「からあげの感謝」を、これからも続けたい。

福岡県久留米市で「からあげの感謝」を営む、原野巧春です。

私は19歳のとき、山賊鍋の本店でアルバイトを始めました。
そこで出会ったのが、創業者の柏木正清会長です。
それから26年間、会長のそばで商売を学びました。
会長は厳しい人でした。
「研究が足りん」と叱られたこともあります。
悔しくて、いつか認めてもらおうと仕事に向き合いました。
でも、会長から教わったのは、料理をおいしくすることだけではありません。
「目配り、気配り、心配り。迎え三歩、送り三歩」
お客様を迎えるときも、見送るときも、相手をよく見なさい。
従業員のまかないを作り、店を掃除し、お客様と友達になりなさい。
会長はそう繰り返しました。
叱られながらも、任せてもらい、育ててもらった。
その恩は、今も忘れられません。

独立を決めたとき、私が最初に選んだ商いは、からあげ屋でした。
会長もまた、苦しい時期を乗り越え、からあげ屋から飲食業を始めた人だったからです。
会長の背中を追いかけたい。
その一心でした。
店の名前は、約2か月悩みました。
最後に浮かんだのが「感謝」です。
お客様に喜んでいただく前に、まず私が感謝すること。
会長にも、お客様にも、一緒に働く仲間にも。
その気持ちを忘れないよう、店の名前にしました。

とはいえ、私も立派なことばかり言える人間ではありません。
会長に叱られたように、今も「感謝が足りん」と言われることがあります。
そんなときは、店の看板を見て、自分に言い聞かせます。
この名前に恥じない仕事をしよう、と。
そうして一日一日からあげを揚げ、今年で18年目になりました。
買いに来てくださる方がいて、「おいしかったよ」と声をかけてくださる。
その言葉がうれしくて、また明日も頑張ろうと思えます。
明日も店を開け、来てくださる方に心を込めてからあげを揚げたい。

店を始めた頃は、これほど長く続けられるとは思っていませんでした。
柏木会長に育ててもらった私が、今はお客様に育ててもらっている。
店に立つたび、そのことを感じます。
「からあげの感謝」という名前に、まだまだ追いつけていないかもしれません。
それでも、目配り、気配り、心配りを忘れずに、今日も一品ずつ、からあげを揚げています。
いつもの食卓で、また食べたくなるからあげ
「からあげの感謝」は、福岡県久留米市にある、テイクアウトのからあげ専門店です。
私が目指してきたのは、一度食べて終わりになる味ではなく、日々の食卓の中で「また食べたい」と思っていただける味です。
仕事の合間の昼食に。
家族で囲む夕食に。
忙しい日の「今日はからあげにしよう」という選択に。
特別な日だけでなく、暮らしの中で繰り返し選んでいただけることが、私たちの何よりの喜びです。
人気の醤油味のももからあげをはじめ、一品ずつ手作りしています。
にんにくと卵は使わず、片栗粉や揚げ油にもこだわって、冷めてもジューシーに味わっていただけるよう丁寧に揚げています。
お昼のお弁当にも、夕食のおかずにも、気軽に楽しんでいただきたいからです。

賞をいただいた後も、変わらず大切にしていること
2015年には、日本唐揚協会主催「第6回からあげグランプリ」の西日本味バラエティ部門で最高金賞をいただきました。
大きな賞をいただけたことは、もちろんうれしい出来事でした。
けれど、その日だけおいしいからあげでは、店は続きません。
次に買っていただいたときも、その次も、「やっぱりおいしい」と思っていただけるように。
一つひとつの仕込みと揚げ方に向き合うことを、今も大切にしています。
18年にわたって店を続けてこられたのは、受賞をきっかけに知ってくださった方だけでなく、何度も足を運んでくださるお客様がいたからです。
その信頼に、毎日の一品で応えたいと思っています。

店の外にも、味を届けるために
現在は店頭での販売に加え、冷凍からあげの自動販売機も設置しています。
時間が合わず店に立ち寄れない方にも、私たちのからあげを手に取っていただけるように始めた取り組みです。
インタビューでは、冷凍からあげを食べたことがきっかけで、本店を訪ねてくださったお客様のことも話しました。
店の外で味を知り、「今度はお店へ」と足を運んでいただけた。
その出会いは、このからあげを届ける方法が、まだ広げられることを教えてくれました。
まずは久留米の店で、これまでと変わらずおいしい一品をつくり続けること。
そして、お店に来られない方にも味わっていただける機会を増やすこと。
「からあげの感謝」は、その両方に取り組んでいる店です。
【店舗情報】
からあげの感謝 北野本店
住所:久留米市北野町中2346-2
アクセス:筑後小郡インターから南へ7分
営業時間:11:30~20:30
定休日:不定休
TEL:0942-78-0666
ご来店前のお電話で、お待たせせずに揚げたてをお渡しできます。
この店で、これからもからあげを揚げ続けたい
今回の挑戦で、私がまず実現したいのは「からあげの感謝」の営業を続け、これまで店を支えてくださったお客様に、これからも変わらずからあげを届けることです。
コロナ禍には、持ち帰って食べられるからあげが注目され、からあげ専門店が一気に増えたと感じました。
私たちもテイクアウトの店として営業を続けてきましたが、今、直面しているのは別の厳しさです。
鶏肉も、揚げるための油も、以前より高くなりました。
どちらも、からあげ屋にとって欠かすことのできないものです。
仕入れのたびに費用が増えても、いつも買いに来てくださるお客様のことを思うと、価格を簡単に上げることもできません。

私自身、コロナ禍の始まりには、店と従業員を守るために借り入れを行いました。
先が見えない中でも店を開け続けるために、その時できることを選んだつもりです。
けれど、その返済が続く今、原材料費の上昇も重なり、店の経営は厳しさを増しています。
店を続けてきたのは、私一人の力ではありません。
「今日のおかずに」と立ち寄ってくださる方。
いつもの味を選んでくださる方。
「おいしかったよ」と声をかけてくださる方。
その一人ひとりがいたから、私は18年、からあげを揚げ続けてこられました。
だからこそ、これからも店を開けたいのです。
長く通ってくださったお客様が、食べたいと思ったときにまた買いに来られる。
その場所と味を、守りたいと思っています。

苦しい時期を越え、続けられる店へ
もちろん、皆様に支えていただくだけで、店の課題がすべて解決するとは考えていません。
仕入れや販売のあり方を見直し、私自身がこれからの商売をつくっていく必要があります。
今回のクラウドファンディングを、そのための一歩にしたいです。
まずは営業を続ける力をつけること。
そして、これまでのお客様に味を届けながら、新しく知ってくださる方との出会いも増やしていくことです。
その可能性を感じた出来事があります。
冷凍からあげを食べてくださった方が、「本店にも行ってみたかった」と、店を訪ねてくださいました。
店で揚げたからあげをお渡しできることは、私にとって何よりうれしいことです。
同時に、お店に来られない方にも味を知っていただける方法があると、改めて感じました。
店頭で一品ずつ丁寧につくることを大切にしながら、冷凍からあげなどを通じて、届けられる場所を広げていきたい。
そうして、この店が続いていく道をつくりたいと思っています。

応援してくださる方に、仕事で応えたい
「感謝」という名前を掲げている店が、皆様に力を貸してくださいとお願いする。
その重みは感じています。
だからこそ、いただいた応援を当たり前にしたくありません。
店を続けるために何を変え、どんなふうに前へ進んでいるのかをお伝えしながら、一日一日の仕事に向き合います。
柏木会長から教わった「目配り、気配り、心配り」を、これからも店で実践していく。
買いに来てくださる方を迎え、心を込めてからあげを揚げる。
その積み重ねで、応援してよかったと思っていただける店にしていきたいです。
いつものお客様に、これからもいつもの味を届けるために。
そして、この味と出会う人を少しずつ増やしていくために。

今回のクラウドファンディングでは以下のリターンを用意しました。
【からあげチケット3,000円分】

2,500円のご支援で、「からあげの感謝」のお店で使える3,000円分の商品券をお届けします。通常より500円分お得に、いつものからあげを楽しめるリターンです。
ご家族の夕食に、もう一品ほしい日に。お店へ足を運んでいただくことが、これからもからあげを揚げ続ける力になります。
【10社限定|企業スポンサー】

「からあげの感謝」の企業スポンサーとして、店内に企業名とQRコードを1年間掲載します。日々お客様をお迎えする店内で、企業・事業者の皆様からいただいた応援をご紹介します。
この店をこれからも続けていく挑戦に、力を貸していただけたら幸いです。
【皮チップ1袋(110g)|お礼のメッセージ付き】

「からあげの感謝」の皮チップを、ご自宅へお届けします。ひと口つまむと、カリッとした食感が広がる一品です。おやつやお酒のおともに、ぜひお楽しみください。
ご支援への感謝を込めて、原野からのお礼のメッセージもお送りします。いつもの味をこれからも届けていくための応援を、ありがとうございます。
上記以外にもリターンをたくさん用意しております。
ぜひリターン一覧をご覧ください。
2026月10月 クラウドファンディング開始
2026月12月 クラウドファンディング終了
2026年2月~ リターン実施
ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
「からあげの感謝」を始めたとき、店を18年続けた先に、こうして自分の思いを皆様にお伝えする日が来るとは想像していませんでした。
商売をしていると、売上や仕入れ、支払いといった数字に向き合う毎日です。
今は特に、その厳しさを感じています。
けれど、数字だけを見て「もう難しい」と決めたくはありません。
この店を必要としてくださる人がいるのか。
これからも選んでいただける店をつくれるのか。
その答えを、皆様に問いかけ、自分の仕事でも確かめたいと思っています。

今回のクラウドファンディングは、私にとって店を立て直すための挑戦です。
同時に、「からあげの感謝」のこれからに期待してくださる方と出会う機会でもあります。
ご支援いただく方には、ただ私の苦しい時期を支えてもらうだけで終わらせたくありません。
食べてくださった方が、また食べたいと思えること。
応援してくださった方が、店のその後を見て「力を貸してよかった」と思えること。
その結果をつくる責任は、私にあります。
いただいた応援は、これから店に立つ私の覚悟になります。
一品を仕込むときも、からあげをお渡しするときも、応援してくださった皆様の顔を思い浮かべながら、手を抜かずに向き合います。
そして、もう一度食べたいと思っていただける味と、また来たいと思っていただける店で、その気持ちに応えていきます。
今、私が皆様にお願いしたいのは、この店には、まだ先があると信じていただくことです。

その期待を受け取って、私はもう一度、商売に向き合います。
店のこれからを決める大切な時期に、どうか「からあげの感謝」の挑戦に加わってください。
そしていつか、皆様に「あのとき応援した店が、今日も元気にやっている」と思っていただけるように。
私が、その続きをつくっていきます。
からあげの感謝
代表 原野巧春








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