【はじめに】
はじめまして。iOS向けセルフケアアプリを個人で企画・設計・開発している北山と申します。
私は大学で心理学と保育を学び、卒業後は保育の仕事に携わってきました。
現在は、自身の経験をきっかけに、日々の気持ちを整理したり、医療機関や相談の場で自分の状況を伝えたりすることをサポートするアプリを開発しています。
アプリは年内のリリースを目指して、動作確認や調整を進めています。
今回、今後の開発をより円滑に進めるためのMacBookの購入と、アプリ名の商標登録に必要な費用について、皆さまにご支援をお願いしたく、このプロジェクトを立ち上げました。
【制作のきっかけ】
仕事のストレスから体調を崩し、精神科を受診したところ、ADHDとうつ病、不安障害の診断を受けました。
通院とカウンセリングを続ける中で困ったのは、限られた相談時間の中で、自分の状況や気持ちを十分に説明できないことでした。相談のために資料を作ることもありましたが、体調が悪いときに、出来事を思い出してまとめる作業は負担でした。また、病院までの道のりは遠く、いつでも自由に行ける訳ではありません。
「もっと手軽に記録して、気持ちを整理し、支援へつなげられないだろうか。」
そう考え、セルフケアアプリの制作を始めました。
【本アプリについて】
本アプリは、日々の出来事や感情、体調を記録し、自分の気持ちを整理するためのセルフケアアプリです。
気持ちを落ち着けるだけでなく、悩みや困りごとを整理し、次にどう行動するかを考えること、そして必要な支援につながることを目指しています。
・疲れていても記録しやすく
気持ちを文章にすることは、心や体が疲れているときほど難しくなると感じています。
そこで、最初から長い文章を書くのではなく、質問に沿って答えたり、選択肢を選んだりしながら、出来事や感情を整理できるようにしました。
また、よく登場する人物名や場所などをあらかじめ登録し、タップして入力できる仕組みも取り入れています。
なるべく少ない操作で、無理なく記録できることを大切にしています。

・一度の記録を、さまざまな振り返りへ
記録した出来事を呼び出し、考え方の整理、問題への対処、相手への伝え方などを考えるワークに活用する設計です。
同じ出来事を何度も入力する負担を減らし、気持ちを落ち着けるところから、悩みを整理し、次の行動を考えるところまで、一つのアプリで取り組めるようにしています。


・整理する前に、ひと息つける場所を
気持ちを整理する余裕がないときのために、深呼吸や五感に意識を向けるワーク、気分転換のミニゲームを取り入れています。
好きな写真や言葉、自分が元気になれる行動を登録し、必要なときに見返せる機能も予定しています。




・相談するときに、伝える手助けを
記録した感情や体調を振り返り、必要な情報をPDFにまとめて、医療機関や支援者との相談に活用できる機能を設計しています。
「何があったか」「どう感じたか」「体調はどうだったか」を伝えるための準備を、日々の記録から行えるようにすることが目標です。

【気持ちの整理から、次の一歩へ】
私自身、これまでいくつかのセルフケアアプリを利用してきました。
その中で、長い文章を入力する負担や、目的の機能にたどり着くまでの操作の複雑さに使いづらさを感じることがありました。
また、気持ちを受け止めてもらうことは大切ですが、それだけでは現実の困りごとが変わらず、どうすればよいのか分からないままになってしまうこともありました。
そのため、本アプリでは、気持ちを整理することに加え、問題を別の視点から捉えたり、解決方法を考えたりするための機能も取り入れています。
心理学の考え方を参考にしながら、日常生活の中で取り組みやすい形を目指して設計しています。
【アプリで大切にしていること】
本アプリでは、次の5つを大切にしています。
・疲れている日にも使いやすいこと。長文の入力や複雑な操作をできるだけ少なく。
・安心できる場所であること。 絵本のような優しく温かみのあるオリジナルデザイン。
・次の行動を考えられること。 気持ちを整理するだけでなく、現実の困りごとへの対処方法も考える。
・必要な支援につながること。 記録を振り返り、医療機関や支援者との相談に役立てられるようにする。
・つらいときにも分かりやすいこと。 強い不安やパニックを感じているときにも、操作や案内を理解しやすい設計を心がける。
また、年齢や心理学の知識にかかわらず使えるよう、専門用語はできる限り日常的な言葉に置き換えています。ワークの進め方や画面の案内文も、迷いや負担を少なくできるよう、一つひとつ考えながら制作しています。
「自分を大切にした上で、周りの人も大切にする」
これが、本アプリのコンセプトです。
自分の気持ちを我慢したり、反対に相手を責めたりするだけではなく、自分自身と相手の両方を尊重できる関わり方を考える、つらいときには一人で抱え込まず、必要な助けを求められる。
そんなふうに、自分自身や周りの人への理解を少しずつ深めながら、日々を過ごすための手助けとなるアプリを目指しています。
【現在の開発状況】
現在、アプリの基本的な企画・設計・制作はおおむね完了しており、公開に向けて動作確認や、不具合の修正、画面レイアウトの調整を行っています。
年内のリリースを目標に、開発を進めています。
リリース後も、利用者の方から寄せられた意見や改善点を参考にしながら、機能の追加や使いやすさの向上に取り組んでいきたいと考えています。
【なぜ支援をお願いするのか】
私は現在、療養のため約1年間仕事ができておらず、貯金を切り崩しながら生活とアプリ開発を続けています。自身が経験した困りごとを、同じような悩みを持つ方の助けになるものに変えたい。その思いから、これまで一人で制作に取り組んできました。
① 開発用MacBookの購入
現在は、WindowsのパソコンとiPadを使用し、主にiPadのSwift Playgroundsでアプリを制作しています。
Macを所有していないため、制作にはさまざまな制約があります。
例えば、Swift Playgroundsのプレビュー画面と、実際のiPhoneで表示される画面のレイアウトが異なります。そのため、調整した画面が実機ではどう表示されるのか、確認できないまま作業を進めなければならず、目隠しをした状態で絵を描いているような感覚でした。
また、WindowsとiPadの間でデータをやり取りする際には、iCloudの同期が同期詰まりで滞り、作業を中断せざるを得ないことも繰り返し起きています。アプリをより使いやすく、安全かつ安定して動作するものにしていくためには、開発環境を整える必要があると感じています。
そこで、今回の支援金を活用し、中古のMacBook Airを購入したいと考えています。
Macを導入することで、Xcodeを使った開発やiPhone実機での表示・動作確認、デバッグなどをより効率的に進められるようになります。そして、今後の機能追加や改善にも継続して取り組める環境を整えたいと考えています。
② アプリ名の商標登録に向けた費用
もう一つは、アプリ名の商標登録に向けた費用です。
今後も長くアプリを提供していくことを考え、名称を大切に守りながら運営できるよう、商標出願の準備を進めたいと考えています。
今回のご支援は、アプリの公開と、その先の継続的な開発に向けて大切に活用させていただきます。
【支援金の使い道】
目標金額は 250,000円 です。
ご支援いただいた資金は、以下の用途に充てる予定です。
項目予定金額
| 開発用MacBook Air(中古)の購入費 | 160,000円 |
| アプリ名の商標出願・登録費用 | 29,200円 |
| CAMPFIRE利用・決済手数料(税込) | 46,750円 |
| その他開発関連費用(書籍購入等) | 14,050円 |
| 合計 | 250,000円 |
予備費は、機材購入時の価格変動や、アプリの開発・公開に伴う費用、書籍購入等に充てる予定です。
資金の使い道についても、できる限り分かりやすくご報告していきたいと考えています。
【今後の予定】
2026年11月31日: クラウドファンディング募集終了
年内: アプリのリリース目標
2026年12月: リターンのお届け
※アプリの審査状況や開発の進捗により、リリース時期が変更となる可能性があります。その場合は、活動報告を通じてお知らせいたします。
【リターンについて】
ご支援いただいた方への感謝の気持ちとして、オリジナルのスマートフォン用壁紙をご用意します。
2,000円|応援コース
・お礼のメッセージ
・オリジナルデザインのスマートフォン用壁紙 1種類
10,000円|もっと応援コース
・お礼のメッセージ
・オリジナルデザインのスマートフォン用壁紙 2種類
どちらのコースも、2026年12月に、ご登録いただいたメールアドレス宛にデータをお届けする予定です。
ご支援は、アプリの開発と今後の改善のために大切に活用させていただきます。
【最後に】
つらいとき、どうすればいいかわからない。相談したいのに、うまく言葉にできない。私自身が経験してきた、そんな困りごとが、このアプリづくりの出発点になっています。
つらいときに無理をして長い文章を書かなくても、少しずつ自分の気持ちを整理できること、日々の小さな記録が、後から自分を振り返る手がかりになり、誰かに助けを求めるときにも役立つこと、そして、悩みを抱える方が、自分自身を大切にしながら、次の一歩を考えられること。
そんなアプリを届けたいと思っています。
本アプリを必要としてくださる方が少しでも使いやすいものにするため、これからも開発・改善に取り組んでいきたいと考えています。
この取り組みに共感していただけましたら、ご支援いただけると大変ありがたいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。





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