【往馬大社】570年前の鮮烈な色彩を守る。生駒曼荼羅図の剥落を防ぐ公開修復へ

  • 奈良県
  • まちづくり・地域活性化
  • 奈良県
キャンプファイヤー ふるさと納税のバッヂ

康正2年(1456)に描かれた貴重な宮曼荼羅「生駒曼荼羅図」。室町時代の鮮やかな色彩がよく残る一方で、現在は本紙の柔軟性が低下し、画面全体の横折れやヒビ割れによる彩色剥落の危機に瀕しています。この貴重な美を未来へ受け継ぐため、なら歴史芸術文化村にて本格的な「公開修復」を試みます。

現在の支援総額

1,000

0%

目標金額は520,000円

支援者数

1

募集終了まで残り

189

キャンプファイヤー ふるさと納税のバッヂ

【往馬大社】570年前の鮮烈な色彩を守る。生駒曼荼羅図の剥落を防ぐ公開修復へ

  • 奈良県
  • まちづくり・地域活性化
  • 奈良県

現在の支援総額

1,000

0%達成

あと 189

目標金額520,000

支援者数1

康正2年(1456)に描かれた貴重な宮曼荼羅「生駒曼荼羅図」。室町時代の鮮やかな色彩がよく残る一方で、現在は本紙の柔軟性が低下し、画面全体の横折れやヒビ割れによる彩色剥落の危機に瀕しています。この貴重な美を未来へ受け継ぐため、なら歴史芸術文化村にて本格的な「公開修復」を試みます。

実施理由/背景

室町時代の南都絵所の絵仏師、重有の作とわかる宮曼荼羅、彩色がよく残る今のうちに修理を!

往馬大社の創立は天平2年(730)にさかのぼり、のちに祭神二座をまつる式内社になりました。鎌倉時代に八幡信仰が加わり七座をまつる現在の形になったと推測されます。本図は生駒山を背に画面中央に七座の社殿が並びます。下方には楼門や御旅所、その前に広場や御供所、鳥居の外に竜田川が流れる景観は現在とほぼ同じです。往馬曼荼羅の作例はきわめて少なく、本図は鎌倉時代の奈良国立博物館本に次ぐものです。極彩色で描かれた画面全体には多くの横折れが認められます。また本紙の柔軟性が低下したことにより絵具にヒビ割れが見られ、彩色が剥落する危険性があります。そのため彩色がよく残っている今の段階で本格的な保存修理を行う事となりました。

プロジェクト内容説明

彩色がよく残っている今の段階で本格的な修理を実施します。

本図は、康正2年(1456)に南都絵所吐田座の絵師重有が描いたと考えられる貴重な曼荼羅です。現在、画面全体に横折れが生じており、折れ山には擦れや割れが確認されるため、それらに対する処置をおこなって、さらなる損傷移行を防ぐ必要があります。一方で、本図は当初の彩色がよく残り、神々や本地仏の尊容、往馬大社の麗しい社景といった図様はよく残っている状態です。この鮮やかな色彩が今後剥落してしまう前に、適切な修理をおこなって未来へ継承する必要があります。そのため、本紙のクリーニングや折れ伏せ(折れの補強)をおこなった上で、現状の裏張り紙を取り替え、構造的な強化とさらなる観賞性の向上を図ります。また、損傷が甚大な表装や収容箱を新調し、今後、安全に保管や取り扱いができるようにし、社内や博物館などでの公開につなげたいと考えています。以上の処置は、なら歴史芸術文化村の文化財修復・展示棟内の修理工房における公開修復プロジェクトとして実施するものです。

目指すところ

生駒山の神仏習合の歴史を未来に伝えます。

絹や紙に描かれた絵画は脆弱なものであるため、現存する作品の多くが後世の補修を経て今日に伝わっています。とりわけ本図は保存状態が良く、当初の彩色が極めて鮮やかに残っているため、神々や本地仏の尊容、麗しい社景といった図様がよくわかります。本事業では、この貴重な色彩が横折れや柔軟性の低下によって剥落してしまう前に、適切な修理をほどこして構造的な強化を図ります。本来の健全な保存状態を回復すれば、室町時代の精緻な絵画技法や神仏習合の信仰に基づく図様についての、より詳細な調査が期待されます。修理を通して、地域の歴史研究や絵画史研究のさらなる進展が大きく見込まれるものです。本事業は、なら歴史芸術文化村での公開修復として実施するため、修理の過程や成果を逐次発信し、文化財保護への理解と共感を広げていきたいと考えています。

寄付の使い道

今回の保存修理事業は奈良県と生駒市の補助事業として実施されます。各自治体からは修理費が補助されますが、なお多くの所有者負担金が生じます。いただいたご寄付はこの所有者負担分として充て、活用させていただきます。

自治体からのメッセージ

県指定文化財の保護へのご理解とご支援をお願いいたします

奈良県指定文化財である本図は、生駒山の神仏習合の歴史を今に伝える生駒曼荼羅の中で、室町時代にさかのぼるたいへん貴重なものです。当初の彩色が極めて良好に残っていることから、修理によってこの美しさと歴史的価値を確実に未来へ継承することが求められます。このたびは所有者である往馬大社から公開修復プロジェクトへのご理解を賜って、なら歴史芸術文化村で実施する運びとなり、文化財の保護と活用という両面からその意義は大きいものになると考えています。みなさまのご理解とご支援をお願いいたします。

事業スケジュール

表具解体
クリーニング、剥落止め
旧肌裏紙等除去
裏打ち、折れ伏せ、補彩
乾燥期間、仕上げ

【寄付に関する注意事項】

目標金額に到達しなかった場合の寄付金の返還はございません。

目標金額に到達しなかった場合、お預かりした寄付金は自治体内で使い道を検討し、自治体が取り組む各種の事業に活用させていただきます。

目標金額を超過した寄付金の取扱いについては、各自治体の判断となります。

また、クラウドファンディングの目標金額到達前に、自治体またはさとふるの判断により、寄付の受付を停止する場合があります。あらかじめご了承ください。

お礼品をお受け取りいただける金額以上の寄付であり、且つ、お受け取り辞退のご希望がない場合は、目標金額到達の如何を問わずお礼品をお受け取りいただけます。

サイト上で表示される寄付金額の数値は、入金が確認できた寄付金の合計となりますため、即時反映されるものではないことをご了承ください。

受付終了後に入金が確認できたものについては、受付終了後に数字を更新いたします。

支援に関するよくある質問

ヘルプページを見る

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください

ふるさと納税を通じて
地域に火を灯していきます

CAMPFIREは、「好きな地域を応援する」というふるさと納税の本質に立ち返ります。
事業の取組や背景、関わる職員たちの想いを形にし、集まった支援金の使いみち、まちのビジョンやミッションを
明確にして、地域の魅力や地場産業を掘り起こして健全なふるさと納税を再構築していきます。
ふるさとを応援したい、あなたの思いに応えるためのクラウドファンディングプラットフォームがここにあります。

CAMPFIREふるさと納税とは ふるさと納税のメリットと流れ ワンストップ特例制度 控除額シミュレーション よくある質問
新しいアイデアや挑戦を、アプリで見つけるcampfireにアプリが登場しました!
App Storeからダウンロード Google Playで手に入れよう
スマートフォンでQRコードを読み取って、アプリをダウンロード!