豪雨の夜の落雷で農機を失った祖父の米作りを、未来へつなぎたい
はじめまして
はじめまして。中山善仁と申します。現在、大学2年生です。
私の祖父は、石川県羽咋市で長年、米作りを続けてきました。
現在は祖父だけでなく、家族も力を合わせながら、約1.8ha(1町8反)の田んぼで米を作っています。
春に田んぼを耕し、苗を植え、夏の間は稲を育て、秋に収穫する。
祖父が長年続けてきた米作りは、私たち家族にとって、ずっとそこにある当たり前の営みでした。
しかし2026年8月、その米作りを大きく揺るがす出来事が起きました。
米作りに欠かせない農機を、一夜にして失いました。
祖父が長年守ってきた田んぼと米作りを、この火災をきっかけに終わらせたくない。
孫である自分にも何かできることはないか。
そう考え、このクラウドファンディングを立ち上げました。

>長年、家族で守ってきた田んぼ。祖父は今も米作りの中心となっています。
豪雨へと続く激しい雨と雷の夜、納屋が全焼しました
2026年8月26日の夜、羽咋市では激しい雨が降り、何度も大きな雷が鳴り響いていました。
その夜10時前、祖父の農機を保管していた納屋で火災が発生しました。
激しい雷が相次いでいた時間帯で、落雷が原因とみられる火災でした。

大雨の中、消防隊による消火活動が続きました。
火災が起きた夜から雨はさらに激しさを増し、翌8月27日、羽咋市は記録的な豪雨に見舞われました。
羽咋では24時間で343.0ミリの雨を観測し、1976年の統計開始以来、24時間降水量の観測史上最大を記録しました。
市内では住宅への浸水や道路の冠水など、各地で大きな被害が発生しました。
私たちの納屋の火災も、まさにその記録的豪雨へと続く、激しい雨と雷の夜に起きました。
納屋は全焼しました。
家族から聞いた話では、火災現場にいた祖父は、しばらく言葉が出ない様子だったそうです。

火災現場に立つ祖父。長年使ってきた納屋と、その中にあった農機が焼けました。
納屋の中には、コンバイン、トラクター、田植機など、米作りに欠かせない主要な農機が保管されていました。
それらが一度に使えなくなりました。

翌日の焼け跡。納屋と、その中に保管していた農機が大きな被害を受けました。
火災の3日前に戻ってきたばかりのコンバインでした
火災が起きたのは、稲刈りを目前に控えた時期でした。
祖父のコンバインは、今年の刈り取りに備えてJAにメンテナンスと修繕をお願いしていました。
約15万円をかけた整備が終わり、火災のわずか3日前に納屋へ戻ってきたばかりでした。
あとは、稲刈りの日を待つだけでした。
しかし、そのコンバインで今年の稲を一度も刈ることなく、火災で使えなくなりました。
今年の収穫のために準備してきたものが、稲刈り直前に失われました。

> 約15万円をかけて整備し、火災の3日前に戻ってきたばかりだったコンバイン。
約420万円のトラクターは、まだ3年ほどしか使っていませんでした
さらに、祖父が米作りを続けるために購入したクローラータイプのトラクターも焼失しました。
新車で約420万円。
購入してから、まだ3年ほどしか経っていませんでした。
これから先も米作りを続けていくために購入し、何年も使っていくつもりだった大切な農機です。
しかし火災後に残ったのは、焼けた車体と骨組みでした。

購入から約3年で、火災により大きく焼損したトラクター。
米作りを続けるために約420万円をかけて購入したトラクターが、たった3年ほどでこのような姿になりました。
それでも、田んぼには収穫を待つ稲がありました
農機を失っても、田んぼには収穫を待つ稲が残っていました。
自分たちのコンバインはもう使えません。
そんな中、地域の方が自分のコンバインを持って来て、代わりに稲刈りをしてくださいました。
コンバインを貸していただいただけではなく、実際に刈り取りまでしていただきました。
その助けがあったからこそ、火災でコンバインを失った中でも、今年のお米を収穫することができました。
豪雨で倒れた稲は、家族や親戚で手刈りしました
豪雨の影響で、田んぼの一部では稲が倒れ、水につかった場所もありました。
機械では刈ることが難しい部分については、家族や親戚で田んぼに入り、手作業で刈りました。

豪雨で倒れた稲。機械では刈ることが難しい部分を、家族や親戚で手作業で刈りました。

手刈りした稲を田んぼから運び出し、少しでも収穫につなげました。
火災で農機を失っても、田んぼに実った今年の稲まで諦めたくない。
家族、親戚、地域の方々に力を貸していただきながら、何とか今年の収穫を終えることができました。
本当は、まだ米作りを続ける道を残したい
問題は、これからです。
今回の火災で、コンバイン、トラクター、田植機という主要な農機を一度に失いました。
これらをもう一度揃えるには、大きなお金が必要です。
祖父も高齢です。
農機を一から揃え直す負担を考えれば、「これまでと同じように米作りを続けることは難しい」と考えてしまうのも無理はありません。
そのため現在、祖父は田んぼの一部や全部を地域の方にお願いできないか、相談もしています。
しかし、それは米作りを続けたくないからではありません。
農機を失い、自分たちだけの力でもう一度揃えることが現実的に難しいからです。
続けたくても、続けるための農機がない。
もう一度揃えるためには、大きな資金が必要になる。
それが今の状況です。
もし今回のクラウドファンディングで多くのご支援をいただき、農機を再取得できる見通しが立てば、祖父がこれからも米作りを続けられる可能性があります。
私たちは、その可能性を簡単に諦めたくありません。
せめて、トラクターだけでももう一度
もちろん、コンバイン、トラクター、田植機をすべて元どおりに揃えるには、多額の費用が必要です。
どこまで再建できるかは、集まった支援額によって変わります。
それでも、私たちには一つ強い願いがあります。
もしすべてを揃えることが難しくても、せめてトラクターだけでももう一度用意してあげたい。
今回焼失したトラクターは、祖父がこれからも米作りを続けるために約420万円で購入し、まだ3年ほどしか使っていなかったものです。
トラクターがあれば、田んぼを耕し、田畑を管理し、農地を維持していくことができます。
そして、さらに支援が集まり、田植機やコンバインも再取得することができれば、祖父がこれまでのように米作りを続けられる道が大きく開けます。
私たちは、その道を残したいと思っています。

また、この田んぼで祖父が米作りを続けられるように。
利用できる支援制度についても確認しました
焼失した農機については、保険による補償がありません。
また、行政にも相談し、今回の豪雨や火災に関連して利用できる支援制度がないか確認しました。
今回の火災は豪雨時の雷によって発生したものとみられ、現時点では対象となる支援制度は確認できていません。
そのため、家族だけで農機の再取得や火災後の復旧を進めることは、大きな負担となっています。
目標金額は500万円です
今回のクラウドファンディングでは、500万円を目標としています。
すべての農機を新品で揃え直すための金額ではありません。
火災後の復旧や農地の維持を進めながら、まずは今後の農業に欠かせない農機を少しずつ取り戻すための目標です。
皆さまからいただいた支援金は、集まった金額に応じて、次の順番を基本に大切に活用させていただきます。
第1優先 火災後の復旧・片付け・農地の維持
焼失した納屋や農機の処分、火災後の復旧、田畑を維持していくために必要な費用に充てます。
第2優先 トラクターの再取得
今回焼失したトラクターは、約420万円で購入し、まだ3年ほどしか使っていないクローラータイプでした。
新品にこだわらず、状態のよい中古農機も探しながら、できるだけ費用を抑えて再取得を目指します。
第3優先 田植機・コンバイン等の再取得
さらに支援が集まり、農機を再び揃える見通しが立てば、田植機やコンバイン等についても再取得を検討します。
また、クラウドファンディングの手数料や、リターンのお米をお届けするための発送費などにも充てさせていただきます。
農機を再び揃えることができれば、祖父がこれからも米作りを続けられる可能性が大きく広がります。
目標金額に届かなかった場合について
このプロジェクトはAll-in方式で実施します。
目標金額に届かなかった場合でも、集まった支援金を受け取ります。
まずは火災後の復旧・片付けや農地の維持に活用します。
そのうえで、支援額に応じてトラクターの再取得を目指します。
さらに多くのご支援をいただけた場合には、田植機やコンバインについても再取得を検討します。
支援額によって、できることは変わります。
それでも、いただいた支援を一つずつ、
祖父がもう一度米作りを続けられる可能性につなげていきたい。
そう考えています。
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お礼として、今年収穫した羽咋のお米をお届けします
今回ご支援いただいた方へのお礼として、一部のコースでは、私たちの田んぼで収穫した2026年産・石川県羽咋市産コシヒカリをお届けします。
主なお米付きコースは、
10,000円 精米5kg
20,000円 精米10kg
30,000円 玄米30kg
です。
30,000円コースは、精米や小分けをせず、農家で保管している玄米を30kg袋のままお届けすることで、できるだけ多くのお米をお届けするコースです。
また、お米を必要とされない方のために、リターン品の発送を伴わない純粋応援コースもご用意します。
このプロジェクトは、お米を販売することが目的ではありません。
農業の再建を応援してくださった方へ、
「祖父たちが守ってきた田んぼで育ったお米を、実際に食べていただきたい」
という感謝の気持ちを込めたリターンです。
最後に
火災の夜、祖父は米作りに必要な農機を一度に失いました。
火災の3日前に、約15万円をかけた整備を終えたばかりのコンバイン。
そして、これからも米作りを続けるために約420万円で購入し、まだ3年ほどしか使っていなかったトラクター。
すべて、これから先も田んぼを守っていくために必要だったものです。
それでも今年は、地域の方が自分のコンバインを持って来て、代わりに稲刈りをしてくださいました。
親戚も田んぼに入り、豪雨で倒れた稲を一緒に手で刈ってくれました。
多くの方に支えていただき、今年のお米を収穫することができました。
そして今、次の年の米作りをどうするかという大きな問題に直面しています。
このまま農機を再取得できなければ、祖父は自分で米作りを続けることを諦めざるを得ないかもしれません。
でも、もし支援が集まれば、状況は変えられるかもしれません。
農機をもう一度用意できれば、祖父がもう一度田んぼに立てる。
そして、この土地で米作りを続けられる可能性を残すことができます。
まずは火災から立ち直ること。
そして、せめてまだ3年ほどしか使っていなかったトラクターを、もう一度。
さらに可能であれば、田植機やコンバインも揃え、これからも米作りを続けられる環境を取り戻したい。
祖父が長年守ってきた田んぼと米作りを、ここで終わらせたくありません。
皆さまのお力を貸していただけましたら幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
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1日目現状報告
2026/10/04 23:14画像は10月4日23時12分のものです。おかげさまで、公開後早くも50万円に迫るご支援をいただきました。本当にありがとうございます。そして、CAMPFIREの人気支援ランキング「まちづくり・地域活性化」の部門で一位になることができています。祖父の米作りを何とか未来へつなぎたいという思いで始めた挑戦ですが、多くの方に応援していただけて、とてもありがたく感じています。まだ目標までは長い道のりですが、一歩ずつ進んでいきたいと思います。今後も活動報告を通して、再建に向けた動きや進捗をお伝えしていきます。引き続き、温かく見守っていただけましたら幸いです。 もっと見る




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