自己紹介
はじめまして。旅路共有サービス「signpost(サインポスト)」を企画している、Hayatoと申します。
私は以前、京都で家業の旅館運営に携わっていました。予約管理や接客だけでなく、Webサイトの改善、宿泊プランの企画など、「どうすればお客様にその土地での時間をもっと楽しんでもらえるか」を考える仕事をしていました。
現在はIT企業で、Webサービスやスマートフォンアプリの企画・開発に携わっています。
旅に関わってきた経験と、ITでサービスをつくってきた経験。この二つを使って、もっとその土地を楽しめる旅の仕組みをつくれないだろうか。そんな思いから考え始めたのが「signpost」です。
このプロジェクトで実現したいこと
今回のプロジェクトでは、誰かが実際に旅した「旅路」を記録・共有し、次の旅人が参考にできるWebサービス「signpost」のβ版を開発します。
signpostで共有するのは、観光スポット一つひとつではなく、一つの旅そのものです。
たとえば「子どもと巡った京都1泊2日」という旅なら、京都駅からどこへ向かい、どこで昼食を食べ、何を見て、どこに泊まったのか。その順番や移動方法、写真、その場所で感じたことまでを、一つの「Journey」として残します。
そして、これから京都へ行こうとしている人がそのJourneyを見つけて、「この旅、いいな」と思ったら自分の旅行の参考にする。
誰かの旅が、次の誰かの旅につながっていく。 そんなサービスをつくりたいと考えています。
Spotではなく、Journeyを。
今は旅行の情報が簡単に手に入ります。Instagramには素敵な写真があり、Google Mapsには場所や口コミがあり、旅行サイトにはおすすめの観光スポットがあります。
情報が足りないわけではありません。それでも旅行を計画していると、「で、実際どういう順番で回ればいいんだろう?」と迷うことがあります。
行きたい店も、見たい景色も、泊まりたいホテルも見つかる。でも、それぞれの情報はバラバラです。
私が旅行するときに知りたいのは、「おすすめの場所」だけではなく、その人が、どう旅したのかなのではないかと考えました。
そこでsignpostでは、一つの場所=「Spot」ではなく、**一つの旅=「Journey」**をコンテンツの中心にします。
Spotではなく、Journeyを。
これがsignpostの基本となる考え方です。
signpostでできること
signpostの体験は「残す・見つける・辿る」の3つです。
自分が旅した場所や順番、写真、移動、そこで感じたことをJourneyとして残す。行きたい場所から、誰かが実際に経験したJourneyを見つける。そして、気になったJourneyを保存し、自分の旅行で辿る。
将来的には「1泊2日」「子ども連れ」「車なし」など、自分の旅行スタイルに近いJourneyを探せるようにしたいと考えています。
誰かのJourneyを参考にして旅をした人が、帰ってきたあとに自分のJourneyを残す。その旅が、また次の誰かの参考になる。
そんな循環が生まれる場所を目指します。
プロジェクト立ち上げの背景
signpostを考えるようになった背景には、旅館で働いていた頃の経験があります。
旅館にとって大切なのは、もちろん宿泊していただく時間です。でも、お客様にとっての旅行は、チェックインしてからチェックアウトするまでだけではありません。
その土地までの道、途中で立ち寄ったお店、観光した場所、偶然見つけた景色、チェックアウトしたあとに訪れた場所。それら全部を含めて、一つの旅です。
旅館で働いていた頃、お客様と「このあとどこへ行こう」「近くでおすすめの場所はありますか」といった話をすることもありました。
その土地を知っている人だからこそ伝えられる旅がある。一方で、実際にそこを旅行した人だからこそ伝えられる旅もある。
それらを一つの「旅路」として残せたら面白いのではないか。それがsignpostを考えるきっかけの一つになっています。
旅は、帰ってきたら終わりだろうか。
もう一つ、signpostを考える中で感じていることがあります。
スマートフォンを開けば、これまで旅行したときの写真がたくさん残っています。でも数年経つと、「このあとどこに行ったんだっけ」「このお店、どこだったっけ」と、その旅の記憶は少しずつ曖昧になっていきます。
写真は残っている。でも、旅そのものは残っていない。
signpostは、誰かの旅行を参考にするためだけのサービスではなく、自分自身の旅を残す場所にもしたいと思っています。
新婚旅行でも、友人との旅行でも、家族旅行でも、一人で出かけた小さな旅でもいい。自分にとって大切だった旅をJourneyとして残す。
それがいつか、同じ場所を訪れる誰かの役に立つかもしれません。
自分の思い出が、誰かの道標になる。
そんな旅の残し方をつくりたいと思っています。
旅人だけのサービスでは終わらせたくない
将来、signpostを積極的に使ってほしいと思っているのが、ホテルや旅館、観光施設、地域の方々、自治体や観光地域づくりに携わる方々です。
たとえば旅館のスタッフが「チェックアウトしたあとは、このルートがおすすめです」というJourneyを残す。ホテルが「ホテルを出発して3時間で楽しめる、スタッフおすすめの半日旅」を紹介する。
地域の人だから知っている場所や、観光サイトにはあまり載っていない巡り方もJourneyとして残せます。
旅行者だけでは知ることのできなかった「その土地の旅」が増えていけば、旅の選択肢はもっと広がるはずです。
旅人と地域を、旅路でつなぐ。
そこまでsignpostを育てていくことが、私が目指している未来です。
現在の準備状況
現在は、サービスコンセプト、ブランドデザイン、ロゴ、UIなどの検討を進めています。
今回のクラウドファンディングに向けてサービス自体も改めて見直し、**「SpotではなくJourney」**というsignpostの核を明確にしました。
最初から大規模なSNSをつくるのではなく、まずは「Journeyを残す」「Journeyを見つける」「Journeyを保存して辿る」という体験に絞った、スマートフォン対応のWebサービスを開発します。
β版では、Journeyの作成、写真やスポットの登録、旅程・順番の表示、地図表示、Journeyの閲覧・保存などを予定しています。
まず確かめたいのは、**「SpotではなくJourneyに、本当に価値があるのか」**ということです。
実際に使っていただきながら、少しずつ改善していきたいと考えています。
今回の目標について
第一目標は30万円です。
いただいた支援金は、signpost β版のWebサービス開発、UI/UXデザイン、サービス運営環境、βテスト・改善、初期ユーザー獲得などに使用します。
30万円を達成した場合はsignpost β版の公開へ。50万円を達成した場合は、地図や検索などJourneyを見つけ、辿る体験をさらに改善します。
そして100万円までご支援いただけた場合には、ホテルや旅館などと連携し、**「地域が残す道標」**の実証実験に挑戦したいと考えています。
たとえば「チェックアウト後に楽しむおすすめ半日旅」のようなJourneyを宿泊施設と一緒につくり、実際の旅行者に使ってもらう。
個人が残すJourneyから、地域が残すJourneyへ。signpostの次の可能性を検証します。
リターンについて
今回のクラウドファンディングでは、グッズをたくさんつくることよりも、signpostの最初の旅人になっていただくことをリターンの中心にします。
β版を一般公開より先に利用できる「FIRST TRAVELER」、signpost最初の100人として参加していただく「FOUNDING 100」、ご自身の思い出の旅行を初期Journeyとして残す「YOUR JOURNEY」などを予定しています。
「YOUR JOURNEY」では、写真や旅程、思い出をお送りいただき、こちらで一つのJourneyとして編集・制作します。
最近の旅行でなくても構いません。新婚旅行、家族旅行、卒業旅行、親との旅行など、写真フォルダの中に残っている大切な旅を、次の旅人に残す最初の道標にしていただけたらと思っています。
また、ホテル・旅館・観光施設などの事業者向けに、施設や地域がおすすめするJourneyを一緒につくる限定リターンも用意する予定です。
スケジュール
現時点では、以下のスケジュールを予定しています。
2026年10月 CAMPFIRE審査・公開前告知
2026年11月 クラウドファンディング開始
2026年12月 クラウドファンディング終了
2027年1月〜2月 開発仕様・開発環境の確定、初期Journey制作
2027年3月〜5月 signpost β版開発・動作確認・改善
2027年6月 支援者向けsignpost β版の提供開始
2027年7月以降 β版の改善・一般公開に向けた準備
β版の利用状況を踏まえ、宿泊施設等との実証実験を検討
現在、signpostはサービスのコンセプトやβ版で実現する機能を整理している段階です。開発方法については、実現性や運用面も含めて検討したうえで決定します。
そのため、上記は現時点での予定となります。開発状況についてはCAMPFIREの活動報告などを通じて随時お伝えし、予定より早く準備が整った場合には、可能な範囲で前倒しして提供します。
最後に
旅行をしていると、ガイドブックには載っていなかった場所や、偶然入ったお店、予定にはなかった景色に出会うことがあります。それも含めて、一つの旅だと思っています。
自分にとっては一度きりの旅でも、それを残すことで、いつか同じ場所を訪れる誰かの役に立つかもしれない。
誰かが残した道標を辿って新しい旅が生まれ、その人がまた新しい道標を残す。そんなふうに旅が人から人へつながっていく場所をつくりたいと思っています。
まだsignpostには、たくさんの利用者もJourneyもありません。
だから今回のクラウドファンディングでは、開発資金だけを集めたいわけではありません。
signpostの最初の旅人を探しています。
「こんな旅の残し方があったらいいな」「誰かの旅行をそのまま覗いてみたい」「自分の旅が誰かの役に立ったら面白い」
そう感じていただけた方に、最初の道標を一緒に残していただけたら嬉しいです。
あなたの旅路を、次の旅人の道標に。
signpost.




わあ、あなたのプロジェクト、本当に素晴らしいですね! 正直なところ、このアイデアにすごく興味を引かれました。大きな可能性を感じます。 もっと詳しくお聞きできたら嬉しいです! 集まった資金は、実現に向けた重要な段階に充てられる予定だと拝見しました。 このプロジェクトが完全に実現したとき、人々の暮らしにどんな変化をもたらすとお考えですか? ぜひ詳しくお話しできる機会を楽しみにしています! プロフィールに記載のメール、またはDMでご連絡いただけますと大変ありがたいです。 もし追加のサポートが必要でしたら、資金面でお手伝いできるかもしれません