平安の至宝を救う。法楽寺・四天王立像の公開修復で、造立当初の堂々たる姿を蘇らせる

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キャンプファイヤー ふるさと納税のバッヂ

奈良県指定文化財である法楽寺の木造四天王立像4躯は、平安時代にさかのぼる古像ですが、度重なる修理により当初の姿が損なわれ不安定な状態です。本プロジェクトでは経年劣化への処置を行うとともに、不適切な後世の修理箇所を解体・修正し、造立当初の堂々たる尊容に近づける修復を4ヶ年で公開実施します。

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目標金額は1,470,000円

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平安の至宝を救う。法楽寺・四天王立像の公開修復で、造立当初の堂々たる姿を蘇らせる

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奈良県指定文化財である法楽寺の木造四天王立像4躯は、平安時代にさかのぼる古像ですが、度重なる修理により当初の姿が損なわれ不安定な状態です。本プロジェクトでは経年劣化への処置を行うとともに、不適切な後世の修理箇所を解体・修正し、造立当初の堂々たる尊容に近づける修復を4ヶ年で公開実施します。

実施理由/背景

太田古朴が見初めた古仏 約80年を経て修理の実現へ

本四天王像(その1~4像)4躯は、主要部をクスノキ材とみられる広葉樹材を用いて彫刻されており、平安時代にさかのぼる古像に位置づけられますが、その構造・作風から二手に分かれます。一木造りで内刳りのない2体と、一木割矧ぎ造りとなる2体です。後者は平安時代後期の作風が顕著ですが、前者はさらに古い時代の特徴を示しています。4体とも度重なる修理を経ながら現代に伝えられており、当初の姿を知ることが難しい状態になっています。特に足下は全て後の時代に補修されており、像の印象を大きく損ねる原因になっています。
法楽寺の諸仏は、戦前から在野の仏教研究者・修復技術者として活躍した太田古朴により、昭和17年には紹介されましたが、その後も四天王像は本堂でひっそりと安置されていました。平成12年の生駒市の仏像悉皆調査報告で再びその存在が知られ、令和5年度の奈良県指定をきっかけに本格修理の実施が検討されてきました。

プロジェクト内容説明

後世の修理箇所を修正し、造立当初の姿を取り戻す

4体は度重なる修理により、本来の姿を失っているうえ、保存上も不安定な状態にあります。経年の塵埃の堆積だけでなく、全体に渡って虫蝕・朽損、表面彩色層の浮き上がりが認められるため、これらの損傷が進行しないように処置をおこないます。修理では、不適切な木材の接合箇所を一旦解体し、接合し直します。各像の両腕は全て解体し、当初部分と後世の箇所の選別を行い、適正な箇所に接合し直します。また4体の足下も解体のうえ、当初部材と後世の修理箇所の選別を行います。
近世に補われた台座は、矧ぎ目が緩んで不安定なため構造強化を行った上で、本体足下の修正に合わせて像が安定して立つように修正をおこないます。
以上の作業を通じて、4体のバランスも考慮しながら、四天王として適正な当初の姿に近づけるよう修理をおこないます。

目指すところ

4ヶ年におよぶ修理を通して、四天王像4躯の造立の謎に迫る

現在の文化財の保存修理の考え方は、当初の姿を尊重しつつ、これ以上損傷が進まないように現状を保持することを原則としており、仏像を造立時の鮮やかな色彩をまとった姿に改めることはしていません。長らくその保存状態が懸念されてきた法楽寺の四天王像の場合、虫蝕や朽損、表面層の浮き上がりなどの経年の劣化による損傷進行を食い止める処置が求められるとともに、近世に修理された箇所が現在になって悪影響を及ぼしている箇所が認められるため、必要に応じてそれらを除去するなどして、できるだけ当初の姿に戻すことが重要です。また修理を通じて、各像の構造や当初の形状の回復に及ぶことで、4体の作風の差や造立事情などに関する知見が得られることも期待されます。
平安時代以来長い年月を経て守り伝えられてきた大切な仏像を後世に継承していくためには、この仏像への理解をより深め、さらに今回の保存修理事業が完了してからも、今後来る適切な時期に適切な方法で修理をおこなっていかなければなりません。

寄付の使い道

今回の保存修理事業は奈良県と生駒市の補助事業として実施されます。各自治体からは修理費が補助されますが、それでもなお多くの所有者負担金が生じます。いただいたご寄付はこの所有者負担分として活用させていただきます。

自治体からのメッセージ

県指定文化財の保護へのご理解とご支援をお願いいたします

令和5年度の奈良県指定文化財となった法楽寺四天王立像は、平安時代にさかのぼる古仏として当初部分の優れた出来映えが認められていますが、経年の劣化が懸念されるとともに、後世の修理により尊容が損なわれている箇所が目立ちます。このたびは所有者から公開修復プロジェクトへのご理解を賜って、なら歴史芸術文化村で実施する運びとなり、文化財の保護と活用という両面からその意義は大きいものになると考えています。みなさまのご理解とご支援をお願いいたします。

事業スケジュール

令和8年4月   着工 4躯を修理工房に搬入。燻蒸。
令和8年4月~  その1像の剥落止め、解体修理
令和9年4月~  その2像の剥落止め、解体修理
令和10年4月~  その3像の剥落止め、解体修理
令和11年4月~  その4像の剥落止め、解体修理 4躯両肩先の組み付け、仕上げ
令和12年3月   竣工

4ヶ年の修理を計画しており、各年1体ずつの解体修理を予定していますが、入れ替わりや他像の転用が予想される両腕は、体幹部との接合を再検討し、4体の姿勢のバランスも考慮しながら最終的な仕上げを行います。不安定な後補の足先と台座を修正し、四天王としての堂々たる姿を取り戻します。

【寄付に関する注意事項】

目標金額に到達しなかった場合の寄付金の返還はございません。

目標金額に到達しなかった場合、お預かりした寄付金は自治体内で使い道を検討し、自治体が取り組む各種の事業に活用させていただきます。

目標金額を超過した寄付金の取扱いについては、各自治体の判断となります。

また、クラウドファンディングの目標金額到達前に、自治体またはさとふるの判断により、寄付の受付を停止する場合があります。あらかじめご了承ください。

お礼品をお受け取りいただける金額以上の寄付であり、且つ、お受け取り辞退のご希望がない場合は、目標金額到達の如何を問わずお礼品をお受け取りいただけます。

サイト上で表示される寄付金額の数値は、入金が確認できた寄付金の合計となりますため、即時反映されるものではないことをご了承ください。

受付終了後に入金が確認できたものについては、受付終了後に数字を更新いたします。

支援に関するよくある質問

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