働くだけで、人も自然も整う。猫狐馬ノ杜の「なかま」になりませんか?

鹿児島県日置市・湯之元温泉。かつて街の人々が集った百貨店の跡地に、2027年1月、複合型シェアオフィス「猫狐馬ノ杜(ねこまのもり)」が開きます。働くことをきっかけに、湯之元に関わる人を増やしたい。今回のクラウドファンディングは、その最初の「なかま募集」です。

現在の支援総額

879,000円

58%

目標金額は1,500,000円

支援者数

26人

24時間以内に26人からの支援がありました

募集終了まで残り

71日

働くだけで、人も自然も整う。猫狐馬ノ杜の「なかま」になりませんか?

現在の支援総額

879,000円

58%達成

あと 71日

目標金額1,500,000円

支援者数26人

鹿児島県日置市・湯之元温泉。かつて街の人々が集った百貨店の跡地に、2027年1月、複合型シェアオフィス「猫狐馬ノ杜(ねこまのもり)」が開きます。働くことをきっかけに、湯之元に関わる人を増やしたい。今回のクラウドファンディングは、その最初の「なかま募集」です。

初めまして。株式会社KOBIRAの4代目代表・小平勘太(こびら・かんた)と申します。


KOBIRAは、鹿児島で創業115年を迎える地域の老舗商社です。現在はエネルギーやDX、貿易など、いくつかの事業を営んでいます。

2024年、私たちは本社を鹿児島市内から日置市の「湯之元」へ移しました。

湯之元は、昔から温泉地として親しまれてきた小さな街です。一方で、今では空き家や空き店舗も目立つようになりました。


会社の本社を置くことだけを考えれば、鹿児島市内の方が便利なことはたくさんありますが、それでも湯之元へ移ったのは、この街にあるものや、ここで働くことの可能性を感じたからです。

そうして本社オフィスの「HARBOR」の設立後も、地域の人が集まるシェアスペース「Hamapoke」、空き家を活用したミーティングスペース「Horoyoko」、遠方から来た人が泊まれるゲストハウス「Horoyoi」など、働くための場所を街の中に少しずつ増やしてきました。

KOBIRAの本社オフィス『HARBOR』 街の中と外を繋ぐ”港”

  • 地域の人が集い、新しいチャレンジが生まれる場所として、無料で開放しているシェアスペース


  • 地域の空き家を活用したミーティングスペース。社員が街へ出て、ここで打ち合わせをすることも


かつて居酒屋だった空き家をリノベーションしたゲストハウス。仕事で湯之元を訪れる人たちの滞在拠点に

湯之元のまちなかに点在する拠点


私たちは、こうした取り組みを「街まるごとオフィス」と呼んでいます。

会社の中だけですべてを完結させるのではなく、働く人が街へ出ていくと、地域の人と顔を合わせる機会が自然と増えていきました。

それだけでなく、ランチに街のお店を利用したり、仕事をきっかけに外から湯之元を訪れる人が増えたりと、会社と街との接点も少しずつ生まれてくるように。

そんな機会を重ねるなかで次に考えるようになったのが「KOBIRAだけではなく、もっといろいろな企業や働く人が、この街に関わる場所をつくれないだろうか」ということでした。

そんな構想から生まれたのが、「猫狐馬ノ杜(ねこまのもり)」です。


2027年1月、湯之元温泉にオープン予定の『猫狐馬ノ杜』(完成予定パース)

猫狐馬ノ杜(ねこまのもり)は、2027年1月に湯之元温泉にオープンする複合型のシェアオフィスです。

企業が入居するオフィスを中心に、コワーキングスペースやシェアキッチン、鍼灸院、庭、ネイチャーポジティブについて研究・実践するラボなどが入ります。

現在、入居・参画を予定しているのは5社。

・資源循環に取り組むECOMMIT
・地域や社会のイノベーションを生み出すリ・パブリック
・学びの事業を展開するSchoo
・鍼灸を通じて働く人の心身を支える健康はうす
・人や組織のウェルビーイングに取り組むmusuhi

分野も、会社の規模も、それぞれ違います。でも、だからこそ面白いと思っています。

2026年4月に行った記者会見。入居・参画予定の5社の皆さんと一緒に。


猫狐馬ノ杜では、ただ同じ建物に5社が入居するだけではなく、それぞれが持っている知識や経験を持ち寄りながら、この場所で一緒にできることを考えていきます。

たとえば、自然や資源について一緒に学んだり、地域をフィールドに新しい取り組みを試してみたり。会社を越えて話をするなかで、それまでになかった仕事が生まれることもあるかもしれません。

そうして生まれたものが会社の中だけで終わるのではなく、湯之元で暮らす人や、この場所を訪れる人、周りの自然にもつながっていく。

ここで働く人や企業が、それぞれの得意なことを持ち寄りながら、地域や自然との関わり方を一緒に考え、試していける。猫狐馬ノ杜を、そんな場所にしていきたいと考えています。


「猫狐馬(ねこま)」という名前は、湯之元に伝わる猫・狐・馬の逸話から名付けました


さらに今回、猫狐馬ノ杜が建つ場所にも、私たちが大切にしたい物語があります。ここにはかつて、街のシンボル的な存在だった「みやうち百貨店」がありました。

買い物をするだけではなく、地域の人たちが顔を合わせ、言葉を交わす。そんな街の憩いの場所でもありましたが、2020年に惜しまれながらも閉店。当時、地域の人たちの心には、ぽっかりと穴が空いたようだったといいます。

かつて、みやうち百貨店に買い物をきっかけに人が集まっていたように。

これからは猫狐馬ノ杜に、「働くこと」や「何かに関わること」をきっかけに、人が集まっていく。

みやうち百貨店とまったく同じ場所をつくることはできませんが、この場所に積み重なってきた記憶を受け継ぎながら、今の湯之元に合った、新しい集まり方を育てていきたい。そんなふうに思っています。

かつてのみやうち百貨店


現在の猫狐馬ノ杜(建設中)この場所に、またみんなが訪れるように猫狐馬ノ杜を考えるうえで私たちが大切にしているテーマ、それが「養生」です。

「養生」と聞くと、身体を休めたり、健康を整えたりすることを思い浮かべるかもしれません。

でも、私たちが考える養生は、もう少し広いものです。

大切なのは、誰かが街や自然のために特別なことを頑張り続けなくても、それぞれが良くなる循環が生まれるということ。

たとえば、いつものように仕事をする。その途中で温泉に入ったり、鍼灸で身体を整えたり、街のお店でご飯を食べたりする。地域の人と顔を合わせたり、違う会社で働く人と話したりする。

そうした日々のなかで、人は心身を整えながら働くことができる。企業にとっても、ここで生まれた出会いや地域との接点が、新しい仕事や事業につながっていく。

これは、KOBIRAが本社を湯之元に移し、「街まるごとオフィス」を続けるなかで、少しずつ実感してきたことでもあります。猫狐馬ノ杜では、そこからもう一歩進んで、人や企業だけでなく「自然」も含めた関係をつくれないかと考えています。


私たちが考えているのは、「人」「自然」「企業」の3つの養生です


たとえば「人の養生」では、仕事の合間に温泉に入ったり、鍼灸で身体を整えたりする。庭に出て緑に触れたり、いつもとは違う会社の人と話したり、一緒に学んだりする。

「自然の養生」では、庭づくりに参加して土に触れたり、この土地の植物や生き物について知ったりする。企業が持っている技術や知識を生かしながら、資源循環や自然を育てるための取り組みを、この場所で実際に試してみる。

「企業の養生」では、違う会社で働く人たちが同じ場所にいることで、何気ない会話から新しい仕事が始まったり、地域で見つけた課題が、新しい事業を考えるきっかけになったりする。


そして、この3つの養生は、それぞれ別々にあるものではありません。

人にとっていいことが、自然や企業にとってもいい。
企業の活動が、地域や自然にとってもいい。
そして、その地域や自然があることが、また人や企業にとってもいい。

そんなふうに、お互いが少しずつ「養生」しあう循環を、ここ猫狐馬ノ杜から、目指しています。
今回のクラウドファンディングで実現したいのは、猫狐馬ノ杜や湯之元と継続して関わる人、いわゆる「関係人口」を増やすことです。

そして、その関わりがオープン後も続いていくための、最初のつながりをつくりたいと考えています。

建物が完成し、企業が入居する。それはゴールではなく、私たちが目指す場所づくりのスタートです。

ここで働く企業が地域の人と出会えば、新しい仕事や活動が生まれるかもしれません。そうした動きを猫狐馬ノ杜の中にとどめず、湯之元の街へ広げていきたいと考えています。

そのためにはここで働く人だけではなく、もっといろいろな人が、この場所と関われる入口をつくることが必要です。

庭づくりに加わる人、湯之元に足を運ぶ人、遠くから活動を応援する人。住んでいる場所も、仕事も、猫狐馬ノ杜との距離も違うからこそ、それぞれの方法で関われるきっかけをつくりたい。

そんな思いから、今回のクラウドファンディングを始めました。

⚫︎猫狐馬ノ杜の庭は、地域のみなさんと一緒につくってきました

猫狐馬ノ杜の庭づくりは、第一弾の砂利拾いから始まりました。

第二弾は「ねこま植樹祭」。榎の木のまわりに石を積み、森づくりの手法「Afforest(アフォレスト)」を取り入れた植樹にも挑戦しました。

ありがたいことに、これまでのワークショップには総勢50名を超える地域のみなさんが参加し、一緒に手を動かしながら、この庭をつくってきました。

そして第三弾は、11月ごろにビオトープづくりを予定しています。

庭は、建物のようにオープンの日に完成するものではありません。木々が育つまでには時間がかかり、その間も人が手を入れ、見守りながら、少しずつ育っていく場所です。

ワークショップに参加した方が、いつかここを通りかかったとき「あのとき一緒に植えた木、大きくなったね」と話してくれたら。

庭の成長とともに、この場所との関わりも続いていく。

人と自然がともに育つ庭をつくることは、猫狐馬ノ杜が目指す「養生」の実践であり、「ねこまのなかま」との最初の共同作業でもあると、私たちは考えています。

※今回いただく支援金は、猫狐馬ノ杜の庭の整備と、人が集い活動できる場づくりに活用させていただきます。

地域の皆さんと一緒に進めてきたワークショップの様子

9月には上棟式を開催し、近隣のみなさんにもたくさん足を運んでいただきました

建物が完成する前から、少しずつみなさんの力を借りながら猫狐馬ノ杜は育ってきています

猫狐馬ノ杜に関わるみなさんから、応援コメントをいただいています。
それぞれの言葉を、ここでご紹介します。(随時、追加予定です!)

⚫︎日置市長 永山 由高さん


今回のリターンは、物を受け取って終わりではなく、応援する・湯之元に来る・猫狐馬ノ杜で働く・KOBIRAを呼ぶというさまざまな関わり方をご用意しました。

支援を一度きりで終わらせず、活動を知り、訪れ、また一緒に何かをする関係へつなげていきたいという思いからです。このクラウドファンディングを、「ねこまのなかま」と出会う、最初のきっかけにしていただければ嬉しいです。


① 猫狐馬ノ杜を、応援する


まずはこの挑戦を応援したい方へ。デジタルのお礼状を受け取る、お名前をこの場所に残す、庭に記念樹を植える。遠くにいても、杜が育つ時間に加わる方法です。いま植えた一本の木が、10年後にはこの場所を本当の「杜」にしているかもしれません。


② 湯之元に、来る


温泉に入り、鍼灸で身体を整え、街を歩き、猫狐馬ノ杜を訪れる。湯之元で過ごしながら、この街と私たちの考える「養生」に触れてもらうプランです。企業や経営者の方には、視察という形でもお越しいただけます。


③ 猫狐馬ノ杜で、働く


ドロップインから個人・法人での3か月利用まで、猫狐馬ノ杜の中に生まれるコワーキングスペース「猫狐馬ノ巣」を仕事場にしてみるプランです。いつもの仕事を少し違う場所でする。その隣に、普段なら出会わなかった人や会社がいる。そんな日々から、次の仕事や会話が生まれることを願っています。


④ KOBIRAを呼ぶ


みなさんが湯之元に来る代わりに、私たちがみなさんの街へ伺うプランです。地域で事業を続けること、会社を次の世代へつなぐこと、企業が地域と関わること。KOBIRAの実践をお話しし、その地域や会社のこれからを一緒に考えます。

猫狐馬ノ杜は、2027年1月オープン予定です。ただ建物ができれば終わりではなく、そこに関わってくれる皆さんがいて初めて、この場所は完成すると思っています。

遠くから応援する人・湯之元を訪れる人・猫狐馬ノ杜で働く人・KOBIRAを自分の街に呼んでくれる人.....

関わり方は、それぞれで構いません。

この場所を面白がって、少しでも関わってくれる人を
私たちは「ねこまのなかま」と呼びたいと思っています。


そしていつか皆さんにも、この場所に来ていただけたら、こんなに嬉しいことはありません。

この庭に木々が育ち、たくさんの人や仕事が行き交うようになったとき。

「あの頃から、ねこまのなかまだったんだ」

そんなふうに笑って話してもらえたら。

ここから始まる「杜」の最初のなかまに、あなたも加わってもらえませんか。


支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

  • 猫狐馬ノ杜の庭の整備や、施設内で人が集い活動するための設備づくり

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

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