2025年には、テレビ朝日の医療ドラマ「DOCTORS」のストーリーに、私たちの活動をモチーフとした「God Hand Challenge」が登場しました。劇中で使用された腹腔鏡鉗子による折り鶴は、市川雅男が作製を担当し、番組クレジットにも協力者として掲載されました。学術研究、医学教育、そしてメディア発信。これらを組み合わせながら、神の手チャレンジを日本から世界へ広げ、将来的には世界1万人の医師・医学生が挑戦する活動へ育てていきたいと考えています。

▲神の手チャレンジ公式ロゴ。2015年の活動開始以来、腹腔鏡手術手技を楽しく磨く取り組みを続けています
現在の準備状況
2026年10月25日の「第4回 神の手チャレンジ世界大会」開催に向けて、現在、実行委員会を中心に準備を進めています。
現地会場は東京の順天堂大学とし、国内外からオンラインでも参加できるハイブリッド形式で開催します。
現在は、Novice / Intermediate / Expertの3部門での競技実施に向け、参加者募集、競技運営方法の検討、トレーニング機材や競技備品の準備を進めています。
また、現地の競技映像と海外参加者をZoomでつなぐため、PC、カメラ、スマートフォン、Wi-Fiなどを組み合わせた配信環境の構築を進めています。
さらに、優勝者・入賞者への賞品の準備、参加者・受賞者等の挑戦や実績を記録するNFT・ブロックチェーンを活用した表彰システムについても準備を進めています。
国内だけでなく海外からの参加者募集も進め、第4回大会をこれまで以上に国際的な大会へ発展させることを目指しています。
支援金の使い道と賞金・賞品について
皆さまからいただいた支援金は、第4回 神の手チャレンジ世界大会の開催に必要なトレーニング機材・競技備品の購入、PC・カメラ・Wi-Fi等の配信環境の整備、会場運営費、広報・宣伝費、ならびに支援者向けリターンである限定NFTおよびNFT記念カードのデザイン・制作・発行・発送費に使用します。本大会の参加費は、賞金または賞品として使われることはありません。また、本プロジェクトで集まった支援金も、大会の賞金または入賞者への賞品には使用しません。優勝者・入賞者への賞品、および参加者・受賞者に発行するNFTについては、一般社団法人 神の手チャレンジ実行委員会の自己資金または協賛企業から提供される協賛金・協賛品を原資とし、本プロジェクトの支援金とは明確に区分します。
なお、支援金を使用して制作・発行する限定NFTおよびNFT記念カードは、大会の賞金・賞品ではなく、対象コースをご支援いただいた方に提供するリターンです。
リターンについて
今回ご支援いただいた皆さまには、まず心を込めたお礼と大会終了後の活動報告をお届けします。
さらに、神の手チャレンジならではのリターンとして、一定額以上のご支援をいただいた方には、「神の手チャレンジを支援した証」をNFTとして発行することを予定しています。
神の手チャレンジでは、これまでも参加者の挑戦や実績をNFT・ブロックチェーン技術を活用して記録する取り組みを行ってきました。
今回のNFTも単なるデジタル記念品ではなく、未来の医療を担う医学生・若手医師の挑戦と、神の手チャレンジの活動を支えてくださった記録を残すものにしたいと考えています。
支援者の皆さまとともに、第4回大会、そしてその先の「世界1万人の医師・医学生が挑戦する活動」を育てていきたいと考えています。
スケジュール
2026年8月〜9月
クラウドファンディング申請・公開国内外への参加者募集開始/メディア・SNSを通じた大会告知
2026年8月下旬〜9月
トレーニング機材・競技備品の準備/PC・カメラ・Wi-Fi等のハイブリッド配信環境の構築/実行委員会の自己資金または協賛による優勝者・入賞者への賞品準備/NFT・ブロックチェーン表彰システムの準備
2026年9月〜10月上旬
国内・海外参加者の募集・登録/Novice / Intermediate / Expert各部門の参加者調整/大会運営・Zoom配信システムの確認
2026年10月中旬
競技・配信環境の最終確認/大会リハーサル
2026年10月25日
第4回 神の手チャレンジ世界大会 開催/クラウドファンディング募集終了
2026年10月下旬〜11月
大会結果発表/支援者の皆さまへの活動報告/優勝者・入賞者の表彰
2026年11月〜12月
支援者・参加者等へのNFT発行/クラウドファンディング活動報告/次回大会および「世界1万人」を目指す活動へ展開
最後に
「折り紙と思うな、患者と思え。」
これは、私たちが「神の手チャレンジ」を始めたときから大切にしているスローガンです。
腹腔鏡手術用の鉗子で、一羽の折り鶴を作る。
競技では一枚の折り紙ですが、その先には、実際の手術を受ける患者さんがいます。
紙を傷つけず、正確につかみ、丁寧に折る。思い通りにいかなければ、何度でも練習する。その一つひとつの繊細な鉗子操作を、実際の手術につながるトレーニングとして真剣に取り組んでほしい。
そんな思いを、この言葉に込めています。
私たちが目指しているのは、折り鶴を速く作る医師を増やすことでも、大会を大きくすることだけでもありません。
この活動を通じて、一人でも多くの医師・医学生が手術技術を磨き、その技術によって、より多くの患者さんに、より安全で質の高い手術を届けられるようになること。
それこそが、「神の手チャレンジ」の最大のテーマです。
そのための一つの大きな目標として、私たちは世界1万人の医師・医学生が神の手チャレンジに参加することを目指しています。
一人が挑戦する。
その人が繰り返し練習する。
次の医師や医学生へ挑戦が広がる。
そして、その技術がいつか患者さんのために生かされる。
一羽の折り鶴から、世界の手術を少しずつ変えていく。
第4回 神の手チャレンジ世界大会は、そのための新しい一歩です。
未来の医療を担う若者たちが挑戦できる場所を守り、この活動を日本から世界へ広げていきたいと考えています。
「折り紙と思うな、患者と思え。」
この思いを日本から世界へ。
一羽の折り鶴から始まる挑戦を、未来の患者さんへつなげていきたい。
ぜひ、この挑戦を一緒に支えてください。
皆さまのご支援を、心よりお願い申し上げます。






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